【種別】
自在法

【初出】
X巻

【解説】
冥奥の環アシズ、及びそのフレイムヘイズ棺の織手ティスが使用していた自在法。
青い宝石のような、因果孤立空間を形成する。外伝漫画『Eternal song ‐遙かなる歌‐』第二十話で、因果孤立空間は通常立方体や直方体だが、ティスのものだけは文字通り棺の形をしていることが判明した。
大小の因果孤立空間を生成でき、を閉じ込める檻、敵の身体の一部だけを因果孤立空間に飲み込ませて断裂(飲み込んだ部分をえぐり取る)、また自分を守る壁としても使用していたようだ。

ティス亡き後は、その亡骸を保存するために“棺の織手”アシズが発動させ続けていた。

後の封絶と同じく因果孤立空間を生み出す自在法だが、両者に直接の繋がりはない。
高度な自在師の行き着いた先ということのようだ。(教授は自在師と呼ばれないが)

【コメント】
アニメシリーズには未登場。
☆効果が封絶に似ていた。
☆“螺旋の風琴リャナンシーはこれを参考に、ダンタリオン教授自在式を改良して封絶を編み出したのかもしれないな。教授が『清なる棺』を再現しようとして自在式を作った可能性も捨てきれなかったけどな。
☆[仮装舞踏会]の『三柱臣』参謀ベルペオルの『タルタロス』で同じようなことはできなかったのかな?
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の『九垓天秤フワワニヌルタソカルモレクチェルノボーグウルリクムミジャリや『両翼』のメリヒムイルヤンカやウルリクムミの副官のアルラウネや[百鬼夜行]のギュウキパラゼミナや[革正団]相手にも使用してほしかったな。

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最終更新:2023年11月24日 20:32