【種別】
自在法

【初出】
II巻

【解説】
存在の力”に単純な破壊のイメージである熱量、すなわち物理的な火炎の性質を具現化させ、弾として飛ばし炸裂させる初歩的な攻撃系自在法。炎弾の色は使用者のの色と同じである。
初歩ではあるが、その分使い勝手がいいのか“紅世の徒”やフレイムヘイズは多用し、使い手によっては連続発射したり、任意で遠隔爆破したり、他の自在法を織り込む者もいた。
威力は新米フレイムヘイズが使っても初期の大砲の威力を超え、力が強い者ならばサイズ・威力共に大きく増幅させることも可能だった。
この自在法は単純な破壊のイメージである炎の具現化であるためか、『炎弾』の自在法として“存在の力”を繰らなくとも、炎の性質を持たせた“存在の力”を攻撃手段として操る者もいた。

自在法の難易度としては、本人の適正の問題もあるのだろうが、坂井悠二フレイムヘイズ『炎髪灼眼の討ち手』シャナの習得の順番から考えて、封絶よりやや難しい程度と思われる。

【コメント】
アニメ版から登場・使用されていた。
☆『達意の言』より簡単だったのかな。
☆[仮装舞踏会]の『三柱臣』巫女ヘカテーは外伝『ボールルーム』で炎を使っていた。あと、大筒型“燐子”は炎弾を発射できるように量産されている。
☆炎弾以外の自在法を使う者もいるなんて当たり前のことを、この項目に書く必要はないと思う。
シャナたんは炎弾の代わりにメロンパンを発射した。
☆「純粋な炎遣いは少ない」とは言われるが、力量の低いフレイムヘイズなどは炎弾しか使えないので、結果的に炎遣いになるのでは無かろうか。
☆↑炎弾は定型的なモノだし、技量的には炎弾使えるなら他にもいくつかなら簡単な自在法使えるだろうさ。そしてそれらの自在法と炎弾はそのフレイムヘイズにとって同レベルであり特別なものではない。
☆シャナの『飛焔』とは比べ物にならないな。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手アシズや『九垓天秤フワワニヌルタソカルも使用していたんだろうな。

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最終更新:2024年01月10日 00:50