【初出】
XV巻
【解説】
“觜距の鎧仗”
カイムの
フレイムヘイズ『空裏の裂き手』
クロード・テイラーが纏っていた
力の衣。
鷲を象った空色に輝く衣であり、翼を現して飛行したり、鷲の体の一部と化した衣を足や手に纏い、爪や嘴で攻撃することも可能だった。翼は広げれば
炎弾を容易く防ぐ防御壁になり、羽根を飛ばして爆発させるという攻撃手段もあった。
また、現した鷲の体の形はある程度融通が効くようで、
クロード・テイラーは鷲の頭部を伸ばし鞭のようにも使用していた。
これを纏ったクロードは、空中戦で“
紅世の王”
フィレスとも互角以上に渡り合うほどの実力を見せた。
【由来・元ネタ】
背広上着の英語サックコート(sack coat)。
最終更新:2024年04月15日 18:44