Fantapedia~幻想大事典内検索 / 「ズルワーン」で検索した結果

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  • ゾロアスター教
    ...ほか、ミトラス教?やズルワーン教?、グノーシス主義の資料や古代ギリシア人の著作も重要。  西洋では、ゾロアスター教の祭司はマギと呼ばれたとも言われるが、本来はメディアの祭司階級を意味する言葉である。 教義の歴史  ゾロアスター教について確実にわかっているのは「わかっていない」ということだけである。だから以下の段階も便宜上のものにすぎない(ネットで百科に従っている)。 ザラスシュトラ自身による教義  アヴェスターのなかでザラスシュトラ自身による言葉は「ガーサー」だけである。  それによれば、この世は、善と悪の戦いの場である。  始原のとき、最高神アフラ・マズダーが二つの霊スプンタ・マンユ?とアンラ・マンユを産んだ。それぞれの霊は、自分の意思によって善(天則アシャ?)と悪(虚偽ドゥルジ?)を選択した。  人々はそれを模倣して、自分の意思によって善か悪かを選択し...
  • アンラ・マンユ
    ...じく「無限の時間」(ズルワーン?・アカラナ)から生まれた同格の存在であるという認識が通説となったのである(ズルワーン教?)。 つまり、時代を経てただの悪霊だった存在が神と争う邪神へと昇格したのである。 悪神アーリマン 悪神アーリマンの実力が善神オフルマズド(アフラ・マズダー)に匹敵するのかそれとも劣っているのかは定かではないが、中期ペルシア語のゾロアスター教文献ではこの世界で悪神と善神がずっと争い続けているとしている。 オフルマズドが世界を作る際、オフルマズドはアーリマンを障害とみなし、呪文の力でアーリマンを3000年間縛り上げその隙に世界を創造した。 その後封印を解かれたアーリマンはこの事に激怒し、その復讐として毒蠍や毒蛙、毒蜥蜴、毒蛇などを生み出し、さらに一万種もの病魔を創り出して世界へと放った。これ以降、二神の闘争は果てることなく今も続いているというのである。 ...
  • アフラ・マズダー
    ...うことになる。 ズルワーン教?  アフラ・マズダーとスプンタ・マンユ?の同一視はアケメネス朝ペルシアの時代に進行し、そしてズルワーン教?という思想に結実した。ズルワーン教?の神話は同時代イランのものは残されていないためギリシアやアルメニアの資料に頼るしかないが(たとえばプルタルコス?、コルブのエズニクなど)、それによれば、原初にズルワーン?は双子であるオフルミズド(Ohrmizd)とアフルマン(Ahrman)を生んだとされる。ここでは、アフラ・マズダーとスプンタ・マンユ?は同一視されるようになったのだが、スプンタ・マンユ?の格があがるのではなくアフラ・マズダーがアンラ・マンユと同格にまで下がることになり、そしてアフラ・マズダーの空席にズルワーン?が収まる、という結果になったのである。  プルタルコスが『エジプト神イシスとオシリスについて』で述べていることによれば、ホロマゼス(...
  • グノーシス主義
    ...と闇の絶対的二元論はズルワーン教?が大きな源流の一つである。星辰を神や支配者であるとみなす考え方はメソポタミアでよく知られていた。 このように部分部分の元ネタはあちこちに存在することが指摘されているが、「反宇宙的立場」はグノーシス主義に特有のものであり、そしてその立場から世界観や神話などを大胆に解釈したのもまたグノーシス主義の特徴である。 グノーシス主義はユダヤ・キリスト教の影響が強い「シリア・エジプト型」と「イラン型」の二つに分類されている。しかしこの2つにまたがるグノーシス主義も当然存在している。 シリア・エジプト型グノーシス主義 西方型ともいう。ウァレンティノス派が代表的。 もとからあったのは「光」だけである。しかし「光」のなかに「破れ」が発生し、それによって「闇」が誕生し、闇の造物主(旧約聖書のヤハウェ。グノーシス主義ではデミウルゴス?とかヤルダバオト?...
  • イラン神話
    ...たイラン系宗教によりズルワーン教?やミトラス教?があったことが知られており、宗教改革者マニによるマニ教?は多くの書かれた経典を残したのでその神話がある程度知られている。  ザラスシュトラがいつの時代の人で、どこに住んでいたか、はわかっていない。その言語は、古代ペルシア語などとの比較や『アヴェスター』に見られる地方の名前の研究などから、おそらく東イランにいたのだろう、というのが通説である。年代はアケメネス朝の6世紀ごろだとする見方もあるが、前12世紀にまでさかのぼると見られるヴェーダ語とガーサー語との類似点、その古風な特徴、すでにアケメネス朝でザラスシュトラ改革への反動がある程度固まっていたように考えられることなどから、さらにさかのぼる可能性も指摘されている。たとえばメアリー・ボイスはヴェーダ語が前1500年以上にさかのぼれることから、ザラスシュトラの年代を前1500年から前1...
  • サルワ
    中東 ゾロアスター教 サルワ(Saurva) ゾロアスター教に伝わる邪神ダエーワの一人。 参考文献  山北篤『大迫力! 世界の天使と悪魔大百科』44, 236頁
  • ハルワタート
    中東 ゾロアスター教 ハルワタート(Haurvatat) ゾロアスター教に伝わる上級天使アムシャ・スプンタの一人。 参考文献  山北篤『大迫力! 世界の天使と悪魔大百科』40, 171頁
  • ドッペルゲンガー
    モンスター ドッペルゲンガー(Doppelgänger) 別名:ドッペンゲンガー 自分の知らない自分、分身。 本来は自分ソックリの分身のことだが、どうやら自分と同じ姿をしているとは限らないようだ。 一般的に自分の分身を見ると近いうちに死んでしまう、他人とコミュニケーションをとらないなどといわれるが、自分の分身を見ても長生きすることもある。 ドッペルゲンガーは元々ドイツ語で「二重の歩く者」の意味だが、古くから世界各地に似たような話があり、歴史上の有名人ゲーテや芥川龍之介なども見ている。 自分の子供に遺伝した等という話もあり、興味は尽きない。 簡単に分けると2パターンあり、「自分の前に現れるもの」と「他人の前に現れるもの」とに分けられる。 前者の方は、若かったり、逆に老けていたり自分自身の姿と似ているとは限らず、体の一部分しか見えないことも多いに...
  • ベス・サンク・ケルワル
    マレーシア ベス・サンク・ケルワル(Bès Sangku' Kěrwal) マレーシアのジャフー族に伝わる精霊。 膝の精という意味であり、マレー語ではハントゥ・クパラ・ルトゥット(Hantu Kepala Lutut)、英語ではニーキャップスピリット(Knee-Cap Spirit)と呼ぶ。 頭部と脚のみの姿で腕や胴体は無く、膝を折り曲げて座ればその膝が頭頂部よりも高い位置にくるほど長い脚を有する。 この精霊は川辺の平たい石の上に座っており、人間を見つけると川に飛び込む。それによってこの精霊の匂いが混ざった水は、人間の膝を永遠に麻痺させてしまう原因となる。 参考文献  ローランド・ワーナー『Jah-het of Malaysia, art and culture』526頁
  • ウヮーグヮーマジムン
    沖縄県 あ行の妖怪 ウヮーグヮーマジムン(Waagwaa Mazimun) 沖縄に伝わる豚のお化け。 ウヮーグヮーマジムンは豚の姿で現れては人々の股を潜ろうとしてくるといい、股を潜られてしまうとマブイを取られ命を落とすことになる。 夜中に外で若い男女が蛇皮線などを弾いて遊んでいると、見知らぬ者が飛び入り参加してくることがあるが、それは人の姿に化けたウヮーグヮーマジムンである可能性がある。 そういう時は「ウワーンタ、グーグーンタ(豚武太、グーグー武太)」という囃子を唄うと、相手がウヮーグヮーマジムンなら逃げ出すという。 参考文献  朝里樹/えいとえふ『日本怪異伝説事典』386頁  朝里樹/闇の中のジェイ『日本怪異妖怪事典 九州・沖縄』310頁
  • ルワンダ・マゲレ
    アフリカ ルワンダ・マゲレ(Luanda Magere, Lwanda Magere) ケニアのルオの伝承に登場する戦士。 参考文献  水谷圭吾/タケダ・ミホ『ちょん・ぎ・らら ケニア ルオの民話』134頁
  • ワーム
    ワームとは、長い生き物を指す英語である。  そんでもって、ワームはでっかいワーム即ちドラゴンを指す語である。KMブリッグズは『妖精事典』で、ラムトンのワームを「イモリ系」として紹介している。  彼らは、一応、蛇のでっかいのという造形を一応している。火を吐くとかの他に翼生えるとかの描写があるけども、ワームなので足とかが無い筈である。あと財宝を抱え、悪賢く、人語は操れ、体の一部にどっか、弱点がある。   伝説の伝えるところによれば、アンティオキアの聖マルガレテは、キリスト教を拝んでいたかどでしょっ引かれた際、龍のごはんにされる所をやっつけたので、「ヴルムのマルガレテ」という、とか、北欧神話に出て来るヨルムンガンドもミッドガルドのウォームっぽい語であるとか、ヨーロッパはシンタックスという似たような語で構成されとるので似たような語が散見されるのである。さらに、リントンのワー...
  • ルーン
    北欧神話 ルーン 3~13世紀ごろにゲルマン民族が使っていた文字。彼らの行った土地にはルーンが刻まれた石碑が点在する。 最古のルーンはゲルマン共通フサルク(fuþark)と呼ばれ、24字からなる。北欧だけではなく、フランスや東欧でも使われたが、その例は少ない。 第二のルーンは9~12世紀に北欧で使われたもの。16字からなる。 ヨーロッパのあちこちからこれを刻まれた数多くの石碑が存在する。 また「枝のルーン」とも呼ばれる。 とても長い間に使用されてきた文字なので、文字のバリエーションが非常に多い。 オーディンとルーン 古エッダによれば北欧神話の主神オーディンは自らを半殺しにし9日間冥界をさ迷い、その末にルーンの秘密を得たという。 ルーンの表示 ルーン(ルーン文字)を表示できるフォントはいくつか存在する。 統一された文字コード体系であるユ...
  • ヌァザ
    トゥアハ・デ・ダナーンの王 ダーナ四神器の一つ魔剣クラウ・ソラスを持ち、 「銀腕のヌァザ」と呼ばれる、アイルランドの軍神 クラウ・ソラスはアイルランド語で「光の剣」を意味し、 鞘から抜けば光を放ち敵を幻惑し、どのような敵でも探し出し殺してしまうという フィル・ヴォルグとの戦いで腕と王位を失うが、ディアン・ケヒトの息子ミアッハの治療で腕が再生した事で王に復位するが、 ルーの多才多芸振りを見、フォモール族に勝つ為に王位を譲渡す 最後はフォモール側の王バロールの召喚した黒龍クロウ・クルワッハにヴァハ・ネヴァンと共に殺される 兄弟にダグザがいる
  • 中東
    地域別索引 中東 中東(Middle East) アフガニスタン以西の西南アジアと北アフリカ北東部の総称。 アカ・マナフ アクババ アジ・ダハーカ アシャ アッダトマー アナーヒター アフラ・マズダー アムルタート アンラ・マンユ イムラーク ウォフ・マナフ エディンム オアンネス カユーマルス カルカダン ガンダレヴァ クジャタ グール クレオパトラ ケローラン ザックーム ザッハーク サラディン サルワ シームルグ ジャムシード ジン スプンタ・アールマティ ズーレグ ゼノビア セミラミス ソロモン タフムーラス タルウィ タローマティ ティアマト ディブク デーウ デヴ・アナス ドゥルジ・ナス ナスナース ナスレッディン・ホジャ バハムート ハルワタート ファラク フェリドゥーン フーシャング ペリ マミー マルドゥク ルフ ロスタム 主な文献  笠間杲雄『青刷飛...
  • ペルーン
    ロシア ペルーン(Perun) 東スラヴの雷神、軍神。 右手に稲妻の矢を持ち、人の姿で高い山の頂に住む。 獣の神ヴェーレスとは仇敵。 ヴェーレスはペルーンの妻を奪い、木や石の中に姿を隠し、人間や牛に変身して逃げた。 ペルーンは稲妻を射かけ大雨を降らせて追い詰め、とうとう降参させた。
  • ノックユーントーン
    タイ ノックユーントーン(Nokyung Thong, นกยูงทอง) タイの民話に登場する金の孔雀。 参考文献  君島久子/太田大八『アジアの民話』131頁
  • ラーン
    北欧神話 ラーン(Rán) 海神エーギルの妻。人間に好意的なわけではない。 嵐の日に漁に出るものは彼女の網にかけられる。 また、海で死んだものは海底の館へと連れ去られるが、そのときに黄金を持っているものは優遇されるといわれたため、猟師たちは金貨を漁に持っていったという。 彼女の網はロキが滝つぼに隠れた小人を捕らえる際に貸し出された。 9人の波の乙女は彼女の娘であり、彼女たちに気に入られた船乗りは加護をもらえる。
  • 北欧神話
    Index 概要 北欧神話に関係する有名な名前登場人物 地名 そのほか 北欧神話を題材とした作品、影響を及ぼした作品中世 近世 研究書・紹介本 項目一覧 文献 ※表記について: 見かける物は手当たり次第に括弧内に併記してあります。 言語の違い、単数複数の違い、および発音を日本語に直した際の聞こえ方の違いを含みます。 概要 フィンランドを除くスカンジナビア半島、およびアイスランドを中心とした 北ヨーロッパで信仰されていた古代宗教。 ヴァイキングによって信仰されていたことで有名。 キリスト教への改宗が進み、消滅した。 ゲルマン神話(*1)など周辺の神話への影響も強い。 基本的な世界観は「エッダ」に記されている。 北欧神話に関係する有名な名前 ゲームや漫画で固有名詞だけ借用されることが多い。 登場人物 名前 原語 簡単な説明 オーディ...
  • ストーンカ
    世界の創作妖怪 ストーンカ(Stonka) 昭和期の怪奇系児童書で紹介された妖怪。 怪牛ストーンカは鋭い二本角を生やした不死身の魔牛である。かつてのユーゴスラビアの国中でストーンカが大暴れして牧場の動物を片っ端から殺害していたが、ストーンカは人間の存在を感知すると決して近寄らず罠も魔力で見破ることができたので誰にも退治できなかった。そこで警戒されないように馬の皮を着ることで馬に成りすました勇者が黄金の剣で刺すとついにストーンカは絶命したという。不死身の魔牛であるはずのストーンカの命を奪った黄金の剣には不死身の魔力を打ち消すような力があったのだろうか? 参考文献  佐藤有文『世界妖怪図鑑 復刻版』149頁  妖怪王グループ『懐しの妖怪図鑑』76頁
  • セイレーン
    ギリシア神話 セイレーン(Siren) 上半身が人間の女性で下半身が鳥、もしくは人面鳥身の姿で、「サイレン」の語源とも なっている怪物。後世になって、上半身が人間の女性で下半身は魚の姿をしている とも言われ、人魚と同一視されるようにもなった。 集団で美しい歌声を披露して、近くを通りかかる船舶の乗組員らを誘惑しようとする。この歌声に 魅了されてしまった者は、自ら海に飛び込んでセイレーンのもとへたどり着こうとし、ついには 溺れて命を落とす。セイレーンが住む島は、有名な航海の難所の一つとして、恐れられていた。 この魔性の歌声に対抗するため、トロイア戦争から帰還する途中だったオデュッセウス一行は、 耳に溶かしたロウで作った耳栓を詰めて歌声が聞こえないようにし、オデュッセウス自身は自らの体を きつくマストに縛り付けることで、セイレーンの島を無事通過した。 ...
  • ゴダーン
    北欧 世界の創作妖怪 ゴダーン(Godān) 昭和期の怪奇系児童書で紹介された超獣。 スウェーデンに現れる超獣ゴダーンは常に三匹組で行動する犬のような姿をしており体色はそれぞれ白色・赤色・黒色となっている。この三匹組は自然を司っているため白色の個体は雪、赤色の個体は火、黒色の個体は雨を自在に引き起こす能力を持つ。さらに強力な不死身の魔力まで持っているため人間はこの超獣に勝ち目が無いかのように思われるが、この超獣の姿が描かれた古い壺絵には人間の姿も一緒に描かれているので決して手がつけられないほど凶悪な存在というわけではないのかもしれない。 参考文献  一柳廣孝『知っておきたい世界の幽霊・妖怪・都市伝説』201頁  佐藤有文『世界妖怪図鑑 復刻版』157頁
  • マンギーワーレイワーレイムル
    オーストラリア マンギーワーレイワーレイムル(Munggheewurraywurraymul) オーストラリアの神話に登場する鴎。 参考文献  K・ラングロー・パーカー/松田幸雄『アボリジニー神話』126, 306頁
  • ユニコーン
    モンスター ユニコーン 姿は白馬の体に象の足、猪の尻尾に、鹿の顔と、この種最大の特徴、額の黒く長い螺旋状の一角がある。 このため中国や日本では「一角獣」と訳される事がある。 性格は臆病かつかなりの凶暴で知られる。したがって人にはなつかないし(一人でいる生娘相手なら心を開くことはある)、 近づけばその一角で突き殺される事もある。 また、これの角や蹄には解毒の効果があるとされ、杯や薬などをそれで作ったという 記録が有る(日本にも、「ウニコール」の角で作ったと伝えられる茶杓が実存している)が、当然それは ユニコーンではなく海獣のイッカクの牙であった(第一、慎重なユニコーンがそうやすやすと捕まるはずが無い)。
  • マターン
    ハンガリー マターン(Matán) ハンガリーの民話に登場する白猫。 参考文献  オルトゥタイ・ジュラ/徳永康元/石本礼子/岩崎悦子/粂栄美子『ハンガリー民話集』251頁
  • イマナ
    アフリカ イマナ(Imana) ルワンダのバニャルワンダ族の創造主。 参考文献  朝里樹/えいとえふ『世界怪異伝説事典』383頁
  • ワーランナー
    オーストラリア ワーランナー(Wurrunna) オーストラリアの神話に登場する文化英雄。 参考文献  K・ラングロー・パーカー/松田幸雄『アボリジニー神話』149, 156, 162, 168頁
  • デーンカルド
    イラン神話  ゾロアスター教 デーンカルド(Dēnkard)  デーンカルト(Dēnkart)とも。  ゾロアスター教の文献。全9巻の「百科事典」的な資料。  書かれた時代は9~10世紀ごろで、ゾロアスター教神官集団の手になるものである。 最初に編集を始めたのは大神官(フディーナーン・ペーショーバイHudīnān Pēšōbay)のアードゥルファッローバイ・イー・ファッロフザーダーン(Ādurfarrōbay-ī Farroxzādān)で、10世紀にアードゥルバード・イー・エーメーダーン(Ādurbād-ī Ēmēdān)が完成させた。 この時代、イランではイスラムの勢力が伸びて...
  • ダムバーン・クラニューン
    カンボジア ダムバーン・クラニューン(Dambang Krenhung, Dambang Kranhoung) カンボジアの伝説に登場する人物。 参考文献  姜尚中/青山亨/伊東利勝/小松久男/重松伸司/妹尾達彦/成田龍一/古井龍介/三浦徹/村田雄二郎/李成市『アジア人物史 第1巻 神話世界と古代帝国』142, 147頁
  • レプレコーン
    イギリス 妖精・精霊 レプレコーン(Leprechaun) レプラコーン、もしくはレプラホーンとも。 アイルランドの妖精。性格は非常に頑固だといわれる。職業は靴屋で、金の詰まったつぼを隠し持っている。 参考文献  健部伸明/怪兵隊『幻想世界の住人たち』86頁
  • クルアーン
    イスラム教  クルアーンとは、イスラム?の聖典である。
  • ゴーンゴーイ
    タイ ゴーンゴーイ(Kong Koi กองกอย, ผีกองกอย, ກ່ອງກ່ອຍ, ຜີກ່ອງກ່ອຍ) ピーコンコイ、ピーゴーンゴーイ、ピーゴンゴイとも。 タイとラオスに伝わる妖怪ピーの一種。 参考文献  朝里樹『世界現代怪異事典』33頁  野宮麻未『世界の本当に怖い妖怪・モンスター 上巻』78頁  水木しげる『水木しげるの妖怪人類学』282頁
  • シルボーン
    中南米 シルボーン(Silbón) ベネズエラとコロンビアに伝わる妖怪。 参考文献  朝里樹『世界現代怪異事典』136頁  フィリップ・ウィルキンソン/林啓恵/飯原裕美『世界の神話大図鑑』341頁  朝里樹『世界の都市伝説大事典』66頁  ホセ・サナルディ/セーサル・サナルディ/寺井広樹『南米妖怪図鑑』85頁
  • ワイヴァーン
    地域別索引 ヨーロッパ ワイヴァーン ワイバーン、ワイヴァンとも。荒俣宏『怪物の友』によれば、この語はヴァイパー(マムシだ)と関連するそうであるが、脚がある。 二本足で前足のかわりにコウモリの翼があるドラゴンのようなデザインで、尻尾には棘がある。主にイングランドやフランスで使われる。 紋章学により発生した怪物であるため、その伝説・伝承は無い。   参考資料 荒俣宏『怪物の友』 キャロル・ローズ『世界の怪物・神獣事典』479頁
  • チャーンナム
    タイ UMA チャーンナム(Chang Nam) タイやミャンマーの未確認生物。 名前は水の象という意味である。チャーンナムというのはタイ語での呼び名であり、ミャンマー語ではイェースィンと呼ぶ。 象であるにもかかわらず鼠よりも小さく、それでいて恐ろしい猛毒を持つという怪物である。 参考文献  ジャン=バティスト・ド・パナフィユー/カミーユ・ランヴェルサッド/星加久実『図説 異形の生態 幻想動物組成百科』110頁  ムー編集部『ムー 2019年 2月号』
  • ピーターコーン
    タイ ピーターコーン(Phi Ta Khon) タイ東北部に位置するルーイ県のダーンサーイで行われるピーターコーン祭りに現れる精霊ピーの一種。 参考文献  梶原俊夫『タイの祭り』76頁  地球の歩き方編集室『W11 世界の祝祭 歴史と文化に彩られた世界のお祭り 祝日を旅の雑学とともに解説』163頁
  • ケイローン
    ギリシア神話 ケイローン(Cheirōn、Χειρων) ケイロンとも。テッサリアのペリオン山に住む半人半馬の怪物で、ケンタウロスの一人。 基本的に野蛮なケンタウロスの中において、彼は医術や音楽を含む芸術に優れた特別な存在だった。 アルゴー号の英雄イアソンや医術の神アスクレピオス?、トロイア戦争のアキレウスなどの育ての親でもある。 彼は不死身であったがヘラクレスの誤射したヒュドラの毒つきの矢に当たってしまい、その毒による死ぬことの出来ない苦しみに耐えられず不死を放棄し死亡してしまった。 その後、大神ゼウスにより星空に上げられケンタウロス座となった。
  • フェリドゥーン
    中東 フェリドゥーン(Fereydun) 中東の英雄。ファリードゥーンとも。 参考文献  桂令夫『イスラム幻想世界 怪物・英雄・魔術の物語』104, 105頁
  • メアリー・ワース
    北米 幽霊 都市伝説 メアリー・ワース(Mary Worth) アメリカの都市伝説。 参考文献  朝里樹『世界現代怪異事典』123頁  朝里樹『世界の都市伝説大事典』255頁
  • ナラーダーン
    オーストラリア ナラーダーン(Narahdarn) オーストラリアの神話に登場する蝙蝠。 参考文献  K・ラングロー・パーカー/松田幸雄『アボリジニー神話』224頁
  • パーントゥ
    沖縄県 琉球神話 パーントゥ(Paantu) 沖縄県宮古島の来訪神。 参考文献  杉岡幸徳『大人の探検 奇祭』194頁  杉岡幸徳『奇妙な祭り 日本全国〈奇祭・珍祭〉四四選』118頁  水木しげる『決定版 日本妖怪大全 妖怪・あの世・神様』898頁  加藤庸二『原色 ニッポン《南の島》大図鑑』192, 204頁  加藤庸二『原色日本島図鑑 日本の島443 有人島全収録』354頁  渡部隆宏『世界の美しい色の祭り』150頁  朝里樹『大迫力!日本の鬼大百科』7, 37, 44頁  箭内博行『ニッポン 離島の祭り』134頁  編集室りっか『ニッポンを解剖する! 沖縄図鑑』134, 156頁  朝里樹/闇の中のジェイ『日本怪異妖怪事典 九州・沖縄』386頁  日本の祭り編集室『日本の祭り〈6〉九州・沖縄編』79頁  世界の文化研究会『本当に不思議な世界の風...
  • ノーンハスヤ
    イラン神話 ノーンハスヤ(Nāŋhaiθya, Naonghaithya) ナーオンハイスィヤ、ナオンハイスヤなど色々表記がある。 ゾロアスター教の大悪魔。善霊クシャスラ?に対抗する存在。 本来はインドのナーサティヤ双神に当たる神だったのだが、悪魔にされた。
  • エインヘリヤル
    北欧神話 エインヘリヤル(Einherjar) 読み方によっては「エインフェリア」と表記されることもある。 「戦死者」の意。ヴァルキューレによって選ばれたものを指す。 彼らは死後ヴァルハラにつれてこられ、毎朝武装して戦場へと向かい、戦う。 だが食事のときになると倒れたものもすべて起き上がり、仲良く食事を共にする。 彼らはセーフリームニルという猪の肉を食べているが、この猪は毎日料理されても夕方にはまた生き返る。また、ヘイズルーンという雌山羊の乳房から流れ出る蜜を飲んでいる。この山羊は毎日レーラズというよく知られた樹の芽を食べている。また、毎度大きな桶いっぱいの乳を出すので、足りなくなることはない。 ラグナレクでは神々の勢力となる。
  • クルーラホーン
    イギリス 妖精 クルーラホーン(Clurichaun) アイルランドに伝わる妖精。 参考文献  キャサリン・ブリッグズ/平野敬一/井村君江/三宅忠明/吉田新一『妖精事典』98, 99, 192, 292, 469, 481, 505, 506頁
  • ストーンホッグ
    北米 ストーンホッグ(Stone Hog) 石尾豚。 アメリカで語られた架空生物。 アーカンソー州原産の不思議な豚の一種。 参考文献  ベン・C・クロウ/西崎憲『アメリカの奇妙な話2 ジャージーの悪魔』82頁  朝里樹『世界現代怪異事典』81頁
  • ワーリンウィンパス
    北米 モンスター ワーリンウィンパス(Whirling Whimpus) ウァーリング・ウィンパスとも。 アメリカで語られた怪物。 参考文献  ウィリアム・トーマス・コックス『Fearsome Creatures of the Lumberwoods with a Few Desert and Mountain Beasts』  ヘンリー・H・トライオン『Fearsome Critters』  トニー・アラン/上原ゆうこ『ヴィジュアル版 世界幻想動物百科』188頁  朝里樹『世界現代怪異事典』59, 134頁  朝里樹『世界の都市伝説大事典』38, 124頁
  • サッパン・スックーン
    中南米 サッパン・スックーン(Zapam-zucún) アルゼンチンとボリビアに伝わる妖怪。 異様に大きな乳房を揺らしながら「サッパン……スックーン」と音を立てて歩くのでサッパン・スックーンと呼ばれる。異様に大きな乳房を持ち、服は身につけておらず全裸で、長い髪の毛、魅力的な黒い目、小麦色の肌を持つが、手のひらは雪のような白色をしている。農村地域で女性たちが畑仕事をしていると、サッパン・スックーンがやってくる。女性たちが畑仕事に集中できるよう子供と遊んでやり、母乳を与えたりして面倒を見てくれる。上記の通りサッパン・スックーンは基本的に良い妖怪だが、注意しなければならないことがあり、それはビクーニャという動物を絶対に狩ってはいけないということである。人間が狩りでビクーニャを仕留めてしまった場合、サッパン・スックーンがその家の子供を連れ去ってしまい二度と返してくれない。他にも巨大なサ...
  • チェーンメールの怪
    都市伝説 幽霊 チェーンメールの怪(Urban Legend of Chain Letter) ここではチェーンメールに関する怪談などを紹介する。 ありささん(Arisa-san) 生ける屍となった女性でありずたずたに斬り裂かれて内臓が飛び出した腐乱死体の姿をしている。 惨殺された彼女の遺体が検死室から動き出して殺害現場に戻ったので何度連れ戻しても必ず殺害現場に戻っていたという噂があり、それを知ってしまった女性は確実に彼女に惨殺されることになるというチェーンメールが出回っている。 この噂を知ってしまった女性たちは少しでも彼女を遠ざけるためにメールを複数人に転送して多くの人々にこの噂を広めなければならないとされる。 菊池彩音(Kikuchi Ayane) 女学生の幽霊。 友達を欲しているが無差別に送信したチェーンメールを転送しなかっただけでその受信者を殺す上に...
  • プラーブートーン
    タイ プラーブートーン(Pla Bu Thong, ปลาบู่ทอง) タイの民話に登場する金の鯊。 参考文献  山室静『世界のシンデレラ物語』106頁
  • イヤームーナーン
    オーストラリア イヤームーナーン(Earmoonän) 長い歯という意味。 オーストラリアの神話に登場する怪物。 参考文献  K・ラングロー・パーカー/松田幸雄『アボリジニー神話』34, 156, 293頁
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