【種別】
フレイムヘイズ

【初出】
X巻

【解説】
『殊態の揺り手』(しゅたいのゆりて)の称号を持つ、“環回の角”ハーゲンティのフレイムヘイズ。神器は剣型の“コルタナ”。の色は支子色。
軍装の小男で、気安い口調で話す。フレイムヘイズ兵団の幕僚として、中世の『大戦』に参戦した。
『憑皮の舁き手』ドゥニとともにゾフィーの友人兼護衛として欧州を渡り歩いていた。
20世紀前半の対[革正団]戦争で、ドゥニと共に戦死した。

【由来・元ネタ】
「アレックス(Alex)」は、英語のファーストネーム。「アレキサンダー」の短縮形。ドイツ語ではスペルは同じだが、「アーレックス」という表記に近くなる。この名を持つ音楽家は多数。英語名だけあって、クラシックの音楽家よりも現代のバンドミュージシャンが検索にかかりやすい。

【コメント】
アニメシリーズには未登場。
ザムエル・デマンティウスや『理法の裁ち手ヤマベピエトロ・モンテベルディとも友人だったかもしれないな。
☆『ドレル・パーティー』のパウラ・クレツキーボードや、[仮装舞踏会]の巡回士オロバス捜索猟兵レライエとも、補佐役としての役割が似ていたな。
☆ハーゲンティも新世界『無何有鏡』へ渡り来て、秩序派の“王”の一人として活動しているかもしれないな。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手アシズや『九垓天秤モレクチェルノボーグフワワニヌルタソカルウルリクムミジャリや『両翼』のメリヒムイルヤンカやウルリクムミの副官のアルラウネや[宝石の一味]のコヨーテフックストンサーイとも絡んでいたら面白そうだったのにな。
☆公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』で詳細が判明した。
☆番外編『かぐやひめのしゃな』では、10話の猿蟹合戦で猿の一匹として登場している。
☆番外編『おじょうさまのしゃな』には登場しなかった。
☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、ゾフィー・リシュリュー枢機卿の補佐官として登場している。

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最終更新:2024年03月01日 01:41