【種別】
現象
【初出】
XIII巻
【解説】
[
仮装舞踏会]の『
暴君II』が人間の感情サンプルを収集する一連の現象を指す言葉。
強烈な感情を察知すると『暴君II』は当該地に自身の分身を転移させ、周辺の人間を動力源として“
存在の力”に変換して吸収、『暴君』本体の一時的な受信機を形成する。
形成された分身自体には何の意思も無く、呼び出した感情の主の欲求や願望に忠実に、まるで鏡のように「やりたかったこと」を行う“代行者”となり、行動を忠実に再現することで感情の在り様を写し取り、『暴君II』は人間の感情とそれに伴う行動を採集した。
これが『鏡像転移』であり、強い感情を持った人間と『暴君』の引き起こす『現象』であった。
【コメント】
☆
アニメ版から、マージョリーの回想の中で発現していた。
☆
アニメ第2期では、原作通りに
清秋祭の終了間際に発現した。
☆状況からマージョリー以外にも、この現象で
フレイムヘイズとなった者がいてもおかしくなかったな。
☆
ティスがこの現象に絡んでいたら面白そうだったのにな。
最終更新:2024年04月20日 18:17