【初出】
X巻
外伝漫画『
Eternal song ‐遙かなる歌‐』では、彼女が力を行使する時はアシズと同じく天使の輪(通常は額に嵌まっている“無銘の金環”が頭上に浮かんで発光する)や翼が現れていた。また、大小無数の『清なる棺』で“徒”の肉体を八つ裂きにしていた。
アシズを天の使いと信じ、一途に使命を果たすうちに、いつしか彼との間に愛情を育んだ。しかし彼女の力を恐れ、利用し、裏切った人間側の凶刃によって、“徒”との戦いで力を使い果たした時に命を落とした。
いまわの際に口にした「アシズとの間に子を授かり穏やかに暮らしたい」という夢は純粋な思慕によるものだったが、その願いが皮肉にも彼をフレイムヘイズの使命から離反させ、“
壮挙”や『
大戦』へと進ませた。
【由来・元ネタ】
エジプト第一・第二王朝は、ファラオの出身地である上エジプトの地方名(都市名)から、「ティニス(ティス)王朝」とも呼ばれる。
ただし、音楽とは無関係であるため、ティスの名がこれに由来するかは不明。
最終更新:2024年02月08日 14:49