アルティ(基本)
アルティ、その他、一般的な場合は以下のようにします。
開演前
開場前の列整理
- 開場前に並んでいるお客さんが「明らかに」多いなーというときは、列を蛇状に曲げる。
- ポールを駆使して常に最後尾を案内し続けるように。
- 列を180度曲げるときには若干のテクニックが必要。慣れている人のを見て。
- キーワードは「失礼いたします」「ご協力お願いいたします」「ご協力ありがとうございました」
開場・チケットきり・プロ渡し
- 先頭の客は必ずダッシュする傾向がある。そのため、「ただいまより開場いたします。お手元にチケットを1枚ずつお持ちになってお入りください。」と案内すること。でないと、チケットきりで死ぬ。
- チケットきりは、スピードを上げないこと。客がどんな勢いで入ってこようとも一定以内の流れをキープするよう全力でとどめること。不正確なチケットの切り方をするのがバイトとして最も迷惑。客はチケットきりが遅いくらいでは怒らない。
- プロ渡しは、客に向かってプログラムが正面を向くように、かつ、ビラがバサっと落ちたりしないように、丁寧に渡す。受け取り拒否をする人以外には確実に渡すこと。「本日のプログラムです」とか「ごゆっくりどうぞ」とか声をかける。
- ときどき現れる、強行突破する客およびチケットが確認できない客(主におばさん)は、適度に全力で追跡すること。ただし、対応は丁寧に「失礼いたします、チケットを拝見してもよろしいですか」
- 預かりチケットとか予約とか招待とか当日券とか、ややこしいのは全て、津川さん、梅原さんなどに任せる。
場内整理・監視
- 場内は飲食禁止なので、明らかにパンとかおにぎりとかジュースとか飲み食いしてたら注意する。ただし、超丁寧に「お客様、大変申し訳ございませんが、当ホール内は飲食禁止となっておりますので、飲食はロビーでお願いできますか?」など。
- 飲食禁止といえど、飴とかはさすがに注意が面倒なので見て見ぬふり。
- 空席をほぼリアルタイムにチェックする。どのブロックに何席空いているかをできる限り正確に把握して、あとから来るお客さんが迷っていたら「空席をお探しですか?」と声をかけて案内する。
演奏中
客の誘導
- アルティならば、1F入り口が開演直前には締め切られ、2Fへ誘導。
- TVモニターのあるロビーでお客さんを待機させる。監視役が最低一人は必要。
客の途中入退場
- あらかじめどの曲間に入れてよいかを津川さん、梅原さんなどに確認しておく!!
- 前の曲が終わりかけたら「ホール内へ移動される方は準備をお願いします」と、お客さんに注意を呼びかける。左右の扉から分散して入場させる
- 空席がなさそうなら、階段に着席、もしくは2Fバルコニーに立ち席、とお客さんに案内する。対応は超丁寧に。
休憩中
再入場の案内
- 半券を持って出るよう強くよびかける。「再入場をされる方は半券をお持ちください!」
- それにもかかわらず半券を持っていない人(主に、おばちゃん・外国人)には、再入場券を渡し、戻るときに確実に回収する。
演奏再開の案内
- カフェとか場外にいる人に「まもなく第○部が始まります。ホールでお聞きになる方はお急ぎください。」と案内。
- トイレに人がいないかチェック。(たいていの場合はトイレの完了を待って演奏再開する)
トイレ
- 女子トイレは必ずあふれるので、適宜分散の案内を。
終演後
アンケート回収
- 「もしよろしければアンケートにもご協力をお願いします!」と呼びかける。
客を出す
- 「ご来場ありがとうございました」「お気をつけてお帰りください」
会場内のチェック
- いすが全部元通りになっているか
- プログラムとかごみとかが残っていないか