SH-01Aのカメラは800万画素のCCDを搭載しています。
実写画像
レビュー
解像度
静止画
サイクロイドポジションと通常ポジションでは撮影できる解像度が異なります。
サイクロイドポジション |
8M |
3264x2448 |
3M |
2048x1536 |
2M:フルHD |
1920x1080 |
2M:UXGA |
1600x1200 |
待受(横) |
854x480 |
通常ポジション |
パノラマ |
2560x640 |
待受 |
480x854 |
VGA |
480x640 |
QVGA |
240x320 |
QCIF |
176x144 |
動画
ワイド |
720x400 |
VGA |
640x480 |
QVGA |
320x240 |
QCIF |
176x144 |
sQCIF |
128x96 |
なぜCCDなの?
高画質
特に小さな撮像素子ではCMOSイメージセンサに比べて、CCDのほうが素性のいい画像を得ることができるからです。基本的にCCDのS/N比はCMOSよりも良好で、これまで多くのCMOSセンサが抱えてきたノイズを解消できます。また、色の最限度もCCDのほうが原則的によいことが知られています。
高感度
構造的に光を集めやすいので高感度にも強いという特性があります。
x905i/x906iではすべてCMOSセンサが搭載されていましたが、CMOSセンサではどうしても画質が悪いという弱点がありました。それを覆すためにCCDを搭載したということでしょう。
CCDの弱点
高画質という利点がある一方で、いくつかの弱点もあります。
スミア
CCDの構造上の弱点で、極端に明るい部分のある被写体を撮影したときに、明るい部分の周囲まで白飛びするというスミアという弱点があります。ただし、SH-01Aはメカニカルシャッターを搭載しているので、基本的に気にするほどのスミアは出ないはずです。
電力消費
基本的にCCDはもっとも電力消費の激しい半導体となっています。そのため、画質では有利であったものの携帯電話では多くがCMOSイメージセンサを搭載するようになってきました。バッテリーライフに負担をかけているようです。
最終更新:2008年12月22日 04:24