dunpoo @Wiki ■野党06Ⅱ④

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0530 小沢チルドレン膨張 浪人組・新顔予定者加え80人 [朝日]

2006年05月30日08時21分
 民主党の小沢代表を支持する「小沢チルドレン」が膨張している。旧自由党時代からの「元祖チルドレン」は少ないが、若手衆院議員による「一新会」がメンバーを増やし、衆参の浪人組や新顔立候補予定者も「一新会倶楽部(くらぶ)」を結成、2グループで総勢80人に上る。共に「政策勉強会」を自称するが、他グループより帰属意識が強く、選挙互助会の側面もある。小沢氏は来年の参院選や衆院選を見越して党内基盤を固めつつあるが、昨秋総選挙で小泉首相の改革路線を支えたような「チルドレン」となるか。

 「本当は一議員だけの会に来られないような小沢代表が来てくれた。非常に情けの厚い人だ」

 29日夕、北海道釧路市内のホテルで開かれた衆院北海道7区選出の仲野博子氏の政経セミナー。仲野氏は冒頭、感激して小沢氏を紹介した。仲野氏は小沢氏の政治理念を学ぶ「一新会」のメンバー。小沢氏はこのためだけに日帰りで北海道入りし、「政権交代に再挑戦」と題して講演。集まった850人に「仲野さんへの支援に感謝します」と頭を下げた。

 「小沢さんと会って話がしたいなら、ルートはある」。一新会と一新会倶楽部との合同懇親会が10日開かれ、事務局を担当する岡島一正前衆院議員が新顔の立候補予定者に話しかけた。彼らの当選には、小沢氏の直接支援は貴重だ。

 一新会メンバーは、中核を担う小沢氏の秘書出身の議員らが昨秋の衆院選で相次いで落選し、53人から27人に半減した。小沢氏周辺によると、経験不足の現職議員を補佐するため、小沢氏のそばにいて支える必要があったが、「現職と同じグループでは申し訳ないという遠慮」から、一新会と別組織の一新会倶楽部を作った。

 昨年9月、党代表は43歳の前原誠司氏になって世代交代が進み、一時は党内で「小沢氏は一丁上がり」(ベテラン議員)と見られた。その頃は「チルドレン」たちは「党内の不満分子」とみなされたり、「小沢の怖さを知らないだけ。そのうち離れる」と冷ややかな視線もあった。

 しかし、半年で小沢代表に代わり、求心力が急速にアップ。一新会倶楽部も、別組織にしたことで、かえって小沢氏と関係の薄い新顔の立候補予定者も入会しやすくなるという「意図せざる効果」(小沢氏周辺)を生んだという。

 10日の合同懇親会には代表就任後に入った4人が出席。「当選して小沢氏を支えたい」と話す人もいた。前議員の一人は「全員当選したらすごい数だ」と気勢を上げた。

 10日の懇親会に先だって開いた一新会倶楽部の総会では、全員が得意な政策を持ち寄り、党の政策に反映するよう働きかけることを決めた。一新会も11日に定例会を開き、弁護士を招いて金融行政を勉強、代表選や衆院補選で中断していた「政策勉強会」としての活動を再開した。

 ●派閥的側面に賛否

 昨秋総選挙では、小泉首相が主導して新人候補を発掘し、「小泉チルドレン」と言われた。現在でも「83会」を組織、首相の改革路線を下支えするとともに、ポスト小泉選びでも一定の影響力を持ちつつある。

 小沢チルドレンはどんな存在になるのか。一新会倶楽部の幹部は「うちはあくまでも小沢氏の政治理念を軸に、新しい政策論をまとめるのが目的だ」と違いを強調するものの、旧来の派閥的な側面も兼ね備える。

 10日の一新会倶楽部の総会では「秋の代表選が無投票になるくらいサポーターを集めて小沢さんを支えたい」と支援を約束する発言が相次いだ。先輩格の前議員が「軽自動車で回ると、小さな車で頑張っていると評判になる」「勲章をもらった人には祝電でなく、自分で祝辞を持っていけば経費が浮く」などの細かいアドバイスをした。

 小沢氏周辺は「会に入れば党公認がもらえるという思いで入るなら意味がない」と言う。その一方で、「政治資金パーティーへの出席などを小沢氏に頼もうとする場合、会に入っているかどうかで差がつくのは当然だ」とも漏らす。

 そんな動きに、党内では「党の安定や選挙で躍進するために必要なら」と容認する声もあるが、一新会内からも「結局は小沢派の膨張とみられるので、代表就任を機に全党的な組織に衣替えした方がいい」と派閥的活動に否定的な意見もある。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0530/003.html

0529 郵政造反組と連携も 参院選に向け、民主・小沢代表意欲 [朝日]

2006年05月29日00時04分
 民主党の小沢代表は28日、徳島市で記者会見し、来夏の参院選について「今の自民党のあり方、やり方がダメだという考えのグループで戦えるなら、大いに結構だ」と述べ、郵政民営化法案に反対して自民党を離れた「造反議員」との連携に意欲を示した。さらに「民主党公認にはこだわらない。自公を過半数割れに追い込むという一点で協力できればいい」と語り、無所属候補や郵政造反組の候補に対する支援に含みを残した。

 民主党の菅直人代表代行も28日、富山市での記者会見で「2年前の参院選でも、対自民で無所属候補を幾つかのところで応援した。一般的な言い方ではあり得る」と述べた。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0529/001.html

0523 首長選「与党と相乗りはしない」 統一選向け民主方針 [朝日]

2006年05月23日06時38分
 民主党は22日、今後の知事選と政令指定都市の市長選で、与党と同じ候補を推薦・支持することは原則としてしない方針を決めた。この日に党本部であった小沢代表、菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長の3者会談で確認したもので、来年の統一地方選に向けて地方でも与党との対決色を鮮明にし、参院選につなげる狙いがある。

 小沢氏は会談で「基本的に自民党と相乗りはせず、対立軸を打ち立てて戦うことを目指す」と述べた。菅氏は会談後、東京都内で開かれた党所属地方議員の研修会で講演し、「自民党と相乗りという形では、民主党の姿が有権者に見えにくい。民主党中心の候補者を擁立することを目指してほしい」と呼びかけた。鳩山氏もこの研修会で「頑張っている地域には財政的な支援を約束する」と述べた。

 鳩山氏はすでに、7月20日告示の長野県知事選で自民党との相乗り候補として地元で名前が挙がった民主党の国会議員2人に対し、立候補しないよう求めた。

 知事選は今後、年内に長野や滋賀、香川、沖縄の4県と、来年1月に愛媛、同2月に山梨、愛知両県が任期満了となる。さらに来春の統一地方選では北海道、岩手、東京、神奈川、福井、三重、鳥取、島根、徳島、福岡、佐賀、大分の12道都県で実施される予定。政令指定都市の市長は、12月に福岡市、来年2月に広島市と北九州市がそれぞれ任期満了になるほか、統一選では札幌市と静岡市が対象になる見込みだ。

 このうち、前回は愛知、滋賀、香川、愛媛、福井、福岡の6県知事と福岡市長の選挙で自民党と相乗りした。また、今年になって小沢氏の代表就任前に告示された選挙では、横浜市長選や京都府知事選で自公とともに支持・推薦した現職が再選されている。

 今回の方針により、民主党は地方での政策で自民、公明両党との違いを示すことや、現職に勝てる候補を探すことが課題となる。ただ、都道府県連からの反発も予想され、「現職に相乗りしたがる勢力との戦いになる」(党幹部)との声も出ている。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0523/003.html

0522 自民牙城にくさび狙う 民主、経団連に実行力訴え [共同]

 民主党と日本経団連の政策意見交換会が22日午後、経団連会館で開かれた。小沢一郎代表は特殊法人、独立行政法人の大胆な廃止など抜本的な行政改革を訴え「政権を任せていただければ必ず実現する」と政策実行力を強くアピール。昨秋の衆院選で自民党支持を表明した経団連を引きつけたい思惑をにじませた。
 奥田碩会長は「国会で政府、与党と建設的な論議を展開してもらいたい」と注文。その一方で、24日に新会長に就任する御手洗冨士夫氏は意見交換会を継続開催したい意向を示した。民主党としては自民の牙城の財界にくさびを打ち込む「布石」となった格好だ。
URL:http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2006052201002505

0516 参院選 小沢氏、1人区行脚 まず東北 組織票固めを指示 [産経]

 民主党の小沢一郎代表は十五日、来夏の参院選で勝敗の鍵を握るとみられる一人区を重点に全国行脚をスタートした。訪問先の第一弾は、平成十六年の選挙で善戦した山形県。同県入りした小沢氏はさっそく、県連幹部らに組織票固めを中心とした選挙準備を指示し、地元密着の候補者擁立に向けげきを飛ばした。

 小沢氏は同日夕、山形市内のホテルで記者会見し、訪問先の最初に山形県を選んだ理由について、「(小沢氏の地元の)東北で四つ勝たないと示しがつかない」と語り、与党の過半数割れを目指し、東北から攻め上がっていく考えを示した。東北では山形のほか青森、秋田、岩手の四県が一人区。


 山形県の場合、十六年の参院選で落選した民主党候補と、当選した自民党候補との票差はわずか三万票余りだ。惜敗だったのは、労組の「連合山形」の組織票が民主、社民両党に割れ、社民党候補が約四万二千票を獲得したためだと分析。「連合が民主党候補で一本化すれば十分に勝てる」(民主党選対関係者)と“勝利の方程式”を描いている。


 山形市入りした小沢氏は旧新進党時代に代表の座を争った鹿野道彦前衆院議員の後援会事務所や地元新聞社を訪問。この後、ホテルで「連合山形」の幹部や無所属の県議会議員らと相次いで会談するなど活発な動きをみせた。小沢氏は今回の一人区訪問にあたり、党選対幹部に「小人数の会談だけを行う。山形を一人区訪問のひな型にする」と指示。「支援・関係団体の幹部とひざを交えて信頼関係を構築する」(県連幹部)という作戦だ。


 民主党は、来年の参院選で二十七から二十九に増える一人区のうち、徳島、香川、佐賀、鹿児島の四選挙区で新人候補者を内定しただけ。小沢氏は今後、自民党の有力支持団体などを訪問するなどして、組織をフル活用した参院選の基盤作りを進める考えだ。こうした小沢氏の積極的な動きに、自民党の武部勤幹事長は十五日の会見で「世論目当てで行動することが多々ある」と警戒感を示した。
URL:http://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20060516/m20060516004.html

0510 食事後すぐ仕事できぬ…小沢代表、本会議欠席で釈明 [読売]

 民主党の小沢代表は9日の記者会見で、衆院本会議の欠席について「十数年前に心臓疾患で入院後、食事後すぐ仕事にかからないよう医者から忠告を受け、守り続けている。理解してほしい」と釈明した。

 小沢氏は1991年6月に狭心症で入院した。今年4月の代表就任後、最初の本会議には出席した後、9日を含め7回連続で欠席した。

 小沢氏は「(公務の)朝食、昼食会は断っている。重要なものはスケジュールをずらして出席しているが、(午後1時開会の衆院本会議など)昼食時間にぶつかったものは欠席している」と語った。

 ただ、自民党は「本会議に出席できないのでは、政治家の職責を果たせない。首相になったら、外交上の昼食会をどうするのか」(幹部)と批判している。

(2006年5月10日1時22分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060509ia24.htm

0510 民主党:国民投票法案など自公との共同提案破棄へ

 民主党は9日、国民投票法案をはじめ自民、公明両党との共同提案を目指してきた重要法案について、原則として共同提案に応じない方針を固めた。与党との対決路線を掲げる小沢一郎代表の意向によるもので、小沢氏は既に党幹部にこうした方針を指示した。自公両党が各法案を国会に提出した場合は、党独自の対案提出も辞さない考えだ。

 憲法改正の手続きを定める国民投票法案をめぐっては、自民、公明、民主の3党が今国会への共同提案を目指し協議を続けてきた。自公両党はメディア規制の内容を緩和するなど民主党に一部歩み寄っているが、投票権者の年齢について自公両党が「20歳以上」、民主党は「18歳以上」を主張。国民投票の対象を憲法改正以外に広げるかでも、対立が残っている。

 小沢氏は9日の記者会見で、同法案について「3党の共同提案にはあまり賛成ではない」と述べ、共同提案に否定的な考えを示した。さらに「手続き法だから、それほど(与党案に)目くじらを立てるものではないが、(投票権者の)年齢など(与党案と違う)党の主張がある。私どもは私どもの考え方で対応すればいい」と述べ、自公両党と民主党がそれぞれの法案を国会に提出する可能性も示唆した。

 このほか、3党で今国会提出を目指すことで合意していた緊急事態基本法案に関しても、民主党は単独で今国会に法案を提出する考えだ。【須藤孝、衛藤達生】


0427 来年参院選「全選挙区で公認」こだわらず…菅代表代行 [読売]

 民主党の菅代表代行は27日の記者会見で、来年夏の参院選に「全選挙区で公認候補を擁立する」とした党方針について、「公認でなければだめかと言えば、そこはある程度柔軟であっていい。自公に対抗し得る候補者ということが基準で、(他党候補の)推薦もあり得る」と述べ、社民、国民新党などとの選挙協力を模索する考えを示した。

(2006年4月27日22時30分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060427ia23.htm

0420 不破氏「ガセネタ」と反論 筆坂氏著書に赤旗紙で [共同]

 19日付の共産党機関紙「しんぶん赤旗」は、党政策委員長を務めて昨年7月に離党した筆坂秀世氏が党の内情を明かした著書「日本共産党」(新潮社)に反論する不破哲三前議長の寄稿文を掲載した。筆坂氏が宮本顕治・現名誉役員の議長退任の経緯などを記したことについて「小泉純一郎首相の用語法にならえば『ガセネタ』である」と断じている。
 不破氏は本を「共産党攻撃の書」とした上で、感想について「ここまで落ちることができるのかという驚きである」と強調した。
URL:http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2006041901000768

0419 小沢・民主代表 「質問には丁寧に」 初の定例会見 [朝日]

2006年04月19日06時05分
 民主党の小沢代表は18日の記者会見で、衆院千葉7区補欠選挙について「(選挙で)国民の支持を得ることは今後の民主党の再生、評価に大きく影響を及ぼす」と述べ、送金メール問題で失墜した党の信頼回復につなげる考えを示した。党代表として初めての定例会見。これまでの代表が行っていた冒頭発言はせず、約30分間にわたって質問に応じた。
定例記者会見で質問に答える民主党の小沢代表=18日午後、東京・永田町で


 不利とみられた補選で自民党候補と激戦となるなど「小沢効果」で民主党の存在感が増しているとの指摘には「(総選挙で)民主党は大負けしたが、自民党と対抗できる政党だ。世間の目に二大政党的な姿として映っている」と分析。「小泉首相はじめ自民党の偉い方々が折に触れて私の論評をしていただいているので、それがまた(小沢効果に)輪をかけているのではないか」と語った。

 小沢氏は、自由党党首時代などは定例会見をしていたが、かつては「記者会見はサービス」と発言し、会見を拒否したこともあった。この日は「できるだけ質問にも丁寧に答えないといけない」と述べ、途中で質問を打ち切ろうとする司会者を「いいですよ」と諭すなど「ニュー小沢」をアピールした。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0419/001.html

0415 民主・小沢氏、秋谷創価学会会長と会談 政界再編視野? [朝日]

2006年04月15日08時28分
 民主党の小沢代表が、公明党の支持母体である創価学会の秋谷栄之助会長と11日に会談していたことが分かった。小沢氏と公明党は、細川政権で非自民の連立を組み、小渕政権下では連立したことがある仲。小沢氏が代表就任早々に打った一手は、「小泉後」に向けて民主党の選択肢を広げ、政界再編を視野に入れた動きではないか――。そんな憶測も呼びそうだ。

 「お久しぶりです。10年ぶり、とまではいきませんね……」

 11日夕。東京・信濃町の創価学会本部。直前に訪問を告げ、こう語りかけた小沢氏を、秋谷会長が迎え入れた。小沢党首時代の自由党が、自民、公明両党と連立した99年以来の顔合わせだった。

 会談は20分程度。複数の関係者によると、あいさつ回りで選挙の話は一切していないというが、公明党議員は不快感を隠さない。「手を突っ込んできた。疑心暗鬼を募らせようとする小沢氏らしいやり方だ」。情報は、首相官邸にも伝えられた。

 党の再生を託された代表就任から1週間。「自民党の岩盤を突き崩す」と語る小沢氏は、今週に入って経済団体や日本遺族会、日本医師会など自民党の支持団体を連日、精力的にまわっている。

 いずれも短時間のあいさつ回りで、即効性は期待できない。前原誠司前代表が掲げた「しがらみの打破」路線に逆行しかねない動きでもある。小沢氏側には「これまでの代表がまわれなかったところ」(周辺)をまず訪れることで、与党を牽制(けんせい)する狙いがありそうだ。

 「小沢民主党」は政権を争える位置までよみがえるのか――。9月の自民党総裁選に勝てば、小沢氏と直接対決することになる「ポスト小泉」候補たちもまた、小沢氏が仕掛ける政策や動向を強く意識し始めている。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0415/003.html

0414 社民幹事長、参院選で民主と候補者調整の可能性示唆 [朝日]

2006年04月14日18時57分
 社民党の又市征治幹事長は14日、来年の参院選について「自民党が漁夫の利を得ないよう、この県では社民党が立てるから邪魔をしない、こっちでは民主党が立てるから控えてほしい、という消極的協力は起こりうる」とし、選挙区候補者擁立で民主党との調整はあり得るとの見方を示した。さらに「小沢さんの方が割り切りが早いかもしれない」と述べ、新体制への期待感をにじませた。

 ただし、「大きく政策に開きがあるので、(民主党公認候補を)推薦もしないし、運動もしない」として選挙戦での協力は否定した。また、国会での共闘態勢を築くため、民主、共産との3党党首か幹事長同士の会談を呼びかけていく考えも明らかにした。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0414/004.html

0413 元共産幹部・筆坂氏、共産党の「暴露」本 [朝日]

2006年04月13日19時52分
 共産党の政策委員長を務めていた03年に「セクハラ事件」で参院議員を辞職、昨夏離党した筆坂秀世氏(58)が「日本共産党」と題した党の内情を「暴露」した本(新潮新書)を出版し、13日記者会見した。

 内容の多くは党幹部の実態。在職時、日常の党方針を決定する常任幹部会はたいした議論がなく、志位委員長がまとめようとすると必ず不破議長(当時)が「僕は違うな」と言ってひっくり返す「いじめ」(筆坂氏)が繰り返されたとしている。

 また、97年に宮本顕治氏が議長を退いた際に、自らの意思だったとされていることについて、実は「何か間違いを犯したのか」と渋る宮本氏を不破氏が党大会中に自宅で説得を続けて了承してもらったと説明している。

 また地方議員が「しんぶん赤旗」の販売拡張を迫られ年何十万円を立て替えて「議員を辞めたい」と疲弊しているとの話や、給与の遅配も珍しくない地方職員の話を書き、「党勢拡大運動がやる気を奪い、組織をむしばむ」として、政党交付金を受け、政党名も変えるべきだとしている。

 筆坂氏は会見で「共産党は日本に必要な政党。一方的な批判でも自画自賛でもない、実像の共産党を知ってほしい」と執筆の理由を説明した。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0413/003.html

0410 参院選、反自公なら共産党とも協力…小沢・民主代表 [読売]

 民主党の小沢代表は10日、読売新聞のインタビューに応じ、来年夏の参院選について、「私が直接(候補者選定を)やる。私の役割は、候補者選定を含む組織の整備と確立だ」と述べ、自ら陣頭指揮を執る考えを示した。

 さらに、「反自公の人を立てる。(民主党)公認候補でない人の方が与党を倒せるなら、誰だっていい。共産党(の支援)もいらないという必要はない」と語り、共産、社民、国民新など野党との選挙協力に意欲を表明した。

 民主党は3月28日の常任幹事会で、全選挙区に公認候補を擁立する方針を決めている。小沢氏の発言は、参院選で与党を過半数割れに追い込むことを優先するため、この方針を見直し、一部の選挙区での野党相乗りの無所属候補の擁立を示唆したと見られる。

 憲法改正の手続きを定める国民投票法案については「個人的には賛成だ。(通常国会で)作れるなら、作ればいい」と述べた。

(2006年4月10日20時1分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060410it12.htm

0409 前執行部の反旗封じ「表」に菅氏 小沢流「居抜き人事」 [朝日]

2006年04月09日00時50分
 菅直人氏には文字通りの代表代行として「表の顔」になってもらい、選挙応援にも飛び回ってもらう。前原前執行部のメンバーは、全員を再任して反旗を翻しにくいようにしておく――。民主党の小沢代表が8日発表した新執行部の「居抜き人事」からは、挙党態勢をこぞって求めた党内の声を逆手に取っての小沢流が浮かび上がる。

 「がらっと変えてくるかと思ったが、逆の意味でサプライズ。小沢さんらしく大胆だ」

 党の中堅・若手層の議員の一人は、小沢代表の初仕事となる今回の執行部人事をこう評価した。

 党内の視線は、一本化調整を拒んで代表選に立った菅氏の処遇に集まっていた。「選挙で2番になった方が幹事長」(渡部恒三国会対策委員長)になるのか否か。ふたを開ければ、「民由合併」後に菅代表の下で小沢氏が務めたこともある代表代行だった。

 小沢氏は「僕は口べたで引っ込み思案。菅さんはうまく、分かりやすく国民に説明する」と語っている。来年の参院選に向け、候補者発掘に自ら全国を回る考えだが、応援演説など外向けの顔は菅氏が担うことになる。

 もともと小沢氏と菅氏はそりが合わない。周囲の議員も「信頼関係がない」と見る。小沢代表―菅幹事長とならなかったことに首をかしげる議員は、党内でむしろ少数派と言っていい。

 その2人のいずれとも話ができるのが、鳩山由紀夫幹事長だ。鳩山氏は送金メール問題への対応をめぐって強い辞意を持っていたため、慰留に成功すれば他の執行部メンバーの再任にも道が開ける――。菅幹事長ではなく鳩山氏再任となった背景には、そんな一石二鳥もあった。

 前原誠司前代表が菅氏や小沢氏の取り込みに失敗して挙党態勢を築けなかったのに対し、小沢氏は代表経験者を含む3氏の連携で主導権を強めることになりそうだ。

 前原執行部は、松下政経塾出身者ら政策通の若手や中堅が中心で、小沢氏とは交流が薄かった人が多い。小沢氏の代表就任についても「任期切れの9月には候補者を立てて代表選をやる。それまでの代表だから」と消極的な声が多かった。

 小沢氏が国会運営や政策のとりまとめで自分流の主張を強めると、前執行部のメンバーから「反小沢」の動きが活発化する可能性もあるが、執行部に取り込んでおけば逆に「小沢色」を浸透させる機会もできる。前原氏に近い若手からは「受けざるを得ない。みんなぼうぜんとしている。(前原氏ら)頭は外に出たけど、手足は取り込まれ、『倒閣運動』はしにくくなる」とため息をつく。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0409/001.html

0408 菅氏は代表代行、鳩山氏ら執行部再任 民主党人事 [朝日]

2006年04月08日21時37分
 民主党の小沢一郎代表は8日、党本部で記者会見し、代表選で争った菅直人氏を代表代行に起用する一方、鳩山由紀夫幹事長や松本剛明政調会長、渡部恒三国会対策委員長ら執行部を全員再任する人事を発表した。党内融和を重視するとともに、会期中の国会審議への影響を減らすよう考慮したとしている。11日の党両院議員総会で承認される。

 会見に先だち、小沢氏は党本部で菅、鳩山両氏と会談した。席上、菅氏は週1回程度、3人で党の主要課題を話し合うことを提案し、小沢氏も同意した。

 会談後、菅氏は「代表が直接やれる問題以外で重要な課題について、鳩山幹事長とも役割分担しながらしっかり取り組んでいきたい」と語った。衆院千葉7区補選が告示される11日には、小沢氏に代わって菅氏が応援に入ることも決まった。演説をはじめ、国民に党をアピールする仕事が中心になる予定だ。

 小沢氏は記者会見で、執行部全員の再任を決めた理由について「少なくとも国会終了までは、今の部署をみんな変えてしまうというのはあまり妥当なやり方ではない」と述べ、国会対策を重視しての判断だとした。新代表としての本格的な人事は、今国会の会期末か、9月の代表選の時期となりそうだ。

 前原誠司前代表が送金メール問題で執行部総退陣を決めたこととの整合性については「前原氏は自分自身が責任を取るということでお辞めになった。再任することの妨げには一向にならない」と述べた。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0408/007.html

0407 民主党代表に小沢氏選出 菅氏に47票差 [朝日]

2006年04月07日21時56分
 民主党は7日、東京都内のホテルで両院議員総会を開き、送金メール問題の混乱で辞任した前原代表の後任に小沢一郎前副代表(63)を選出した。党所属国会議員による投票結果は、小沢氏の119票に対し、菅直人元代表(59)は72票だった。小沢氏は新執行部の骨格を8日に発表する考えで、挙党態勢の観点から菅氏や鳩山由紀夫幹事長を執行部入りさせる方針を表明した。今後は、07年参院選や次の衆院選に向け、政権交代を狙ううえで失墜した党の信頼をどう回復させるかが焦点となる。
新代表が決まり結束を誓い合う(左から)民主党、前原誠司前代表、小沢一郎新代表、菅直人元代表


 7日午後、都内で開かれた両院議員総会には党所属の衆参192議員のうち191人が出席。投票に先立つ演説で小沢氏は「私自身を、そして民主党を改革しなければならない」と訴え、菅氏に47票の大差をつけて初めて同党代表に就任した。

 小沢代表の任期は前原氏の残り任期である9月末までとなる。代表選出後の記者会見で、小沢氏は「9月の選挙戦では自分の考えをまとめて、党員やサポーターに提示した上で審判を仰ごうと思っている」と述べ、再選を狙う考えを示した。

挙党態勢を築くことができるかどうかが注目される新執行部の態勢について、小沢氏は会見で「菅さんとの関係で言えば二人三脚。また鳩山幹事長も今回非常に挙党態勢の維持のために腐心してくれた」と指摘。8日に菅、鳩山両氏と会い、何らかのポストで新執行部に迎える意向だ。

 03年秋の民主、自由両党の合併以来、小沢氏は鳩山氏ら保守系だけでなく、安全保障の政策提言などをテコに旧社会党系グループとの連携を深めてきた。今回の代表選はこの保守系と旧社会党系に旧民社党系グループが加わった形で小沢氏支持の動きが強まり、大勢を決した形になった。

 中堅・若手議員からの支持に期待していた菅陣営にも「若い人たちからも小沢さんに期待を込めた票が入ったことは事実」(江田五月参院議員)との声がある。47票差という結果に、野田佳彦前国対委員長に近い議員は「思ったよりも差が開いた。今回の世論は圧倒的に小沢支持だった」と指摘する。

 今後の焦点は、同党の基本政策をめぐる党内論議の集約と、後半国会の対応に移る。前原前代表は「中国脅威論」にも言及し、今国会の会期中に外交・安全保障の基本方針を取りまとめる方針を掲げていた。ただ、小沢氏は日米関係を基軸としながらも、日中、日韓関係にも配慮する姿勢だ。

 また、小沢氏は会見で「国民にアピールするためには、きちんとした我が方の考え方を分かりやすく出していかなくてはいけない」と指摘。これまでよりも、与党との「対決」をめざす姿勢が強まるのは必至だ。

 小沢氏は代表選に際して、改革理念を示すキーワードとして「公正な国」「共生」を掲げ、環境問題への取り組みを強めることや、アジア外交を重視する姿勢を打ち出した。さらに、内政の重要課題として(1)人づくり(2)地方支援のあり方(3)格差社会の是正を挙げた。
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