Fantapedia~幻想大事典内検索 / 「ミトラ」で検索した結果

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  • インド神話
    ...神」ヴァルナと契約神ミトラ?である。そしてその下に戦闘神インドラと風神ヴァーユ?、そして最後に「人間の仲間」であるアシュヴィン双神が存在した。 この計3対が『リグヴェーダ』成立直前のインドでもっとも重要だったと考えられている(イランとミタンニにもヴァーユ以外知られていた→イラン神話)。  ヴァルナとミトラ?のもとにはバガ?やアリアマン?などのアーディティヤ神群?がそろっていた(ヴァルナはイランにいくと最高神アフラ・マズダーになり、ミトラ?はミスラになったとされる)。 インドラとヴァーユのもとにはマルト神群?やルドラなどの嵐=破壊神が待ち受けていた。 また、火の神アグニは祭礼で最初に呼びかけられる神として知られていた。 しかしヴァーユは歴史時代になる前に主要位置から脱落し、インドラだけが残った。 インド最古の聖典『リグヴェーダ』本集が成立するころにはインドラはもっとも崇拝さ...
  • クリスマス
    ...世紀ころから発生したミトラ教で、創世の岩ペトラ・ゲニトリクスから太陽神ミトラが産れる(*2)という信仰は自然発生的な物であるらしい。  葛野浩昭によれば、各国で、クリスマスにプレゼントを配るものが若干違うという。  小アジアでは二コラ(ニコラウスだ)、スウェーデンでは聖ルチア、アメリカではサンタクロース、ロシアではマロース、ローマ?ではヴァレン(ウァレンティヌス バレンタインデー以外に働いてます)、フランスではマダム・ノエル(クリスマス婦人)、イギリスではファーザー・クリスマス(クリスマス父さん 一回クロムウェルに粉砕されていたが、ヴィクトリア朝にドイツのオーディン信仰であるヴァイナハツ・マンをシン・ファーザークリスマスとしたという)、イタリアでベファーナ(女性で魔女っぽい)、東欧でロチア・ホワイト、ドイツではクリスト・キント(幼子イエスの筈でプロテスタントがなんとか...
  • イラン神話
    ...して並べ挙げたのが、ミトラ、ウルワナまたはアルナ、インダラ、そしてナサッティヤ、その他である。 これはインドのリグヴェーダに知られている重要な神々であるミトラ?、ヴァルナ、インドラ、ナーサティヤ双神(アシュヴィン双神)にほとんどそのまま対応する。  なぜインド系のミタンニ上流階級が、わざわざ自分たちとは逆方向に行ったイラン人たちの土地を越えてメソポタミアにまで行ったのかは、謎のままである。  インド人はミタンニ以外はインド亜大陸北部を拠点に南下していったが、イラン人たちは北ユーラシアの広大な土地で遊牧生活を送っていた。先史時代には南ロシアのスキュティアからカスピ海のソグディア、ホラズミア、中央アジアのホータンまで広がっていた。現代ではアフガニスタンやタジキスタンもイラン系民族の土地になっている。 ペルシア帝国とスキタイ人  イランの歴史は、西イラン系のペルシア人に...
  • メタトロン
    ...座に侍るもの)とも、ミトラというペルシャ起源の東方神から来ているとも、あえて秘密にされているとも様々な説が存在する。 また、彼は百以上の別名を持つともされ、別の名で知られている天使も、実は彼の化身であるという説もある。 眉目秀麗に描かれる天使が多い中、36対の翼を持ち36500万の瞳を持ち火の柱として描かれる彼は異相の存在ともいえるだろう。 人間の身でありながら、神に導かれ化身した天界一の巨人 旧約聖書の創世記では、彼は元々は人間で、名をエノクといった。 アダムの6台後の子孫である彼は、300歳以上生きたとされる。 『ラジエルの書』を手にしたことがきっかけで、天に召されてミカエルらの案内で天界を見学し、彼は神から宇宙の秘密の記録を命じられた。 そして、それから30日間徹夜して、360巻にも及ぶ書物を著した。 その後は30日だけ地上へ戻る事を許され、天界で学んだ事...
  • アフラ・マズダー
    ...des) アポロン・ミトラス・ヘリオス・ヘルメス(Apollon Mithras Helios Hermes) アルタグネス・ヘラクレス・アレス(Artagnes Herakles Ares) エメ・パトリス・パントトロポス・コンマゲネ(Eme Patris Pantotrophos Kommagene)  ここで天空神・最高神であるゼウスと同一視されている「オロマスデス」は中期ペルシア語化したアフラ・マズダー(オフルマズド)のギリシア語形である。ちなみにミトラスはそのまま太陽神ミスラ、アルタグネスは戦闘神ウルスラグナ?のこと。4番目はコンマゲネの大地そのものであり、おそらくアナーヒター?のことだろう。 「マズダー」  マズダーという言葉は、ミスラやアパム・ナパート?のような、そのままの形ではインドに見当たらない。  マズダーという言葉と意味的・音的に似ているヴェー...
  • ツィツィミトル
    中南米 アステカ神話 ツィツィミトル(Tzitzimitl) アステカ神話における女性の魔神たち。 複数形ではツィツィミメと呼ぶ。 参考文献  カール・タウベ/藤田美砂子『アステカ・マヤの神話』68頁
  • ゾロアスター教
    ...る。  そのほか、ミトラス教?やズルワーン教?、グノーシス主義の資料や古代ギリシア人の著作も重要。  西洋では、ゾロアスター教の祭司はマギと呼ばれたとも言われるが、本来はメディアの祭司階級を意味する言葉である。 教義の歴史  ゾロアスター教について確実にわかっているのは「わかっていない」ということだけである。だから以下の段階も便宜上のものにすぎない(ネットで百科に従っている)。 ザラスシュトラ自身による教義  アヴェスターのなかでザラスシュトラ自身による言葉は「ガーサー」だけである。  それによれば、この世は、善と悪の戦いの場である。  始原のとき、最高神アフラ・マズダーが二つの霊スプンタ・マンユ?とアンラ・マンユを産んだ。それぞれの霊は、自分の意思によって善(天則アシャ?)と悪(虚偽ドゥルジ?)を選択した。  人々はそれを模倣して、自分の意思によって善...
  • アステカ神話
    中南米 アステカ神話(Aztec Mythology)  メソアメリカ メキシコの真ん中辺の人が拝んでた神様の関係である。 アウィソトル ケツァルコアトル コアトリクエ コヨルシャウキ ショチケツァル チコメコアトル チャルチウトリクエ ツィツィミトル テスカポリトカ トラソルテオトル トラルテクトリ マヤウェル 主な文献  勉誠出版『アジア遊学No.28 ドラゴン・ナーガ・龍』  カール・タウベ/藤田美砂子『アステカ・マヤの神話』  朝里樹/えいとえふ『世界怪異伝説事典』  フィリップ・ウィルキンソン/林啓恵/飯原裕美『世界の神話大図鑑』  フィリップ・ウィルキンソン/井辻朱美/大山晶『世界の神話伝説図鑑』  自由国民社『世界の神話伝説・総解説 増補新版』  高平鳴海/女神探究会『女神』
  • アトラス
    ギリシア神話 アトラス ティタン族の戦士で、ゼウス率いる神々の戦争にも参加し、ゼウス陣営をその勇猛さで 苦戦させた。 ティタン族が敗北し、戦争が終わった後、アトラスだけは他のティタン族のように幽閉されず、 特別な罰として、たった一人で天を支えるという苦行を負うこととなった。 ある日、メデューサ退治を終えて帰還する途中のペルセウスと出会ったアトラスは、メデューサの首を 自分に見せてくれ、と言い出した。ペルセウスが望みどおりに首を見せてやると、例に漏れずアトラスもまた、 石化することとなった。アトラスの体が変化するに従い、彼の肌は岩山に、体毛は樹木へと変化し、最終的にアトラスは巨大な山へと姿を変えた。これが現在のアトラス山脈になったと伝えられている。 アトラスが山へと姿を変えたことで、天はアトラスの肩の上で安定と均衡を保つようになったということである。 ...
  • ヴリトラ
    インド神話 ヴリトラ(Vritra) 人の憎しみから生まれたといわれるドラゴン。名前は「障害」「遮る者」の意。『リグ・ヴェーダ』によれば手足はない。とても巨大である。 天から流れる川をせき止め、旱魃を起こして地上の人を苦しめていたが、インドラ神が自分の骨で作らせた三叉戟「ヴァジュラ?」に弱点であった口の中を貫かれ、倒された。しかし毎年復活してそのたびにインドラ神とあらそっている。 また別の説もあり、神々と(インドラ神と)対立していた工芸神トヴァシュトリ?に作られたものだともいわれる。そのため、生まれると同時に神々に戦いを挑んだが、神々の中のだれも彼をたおすことはできなかった。ヴリトラを恐れたインドラは、土地の半分を渡すという約束でヴリトラと和解した。しかしこれは偽りの契約で、ヴリトラの妻となった女神ラムバ?と組んで、酒で酔ったところで彼の寝首を掻いて倒した。卑怯な方...
  • エレクトラ
    ギリシア神話 エレクトラ(Elektra)  エレクトラとは、トロイア戦争の関係のおねいさんである。 ミュケナイの王アガメムノンと王妃クリュタイムネストラの間に生まれた娘さんである。  お母さんと仲がいろいろこじれている。 参考 マイケル・グラント、ジョン・ヘイゼル『ギリシア・ローマ神話事典』
  • オーストラリア
    地域別索引 オセアニア オーストラリア(Australia) オーストラリア大陸全般のこと。地理的に長らく外界と隔絶されていたため、独自の文化・生態系を持つ。 壁画など多くの文化を残した先住民のアボリジニーは、1993年に先住権が認められたため 元々のアボリジニ居住地域の所有権が国により認められている。 イヤームーナーン イーリン ウォルンクァ ウングッド エインガナ ガヤーダリー ガルカイン ギーガー・ギーガー グーグーアガーガー グードゥー クナピピ クーボー グーレイヤーリー クンマングル ザザン タイパン ティダリク ディーリーリー ディンナーワン トリム ナラーダーン 虹蛇 ヌーラーゴーゴー バッバー ピッギービラ ビーリーウン プンガルンガ ボーラー モコイ ユルルングル ルクランバ? ルマルマ バニップ ママラガン マンギーワーレイワーレイムル マングーン...
  • ザラスシュトラ
    ゾロアスター教 ザラスシュトラ ゾロアスター教の開祖。 英語でゾロアスター、ドイツ語でツァラトゥストラ。 「ツァラトゥストラ」という読みは、ニーチェの著書「ツァラトゥストラはかく語りき」のほうで有名だろう。 参考 岩波書店 広辞苑 日立システムアンドサービス 百科事典 マイペディア
  • トライポデロ
    北米 モンスター トライポデロ(Tripodero) アメリカで語られた怪物。 参考文献  ウィリアム・トーマス・コックス『Fearsome Creatures of the Lumberwoods with a Few Desert and Mountain Beasts』  ヘンリー・H・トライオン『Fearsome Critters』  チャールズ・E・ブラウン『Paul Bunyan Natural History』  朝里樹『世界現代怪異事典』93, 134頁  朝里樹『世界の都市伝説大事典』126頁
  • アストライア
    ギリシア神話 アストライア(Astraea) ギリシア神話 アストライアとは、ギリシア神話に登場するティタンである。  彼女は女性なのでティタヌスである。本当に娘なので、乙女座?のヴィルゴになった。  ゼウスとテミスの間に生まれた。  罪を計る天秤と裁きの剣を持つ。 参考文献  健部伸明編『幻獣大全1 モンスター篇』新紀元社刊 44頁
  • ベイトラバー
    北米 モンスター ベイトラバー(Bait Robber) アメリカで語られた怪物。 参考文献  アート・チャイルズ『Yarns of the Big Woods』  朝里樹『世界現代怪異事典』114, 134頁
  • クレオパトラ
    中東 アフリカ クレオパトラ(Cleopatra) エジプトの女王。 参考文献  昭文社出版編集部/ヤマザキマリ『Woman's Style100 世界の女性偉人たち』62頁  池上正太/添田一平『エジプトの神々』217頁  朝里樹『世界現代怪異事典』178頁  かみゆ歴史編集部『世界神話伝説事典』279頁  朝里樹『世界の都市伝説大事典』116頁  真山知幸『大富豪破天荒伝説 Best100』29頁  祝田秀全『名画とあらすじでわかる!美女と悪女の世界史』14頁  ジョヴァンニ・ボッカッチョ/瀬谷幸男『名婦列伝』271頁
  • アトランティス大陸
    オカルト   ギリシアの哲学者プラトンが書き残した2冊の本『ティマイオス』と『クリティアス』に登場する島の名前。 ポセイドンがアトランティスの守護神だったが、紀元前9600年頃、アテナイ軍の侵攻と共に洪水によって島その物が沈み、その泥土が交通の要害となって「渡航することも探検することもできない」所となった。 『クリティアス』によれば、アトランティスにあるポセイドンの祠に、6頭のペガサスへ戦車を引かせる巨大な黄金像がある(*1)。 近代になり、アトランティスは超古代文明が存在するなぞの大陸であり、オリハルコン(オレイカルコス)をはじめとする超技術によって繁栄しているとの説が生まれるようになった。 大西洋上にあったこの大陸はムー大陸と同様に海中に没したためその遺跡が確認できないとされる。しかし学術的には存在の証明はされていない。 現在では、サントリーニ島などの、大...
  • ヴィヒトライン
    ドイツ ヴィヒトライン(Wichtlein) ドイツに伝わる小人。 参考文献  グリム兄弟/鍛治哲郎『グリム・ドイツ伝説選 暮らしのなかの神々と妖異、王侯貴顕異聞』61頁
  • トラルテクトリ
    中南米 アステカ神話 トラルテクトリ(Tlaltecuhtli) アステカ神話に登場する怪物。 参考文献  カール・タウベ/藤田美砂子『アステカ・マヤの神話』60頁  司史生/伊豆平成『モンスター退治 魔物を倒した英雄たち』244頁
  • ティーケトラー
    北米 モンスター ティーケトラー(Teakettler) アメリカで語られた怪物。 参考文献  チャールズ・E・ブラウン『Paul Bunyan Natural History』  ホルヘ・ルイス・ボルヘス/柳瀬尚紀『幻獣辞典』260頁
  • アトラック=ナチャ
    クトゥルー神話 アトラック=ナチャ(Atlach-Nacha) アトラク=ナクアとも言われる旧支配者の一体。 黒い毛に覆われた巨大な蜘蛛のような姿をしており、人間に似た頭部には真紅の目がついている。 ヒューペルボリアのヴーアミタドレス山の底で、深遠へ巣を張るという果てしない作業をしているとCAスミス『七つの呪い(ゲッシュ)』に書いてある。
  • トラソルテオトル
    中南米 アステカ神話 トラソルテオトル(Tlazolteotl) アステカ神話における堕落の女神。 参考文献  カール・タウベ/藤田美砂子『アステカ・マヤの神話』53頁  松村武雄『メキシコ・ペルー神話と伝説』115, 119頁
  • クリュタイムネストラ
     ギリシア神話 トロイア戦争  クリュタイムネストラ、とは、トロイア戦争の重要な人物である。  卵で生まれた。カストルとの一卵性双生児である  諸般の事情で旦那アガメムノンとその妾カッサンドラをぶっ殺し、娘エレクトラていうか息子オレステスに殺される。 参考文献 マイケル・グラント、ジョン・ヘイゼル『ギリシャ・ローマ神話事典』 
  • 輝くトラペゾヘドロン
    クトゥルー神話 輝くトラペゾヘドロン(Shining trapezohedron) ナイアルラトホテップの召還に必要なアイテム。 「トラペゾヘドロン」とは「四辺形体」あるいは「偏四角多面体」を意味する単語である。 普段は金属製の箱の中に安置されており、覗き込むと異世界の光景を映し出すという。 もともとは暗黒の星ユゴスで作り出されたが、南極に住む古のものによって 地球にもたらされたあと、長い年月を経て人の手に渡ることとなった。
  • 出雲国風土記
    風土記 出雲国風土記 古風土記の一。 古風土記中で唯一、完本に近い形で残されている。 記載されている神 ●意宇郡 野城大神 ●嶋根郡  佐太大神  キサカイヒメ? ●秋鹿郡 ●楯縫郡 ●出雲郡 ●神門郡 ●飯石郡  イヒシツベ?  神須佐能袁命 カムスサノヲノミコト  久志伊奈太美等興麻奴良比売命 クシイナダミトマヌラヒメノミコト  波多都美命? ハタツミノミコト ●仁多郡 ●大原郡 ●全般に表れる神  天の下造らしし大神  出雲の四大神  オオナムヂ?  カミムスヒ?  須久奈比古命?   熊野大神? 参考文献 『古風土記を学ぶ人のために』
  • トラップスプリンガー
    北米 モンスター トラップスプリンガー(Trapspringer) アメリカで語られた怪物。 参考文献  アート・チャイルズ『Yarns of the Big Woods』  朝里樹『世界現代怪異事典』94, 134頁
  • アップランドトラウト
    北米 モンスター アップランドトラウト(Upland Trout) アメリカで語られた怪物。 参考文献  チャールズ・E・ブラウン『Paul Bunyan Natural History』  ホルヘ・ルイス・ボルヘス/柳瀬尚紀『幻獣辞典』261頁
  • ター・トラサック・パアエム
    カンボジア ター・トラサック・パアエム(Ta Trasak Paem) 甘い胡瓜の翁。 カンボジアの伝説に登場する人物。 参考文献  姜尚中/青山亨/伊東利勝/小松久男/重松伸司/妹尾達彦/成田龍一/古井龍介/三浦徹/村田雄二郎/李成市『アジア人物史 第1巻 神話世界と古代帝国』146頁
  • ギリシア神話
    ...教にはオルペウス教やミトラス教があり、前者は独特の創世神話が知られ、経典のような文書も存在していた。 先史時代のギリシア  ミュケナイ文明(前16~13世紀)の残した線文字Bによる資料には、すでに現在知られている神名が存在する。 ピュロス宮殿の粘土板の13柱のリストゼウス ヘラ (ディオニュソス) アレス ペレス イペメディア ペレサ ディウヤ ヘロス(3体神) ポリス(双神) ゼウスとヘラは夫妻で、その子供がディオニュソス?だったらしい。 クノッソスのリストゼウス・ディクタイオス(聖山の) アタナ・ポトニア ポセダオン(ポセイドン) アニュアリオス(アレスのこと) パイアウォン(鍛治の神。未来のアポロン) エリニュス(デメテルのこと) エレウティヤ(出産の神エイレイテュイア) パデ ケラシヤ パサヤ ピピトゥナ マリネウス 叙事詩と悲劇のなかの神話 基本的な...
  • クーボー
    オーストラリア クーボー(Koobor) オーストラリアの伝説に登場するコアラになった少年。 参考文献  池田まき子『オーストラリア先住民 アボリジニのむかしばなし』26頁  地球の歩き方編集室『C11 地球の歩き方 オーストラリア 2023〜2024』41頁  朝里樹/えいとえふ『世界怪異伝説事典』69頁
  • プンガルンガ
    オーストラリア 巨人 プンガルンガ(Pungalunga) オーストラリアに伝わる巨人。 参考文献  小沢俊夫『世界の民話 36 オーストラリア』248, 308頁
  • 虎狼
    た行の妖怪 虎狼(Toraōkami) トラオオカミ。 フルヤノモリの昔話に登場することがある幻獣。 虎狼という単語は虎と狼という二種類の猛獣のことだが、それがトラオオカミという一種類の幻獣として語られるようになったもの。 このトラオオカミという獣は恐ろしい獣だが、フルヤノモリはそれよりも恐ろしい存在である。 昔話の中で恐ろしいフルヤノモリの噂を聞いたトラオオカミは、ふとしたことでフルヤノモリが現れたと勘違いして逃げ出したりしてしまう。 参考文献  朝里樹/寺西政洋『日本怪異妖怪事典 中国』427頁
  • クナピピ
    オーストラリア クナピピ(Kunapipi) オーストラリアの蛇神。 参考文献  百々佑利子/小沢良吉『悪魔の犬エリンチャ オーストラリアの昔ばなし』70, 156頁  後藤明『世界神話学入門』106頁
  • タイパン
    オーストラリア 虹蛇 タイパン(Taipan) オーストラリアに伝わる虹蛇の一種。 タイパンは実在する毒蛇の名で有名だが、その毒蛇の名の由来はこの神話上の虹蛇である。 参考文献  小沢俊夫『世界の民話 36 オーストラリア』93, 297頁
  • クンマングル
    オーストラリア 虹蛇 クンマングル(Kunmanggur) オーストラリアに伝わる虹蛇の一種。 参考文献  百々佑利子/小沢良吉『悪魔の犬エリンチャ オーストラリアの昔ばなし』85, 97, 118, 157, 159頁
  • ケルピー
    妖精・精霊 ケルピー(kelpies) スコットランドの水棲馬。悪意ある水の精。 背中に乗った旅人を川や湖に引きずり込んで溺れさせるか、水中で引き裂いて喰う。 しかし、もしケルピーの首に手綱をかけることができれば、意のままに操る事ができ自分の代わりに働かせる事もできるだろう。 通常は若い馬の姿だが、時に毛むくじゃらの男の格好をして現れる事もある。 水棲馬は他にも エッヘ・ウーシュカ(スコットランド高地地方) シューピルティー(シェトランド諸島) ノッグル(シェトランド 「巻尻尾のポニー」という凶悪なもふもふだが、人を溺れさせる程度しかしない) ニックル(アイスランド) ル・リュタン(フランス南部プロヴァンス地方)等がいる。 日本の河童に当たる存在だが、河童は馬を引きずり込むことが知られている。また、馬と並びそれより古くから水の精霊或いは水...
  • エインガナ
    オーストラリア エインガナ(Eingana) オーストラリアの先住民ポンガポンガ族に伝わる虹蛇の一種。 参考文献  松山利夫『精霊たちのメッセージ 現代アボリジニの神話世界』152頁  小沢俊夫『世界の民話 36 オーストラリア』46, 293頁  久保田悠羅/F.E.A.R.『ドラゴン』140頁
  • ボーラー
    オーストラリア ボーラー(Bohrah) オーストラリアの神話に登場するカンガルー。 参考文献  K・ラングロー・パーカー/松田幸雄『アボリジニー神話』134, 137頁  小沢俊夫『世界の民話 36 オーストラリア』125, 299頁
  • ユルルングル
    オーストラリア ユルルングル(Yurlunggur, Yurlungur, Yulunggur, Jurlungur, Julunggur, Julunggul) オーストラリアの先住民に伝わる虹蛇の一種。 参考文献  松山利夫『精霊たちのメッセージ 現代アボリジニの神話世界』76頁  小沢俊夫『世界の民話 36 オーストラリア』66, 295頁  久保田悠羅/F.E.A.R.『ドラゴン』140頁
  • ティダリク
    オーストラリア ティダリク(Tiddalik) ティダリックとも。 オーストラリアに伝わる巨大な蛙の怪物。 遥か昔、果てしない大平原にティダリクという巨大な岩山のような蛙が棲んでいた。 ある朝、旱魃が続く大平原で喉が渇いて目を覚ましたティダリクは、大平原の全ての池や小川の水を飲み尽くしてしまった。 他の動物たちが水を求めてティダリクの元を訪れたが、ユーカリの樹下で寝転がるティダリクは飲んだ水を分け与えなかった。 そこで動物たちはなんとかして水を得る方法を考え、賢い年寄りのウォンバットがティダリクを笑わせて水を噴き出させることを思いついた。 そして、動物たちは様々な芸を披露したが、ティダリクは一切笑わなかった。 だが、小さな鰻のノヤン(Noyang)が怒りのあまり自ら絡まって蝶結びになる様子を見るとティダリクは大笑いして水を噴き出した。 参考文献  加藤...
  • ガルカイン
    オーストラリア ガルカイン(Garkain) オーストラリアに伝わる空飛ぶ霊。 手足の間に大きな飛膜を有するため、空を飛ぶことも地面を歩くこともできる。 参考文献  テリーザ・ベイン『Encyclopedia of Beasts and Monsters in Myth, Legend and Folklore』134頁  小沢俊夫『世界の民話 36 オーストラリア』52, 294頁
  • バニップ
    オーストラリア バニップ(Bunyip) オーストラリアの怪物。 参考文献  池田まき子『オーストラリア先住民 アボリジニのむかしばなし』51頁  バーバラ・コックス/スコット・フォーブス/ナカイサヤカ『世界恐怖図鑑2吸血鬼・モンスター・ドラゴン』23頁  フィリップ・ウィルキンソン/林啓恵/飯原裕美『世界の神話大図鑑』343頁
  • ミミ
    オーストラリア ミミ(Mimi) オーストラリアに伝わる精霊。 参考文献  水木しげる『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪ファイル 世界編』207頁  松山利夫『精霊たちのメッセージ 現代アボリジニの神話世界』41頁  小沢俊夫『世界の民話 36 オーストラリア』38, 293頁  水木しげる『世界妖怪大全 世界はゲゲゲ』74頁  荒俣宏『水木しげる 日本の妖怪・世界の妖怪』75頁  スカイ・アレクサンダー/白須清美『妖精の教科書 神話と伝説と物語』200頁
  • ディンナーワン
    オーストラリア ディンナーワン(Dinewan) ディネワンもしくはディニューアンとも。 オーストラリアの神話や民話に登場するエミュー。 参考文献  K・ラングロー・パーカー/松田幸雄『アボリジニー神話』17, 23, 129, 137, 144, 300頁  レイチェル・ウォーレン・チャド/メリアン・テイラー/上田恵介/プレシ南日子/日向やよい『世界の美しい鳥の神話と伝説』104, 194頁  小沢俊夫『世界の民話 36 オーストラリア』125, 299頁  パトリシア・モナハン『Encyclopedia of Goddesses and Heroines』160頁
  • イピリア
    オーストラリア 妖精・精霊 概要  イピリア、とは、オーストラリアの先住民 アボリジナルな皆さんの一部が恐れているなんかである。  グレートアイランド島のヌマリカ沼に住んでいる。  アボリジナルな皆さんが、この生き物の生息地へ行くと死ぬと言い伝えている。 造形  一応、「虹色のヤモリ(頭髪と鬚が生えてる)」という形をしている。  雨季にはその辺の草を食いまくって、ぷーってやる すると雨になると言われる。 参考資料  『世界の民話 オーストラリア篇』84頁
  • 二頭蜥蜴
    オーストラリア 世界の創作妖怪 二頭蜥蜴(Nitōtokage) 昭和期の怪奇系児童書で紹介されたオーストラリアの妖怪。 英語ならトゥーヘッディドリザード(Two-Headed Lizard)となる。 オーストラリアに現れるこの妖怪は同地に棲むマツカサトカゲのような姿だが体の前後両方に頭部が生えている。胴体を半分に両断されても切断面から新しい頭部が即座に生えてくる程の驚異的な再生能力を有しており、赤色の催眠霧を口から吐いて動物や人々を眠らせた後にゆっくり捕食するという。 参考文献  佐藤有文『世界妖怪図鑑 復刻版』63頁
  • ガヤーダリー
    オーストラリア ガヤーダリー(Gayardaree) オーストラリアの神話に登場するカモノハシ。 参考文献  K・ラングロー・パーカー/松田幸雄『アボリジニー神話』231頁
  • マルール
    イギリス マルール(Marool) スコットランドのシェトランド諸島に伝わる海の悪魔。 参考文献  キャサリン・ブリッグズ/平野敬一/井村君江/三宅忠明/吉田新一『妖精事典』370頁
  • ママラガン
    オーストラリア ママラガン(Mamaragan) オーストラリア北部の稲妻男。 参考文献  ニール・フィリップ/松村一男『ビジュアル博物館 神話 時空を超えた神々の世界をビジュアルで訪ねる』23頁
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