ユニコーン
姿は白馬の体に象の足、猪の尻尾に、鹿の顔と、この種最大の特徴、額の黒く長い螺旋状の一角がある。
このため中国や日本では「一角獣」と訳される事がある。
性格は臆病かつかなりの凶暴で知られる。したがって人にはなつかないし(一人でいる生娘相手なら心を開くことはある)、
近づけばその一角で突き殺される事もある。
また、これの角や蹄には解毒の効果があるとされ、杯や薬などをそれで作ったという
記録が有る(日本にも、「ウニコール」の角で作ったと伝えられる茶杓が実存している)が、当然それは
ユニコーンではなく海獣のイッカクの牙であった(第一、慎重なユニコーンがそうやすやすと捕まるはずが無い)。
最終更新:2005年10月29日 17:29