合格者から2010

合格された方
おめでとうございます! ヽ(゚▽゚)(゚▽゚)o∠※PAN!。.:*:・'゚☆。.:*:・'゚★゚'・:*
合格体験記をお寄せいただければ幸いです

医科歯科・神戸・島根


半年強、色々お世話になりました。今更感がありますが俺が受けたとこはまだ報告が無いようなので、来年度の同志のため、一応報告しときます。

宮廷院・農学M2、内定とか博士とかの逃げ道は無し
受験勉強は1月から、ラボワークがあるので勉強は基本的に日曜のみ
KALS?予備校は嫌いなんだよ、ボッタクリすぎなんだよ河○塾
現役時代は生物・化学選択、高校物理未修、医科歯科対策の大学物理はマジキツかった。
参考書はサイエンス社の黄色い本中心
基礎物理学演習1、電磁気学演習、化学熱力学演習、有機化学演習、微分積分演習は二回くらいやってた。

生命科学は
Cellの4版、コーンスタンプを熟読。

英語は
特にやらなかったが、「これだけは覚えておきたい〜」はやっとくと多少差がつくと思う。

参考書でおすすめは

統計学演習、村上 正康
手計算でできる演習書。医科歯科対策にぴったりかと。

考える力学
大学教養で使ってた。初学者には分かりやすいかも。

あとは「単位の取れる電磁気学ノート」とか読みやすい。


医科歯科
トフルスコアは89で出した。
問題詳細は来年度見てくれ(問題は現地に行けばコピー可)。
一次通過した自己採点
数学
2完半(まあ平年並みでした)。
物理
大問1は波動で強制終了。大問2は電磁気の鏡像法から導体中の電荷を求めさせる問題。
波動で動揺してラストがなぜかできなかった。
化学
例年通りの化学熱力学。ここは得意だったのでほぼ満点かと。
生物
傾向変化して全体的に記述多。LHサージの話とかStem Cellの話とか、知らない人にはきついかも。
まあここ受ける受験生には簡単か。。。
英語
易化した感じ。問題と英文が前後したり、ちょっとひっかけらしいものもあったが、院卒なら楽勝かと。

一次通過は15/75(たぶん。。。)
正直物理と数学が死んでたので、あまり望みはかけていなかった。
面接はやや圧迫気味?
二回10min x2セットくらい一回目が学長+4、二回目は医学部長+4
ダメだった受け答えは なんで医科歯科大なのか?
→学会発表とか先生とか一流だし、海外で活躍する人材を求めてるし(NGO活動とか興味ある的な志望動機を書いた)、とか言ったら、
そんな大学いっぱいあるし、海外で経験を積んで国内で活躍する人材が欲しいんだと言われ全面的に否定された。
反論しようかどうか迷ってたらタイムアップ。

あとは人生リセットしたいの?とか編入の勉強するために修士入ったの?とかおきまりの圧迫質問。無難にこなしたつもりだが。。。結果は不合格。しかしながら一次通過は自信になるし、面接はいい感じに勉強になるし。とりあえず受けて損しないと思う。


神戸
推薦状は教授のものを一枚のみ
今年から要項が変わったのと不況の影響か例年の倍以上、300人弱の人が集まった。
正直入り口で目を疑って、めまいがした。

英語
一問目はNeuronから
Hook3 Interacts with PCM1 to Regulate Pericentriolar Material Assembly and the Timing of Neurogenesis, Jan 2010
作図問題もあって、いい感じに作り込まれてた。
ただ、ノーヒントでFRAPの語句説明とかあって、Cell biologyの研究やってないと辛いのかも。
(俺にとってはボーナスだったが。。。)

これで気を良くして二問目にいったが、、、
二問目はCardiologyから、レビューなのかなかな、全く覚えていない。。。ヤギとか使った心筋梗塞の研究。
単語が意味不明でかなり辛かった。

最後も臨床系
The LancetのThe Management of Preterm Labor, nov 2002
陣痛とか産婦人科用語を押さえてなくてぼろぼろな感じ。
なんとか推測で最後までたどり着いた。

正直できた気はしないが、基本的にみんな専門用語は押さえてない場合が多い(今回に限っては神戸大のカリキュラムにもある「これだけは覚えておきたい」程度では太刀打ちできないレベル)ので、単語の推測能力と多少の運が当落線になるんじゃなかろうか。

面接時は二人欠席で13人

「口述試験」と書いてあるだけで面接だろうと踏んでいたら、マジで医学部的口述試験だった。
質問は語句説明と時事問題、志望動機。
一応2分で答えろ的なことを最初に言われる。

細胞骨格3つを挙げろ→一番太いのは?(これが最初の質問、頭がショートしてて三つ言えなかった 笑。9
神経細胞の再生について知ってること→再生は十分量行われるのか?(海馬、皮質などのprogenitorの存在、怪我が損傷を埋めるのには十分でない)
がん抑制遺伝子とは?(p53とか)
ワクチンとは?
細胞運動はホルモンやサイトカインに支配されるが、その方向を決めるための信号伝達にはどの程度の濃度差が必要か?(むりぽ)
臓器移植法の改正について、特に子供の臓器移植についてどうおもうか?(脳死についてのコンセンサスがないのが、、、とか用意していた答えを述べた)
日本の癌治療の政策について、改善点などあれば述べよ(むりぽ、だったが無理矢理その場で答えた。何いったか不明 笑)
志望理由、今までの研究をどう生かすか、なぜ医学部に方向を変えたのか?(医科歯科でのミスを修正していい感じに答えられたと思う)

英語でも面接でも60倍近いセレクションができる試験には思えない。
もしかしたら医科歯科とか筑波とか終わってるし、北大と名大と被ってるから、手薄だったのかもしれない。
なんで受かったのかようわからんけれども、結果は合格。
試験的にはヘビーな英語があるから修士以上が圧倒的に有利。
面接が重要なのかどうかはわからない。
とりあえず答えるのが重要なのかもしれない。
面接時には高齢受験者も2-3人いた。
合格したのかどうかはわからない。。。
ちなみに面接では「臨床行きます」で通して大丈夫だった。
やっぱ募集要項の変更は信じていいんじゃないだろうか。


島根
試験詳細は来年見てくれ。
物理化学はほぼ完璧、生物は前半余裕、後半のSRYの話とか意味不明な遺伝の話とかが全滅。
英語は相変わらずヘビー。三問目が一番キツくて、一問くらい飛ばした記憶がある。
面接で学科の点がすごくいいと言われたので、この程度でいいんだと思われ。

二日間の面接だが、午前午後で4組に分かれるので、実質一日。ただ、8:00-12:00 or 13:00-18:00終了なので、日帰りはつらいかも。俺は宍道湖畔のホテル→始発の一畑電鉄を使った。

面接は島根の風土を中心とした。。。なんてことはそれほどなく。普通。
ただ特筆すべき点としては、
8:00集合でレポートを書かされた
「忙しい医師生活のなかでどう研究をするか」200字30分、部活、志望動機、将来像など20分。
これを元に面接が行われる。
地域医療貢献したいです!→大学に残る人がいないから地域に人がいなくなる。
医局に残らなきゃだめよ!
臨床に行きたいです!→それもいいけど基礎研究の人材も少なくてこまってるんだけどな。。。と言われたこと。
特に地域医療は耳にタコができるほど聞かされているようで、試験官もいい加減飽きてるっぽい。

島根の結果は現時点で不明だが、神戸大から合格確約書の提出を求められて、ちょっと3年時編入に心を惹かれたが、まあ時間なんて大してかわらんと思い神戸で確定させた。
神戸大はアジア圏との交流(来るだけでなく行かせる姿勢がある)を重視しているし、なんか他大とは違う雰囲気があるような気がして満足してる。

これから受ける同志の皆さんへ

やっぱり学士入学は院卒志向が強いと思う。神戸なんかはある程度のポテンシャルがあれば、ほぼ無勉で受かる可能性すらある。
情報収集はここで十分なんじゃないかな。「これから」よりか「これまで」が重要だと思うよ。
宮廷クラスの院でちゃんと学んでいればどっかには必ず引っかかると思います。頑張って!

なんか質問あったらしばらくはいるので、スレに書き込んどいてください。



鳥取大

(全定員地域枠)

ギリギリ20代前半、男
出身大学:宮廷・院(修士、内部進学)・理学・分子生物系 既卒
就活も経験したが、M2秋ごろ学士受験を決意。
籍は残してもらわず、今年4月からは地元(鳥取)に帰って自宅学習。
もちろん出身高校も鳥取なので受験資格はパス。
受験生時代の理科選択科目:化学、生物
本格的に勉強を始めた時期:今年2月ごろ、M論提出&発表終わってから。

使った参考書等:

(英語)
  • 駿台受験シリーズ 医学部への英語
学士試験の英語にも充分対応可能だと思う。同じ問題を繰り返しやった。
あとは一般入試も見据えて、意外と忘れている細かい文法事項や単語を受験生時代の参考書で確認。

(生物)
  • 受験生時代の高校生物問題集
  • 細胞の分子生物学 第5版(日本語版)
卒業間際くらいに出たので、大学で買ったけど、やはり学士対策にはお勧めできない。
オーバースペック。こんなに細かい分生の知識が問われることはない。
エッセンシャル細胞生物学が良いでしょう。
  • 好きになるシリーズ(生理学、免疫学)
免疫学はかなり役に立った。今まであまり理解できてなかったところがスッキリ。
生理学は…それなりにちゃんとしたテキストを買った方が良かったと思う。
結局買わずに足りないとこはここで間に合わせた。→http://bunseiri.hp.infoseek.co.jp/main.html
解剖学と病理学も読んだが、学士試験にはあまり活躍しなかった。
  • トコトンわかる 図解 基礎生化学
文章も図も解説が丁寧。高校レベルの知識が怪しくても多分理解できる。

(物理)
  • 河合塾 物理のエッセンス
高校、大学の授業で部分的に勉強したことはあるが、受験には使っていないので高校レベルもかなり不安があった。
鳥大の試験の一ヵ月半くらい前からこのテキストで勉強し始めた。
短期間で高校物理のいろはをサラッと頭に入れるのには優れている。
しかし理論の説明は乏しく、理系人間にとっては物足りないと思う。

(化学)
これもテキストは買わず。
大学教養レベルの基礎有機化学ならここを読んでいるだけで十分かと思う。
結局鳥大は有機以外も出たので役に立ったかは微妙だったが…

(総合的に)
  • 鳥取大学 赤本
手っ取り早く高校レベルの復習ができて、各大学特有の出題の傾向も何となく読めてくる。
馬鹿にはできない。一般入試対策の意味もあったけど。

(面接)
  • 赤本ポケット 医学部の面接
本当にあくまで参考程度に。
このまとめサイトもみながら想定質問を考え、答えをワードにまとめるくらいのことはした。

実際の受験では:
鳥大の受験報告も私なのでご参照ください。
併願校は悉く筆記で落ち、自信もモチベーションもやや下がった状態で突入。

(筆記・基礎科学)
生物は腐っても元生物系院生。一部マニアックな問題以外は大丈夫のはず。
化学は、教養レベルの有機を抑えてれば何とかなると思ったのが甘かった。さっぱり。
うってかわって数学は学士受験生をなめてるのかと思った。
物理もかなり基本的。一月半の対策で充分対応できた。
トータルでは7割、よくて8割というところか。

(筆記・英語)
60分間一心不乱に読んで書いた。
それでも結局最後の設問を6、7割程度書いたところでタイムアップ。
文章の難易度はたいしたことないと思ったが、他の設問の解答も指定字数にちょっと足りてなかったりしたので…
トータルでせいぜい7割というところか。

(面接)
終始「なぜ○○大で院まで出てここに?」という感じで、圧迫とまでは行かないが和やかとも言えなかったと思う。
受け答えもだいぶんgdgdになってしまった自覚あり。
距離が近く、評価表が丸見えだった。
BだらけでところどころCがあり、正直筆記である程度アドバンテージなかったら厳しいかなと覚悟した。
合格したら絶対蹴らない、卒業後は県内に残る、と(実際そのつもりだし)言い切ったのはプラスだったのかなとは思う。

最後に:
鳥大受ける前までは、試験科目が生物と英語のところにしぼって受けていた。
しかし生物と英語だけの勉強というのは、イマイチやり甲斐がない。
やってもやっても点数が上がりそうな気がなかなかしなくて、モチベーションの維持が大変だと感じた。
その点、物理や化学や数学もセットにして対策し始めると、やればやっただけ確実に点数は上がる(少なくともその気にはなる)。
生物系でも、それなりの大学出身なら元々理数系科目の実力はあるはず。
敬遠してしまうのは勿体ない。
生物・英語に絞るのは、文系か余程理数系科目苦手な生物系くらいでいい。
一通りでもいいから勉強してみて、それから臨むのをお勧めしたいと思う。

と、偉そうに講釈を述べてみたところで、私が合格できたのは、鳥大が全定員地域枠で競争率が極めて低かったおかげが大部分だと思う。
鳥大以外では二次にすら進めなかった私でも受かるのだから、受験資格があって将来特に都市に出たい気もないのなら、鳥大はかなり狙い目ですよ。

長くなりましたが、2ch学士編入スレの皆さまに幸あれ。


北大

(9/12 読み直したら変だったので加筆修正)
北大の受験報告も俺なので、受験報告の「難易度」については評価が甘いかも知れない。

国立医系院休学→認定退学 逃げ道?んなもんねーよw 就活?アーアー聞こえないw
30代前半 経歴の空白?「自宅学習」だよ察しろよw 留年?単位は余裕だったんだよw
非カルス・自宅学習
準備期間 昨年4月から準備開始、6月以降面接に落ちまくって今年が2年目 面接9回目orz
大学受験は地学I・数学Iの文系
物理・化学は勉強開始時点でセンターレベルすら解けなかったが、筆記は昨年6月から通りつつあった。
生物は高校でセンターレベル+大学で生物系の講義を受けていたので基礎力はあった。

北大の自己採点は
1次
大問1 100%(誰でも満点だろう)
大問2 90%(専門分野は譲れない:参考図書 「ニューロンの生物学」
大問3 70%(最後の血圧を血管の数で割るかどうか迷った)
大問4 80-85%(薬害エイズ"直撃世代"だもんで 面接で神戸落ちの高齢層が目に付いたのもこれのせいか)

2次
小論文 80-90%(動物の予防接種記録を管理した経験あり)
面接 想定の範囲内。圧迫なし。経歴の空白に突っ込まれなかったのは初めてなので驚いた。
   「これまでの研究をどう生かすか」について徹底追求されたが、準備していた回答で凌いだ。

今回は1次も2次も「俺、何か持ってるよ」と言いたくなるくらいに得意分野が出た。
神戸2次と日程が被ったのも大きかった。(1次が被った名古屋は受験層のレベルが下がったかもね)
筆記10回合格という学力に自信はあったものの、旧帝&競争率約60倍の試験なので、
合格は運のおかげだと思う。他の合格者も多分そうだろう。
「北大に確実に合格するための勉強方法」なんて全く思い浮かばない。
他大学については、愛媛には通る自信があった。(北大合格のため2次辞退)


勉強したこと(他大学対策含む)

化学
センター対策の問題集+αで付け焼き刃。イマイチ役に立たず。弘前・山口の小問は拾えたか?

物理
センター対策の問題集+αで付け焼き刃。こちらはそこそこ役に立った。愛媛とか。

生物
専門は神経系だが、大して役に立たず。
生命科学
医学部編入への生命科学演習
休み時間の免疫学
イラスト生理学
Wikipedia(実験方法などを押さえた)
生化学はスルーw(他との重複が多かったので、実際はある程度カバー出来た)

英語
腐っても医系院卒、専門分野ならフルペーパーでも数時間で要約・発表出来るレベル。
読解対策は何もやらず。
島根・岡山あたりの英作向けに例文集「入試英作文攻略の新技術」を丸暗記。
(島根・岡山は筆記合格)


面接
面接試験は初体験なので色々読み漁ったが、医学一般についての質問はほとんど出なかった。
高齢者については面接の傾向が変わってくるようだ。
医学部の面接
医学部入試面接・適性検査集中講義

面接試験に10回ほど参加したが、他大学の面接試験会場で見掛けた受験生(年齢問わず)に会うことが多かった。
だから、筆記合格については学力が結果に結び付きやすいと思う。
そこから先は、筆記重視なら得意分野など運による加点、面接重視なら面接対策が重要になりそう。
運の要素を減らしたいなら、科目数の多いところを受けるべき。


香川○△ 滋賀○× 阪大××

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1. 出身大学:京大理学部生物系
2. 年齢:30代
3. 大学受験時の選択科目:物理・化学
4. 英語能力:TOEFL iBT 77/120
5. 受験したい大学:地元の香川または関西
6. 今までの受験結果:初受験
7. 今まで勉強してきた内容:生命科学、情報科学、論文英語、学会口頭英語発表
8. 質問:受かるべくして受かったのか、それとも奇跡的に受かったのか
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京大就職課用に書いた合格体験記ですが、そのままコピペします。お役に立てれば幸いです。

1.転職を決意した理由
ポスドク(任期付博士研究員)の最初の2年半で筆頭著者論文が書けていないときが、最初に危機感を持ったときでした。
同じ研究室内で研究テーマを変えて、さらに1年間粘ってみましたが、論文に値する実験結果が出そうにありませんでした。
この時点で、業績不足のためアカデミックでテニュア(終身職。要は教授または教授と同等の地位)まで生き残れる可能性は低いと自分で判断し、研究者を辞めることを決意しました。

2.実験と医学部再受験と就活の優先順位
研究室のボスに、研究者を辞める意向を伝えました。
就活に専念するので実験は優先順位が低くならざるを得ないことを言いました。
ボスの了解は得たので、研究室の同僚に医学部再受験や就活を必死に隠すようなことはしませんでした。
医学部再受験を思い立ったときには試験まで3ヶ月しかなかったため、医学部再受験>実験>就活の優先順位を遵守しました。
幸運にも、実験作業が半年前から続いている繰り返し作業だったので、頭も時間も使わずに実験データを出してプログレス(研究進捗報告)当番をそつなくこなすことができました。
ラボに来ても、実験がない時間は、ひたすら図書室で問題演習をしていました。
これまで土日はしばしば研究室に通って実験していたのですが、休日はすべてアパートに引きこもって勉強しました。
医学部再受験の全試験日程が終わると、完全に気持ちを切り替えて、就活>実験の優先順位で、就活に全力を注ごうとしていました。
最終合格発表で自分の受験番号が無かったので、医学部学士編入のことはきっぱり忘れて就活をすると決意しました。
直後、京大キャリアサポートセンターに届いた求人で引っかかりそうなのは応募し、リクナビNEXTでも応募し、アカリクの転職支援面談を受けるために渋谷に日帰り出張していました。
就活に完全に切り替えた1週間後、大学から追加合格の電話連絡がありました。

3.就職活動で気をつけたこと
3-1.経歴空白期間を作らないように、在職しながら就職活動すること。
アリバイ作りで実験を必要最小限やり、転職が成功するまで研究室にしがみつける環境は確保しておくこと。
「逃げ道は必ず用意しておく」はサバイバルの鉄則です。今までそれを怠ってきたのですが。
3-2.採用基準の異なる業界を受けること。
具体的には、民間企業就職と医学部再受験の2本立て。
民間企業でも、日本に進出したばかりの外資系は、博士を冷遇することに慣れていないことを期待して、積極的に応募すること(しかし、日本に人事担当があると外資でも博士冷遇か?)。
3-3.受けたい企業ではなく、受かりそうな企業に応募すること。自分が興味のある業界ではなく、自分に興味がある業界を受けること。志望動機は、学振や科研費申請を書いたことがある人なら、いくらでもひねり出せるのではないでしょうか。
3-4.バイオ研究職は避けること。これは単に競争率の問題です。
1年先が存続しているかどうか分からないバイオベンチャーの研究職でも、何十倍-何百倍の倍率という噂を聞いたことがあります。
研究職ではなくて、プログラマとか、技術営業とか、現在の研究職から異なる業種を勇気を出して応募するようにしました。

4.医学部編入対策以前の私の学力
私は、受験勉強たった3ヶ月間で医学部再受験に成功しましたが、運と素地があったからだと思います。
過去に私は、一浪で京大理学部に合格しましたが、一浪時のセンター得点は96%で、2次試験の出来も自己採点では京大医学部にギリギリ届く学力がありました。
大学院生とポスドクのときも、生命科学と情報科学の融合分野にいたので、大学教養の自然科学を(物性・材料以外)満遍なく身につけていました。
英語も、大学院の研究室の英語環境に恵まれていたので、苦手意識はありませんでした。

5.京大生は医学部再受験に有利
京大生は、医学部再受験に有利だと思います(特に薬と理と総人理系)。
ある日突然医学部再受験を思い立ったとしても、京大生なら勝算のある話になります。
国立大医学部入学に値する学力は京大合格で既に客観的に証明されており、昔取った杵柄で医学部再受験に挑戦することができます。
民間就職では、履歴書と職務経歴書の書類審査で蹴られ、面接でも数倍-数十倍の倍率が予想されます。
医学部学士編入では、筆記試験が優れているだけで、ほとんどの大学で最終倍率2-3倍の最終面接まで進むことができます。
中には、生命科学と英語と面接しかない大学もあるので(名古屋・岡山・神戸・北大など)、生命科学系のポスドクや大学院生なら、無対策でも運が良ければ合格することもあるでしょう。
ちなみに、医学部再受験にもっとも有利で実績があるのは、東大薬学部です。学力も申し分なく、授業内容は医学部編入対策そのものです。

6.大学の選定基準
香川医と滋賀医と阪大医を受験しました。志望度は、香川医:大本命、滋賀医:滑り止め、阪大医:記念受験。
香川医と滋賀医の扱いが逆だと思われるかも知れませんが、それは、私の実家が香川医から徒歩5分にあるからです。
受験する大学の選定は、以下の基準で行いました。
6-1.既に所在地を知っており、今のアパートまたは実家から日帰り受験できること
医学部再受験を思い立ったタイミングが2月と遅すぎたために、受験勉強の時間が3ヶ月しかありませんでした。
これから医学部キャンパスの場所を確認して、宿や飛行機の手配をすることは意図的に避けました。
出張するとそれだけで1-2日を費やすので受験勉強の時間がなくなります。
6-2.出願時に推薦状や志望動機書などの書き物がない(少ない)こと
同じく、限られた受験勉強時間を確保するためです。教授の推薦状も自分で文面を考える必要があります。
志望動機書も大学によって指示される分量や内容が微妙に異なるため、使い回しが効きにくく、作成に時間を予想以上に消費すると考えました。
岡山大学は、私が香川県出身ということでお向かいの岡山県には好感があり、中四国出身限定の地域枠を活用でき、伝統もあるので前向きに検討したのですが、出願書類に推薦書・手書きの課題作文(志望動機書)・健康診断書を要求されたので、手間がかかるのを面倒くさがって出願しませんでした。
6-3.医学部に30歳以上の入学者が在籍していること
あくまでも噂ですが、国立大学でも、30歳以上の高年齢受験者に厳しい医学部があるそうです。
したがって、高年齢入学者の存在を知っている大学を優先しました。
香川医は、私の地元なので、高年齢入学者が多いことを知っていました。
滋賀医は、昔に滋賀医の同級生がいて、再受験合格者が多数いることを聞いたことがありました。ただし、一般入試(センターと2次)で高年齢合格者が多いことが、編入でもそうであるとは必ずしも限らないと思います。
一般入試が基準を満たしていれば取るのに対し、学士編入は取りたい人を取る傾向があるからです。阪大医は、阪大医学部編入学情報頒布会により、学士編入入学者の点数の全数調査が毎年行われており、年齢と面接点に有意差が見られないことが判明しているので、安心して受験することができました(落ちましたけど)。
6-4.物理を筆記試験に含むこと
大半の受験生は、主要科目の生命科学と英語にいっぱいいっぱいで、物理まで手を回す余裕がないだろうと推測しました。
私は、大学入試の範囲なら物理は極めた自信があったので、少しの努力で勘を取り戻して、物理を得点源にしようと企みました。
実際に、香川医本番で、神経の電気抵抗を題材にした難問が出題され、白紙解答が続出しました。
私は物理を最後まで解ききったので、学力で大きく差をつけることができました。
6-5.記述式の問題が少ないこと
生命科学で「~を400字で論ぜよ」のような記述問題を課す大学は多いのですが、そのような大学は避け、選択式や穴埋め式が多い大学を選びました。
自分で答案を書いて、模範解答と照らし合わせても、どう改善すればよいかは、独力では苦しいと判断しました。
予備校生は、記述式のフィードバックを存分に受ければ、予備校のメリットを生かせるのではないかと思います。
私には時間的に予備校を検討する時間が無く、独学で全部やる必要がありました。
6-6.面接が重視されていないと思われること
面接では、面接官が落としたいと思う受験生に、どう答えても悪く取られる質問を投げることは、容易にできます。例えば、トリアージや安楽死を問い、受験生が理想論を答えると現実的でないと苦言を呈し、現実論を唱えると冷酷で人格に問題ありと評価することができます。
面接官が第一印象を悪くすれば、例えそれが面接官の勘違いであっても、挽回は苦しいです。
また、面接官が「体力はありますか?」と質問して、受験生22歳「あります」と、受験生32歳「あります」では、後者の面接点は低くなることはあっても、高くなることはないと思われます。
そのような質問をされた時点で、状況打開は極めて困難になります。
このような不確定要素はできるだけ抑えたいと考えました。
学士編入は全大学で面接があるので、面接が10-20分と短時間で、面接にやる気がないという噂がある大学を選びました。面接時間が1時間以上ある大学は避けました。
同様に、筆記の成績は1次選抜のみに使い、最終選考は面接点のみで決める大学は避けました。要するに学力でゴリ押し作戦です。
6-7.医学研究者志向ではないこと
名古屋や神戸のように研究者志向の大学は、あえて避けました。
まず、私はNature、Science、Cellの超一流論文誌の筆頭著者論文を持っていませんでした。
その時点で「私は研究能力があり、研究で医学部に貢献します。その代わり医師免許下さい」というドライな取引が成立するとは思えませんでした。
これまでの専門分野が基礎医学そのものなので、「基礎医学をやりたいので医学部」という論理は成り立ちませんでした。
また、私は博士を取っても食えないことを身をもって体験しており、医学部の教授もそのような事情は熟知しています。
役に立たない博士号を既に持っているのに、さらに医学博士を取る筋の通った動機を見つけられませんでした。
面接で私が「研究実績があり、研究します」と言っても、合格するや否や手のひらを返して臨床医になるに違いないと扱われるのは当然で、それに反論する論理を準備することが出来ませんでした。

7.試験対策
7-1.物理
昔の京大理学部入試本番では、振るわず7割程度の出来でしたが、京大模試では上位ランキング掲載を頻発し得点源でした。
まず、「高校物理のききどころ(岩波書店、和田純夫)」シリーズの3冊を近所の図書館から借りて通読し、勘を取り戻しました。
香川医編入には、「医歯系の物理学(東京教学社、赤野松太郎ほか著)」の章末問題の生物医学関連問題から出題されるという情報があったので、この本の章末問題を全部解きました。
香川医以外では高校物理を超える難問はほとんど出題されません。
京大入試物理が解けれる学力があれば他の受験生に差をつけることが可能です。
阪大医も、大学一般入試における頻出難問が出題されるので、演習をみっちりこなせば確実な得点源になると思います。
私の場合、香川医物理に特化しすぎて、大学一般入試の頻出問題を復習しなかったので、阪大は落ちました。
7-2.化学
昔の京大理学部入試本番で、自己採点で98/100でした。
有機化学:高校の有機化学の範囲が私の現役時より増えていたので、「インテンシブ10 化学 有機(Z会)」と「実力をつける化学 無機・有機編【改訂版】(Z会)」で増分を補いました。
「マクマリー生物有機化学 有機化学編(丸善)」を通読してから、「ハート基礎有機化学(培風館)」を通読しました。
「単位が取れる有機化学ノート(単位がとれるシリーズ)」と、薬学部のコア・カリキュラム「CBT対策問題集 コアカリ・マスター 化学系薬学 (薬学ゼミナール)」をやりました。
阪大医対策として、「マクマリー有機化学 上・中・下(東京化学同人)」を近所の図書館から借りて、「有機化学演習―基本から大学院入試まで(東京化学同人)」を解きました。
ただし、スペクトルによる構造解析は独学でどうやれば問題が解けない状態から解ける状態になるのか見当がつかなかったので、放棄しました。
量子化学・無機化学:阪大医の化学には量子化学・無機化学が必ず出ます。
「アトキンス 無機化学 上・下(東京化学同人)」は一応目を通しましたが、頭に入りませんでした。
「演習無機化学―基本から大学院入試まで(東京化学同人)」「基礎物理化学演習8東京化学同人)」を買ったものの、問題集に取り組む時間がなく、本番でも解けませんでした。
私の阪大医敗因は、恐らく化学を得点源にできなかったことです。(それよりも物理の出来が酷かった。)
7-3.生物
高校生の時に生物は受験未使用(無対策でセンターを受けたが、物理と化学が満点だったので出番がなかった)。
バイオ系ポスドクなので、「Essential細胞生物学(南江堂)」と「細胞の分子生物学(ニュートンプレス)」は学部生時代に通読した経験がありました。
院試対策に「細胞の分子生物学(ニュートンプレス)」の通読はしたのですが、章末問題は挫折済みでした。
高校生物:受験勉強は未経験でした。「はじめる生物50テーマ(Z会)」「実力をつける生物 【改訂版】(Z会)」「生物学オリンピック 第一次マークシート試験」をやりました。
生化学:「ストライヤー生化学(東京化学同人)」を通読したものの、分量が多すぎてポイントがつかめず効果薄でした。
「マクマリー生物有機化学 生化学編(丸善)」が範囲を絞って良くまとまっていたので、何度も通読して覚え込みました。
「生化学・分子生物学演習(東京化学同人)」を、記述問題を除いて全部やりました。
生命科学:通読経験のある「Essential細胞生物学(南江堂)」や「細胞の分子生物学(ニュートンプレス)」のさらなる通読に効果があるのか疑問でした。
章末の記述問題も、自分の答案と正答を比較してどうすればよいのか、そもそも記述問題を解く努力が得点上昇に繋がるのか疑問でした。
選択問題・穴埋め問題を完璧にしてから記述問題に進むべきと考えました。
また、理学部が考える生命科学ではなく、医学部が生命科学と認識している範囲を網羅するべきと思いました。
そこで、「医歯薬系のための生物学 コアカリキュラムを基礎から学ぶ (KS医学・薬学専門書)」を3周通読し、薬学部のコア・カリキュラム「CBT対策問題集 コアカリ・マスター 生物系薬学(薬学ゼミナール)」と、医学部のコアカリキュラム「クエスチョン・バンクCBT対策問題集 vol.1(国試対策問題編集委員会)」を3周しました。
医学部編入の定番として、「医学部編入への生命科学演習(KS生命科学専門書)」があります。
受験生はみんなやっていると思うのでやらないわけにはいかず、答案を全部写経しましたが、私には効果があるとは思いませんでした。
写経でなく、読経にとどめるべきでした。
免疫:「細胞の分子生物学(ニュートンプレス)」の免疫の章を読んだ後、「休み時間の免疫学(休み時間シリーズ)」を通読しました。
7-4.英語
大学院生のときのTOEICスコアは780。
TOEFLスコア提出が香川医出願時に必要だったので、TOEFL対策をやりました。
「The Official Guide to the TOEFL iBT with CD-ROM, Third Edition (McGraw-Hill)」「はじめてのTOEFLテスト完全対策(TOEFL iBT大戦略シリーズ)」「TOEFL iBT テスト 短期スコアアップ講座(USA Club、オンラインで購入)」。
2回受験しましたが、スコアは伸びず2回とも77/120でした。その後、就活用にTOEICを受験すると820点でした。
医学部編入受験生には帰国子女や文系出身者が数多くおり、そのような人に英語で負けることを恐れました。TOEFL iBTでは留学経験がモノを言うので、実際、負けているでしょう。
筆記の英語は、NatureのNews & ViewsやScienceのPerspectiveからの出題が多いので、生命科学のポスドクや大学院生なら、無対策でも帰国子女と並ぶ速読力と理解力があるのではないでしょうか。
7-5.小論文
滋賀医は、90分で1,600字という、一般入試の小論文と同じ制限時間で倍の文章量を課します。
「医歯薬系 小論文のトレーニング(Z会)」で文章量がもっとも多い設問が800字だったので、800字を急いで埋める訓練をやりました。
「医学部の小論文 (河合塾SERIES)」「医学部への小論文 (メディカルVブックス)」にざっと目を通して、頻出テーマなのに模範解答を知らないことがないようにしました。
7-6.面接
「2010入試対策 医学部面接ノート(代々木ライブラリー)」に全大学共通の頻出質問と模範解答、各大学一般入試の面接様式の報告が網羅されています。
模範解答は長すぎて実用的でないため、自分なりの解答を用意しておきました。
また、例えば、ガンの告知は親類よりも第一に本人に伝えるのが正解、というような、自分なりの解答を用意すればいいのかと思いきや、明確な答えがある質問が少ないながらあります。
そのような地雷を踏まないために、「コア・カリキュラム対応 基本事項(金芳堂)」「コア・カリキュラム対応 医学・医療と社会(金芳堂)」にざっと目を通して、医療現場の意外な常識を調べました。
しかし、実際の面接では地雷質問はありませんでした。
面接本番では、難しい質問をはぐらかして答えても簡単に見抜かれると思ったので、聞かれたことに誠実に答えるように正攻法を心がけました。

8.医学部編入受験結果
8-1.香川医
1次(TOEFL 128.0/200 (Reading 22, Listening 21, Speaking 14, Writing 20) +自然総合科学237.0/300)、志願者61人→1次通過15人 合格
2次(面接48.0/100)、1次通過15人→最終合格者5人 追加合格(他合格者が入学辞退のため繰り上げ合格)
8-2.滋賀医
1次(総合問題マークシート+英語マークシート)、志願者573人→1次通過50人 合格
2次(小論文I(自然科学資料分析)+小論文II(医学医療の社会的役割の論述)+面接)、1次通過50人→最終合格者17人 不合格
8-3.阪大医
1次(物理57/100+化学42/100+英語96/150+生命科学75/100)、志願者197人→1次通過20人 不合格(1次29位)
2次(小論文および面接100)、1次通過20人→最終合格者10人 1次不合格のため受験資格なし

9.情報源
9-1.2ch医学部学士編入スレまとめサイト@ ウィキ(http://www29.atwiki.jp/iggakubugakusi/
Wikipediaにより、2ちゃんねるでの報告がまとめられています。
また、2ちゃんねる経由でなく、このサイトに直接内容を書き込む人もいます。
9-2.2010年度 阪大医学部編入学試験 情報頒布会(http://www.geocities.jp/ahosuteyama/index.html)
阪大専用の情報ですが、毎年、試験問題・解答案・入学者全員の得点・勉強法などのアンケートが網羅されています。
阪大専願の人はこのサイト以外必要ありません。
阪大は、面接が合否を左右する可能性が最も少ないので、学力のある人には間違いなくお勧めです。
ただし、要求される学力は京大医学部以上かもしれません。
なお、阪大医は医学部学士編入の中でも別格なので、ハイレベルすぎて他大学対策の参考にはならないかも知れません。
9-3.KALS 医学部学士編入専門予備校
時間がなくて検討したことがないので、詳しいことは何も知りません。
しかし、試験会場で群れてKALS教科書を見直している受験生をたくさん見ましたので、それがKALS生だと思われます。
噂では、授業内容よりも、予備校内の合格体験記で各大学の傾向を知ることに価値があるとのことです。
時間と資金に余裕があれば、見学だけでもするべきだったのでしょう。
関西では新大阪と京都の三条東洞院にあるようです。これを書いていて初めて調べましたが。
記述問題の自分の答案を添削してもらえれば、記述の多い阪大・神戸・岡山・旭川の独りよがりにならない対策ができるかも知れません。

10.これを読んでいるバイオ系大学院生・ポスドクへ
バイオ系大学院生・ポスドクは、有機化学合成や物性材料、機械工学や情報工学などの売り手分野に比べて、民間企業就職の求人が少なく就職不利です。
その代わりに、医学部再受験が用意されていると考えることもできます。
私は3ヶ月+3大学で辛うじて追加合格で引っかかりましたが、もっと時間に余裕を持って秋頃から勉強に着手し、併願も5大学くらいに増やせば、期待していい高確率で医学部学士編入に成功するのではないでしょうか。


弘前

弘前二次の受験報告をした者です。
需要があるかどうかわからないけど弘前の合格報告を。

国立薬卒
20代前半
全国枠出願
非カルス
準備期間:4月~試験日
大学受験は物理と化学
生物は勉強開始時点で細胞に色んな形のものがあることすら知らなかった

自己採点では
一次
物理10割 化学7割 生物8割
英語9割
二次
記述が多かったのでどうせちまちま引かれているだろうけど
カーボンフットプリント以外はほぼ全部あってるはず

勉強したこと
化学
大学受験の残差 と
重要問題集を引っ張り出して一週間ぐらいちょっこっと復習。。
物理
大学受験の時は難系を3,4周するほどの物理マニアだったけどだいぶ忘れてた
らくらくマスター
体系新物理
重要問題集
生物
学部講義の復習

理解しやすい生物ⅠⅡ
基礎問題精講
標準問題精講
エッセンシャル細胞生物学
医学部編入への生命科学演習
お医者さんになろう医学部への生物
各3週ぐらい

英語
元々TOEIC900以上持ってたので特に何もせず

小論文
一次合格してから勉強開始
医系小論文テーマ別課題文集(駿台)
医学部の小論文(河合塾)

周りの話を聞いていると他はえらく和やかな面接だったらしいのだが、
俺結構突っ込みが激しかったんだけど。。。
なぜ大学受験の時に医学部に行かなかったの?
なんでうちなの? うちにとって君をとることのメリットは? じゃあ君にとってのメリットは? 
正直にいってよ。併願校は?
最後に 
経済的な問題は大丈夫か 

思うにこの質問って本当に通すつもりのある人にしか聞かないじゃないだろうか
この質問をされた人はその大学に期待していい気がする









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最終更新:2011年05月10日 20:46