【種別】
フレイムヘイズ

【初出】
XVI巻

【解説】
『剣花の薙ぎ手』(けんかのなぎて)の称号を持つ、“奉の錦旆”帝鴻のフレイムヘイズ。の色は紅梅色。
外見はピッタリ合うスーツとジャケットを着た美女で、腰に巻いた紅梅色の帯に直剣型の神器昆吾』を絡めていた。

神速の太刀捌きを持つ東洋屈指の強力なフレイムヘイズであり、中国を代表する古く強力な討ち手。『震威の結い手』ゾフィー・サバリッシュや『万条の仕手ヴィルヘルミナ・カルメルや『弔詞の詠み手』マージョリー・ドーの知己の一人でもあったようだ。

自らの身体を紅梅色の高熱の霞に変え、宙を舞う『昆吾』を自在に操って敵を討つ自在法捨身剣醒』という戦闘形態を持っていた。

東アジアの外界宿傀輪会』が独断で企てた上海会戦において、結成された総力軍の全兵権を預かり、全軍を率いて戦った。
しかし、一晩すら持たずに、総力軍を全て[仮装舞踏会]に殲滅されるという大惨敗を喫した。
最後は、自分を慕っていた項辛に別れの口付けをした直後にその首を刎ねて、自身もシュドナイとの一騎打ちの末に敗れ、死亡した。

アニメ版
項辛との会話は全カットされていた。また、原作と異なりシュドナイを討ち取るつもり満々で、彼への賛美も少なかった。
姿も声も仕草もなく霞のまま散った原作と異なり、最後は絶叫しながら死亡した。

【由来・元ネタ】

【コメント】
☆やっぱり元はあの虞美人の血縁者かもしれないと思った。
☆『内乱』には参戦していたのかな。
☆上海会戦って、何でそんなにぼろ負けしたんだろうな?中国の討ち手たちは集団戦が得意だというのにな。
☆単純に[仮装舞踏会]がそれ以上に集団戦に強かったからだろう。
☆『傀輪会』側の驕りもあっただろうな、自分たちが集団戦に負けるはずがないっていう。その分、[仮装舞踏会]が付け入る隙も大きかったんだろう。
季重笵勲劉陽董命とは親しかったのだろうか。
☆『内乱』や対[革正団]戦争にも参戦していたのかな。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手アシズや『九垓天秤フワワニヌルタソカルモレクチェルノボーグや[宝石の一味]のコヨーテフックストンサーイイナンナや[革正団]のサラカエルとも絡んでいたら面白そうだったのにな。
☆番外編『おじょうさまのしゃな』では、招待客の一人として登場している。
☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、第2幕で野菜売りとして登場している。

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最終更新:2023年08月19日 08:44