【種別】
自在法

【初出】
XV巻

【解説】
革正団]の思想的指導者と目された“征遼の睟”サラカエルの自在法。碧玉色に輝く縱に裂けた眼の形状の自在式を生み出し、それに別の自在法を込めて任意の場所で発動させる。
生み出せる自在式の数は無数であり、大きさも様々。これを非生物から“紅世の徒”やフレイムヘイズも含めたあらゆる物に宿らせることで、込められた自在法を対象に付加する。
自在式に込めることが出来る自在法は多様で、強化・気配遮断・飛行・爆破・治癒・操作等が確認されている。
『呪眼』を飛ばし変形させたり爆破することで、『呪眼』自体による攻撃も可能。防壁にもなった。

また、その眼で睨んだ対象に瞬時に眼が転移するという効果があり、離れた対象に自在法の効果を及ぼすことができた。

【由来・元ネタ】
「~に魔法をかける」という意味の英語「エンチャント(enchant)」。
漢字名の呪眼は、サラカエルの由来参照。

【コメント】
アニメシリーズには未登場。
☆発動の度に効果が違うという点で、サラカエル専用の汎用自在式だったな。
坂井悠二の『グランマティカ』と効果が似ていたな。
☆↑そうでもないと思うな。『グランマティカ』は即席で自在式を組み立てて自在法を創り出す。この『呪眼』はサラカエルが元から行使できる自在法を込めるんだから、似てるって言うならカシャ宝具コルデー』だろう。“瞬時に転移する”っていう点で、こっちの方がかなり強力だろうけどな。[仮装舞踏会]の『大命詩篇』ほど複雑な自在式を込められるかは分からないがな。
☆映像映えしそうな自在法であった。アニメで出番がなく残念であった。
☆[仮装舞踏会]の捜索猟兵オセの『サイクル』とも少し似ていたな。
ノースエアや『棺の織手ティスや『儀装の駆り手カムシンマティルダ・サントメールや『極光の射手カール・ベルワルドキアラ・トスカナ輝爍の撒き手レベッカ・リードフリーダーザムエル・デマンティウスゾフィー・サバリッシュアレックスドゥニフランソワや『万条の仕手ヴィルヘルミナ・カルメルや『理法の裁ち手ヤマベピエトロ・モンテベルディドレル・クーベリックパウラ・クレツキーボード相手にも使用してほしかったな。
☆公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』にて、あの眼は自在式であると明記された。

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最終更新:2023年11月30日 17:43