dunpoo @Wiki

自己啓発反省日記09年7月上

最終更新:

dunpoo

- view
管理者のみ編集可

名前:
コメント:
↑ご自由にコメントをお書き下さい。

7月1日(水)

11時就寝5時起床。

今日から、我が団体主催のSコンクールの募集開始である。新聞広告とラジオスポットを打つ。

朝、ラジオに出演してこのコンクールの宣伝をする。

オフィスに戻って会議していると、Y広告の若い営業マンが飛び込んできた。ラジオ聞いてたんですけど、新聞広告出しませんか、というのである。今月末に環境特集しているということで、紙面あたりの広告料は通常の半分程度である由。よっしゃ、ラジオ聞いてすぐ飛び込んでくる

その根性が気に入った。

「検討する」と言ってそのときは返したが、午後、彼のオフィスに電話をする。不在だったが、外出先からすぐに折り返しの電話がかかってきた。「2枠とるわ。そのかわり1万円負けてくれ」と言うと、「上司に聞きます」と言うのかと思いきや「わかりました」ということで話がまとまる。うーん、気持ちいい。

機関誌の再校正を出す。

7月9日の市町村職員対象の環境セミナーの申し込み状況が悪いので、知っている人に電話で出席を要請。4人にかけて、1人OK、2人保留、1人ダメ。

10月4日に予定しているイベントでの講演を依頼するメールをF氏に送る。最近よくマスコミでも名前を見かけるF氏、超多忙だと思うが、呼べればラッキーだ。

定時に終わったが、今日はよく仕事したって感じ。

読書は、「論語」再読140p、「中国思想」80p、「古事記物語」25p。計265p

宇野哲人の「中国思想」

は、オリジナルは大正3年発刊で、くだけた口語体で書かれているのだがそれでもやはり古めかしい。でも読んでいるうちに慣れてきて、だんだんその調子が好きになってきた。古代の哲人に対して「取るべきところである」とか「ほとんど無意義である」とか断定口調で評価しているのも、最初は気に入らなかったが、今時の本とは違って、なかなか参考になるなと思う。

[毎日]は「首相は7月1日に10年度予算の概算要求基準(シーリング)を閣議了解した後、速やかに人事に着手し、2日にも新閣僚の認証式をする方針だ。」と伝えている。総選挙前に閣僚の兼務などを解くというのが理由だ。そして東国原宮崎県知事を地方分権担当大臣に起用することがほぼ決まったかのような書き方である。一方、[朝日]は、「麻生首相は30日、自民党役員人事と閣僚の補充人事について、首相官邸で記者団に「しかるべき時に、しかるべき方を、と前から考えていた」と述べ、実現したい意向を初めて公にした。」と報じながら、与党内に反対が多いと報じている。

どうも素人には理解しづらい。

なぜこの時期に人事をやるのか。朝日によると、麻生が第一に変えたいのは細田幹事長なのだという。女房を変えると自分の支持率が上がるのか?それとも細田がなかなか言うことを聞かないので、そりの合う人と組み直したいのか?いや、なにやら派閥との関係がありそうだ。
内閣改造は、総選挙に向けて世論受けの良い人を売り出し起死回生をねらっているのか。それとも、どうも総選挙後下野しそうだとはいえ一度は閣僚のイスに座りたいという議員らを仲間につけるための策か。でも下野しちゃったら麻生にとってはどういう得があるのか?
わからん。

コップの中の嵐である

ことは間違いない。でもそれで、政界もメディアも騒いでいる。ほかに騒がなあかんこといっぱいありそうなのにな。

民主党の鳩山代表が、「故人献金」問題で「調査結果」なるものを発表した。なんと、公設秘書が、個人献金の報告額を増やすために、実際には受けとっていない献金を、政治資金が不足した時などに備えて預かっていた鳩山代表個人の資金を流用して、入ったように見せかけていたという。虚偽献金は、年に400万~700万円、05年からの4年間で193件2177万8千円にのぼるという。自分の金が年に何百万円も使われて、それを全く知らなかったってのは、

さすがに大富豪の鳩山さん。

でもこんなことが一人の公設秘書の独断で行われていたってことは信じがたいし、こんなに自分の金にぞんざいな人に、政府の金を預けて大丈夫なのか?って思ってしまう。
代表としての記者会見からわざわざ「政治家」として鳩山事務所に場所を移して記者会見するなんて、顔や言葉使いとよく似て、形式論理でゴチゴチで、つきあいきれんなあ、という感じ。麻生もやだけど鳩山もやだ!どうにかしてくれ!

7月2日(木)
11時就寝515起床。昼間晴れ、夜半から降り出す。朝起きてみれば土砂降りだ。空梅雨になるのかなと思ったが、やっと本格的に降り出したな。

今月引っ越しをするので、新聞を先月末で止めた。それで、朝がすこしさびしい。ネットで読むことにする。カミさんのお母さんに、今月の新聞捨てずにおいといてと頼む。

朝、図書館で借りた「初めての人でもよくわかる庭づくり」を通読。160p。これはいい本だと思いアマゾンで探したが、高かったので見送り。

庭づくりの方針まだ決まらず。


昨日Sコンクールの新聞広告を出したことで、今日は

広告の売り込み

の訪問、電話、郵便がそれぞれ1件づつあった。

給料とボーナスが出る。

ボーナス

は0.6ヵ月分。期待はしてなかったけど、すこし、さびしい。

カミさんがひどく肩が凝るというので、夕食後、知り合いのカイロの先生のところへ連れて行く。

帰ってきて、酒飲みながら読書を始めた。焼酎がなくなったが、引っ越しの荷物を減らすため、酒の在庫整理で、ながらく口にしていなかった

バーボン「ブッカーズ」

をロックで飲むと、これが旨くてつい杯を重ねてしまう。それで、「江戸博覧強記」という本、読み始めたと思ったら居眠り、というより気を失ったという感じで眠ってしまう。8p。「中国思想」8p。「古事記物語」10p。どの本読んでもすぐに失神。

麻生首相は、1日、大臣の兼務を解いて新閣僚2人の人事を発表したが、結局注目されていた幹事長の交代などはなかった。「やる」「やらない」と言を左右にして結局人事刷新できなかった首相の求心力はさらに低下すると見られている。

7月3日(金)
すこし早く仕事を終えて、家族+僕の母の4人、車で白浜へ。平日なら格安のプランがあるということで、今回は「しらら荘グランドホテル」に泊まる。場所は最高である。食事もまずまず。
僕たちの

大好きな白浜

大阪に引っ越したらそれが遠くなるのがちょっと困るなあ。

7月4日(土)
6時に起き、みんなを起こさないように旅館を出て海辺で1時間読書。すでに泳いでいる人がいるにのびっくりだ。ホテルに戻ってみんなを起こして風呂、朝食。それから遙と二人で海パンに着替えて砂浜へ。曇り空で浪はとてもおだやか。すこし寒かったけど泳いで気持ちよかった。遙はいつものとおり砂遊びに熱狂。10時過ぎにホテルに戻って、チェックアウトして、いつものコースでとれとれ市場ともとやに寄って、1時過ぎに和歌山へ帰着。

遙が散髪している間、僕はブックオフ国体道路店へ。まずまずの収穫。105円本×25冊。

●ヨーロッパ近世の開花 (世界の歴史17) [中央公論社] 長谷川輝夫ほか 良い
このシリーズは見つけると必ず買っているがすぐに売れる。
●ギンズバーグ詩集 増補改訂版 [思潮社91] 諏訪 優;アレン・ギンズバーグ 非常に良い
みたことのない本。装丁がいけてなくって残念
●陶淵明―中国名詩鑑賞〈1〉 (小沢クラシックス「世界の詩」) [小沢書店] 星川 清孝 可(蔵書印)
●杜甫―中国名詩鑑賞〈4〉 (小沢クラシックス―「世界の詩」) [小沢書店] 目加田誠 可(蔵書印)
●蘇東坡―中国名詩鑑賞〈7〉 (小沢クラシックス「世界の詩」) [小沢書店] 近藤光男 可(蔵書印)
●江戸漢詩選 (1) [岩波書店] 亀田鵬斎ほか 良い
いままではスルーしてた漢文学。これから増えそう。
●伝統食の復権―栄養素信仰の呪縛を解く [東洋経済] 島田彰夫 非常に良い
●エコロジカル・メディスン 食養生―自然食とEM‐Xによる新たな抗酸化療法 [綜合ユニコム] こざわ博樹 可(マーカー)
●飲み水を考える (エコロジカル・ライフ) [家の光協会] 鈴木紀雄 非常に良い
●内臓を強くする手のひら健康法 (ゴマブックス) 竹之内 診佐夫 非常に良い
●足の裏健康法 (ゴマブックス) 竹之内 診佐夫 可(引き線)
きょうは健康本の収穫多し
●話を聞く技術! [新潮社] 永江 朗 良い
●生命倫理学を学ぶ人のために [世界思想社] 加藤尚武ほか 非常に良い
世界思想社の「学ぶ人のために」は好きなシリーズである。
●新聞の歴史―権力とのたたかい (新潮選書) 小糸忠吾 非常に良い

●構造と力―記号論を超えて

 [勁草書房]	浅田 彰	非常に良い
この本は、なぜ文庫化されないのだろうか。不思議だ。
●水族館への招待―魚と人と海 (丸善ライブラリー) 鈴木克美 非常に良い
このあいだ売れたので、補充
●わが闘争 上 [角川文庫] ヒトラー 非常に良い
やはりこのあいだ売れたので補充
●日本の歴史 (17) 町人の実力 [中公文庫] 奈良本 辰也 良い
●硫黄島の星条旗 (文春文庫) ブラッドリー,ジェイムズほか 非常に良い●シェイクスピアのソネット (文春文庫) 小田島雄志ほか 非常に良い
初めて見る本。山本容子の版画がたくさん入っててきれいな本。
●宇宙への旅立ち〈第1部〉 (集英社文庫) ミッチェナー 中古
●汝の父を敬え〈上〉 (新潮文庫) ゲイ・タリーズ 良い
ノンフィクションの傑作として有名な本。まえから欲しかった。文庫で出ていたのは知らなかった。
●幕末「住友」参謀―広瀬宰平の経営戦略 (講談社文庫) 佐藤雅美 良い
●平安鎌倉史紀行 (講談社文庫) 宮脇俊三 良い
●政治家 田中角栄 (集英社文庫) 早坂茂三 非常に良い
角栄礼賛本ではあるが、経綸家としての角栄をまじめに論じた本。昔読んで感心したことがある。

7月5日(日)
おとついの夜よく眠れなかったのと、昨日海水浴で疲れたのとで、昨夜は夕食後バタンキューで、そのまま朝まで寝てしまった。8時間ほど眠ったことになる。こんなに寝られたのは久しぶりだ。

昼からカミさんと家具を買いに行く。いままで何日もかけていろいろな店で見たが、

結局ニトリで

ソファとダイニングのイス、遙のシングルベッドを買うことに。やっぱりプライスバリューがあると思う。ダイニングテーブルだけはまだ決まらない。

7月7日(火)
昨日、こざわ博樹著『エコロジカル・メディスン 食養生_自然食とEM-Xによる新たな抗酸化療法』
を読了。
そして今朝、ノートをとりながら再読。
この本が勧める

玄米菜食に近づけていこうと決心。

主食は玄米と雑穀。副食は野菜(もちろん無農薬のもの。生ではたべず煮物で。へたや皮を捨てずに全体を食べる)と海藻類。肉や乳製品は禁止。魚もなるべく控える。酒やそのほかの嗜好飲料はダメ。砂糖は厳禁。
まあ、できるところからやっていくつもり。たまには酒やお菓子もいいだろう。無農薬野菜も容易に手に入るものがあれば。

いま慢性の婦人病で苦しんでいるカミさんにも実践してもらいたいと思うから、まず自分から実践だ。
自分の目標としては、

ハゲと近眼・老眼を治す

ことだ。

で、まず今朝の朝食から、乳製品(チーズとバターと牛乳)を絶ち、パンにオリーブオイルを塗り、塩(これはもとから自然塩を使っている)をふり、ノリをはさんで食べた。旨かった。
昼の弁当は、いつもは卵料理か肉料理(たいてい加工品)を入れていくが、今日は、玄米(腹八分に、ということなのでいつもより少なめに)に、黒ごまとひじきを摺ったもの(これはカミさんが作り置きをしている)を振りかけ、梅干しと大根の漬け物を詰めた。納豆を1パックと焼き海苔を1包み添えて。

朝出がけに、カミさんに『食養生』の本を渡し、「僕の食は基本はこれでいく」と宣言する。ただし、今ある酒は、在庫整理として飲み干してしまうと、付け加える。
すると、玄関からピンポーン。お義母さんからビール詰め合わせのお中元が届いた。カミさん「どうすんの、これ?」僕「新しい家へ持っていくよ。まあ、何本かはこの家で飲むかもしれへんけど」

職場では、今日からコーヒーとおやつは要らないと宣言。

半年後、「僕はこうやって黒髪を増やし、めがね不要の生活を取り戻した!」ってな体験記が書ければなあ。

帰宅すると、カミさんから「遙、そろばん2級通ったんやで」との報告。
「へえ、ほなお祝いや。」遙「いえーい、お祝い、お祝い!」
ところが、食卓には玄米ご飯と野菜と豆腐しかない。
遙「えー、こんだけえ?」
カミさん「我が家は今日から玄米菜食や。」
かわいそうなので、遙には、職場でもらってきた大好物のトウモロコシをゆでてやる。そして近いうちにしゃぶしゃぶ屋に連れて行ってあげる約束をする。

昨日初めて寝る前にクーラーをつける。でも今年はいまのところすずしいなあ。

7月8日(水)
11時就寝530起床。

トニー・プザン

『人生に奇跡を起こすノート術_マインドマップ放射思考』

(きこ書房00)を読む。
作り方についてふに落ちないところもあるが、すこしやってみたい。これを勉強ノートとして使えないかな。

『視力回復あなたはこの方法』

(中川和宏)を再読し、マインドマップにまとめる。今日から、目に気を使った生活をしよう。パソコン見る時間をなるべく短縮する。1時間パソコンに向かったらかならず10分休憩。目の体操をする。

東城百合子『自然療法』によると、近眼はカルシウムの欠乏によるものだ。砂糖は、カルシウムの吸収を阻害するとか。海藻・根菜・小魚などでカルシウムを取ること。

昨日と同じ朝食と昼食。

昼休みに、職場の近くの

自然食品の店

を見に行く。
無農薬のごまはないかと探したが、「国内産」と書いたのがあるだけ。ゴマってのは、国内産というだけで基調なんだな。髪につける椿油も探したのだが、「椿油配合」と強調したシャンプーがあっただけ。
昼休みに簡易のワカメスープを作るためのだし醤油(有機)を買う。高かった。

7月9日(木)
0時就寝630起床。
今日は昼からセミナーがあって、僕が司会をしなくちゃいけない。こういう、自分に責任のある行事の日は朝から気が重い。
長めの勤行をして気合いを入れて出社。

セミナーは、直前の申込者が増えて、会場はほぼ一杯になってよかった。
日本環境学会会長の和田武先生の話はとってもよかった。

日本政府の自然エネルギー政策がいかにEU諸国に比べて立ち後れているか

よくわかった。90年以降、日本では原発が15基増えて、その発電量が1.4倍になったにもかかわらず、CO2排出量が7%も上がったのは、石炭火力発電が同様に増えたことと自然エネをほとんど推進してこなかったせいという。ドイツやスペインでの事例を紹介しながら、「日本は技術先行、EUは制度先行。どちらが普及に力があるか明らかだ」と。また、「再生可能エネルギーは地域の再生につながる。またつなげていくようにしなければいけない」とも。

夕食は、遙がそろばん2級合格したお祝いに、遙の希望で「温野菜」というしゃぶしゃぶの店に。2人前のセットを3人でとったのだが、お腹一杯に。肉はやっぱりちょっと口にする、っていう程度でいいね。

しばらく肉はいらんわ。


7月10日(金)
11時就寝6時起床。
きのう肉を食べたせいで熟睡できなかったのだろうか、朝すごく眠い。
本を読めそうになにので、まず朝食を食べ、勤行し、目と体の体操をし、売れた本の発送準備をするなど体を動かしたら目が覚めてきた。これまでなら挫けて

二度寝

をしていたところだが、本に、二度寝はいけないと書いてあったので、極力しないことにした。

7月13日(月)
夜ムシムシと暑くなる。書斎で勉強していたが、扇風機だけではたまらず、クーラーのある居間に逃げ出した。

『古事記物語』

読了。おもしろかった。雄略天皇の暴虐はすごいが、なぜこういうことをわざわざ古事記は記したのか。

日曜日の

東京都議選

は、民主党が大勝して第一党に。公明は例の如く全員当選だが、自民は惨敗し、与党は過半数を失う。野党でも共産・生活者ネット、はいずれも議席を大きく減らし、社民はまた議席ゼロだった。結局、民主の一人勝ち。おもしろくない。ほんとにおもしろくない。
有権者は、マスコミの論調に流されるだけで、自分の利益代表が誰かということをほとんど考えていないんじゃないか。これじゃ小泉旋風のときと何にも変わらない。民主党が政権をとっても、一貫性のない人気取り政策で迷走を続け国費と時間を消耗し続けるだけ。有権者は失望して、飽きて、また元の黙阿弥・・・、ってえのが僕の予想だ。

では、どうしたらいいのか?
まず中選挙区制に戻す。多様な意見が代表される議会をつくる。それで自民の長期一党支配が続くならしようがないが、このまえの中選挙区制の末期はそうではなかったはずだ。

午後、麻生首相が解散を決断し、8月30日の総選挙が決まったという報道。
どうりで今朝から、いままで静かだった自民党の現職の宣伝カーが回り始めた。

7月14日(火)
11時就寝540起床。

朝から太陽ぎらぎら。どの地方も30度以上行ったということで、関東では梅雨明け宣言。

昼から、紀の川市へ打合せのため出張。帰りに百均ショップとホームセンターにより、子ども向けの温暖化学習ツールの材料を仕入れる。

ブックオフで。
●天皇 1(文春文庫)児島 襄
●講和条約〈1〉―戦後日米関係の起点 (中公文庫)児島襄
......児島襄はほんとうによう書くなあ。集めるだけ集めて1冊だけしか読んだことないんだけど、資料使い回してんのかなあ。
●新釈雨月物語 (角川文庫)石川淳
●ゲーデル 不完全性定理 (岩波文庫) by ゲーデル......まあ、読むこともないと思うけど、売れそうだから。
●人間の土地 (新潮文庫) by サン=テグジュペリ......何冊目だろうか。カバーがきれいなのでまた買っちゃった。
●偶然の音楽 (新潮文庫) by ポール・オースター
●物語 中国の歴史―文明史的序説 (中公新書) by 寺田隆信
●宮沢賢治全集〈5〉 (ちくま文庫) ......100円本で揃えられたらいいのになあ。

『図録古文書入門事典』

(柏書房)の再読終了。崩し字は相変わらず難しいが、古文書の言い回しには随分慣れたと思う。巻末の「特殊な用字・用語」はタメになった。

しばらく中断していた井上ひさしの

『四千万歩の男』

をまた読み始める。井上ひさしは勉強魔だからトリビアルな知識をこれでもかこれでもかと放出していて、読み手としてすこし鼻白むところがあるが、まあこちらの小説書きの勉強だと思って、丁寧に読む。
目安箱バナー