【種別】
宝具(?)

【初出】
VI巻

【解説】
“探耽求究”ダンタリオン教授独自の、宝具にして宝具ではない宝具。一部には“燐子”も含まれる。教授がインスピレーションで生み出した『素材』を、この世の物体に組み込むことで生まれる。
教授が独自に、強力な宝具(らしきもの)を多数所持しているのはこれが理由だった。しかし、ドミノ曰く「素材も大抵は使い物にならないガラクタ」とのこと。
SIII巻収録の『狩人のフリアグネIV』で、個の内に尋常ならざる『歪み』を持つため、宝具ほど明確なものでないにせよ『力在る物体』を作り出せたことが判明した。
素材の一種には金塊『デミゴールド』がある。

最終巻で教授が『鬼功の繰り手サーレたちによって両界の狭間に追い遣られたことで、我学の結晶は全て機能を停止し、使えなくなった。
宝具は制作者が死亡しても機能することから、教授固有の能力とも考えられる。

【我学の結晶の一覧】

  • 名称不明:を防ぐ中華鍋型の道具
  • 製作予定:超絶的によく滑るバナナの皮
  • 詳細不明:炎弾も防ぐ手袋を嵌めた丸っこいマジックハンド・強力バネ仕掛けの床・猛烈に光る目眩まし用金の鬣・投擲武器誘導用蛍光色ペンキ・高圧電流の流れるモール・脚部の制御を奪う靴下・幻覚を見せる鼻眼鏡(なぜか全て『瓦礫の巨人』サイズ)
  • 銀沙回廊
  • 吟詠炉
  • 竜尾
  • 伝令の短剣
  • 無明鏡振』(オリジナル要素)

(コミック版II巻初回付属 "GRIMOIRE”に収録)
  • 我学の結晶エクセレント29876-調理師の鑑

【コメント】
アニメ版から登場・使用されていた。
☆ついに『灼眼のシャナS』で我学の結晶の秘密が明らかになった!
☆我学の結晶の一覧をダンタリオンの項から転載した。
☆XVII巻でとうとうナンバリングが6桁になった。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手アシズや『九垓天秤フワワニヌルタソカルウルリクムミチェルノボーグや[宝石の一味]の“瓊樹の万葉コヨーテフックストンサーイ相手にも使用してほしかったな。
☆↑単純に考えると御崎市を襲ってから、18万個程我学の結晶を作った事になるのか?
☆番号通りに作ってるならそうなるな。ハワイからの100年で2000個程度なのにな。
☆急激に増えたのはちょうど『三柱臣』参謀ベルペオルに誘われ、[仮装舞踏会]に再参加した後。『暴君』がらみで色々作ったか、それとも『星黎殿』をスペシャル改造でもしたか(汗)。
☆『惑いの鳥』や『夜会の櫃』を御崎市襲撃以前に作っていた可能性もある。鉄道自体はあったのだから、ありえない話ではない筈だ。ただ『オベリスク』はハワイで作成されたのが確定なので、その場合でも100年で18万個程ということだが…。
☆XVIII巻で案の定、『星黎殿』を愉快だが笑えないギミックだらけにしていたことが判明。サイズ的に考えて、『儀装の駆り手カムシンに『夜会の櫃』を壊されたのをかなり根に持っているようだ。
☆↑『夜会の櫃』を壊したのはシャナだからな。
☆およそ全てに備えるのが教授なので、防衛機構が対カムシン用だけなわけは無い。ただカムシンが目立って活動していたために、対カムシン用の機構が主に使われただけだと思う。シャナやマージョリーが仕掛けていれば、おそらくそれ用の防衛機構が大量に発動していただろうな。
☆単に大きさを変えられる物なのかもしれない。
☆動きの鈍い『瓦礫の巨人』相手ならともかく、普通のフレイムヘイズ相手にあれは装着させられないだろ。マジックハンドは使えるかもしれんがな。
☆番外編『しんでれらのしゃな』でも登場している。
☆番外編『かぐやひめのしゃな』でも登場している。
☆番外編『おじょうさまのしゃな』でも登場している。
☆番外編『さんじゅうしのしゃな』でも登場している。

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最終更新:2023年10月03日 05:01