歴史

ヘロドトスの著書。全九巻。
ギリシャはもちろんペルシャ、エジプトに関する内容まで書いてあり、それは彼が実際に見聞きしたことである。
ヨーロッパの歴史書の中で『歴史』はトップクラスの古さを誇り、その影響は中世ビザンティン時代のギリシャ人達にまで及び彼らはヘロドトスに倣った形式で歴史書を書いた。
今でも古代のギリシャ、オリエント及びエジプトの歴史を調査する上で欠かせない書物の1つである。

メインテーマは、侵略するペルシャ帝国と戦って勝利する民主主義のギリシャという構図である。

なお、有名な一文「エジプトはナイルのたまもの」はこれが出典である。

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最終更新:2021年05月24日 11:47