dunpoo @Wiki 自己啓発反省日記12年8月下

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120815


失業した


長い間この自己啓発反省日記を書いてなかった。

ぶっちゃけていうと、去年7月に会社をやめ、まるまる1年、求職活動をしていて、その報告をするのが恥ずかしかったからだ。
結局、採用してくれる会社はどこもなく、僕は給与生活者になることを諦め、自営で食べていくことを決意した。といっても、何をもって自営するか、定かではない。

夢を明かせば、「作家」である。これまで書き上げた小説はひとつ。文学賞に応募してボツ、出版社に直接売り込んでボツとなった。まだいくつか書きかけの作品や構想はあるものの、なかなか筆が進まない。

いままでやってきた仕事の流れで、「研修講師」をスポットでやることにした。先月2回、今月1回、地方で仕事があったが、それ以来オファーがない。今は塾の講師の口にも応募中である。

最後の安全弁は、「ネットの本屋」である。これはもう7年やっていて、月5~8万円くらいの安定した副収入となっていたが、これを月15万円くらいに伸ばしたいと思って、先日から仕入れや売値・売り方でいろいろ工夫しているが、なかなか思うように伸びない。

そういうわけで、よそ目からは平日も家でぶらぶらして、挫折続きでぱっとしない生活を続けているのだが、日々の自己啓発と反省の姿勢は堅持している。
この日記を再開することで、もう一度新たな気持ちで毎日の生活と「仕事」に向き合って行けたらいいなと思っている。

「作家」への第一歩を歩み出すために、「公募ガイド」を買ってきた。公募って、いっぱい出てるんだなあと改めて感心する。小説、エッセイ、脚本、アイデア、ネーミング、なんでもかんでも応募するぞ、と締め切りの近い案件をチェック。1日1件が目標だ。

阿久悠の「日記力」


阿久悠の『日記力―「日記」を書く生活のすすめ』 (講談社プラスアルファ新書 2003年) を読んだ。
数年前から読みたいと思い探していた本だが、なかなか巡り会わなかった。アマゾンで注文しちゃえばすぐに手にはいるのだが、ぼくはわざと、古本屋で偶然に、しかも安く手にいれることを楽しみにしている。先日やっとブックオフで105円で手に入れた。それを販売用にアマゾンに登録してから、読み始めると、すぐに500円で買い手がついた。それで急いで読み終えて、メモをとって、発送した。気分のよい回転だ(こういうことそう頻繁にはない)。

阿久悠はご存じ昭和晩期を代表する歌謡曲の作詞家だ。晩年は小説家としても活躍した。若い頃から、独特のやり方で日記をつけている。23年間、一日も欠かさずつけているそうだ。
彼の日記は、自省のためでも備忘のためでもない。自分のアンテナが錆び付かないように磨くための手段だという。
家の中のあちこちにメモ用紙を常備して、いつでもどこでも、アンテナに引っかかったすべてのことをその場でメモする。アイデアよりも事実が中心だ(彼は特にスポーツの結果を詳細に記録している。晩年は時事ニュースが多くなってきた)。
夜、それらのメモを机上に集め、日記帳の見開き1ページに書き写す。その日のベスト5を選択して、色分けやレイアウトしながら書き込む。さながら毎日の新聞のようにだ。だが、新聞やテレビに出ていたフレーズをそのまま書き写すことは絶対にしない。自分という受像器が、いつどこでどんなふうにその事実を受け止めたかに注意して記録する。
多くの詩や小説のアイデアが、この日記帳を見返すことによって生まれてきたという。また、何より、日記につけようと思うから、アンテナに引っかかるものが一杯出てくるのだという。

受け止める自分主体の記録、ということに何より学ぶ点があった。情報そのものに価値があるのではなくて、その情報をどう受け止めるかによって価値が決まるのだから。





作成日: 2012年8月16日