【種別】
神器

【初出】
XV巻

【解説】
“絢の羂挂”ギゾーの意志を表出させている、フレイムヘイズ鬼功の繰り手サーレ・ハビヒツブルグの神器。
二丁一組というこれまでにない形の神器で、形状は木片を十字に組んだマリオネットの操具型。普段はサーレのガンベルトに収納されている。
サーレはこれから自身の力である不可視の糸を無数に飛ばし、この神器をさながら本物のマリオネット装具のように動かして、糸で繋いだ物体を操る。

【由来・元ネタ】
レンゲ:ドイツ語の「長さ(Länge)」だと思われる。
ザイテ:ドイツ語の「糸(saite)」だと思われる。

【コメント】
☆左右のどちらが『レンゲ』でどちらが『ザイテ』なのかは、最後まで不明だった。
☆似たようなネーミングに「ランゲ&ゾーネ」(ドイツの高級時計メーカー)があるが、名前の由縁に関係があるかは不明。ちなみに意味は、「ランゲとその息子達」。
☆この神器、通信機として使えるな。サーレが『レンゲ』を持って、離れたところの誰かが『ザイテ』を持ってれば、①サーレが『レンゲ』に喋る②ギゾーが聞く③ギゾーが『ザイテ』で喋る④誰かが聞く⑤誰かが喋る⑥ギゾーが聞く⑦ギゾーが『レンゲ』で喋る――――それを繰り返せばいい。
☆↑一個しか持ってない状態で“”に襲われたら、攻撃能力が半減してるから危ない。それやるくらいならマージョリーが使ってた通信の自在法使えばいいんじゃ・・・。
☆神器は念じれば持ち主のところに転移するから大丈夫。それに、ハリエットが『太平洋越しじゃ遠話の自在法も通じない』とか言ってた。
☆↑↑↑それ、『極光の射手』の“ゾリャー”でも出来るな。
シャナマティルダ・サントメールの“コキュートス”や『万条の仕手ヴィルヘルミナ・カルメルの“ペルソナ”やマージョリー・ドーの“グリモア”やドレル・クーベリックの“ブンシェルルーテ”やボードの“フォッセ”やパウラ・クレツキーの“ロカトール”やジョージの“フラガラック”やファーディの“ディスグレイス”やアーヴィングの“ルテニアン”やゾフィー・サバリッシュの“ドンナー”やアレックスの“コルタナ”やドゥニの“リュパン”やピエトロ・モンテベルディの“ゴローザ”より格好良さそうだな。
☆XXI巻でサーレはこの神器を使って『大命詩篇』を走査・解体・改変していた。
アニメ第3期で登場・使用された。

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最終更新:2023年09月17日 08:42