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110611 元作業員「不当解雇」 本宮町森林組合 [朝日]

 県や国が森林組合に補助金を出して作業員を育成してきた「緑の雇用」で県内に移住し、3月末まで本宮町森林組合(田辺市本宮町切畑)で働いていた男性3人が10日、田辺市役所で記者会見して「不当解雇された」と訴えた。
 男性らは緑の雇用の期間終了後も契約職員として森林組合で働いてきた。今回、勤続2年から9年の計9人が4月からの契約を更新せず、一斉に退職した。これに対し森林組合は朝日新聞の取材に「本人の意思で退職した」と一方的な解雇を否定している。12日に県や市の担当者を交えて話し合うという。
 会見した元作業員や、森林組合の説明によると、森林組合は3月下旬、作業員18人のほとんどを集めた会合で経営状況の説明をし、希望退職を募った。その後、森林組合の職員らが面談したという。
 この日、3月末に退職した9人のうち3人が会見した。静岡県から来て8年になるという杉山大介さん(39)は「辞めたくないという意思を伝えたのに解雇だと言われた」と訴えた。別の元作業員は「仕事が無いと繰り返し言われた」と話した。今年度の作業計画表に名前のない作業員もいたという。
 元作業員らは森林組合側に再雇用と謝罪を求めていくという。
 森林組合側は「9人とも勧奨に応じて退職してもらった。解雇と言ったことはない」とする。退職勧奨については「残念だ」としている。
 県林業振興課によると、緑の雇用で定住した作業員の解雇問題が明るみに出たのはこれが初めて。担当者は「運営状態が厳しいので希望退職を募ったと聞いている。双方が話し合って解決することを望む」と話す。(楢崎貴司)


101128 和歌山県知事選:自民推薦の現職・仁坂氏が民主系らを破る [毎日]

 任期満了に伴う和歌山県知事選は28日投開票され、現職の仁坂吉伸氏(60)=自民推薦=が、前県議の藤本真利子氏(56)=民主、国民新推薦▽元国労県支部委員長の洞佳和氏(62)=共産推薦=の2新人を破り、再選を果たした。投票率は43.37%で、過去最低だった前回の35.21%を8.16ポイント上回った。

 28日の3知事選で唯一、民主、自民の推薦候補が対決。自民は仁坂氏の応援に元首相2人が訪れるなど全面的に支援し、公明県本部も支持した。前知事の官製談合事件を受けた入札制度改革や、財政再建、企業誘致など1期目の実績を強調して支持を集めた。藤本氏は、与党とのパイプを強調し、公共投資増による地域活性化を訴えたが、菅政権への逆風にもさらされた。【山下貴史】

 確定得票数次の通り。

当 259200仁坂 吉伸<2>無現=[自]

   76051藤本真利子 無新=[民][国]

   24467洞  佳和 無新=[共]



100830 和歌山県、推計人口100万人割れ 82年ピークに減少 [朝日]

 和歌山県は30日、8月1日現在の推計人口が前月より263人、前年同月より6508人減り、99万9834人と100万人を割った、と発表した。総務省によると、100万人未満の県は昨年10月1日現在で全国に8県。近畿2府4県では初めてとなる。

 和歌山県は1955年に100万人を超え、82年の109万521人をピークに減少してきた。この傾向が続けば2017年には92万8千人になると推計している。

 県によると、県内に大学・短大が5カ所と少なく、高校卒業後、多くの若者が県外に進学し、就職も県外企業を選ぶことが大きな原因とみられている。高齢化も進み、出生数から死亡数を引いた「自然減」も増加傾向にある。

 県は「田舎暮らし」を逆にアピールして、U、Iターン者のニーズが高い空き家を活用した移住促進などに取り組んでいる。仁坂吉伸知事は「なんとか減少を抑制したい。今後も企業誘致や産業振興などを続けていく」と話している。

 近畿では、大阪と滋賀が前年同月比で1129人増と1451人増(7月1日現在)だが、ほかは減少傾向にある。京都、兵庫、奈良は同4618人減、4126人減、4199人減(奈良のみ8月1日現在)となっている。(黒川真里会)

100801 和歌山市長に大橋氏が3選 [朝日]

 和歌山市長選は1日投開票され、現職の大橋建一氏(64)が、いずれも新顔で前和歌山大学長の小田章氏(67)と女性団体役員の小野原典子氏(55)=共産推薦=を破り、3選を果たした。財政再建や企業誘致に取り組んだ実績を強調し、支持を集めた。投票率は36.45%(前回44.42%)で過去最低だった。

 昨年12月に立候補を表明した大橋氏は市内の自治会でつくる団体や連合和歌山などの組織票を手堅くまとめた。選挙戦では、民主や自民の国会議員が支援。各地域ごとにミニ集会や街頭演説を繰り返し、非共産の各党支持層や無党派層にも浸透した。

 政策では、財政再建を進めたことや、長年塩漬けとなっていた市土地開発公社の土地に企業を誘致した実績をアピール。3期目の政策として、子育て支援や教育、福祉の充実を掲げた。

 小田氏は経済活性化や事業仕分けの採用による無駄の削減などを強調。大阪府の橋下徹知事を意識して「和歌山維新」のスローガンを掲げたが、組織力で大橋氏に及ばず、支持を広げられなかった。共産などでつくる団体に擁立された小野原氏は、国民健康保険料の引き下げ、子どもの医療費補助の拡大など福祉の充実を訴えたが、浸透しなかった。

0810 那智勝浦町の住民投票、新宮市との合併に反対の票多数を占める [和歌山放送]

2009年08月10日
新宮市との合併の是非を問う那智勝浦町の住民投票がきのう9日行なわれ即日開票の結果、合併に反対する住民の投票が多数を占めました。
これによって中村詔二郎町長は合併の調印を行なわない方針できょう合併協議会の進め方について新宮市の佐藤春陽市長と話し合います。 投票はきのう行われ有権者にあたる投票資格者数15067人に対し不在者投票を含め69、89パーセントにあたる10531人が投票しました。即日開票の結果、新宮市との合併に反対する投票が8165票あり合併に賛成とする2307票を大きく上回りました。合併に反対の意思を示す住民の意見が大多数を占めたことについて中村町長は住民の意見を厳粛に受け止めて結果を尊重するとしています。中村町長はきょう10日、新宮市の佐藤市長と会談して結果を報告し、合併協議会の今後の進め方を協議します。
中村町長は、反対意見が多数を占めた際には合併の調印を行なわないことを以前から明らかにしていて、その方向で協議すると見られます。中村町長はきょう10日、記者会見して会談の結果を報告すると共に次の町長選挙の対応についても明らかにする予定です。那智勝浦町は、新宮市との合併を協議していて、今回の住民の意思を受け合併協議が白紙に戻る可能性がて高くなりました。

0330 和歌山県、業者ゴルフ解禁――県職員、届け出すれば [日経]

2009/03/30配信
 和歌山県は30日、前知事の有罪が確定した談合汚職事件を受けて一律禁止にしていた県職員と県の利害関係者とのゴルフを、届け出をすれば認めることを明らかにした。業者らとの癒着防止を目的とした規則が甘くなることになり、今後議論を呼びそうだ。

 仁坂吉伸知事は30日の記者会見で「ゴルフをしたら必ずそこで不正が起こるわけではない。ゴルフだけを差別するのは間違っている」と説明。利害関係者とのゴルフを禁じている国家公務員倫理規程について「趣旨は分かるが、おかしい」と持論を展開した。

 県によると、民間業者と職員の交流促進などが狙いで、事前に届け出をし、費用を自己負担すれば可能になるよう職員倫理規則を改正、4月から施行する。

 他の都道府県では、利害関係者とのゴルフについて13自治体は一律禁止。12自治体は条件付きで認めており、そのほかは規則を定めていない。和歌山県は前知事らが逮捕、起訴された2006年の談合汚職事件後、県職員倫理規則で利害関係者とのゴルフをすべて禁止していた。
(共同)
URL:http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news005770.html

0328 県議が免許失効中に事故 罰金刑の略式命令 [産経]

2009.3.28 03:38
藤山将材県議(33)が、運転免許失効中の平成17年に和歌山市内で交通事故を起こし、和歌山簡裁から業務上過失傷害罪で罰金30万円の略式命令を受けていたことが27日、分かった。

 和歌山区検によると、藤山県議は17年8月、和歌山市内の県道交差点で自転車に乗って横断中の男性=当時(80)=を乗用車ではね、右腕骨折などを負わせたとして業務上過失傷害罪で起訴され、20年1月に略式命令が確定した。

 男性の家族は同年5月に約540万円の損害賠償を求めて和歌山地裁に提訴。訴状などによると、藤山県議は当時免許証の更新を忘れ無免許状態で車を運転し事故を起こしたなどとしていたが、今月18日に和解が成立した。

 藤山県議は15年に県議に初当選し、2期目。県議会経済警察委員会の委員長を務めている。
URL:http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/090328/wky0903280340010-n1.htm

0303 今まで名無しの最高峰、「龍神岳」と命名 [朝日]

2009年3月3日13時17分
 まだ名前が付いていなかった和歌山県の最高峰(同県田辺市龍神村)の命名式が3日、現地であり、「龍神岳(りゅうじんだけ)」と決まった。同市の募集に、全国から1331通(無効を除く)が寄せられ、85通と一番多かった「龍神岳」が選ばれた。

 同県の最高峰は護摩壇山(ごまだんざん)(1372メートル)とされていたが、00年11月にその約700メートル東にさらに10メートル高い山があることが判明した。ところが名前がなかなか決まらず、「授業などで不便」などとの声が出ていた。

 同市の県最高峰名称選考委員会は「龍神岳」という名称について「雄大かつ神秘的で親しめる」。命名者は応募到着順で和歌山市の自営業、曲田(まがりだ)重信さん(60)となった。曲田さんは「自分が応募した名前がついてうれしい」と話していた。
URL:http://www.asahi.com/national/update/0303/OSK200903030044.html

0124 レジ袋有料化スタート 29業者参加 [読売]

県内のスーパーなどで無料配布されてきたレジ袋が、23日から有料となった。県と協定を結んだスーパーや生協など21業者に加え、ドラッグストアや直販所など8業者でも有料化され、参加店では、マイバッグを持参する買い物客が目立った。

 紀の川市貴志川町長原の「エーコープ近畿きしがわ店」では、午前9時半からセレモニーがあり、居相正美社長が「レジ袋1枚を作るために、おちょこ一杯分の石油が必要。環境のため、身近なことから取り組みたい」と理解を求めた。同店で買い物をした人には、エコバッグが配られた。

 同市貴志川町神戸、主婦田村静子さん(67)は「慣れればそんなに不便は感じないと思う。でも、バッグを忘れたときに、1枚5円を払うのはちょっと大変ですね」と話していた。

 レジ袋の有料化は、県やスーパー、消費者団体、市町村でつくる「わかやまノーレジ袋推進協議会」が進め、昨年12月には、2010年度末までにマイバッグ持参率80%以上を目指すことなどを盛り込んだ協定を結んだ。

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