【種別】
階級

【初出】
V巻

【解説】
仮装舞踏会]の兵科の一種。戦闘を担当する。捜索猟兵と組んで任務にあたったり、捜索猟兵が得た情報を元に行動を起こす時、要請されて派遣されるようだ。
ウィネ曰く「戦闘バカが多い」、ザロービ曰く「戦闘馬鹿」と評価され、逆に巡回士側も戦闘力に欠ける捜索猟兵達を見下す傾向があり、全体としてこの二つの階級の“”はあまり仲が良くないようである。

初登場のオルゴンは単独で動いていたが、相性の良い捜索猟兵とタッグを組んで任務に当たる巡回士も多いようであり、ビフロンスはザロービ、リベザルピルソインと組んで多くの任務にあたっていた。
他にもオロバスマモンバルマパイモンがこの兵科である。

【元ネタ・由来】
由来はドイツ語で『放浪者』を意味する(wanderer)だと思われる。ドイツ語としてより正確な発音は「ヴァンダラー」。
19世紀からWWII終戦まで、同名の小型自動車メーカーがドイツに存在した。

【コメント】
アニメ版から登場していた。
☆[とむらいの鐘]の最高幹部『九垓天秤』と、どっちが格好良かったかな。
プルソンパイモンバティンブファルは巡回士だったかもしれないと以前から推測されていたが、公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』でパイモンがこの兵科であり、プルソンは禁衛員であることが判明した。他に[仮装舞踏会]の兵科は布告官があった。
☆[百鬼夜行]の用心棒や[マカベアの兄弟]のカルンダーインや[]のギータケレブスや『色盗人』のバロメッツより格好良かったかな。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手アシズや『九垓天秤ニヌルタフワワソカルウルリクムミチェルノボーグモレクジャリや『両翼』のメリヒムイルヤンカやウルリクムミの副官のアルラウネや[宝石の一味]の“瓊樹の万葉コヨーテフックストンサーイイナンナや[百鬼夜行]のギュウキパラゼミナセムルヴや[革正団]のサラカエルとも絡んでいたら面白そうだったのにな。
☆番外編『しんでれらのしゃな』にも、オルゴンが登場している。
☆番外編『かぐやひめのしゃな』にも、オルゴンとビフロンスとオロバスが登場している。
☆番外編『おじょうさまのしゃな』にも、ビフロンスとオロバスとリベザルとマモンとバルマが登場している。
☆番外編『さんじゅうしのしゃな』にも、全員が登場している。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年01月20日 06:36