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ちょーなん日記:鳶城寺 ’05年7月上旬日記


2005.7.01


仕事が終わり、さあ夜行高速バスで旅行開始です。東京駅の丸の内ビル前にて集合ということらしい。
の…ですが、地元なのに迷った。どこがビル前か。道という道の前に高速バス停まりすぎ。
え~、どれが乗る予定のバスでしょう。全くもって分からないので聞き込み調査を開始。
「すみません。○○行きの高速バスはこちらでしょうか」
と、運転手さんに聞き込むも全てハズレ。30分前に着いたので、発車時間までには絶対に見つけられる。
と、思っていたのですが…本当に見つからない。徐々に焦ってきました。段々と小走りになる私…。
で、たぶん5台目のバスだったでしょうか(意外に聞き込みしてない)…そこの運転手さんが、
「黄色いジャケットのスタッフが居ませんでしたか?そのスタッフに聞けば分かりますよ」
ということを教えてくださいました。当日はじめて知りました。予約をとったとき乗り場しか教えられませんでした。
で、スタッフを見つけて受付けを済ませると、まだ乗りたいバスは到着していないとのこと。
焦った自分は一体なんだったのだろう。しかもバス来てないし、来てもお詫び(いらないけど)も無いし。
乗ったら乗ったで凄く狭い。座席番号も凄く適当。前から7番目の席です、とかそんなの。
さらに暑いのにエアコンも止められてる。乗客みなさん「暑い暑い」と連呼。もう絶対にこのバス会社は使いません。




2005.7.03


今回の旅行ももうすでに2泊目。
で、気がつけばもうこんな時間!という勢いで一日が凄い早いのです。一泊二日は短すぎます。
ということで、次回は二泊三日で旅行することに決まりました。
夜行バスはもう嫌なので、自分で車を運転して行くことにします。でも地図ないと旅行先前で迷いそう。




2005.7.04

高速バスで帰ってきました。行きの会社とは大違い。すごくゆったり。
行きのバスは膝が前席の背もたれにくっつき、姿勢いい子ちゃん状態で全然眠れなかった。
でも今回のバス会社は足掛けもあってかな~りゆったりできました。
行きのバスの発車時間は23:30、今回のバスの発車時間は08:30で起きたばっかりなのに、
気がついたら、「あ、寝てた…」状態。バス会社も雲泥の差があるんだな~と初めて知りました。
でも長く乗ってると腰が凄く痛くなりまして、結局…高速バスを使いたくないという思いは一緒のまま。




2005.7.05

お昼休憩、普段は仕事場に電話は控えているのですが、この日は用があって由輝に電話を入れたのです。
かけかたとき由輝の仕事場にお客さんは居なく、話し終えた瞬間にお客さんが入ってきたらしい。
なんてタイミングの良い電話ができたのでしょう。というようなお昼のお話。




2005.7.06


センターでのお昼ご飯は、朝に来てお弁当を頼みたい人はお弁当シートにチェックを入れるか、
家から持ってきた自作お弁当、または(居ないけど)コンビニ弁当のいずれかなのです。
私はというと、自作お弁当派。で、朝に2度寝してしまったときお弁当を入れた夢を見てしまったわけでして、
普通にお弁当を入れたと思って通勤、忘れたと気づいたのはランチタイムに入った後でした。
ご飯を忘れてきてしまったことに気づいたセンターの方々、お昼ご飯にとポッキーやらチョコやらをくれました。
もしかしたら初めてかもしれない、すご~い甘いお昼ご飯。感謝感謝です。




2005.7.07


今日は七夕だったんですね、帰りに駅から出ると子供が笹を持って歩いていました。
「あ~、そういえば今日って七夕だったっけ」
と、そう思いながら帰宅したはずなのに、今こうして日記を更新しているときにまた思い出しました。
「あ~、そうだった…今日は七夕だったんだ」
すでに日付が変わっていて時すでに遅し。つまり、私は七夕に余り関心が無かったってことです。




2005.7.08


応援センターで休憩のとき、ケーキをくれたりポッキーや水筒の中身をくれる先輩がいるのです。
「私の近くにいると太るよ?あははははは」
この方は凄くポジティブでして、自分や他人が失敗しても「大丈夫よ~」の一言で全てを丸く治めてしまう天才派。
で、今日もポッキーを貰って食べていると、違う階のスタッフが来て一言。
「鳶城寺くんって、そういう人いっぱい居るのね~…」
それを聞いた先輩。
「え!他にも居るの!なによ~、もうこれは来週から見る目を変えなきゃ駄目だわ!」
……………と言いつつ、休憩の終わり際にクランキーをくれるあたり。

で、今度は仕事終わりのとき。さきほどのスタッフさんが新人のスタッフさんに。
「鳶城寺くんね~、ほんとセンターのオバ様方にモテモテなのよ~、可愛い可愛いって、いい子よね~って」
「そうなんですか~」
…そうなんですか~って、真面目に返すのだけは本当にやめていただたい。
せめて、冗談めいて…こうもっとのほほんと。それならこっちもリアクションに困らないわけでして。




2005.7.09


今朝は粗大ゴミ出しで(1人で)大騒ぎ。
ボルトやナットで締めてあるものなのですが、スパナが見当たらなかったのでペンチ両刀使いでトライ。
昔からあるものだから固まっちゃってて凄く固いし、たまにどっちに回したら良いのか分からなくなるし。
緩めていたはずが逆に締まっていて溜息でたり。そんなこんなで腕はもうパンパン。良い筋トレになりました。

で、粗大のゴミを出していたときのこと。
近所に住む中国人の人が飼っている子犬がいるのですが、連日よく吠えていたのです。
それに腹を立てていた住人が近所に居たのでしょう、早朝…子犬が熱湯をかけられてしまったらしい。
無惨にもただれてしまって皮膚が見えてしまっていたり、その皮膚からも血がにじんでいたり…。
それでもその子犬は、まん丸な瞳をした愛くるしい表情で私を出迎えてくれました。
そのとき由輝がそんなことをする人の心が淋しすぎると言いましたが、その通りだと私も思います。
獣医師さんからは、包帯が取れても、もう毛の生えることは無いと言われてしまったらしい。

無駄吠えをしつけることも大切ですが、犬種によってもその難易度は違います。
先祖代々より吠えることを仕事にしてきた犬たちもいます。
吠えることを我慢することが平気な犬種もいれば、我慢することが苦痛に感じる犬種もいるのです。
熱湯をかけられてしまった子犬は、我慢をすることを苦痛に感じてしまうであろう犬種でした。


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最終更新:2005年07月13日 00:23