【種別】
我学の結晶(?)

【初出】
VIII巻

【解説】
仮装舞踏会]の本拠地である城塞型宝具星黎殿』内部の離れた場所と場所を繋ぐ、移動簡略化装置。ダンタリオン教授作。
空間を組み替えることで歩く距離を縮めている。

出入り口は、色の粒が集って形を為した円。『銀沙回廊』の内部は、歩くものの姿を映す漆黒の水晶のような床に、銀色の雫で出来た列柱が左右に並び、壁や天井は虚空に溶けて見えない。

禁衛員フェコルーは松明状の誘導装置トリヴィア』で『銀沙回廊』を使用し、『星黎殿』内を巡察して、部下たちの様子を把握するのに役立てていた。

『星黎殿』が『真宰社』に変形してからも、『三柱臣シュドナイが使用していた。

【由来・元ネタ】
「沙」とは砂のことであり、銀沙は文字通り「銀の砂」のこと。
「銀の砂で出来た通路」程の意味と思われる。

【コメント】
☆地味に便利そうである。
☆公式ガイドブック『灼眼のシャナノ全テ』に教授作という記述があった。
☆銀沙回廊の『銀』は、あの『』と何か関係があったのか?
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]のアシズがこの装置に絡んでいたら面白そうだったのにな。
アニメ第3期で登場・使用された。

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最終更新:2023年12月29日 21:24