フェミニズムとネットをめぐる問題についての研究会を、大阪で6月21日(日)に開催しますので、お知らせします。
どうぞお気軽にご参加ください。
「フェミニズムとインターネット問題を考える」
フェミニズム運動はML、ブログ、ホームページなど、ネット媒体をどのように使ってきたのでしょうか。そして、ネットにおける人権侵害や「炎上」などの失敗例はなぜ、どのように引き起こされるのでしょうか。インターネットは市民運動の広がりに大きな役割を果たすことができますが、 日本のフェミニズム運動の場合、ネットの効果的利用自体がまだまだできておらず、失敗例も目立っています。
フェミニズムとネット問題研究会では、インターネット上で深刻な人権侵害問題を引き起こしてしまったフェミニズム運動体に関わった当事者としての視点から、その運動およびネット利用の分析、検証を行ってきました。フェミニズムや市民運動がネットを利用するために、どういった課題があるのか、どう対応したらいいのか、などについて考えるために、自らの検証結果を題材とした公開の研究会を開催します。
ネットと社会運動に関心ある方のご参加をお待ちします。
日時:6月21日(日)13:00−16:30
発言予定者:
かとうちひろ、きろろ、斉藤正美、田丸瑞穂、遠山日出也、宮下奈津子、山口智美 ほか
参加無料
問い合わせ先:斉藤正美 saitohあっとまーくp1.tcnet.ne.jp
主催:フェミニズムとネット問題研究会/グローカルフェミニズム研究会
(この研究会は、サントリー文化財団の「人文科学・社会科学に関する研究助成」プログラムによる助成を受けて開催されます。)
最終更新:2009年06月09日 09:41