【初出】
XV巻
【解説】
[
革正団]の“吠狗首”
ドゥーグの“燐子”。犬の面と毛皮で覆われた二足歩行の岩石獣人型。
力は大したことなく、知能も簡単な命令をこなす程度の最低限しかないが、大量に作り出せたり、機能を凍結させることで長期保存が可能だったりと、戦闘だけでなく雑多に便利に使われていた。
『黒妖犬』自身が崩壊するほどの強烈な咆哮を放つ
自在法『
金切り声』が切り札である。
1901年に『
オベリスク』隠蔽のためにハワイ島の地下司令室で
宝具『
テッセラ』に“
存在の力”を供給していた『黒妖犬』は、ドゥーグが消息不明になった現代でも(最終巻で生存していたことが判明した)、同じ場所で天に向かって、咆哮の姿を見せていた。
【由来・元ネタ】
マン島の黒妖犬モディ・ドゥー(moddey dhoo)と思われる。その姿を見た者は死ぬと言われる。
最終更新:2023年12月28日 09:20