【種別】
宝具

【初出】
XIV巻

【解説】
仮装舞踏会]の巡回士であるビフロンスの所持していた襤褸布型の宝具。隠れ蓑として使用していた。
布状で、気配の遮断ができる。その代わり、常に“存在の力”を注ぎ続けなければならないため、緩慢な移動を余儀無くされた。
クリスマス・イヴの御崎市での戦いで、フレイムヘイズ『炎髪灼眼の討ち手』シャナとビフロンスの攻撃の相殺による大爆発を間近に受けて、千切れて消失した。

【由来・元ネタ】
「ニーベルンゲンの歌」に出てくる纏った者を透明にできるマントの『タルンカッペ(Tarnkappe)』だと思われる。
古代ドイツ語で「Ternen」が「隠す」、現代ドイツ語で「kappe」が「帽子(cap)」であり、先の尖った赤い帽子であるともされる。

【コメント】
アニメ第2期で登場・使用された。
☆こんな使用者の動きを制限する宝具が、どんな過程で製作されたのか気になるな。
☆覗き用とかじゃないの?カード占い用の宝具があるんだし、可能性はあった。
☆短期間の潜伏なら可能になるから、奇襲用じゃないか?要塞に物資として紛れ込んで、侵入したら暴れるとかな。
☆布型の宝具は他にフリアグネ長衣と『金旌符』が、気配を隠蔽する宝具は外界宿の『テッセラ』やフリアグネの『スフマート』があった。
ダンタリオン教授我学の結晶地変の匙』より役に立つ宝具だった。
☆[仮装舞踏会]の禁衛員フェコルー布告官デカラビアシャヘル眷属ロフォカレが使用した方が役立てられたな。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]のアシズや『九垓天秤フワワニヌルタソカルがこの宝具に絡んでいたら面白そうだったのにな。

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最終更新:2024年01月20日 06:30