阿弥陀如来

(1)大乗仏教の教典に最も多く登場している仏であり、『無量寿経』『観無量寿経』『阿弥陀経』などで特に登場している。
 浄土三部経には、釈迦と同じようにインドの王族の家に生まれたが、世自在王仏に師事し宝蔵菩薩となり、五劫(劫とは四十里立法の大石を、天女が百年に一度薄衣で払い、石が磨耗しても終わらないほど、長い時間を表す)もの時を費やし、人々を救うための『四十八の大願』をおこし、それを成就し仏になったとされている。
(2)浄土信仰の本尊として、祀られる事が多い。

参考

紀元社 密教曼陀羅

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最終更新:2006年11月26日 21:22