【種別】
自在式自在法

【初出】
I巻

【解説】
螺旋の風琴リャナンシーによって作られた自在式。この式を起動させると、この式を内蔵するものの在り様を組み替え、他者の“存在の力”に依存させることなく、この世に適合・定着させることができる。『狩人のフリアグネV』で、リャナンシーの綴る自在式に心打たれた人間の彫金師が指輪『アズュール』に自在式を彫り上げたことで宝具になった物であることが解説された。
この式の起動には莫大な“存在の力”が必要とされており、その為にフリアグネ秘法都喰らい』を引き起こそうとした。

“狩人”フリアグネが“燐子マリアンヌを一個の存在にしようと用意した秘蔵の式であり、指輪型宝具アズュール』の裏側に刻まれていた。

最終巻で新世界『無何有鏡』が創造された後、“屍拾い”ラミーから本来の姿に戻って長年の望みを叶えたリャナンシーが新世界へ旅立つ直前に、『アズュール』の裏側のこの式をある条件で起動するように施していった。その後、思いが通じ合ったフレイムヘイズ『炎髪灼眼の討ち手』シャナ坂井悠二が「キス」という条件を満たしたことで起動し、“”たちがこの世に置いていった莫大な“存在の力”を動力源に、坂井悠二を確固たる一つの存在に変えた。

【コメント】
アニメ版から語られていたのかな。
☆この『転生』は一般的な意味での転生とは異なっているのだが、様々な場所で効果を勘違いしてる人が多く居た。
☆中世の『大戦』最終決戦で鳥籠型宝具『小夜啼鳥』から解放された後に、編み出したんだろうな。
両界の嗣子を生み出す為にフィレスが『ノーメンクラタ』を使って改変した完全一式大命詩篇』と、どっちが複雑だったかな。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[仮装舞踏会]の盟主創造神祭礼の蛇伏羲や『三柱臣』のベルペオルシュドナイヘカテー禁衛員フェコルーウアルや[マカベアの兄弟]や[]や[狂気の城]や『色盗人』が興味を示しそうもないな。逆に[革正団]のサラカエルや[宝石の一味]が興味を持ちそうだった。
アニメ第3期で登場・起動した。

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最終更新:2024年01月14日 08:58