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●靖国問題06Ⅲ

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0719 中国側、「分祀論に注目」 訪中の古賀・遺族会会長に [朝日]

2006年07月19日18時51分
 中国を訪問中の古賀誠・元自民党幹事長(日本遺族会会長)は19日、北京市内で中国共産党の王家瑞(ワン・チアロイ)・対外連絡部長と会談した。王氏は古賀氏が靖国神社に合祀(ごうし)されたA級戦犯の分祀検討を提言していることに触れ、「分祀論に注目している。日本国内で受け入れられるのであれば、一つのいい方向だ」と期待を示した。

 王氏は、「日中関係では靖国問題が一つのネックになっている。戦没者への慰霊という意味合いはわかるが、戦争を引き起こした人と一般の人々とを混同してはならない」と指摘した。

 この後、古賀氏は同市内で武大偉(ウー・ターウェイ)・外務次官とも会談。古賀氏は北朝鮮の核、ミサイル、拉致問題について協力を要請。武氏は「6者協議の枠組みの中で努力していきたい。当面なかなか(進展は)難しいが、水面下の努力を積み重ねていくことが必要だ」と答えた。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0719/007.html

0720 昭和天皇のA級戦犯合祀への言及、自身の靖国参拝に影響ない=小泉首相 [朝日]

2006年07月20日20時25分
 [東京 20日 ロイター] 小泉首相は、昭和天皇が靖国神社のA級戦犯合祀(ごうし)に不快感を示していたとされる問題で、自身の靖国参拝に影響はあるかと聞かれ「ありません。それぞれの人の想いだからだ。強制するものではない」と答えた。官邸内で記者団に語った。

 小泉首相は、今後の参拝について「心の問題だ。行ってもよし、行かなくてもよし、誰でも自由だ」と明言を避けた。また、どのような追悼施設が望ましいかとの質問には「国としてどのような施設がいいのか、様々な意見があると承知している」とし「今後検討されていくものだ。今どういうものがいいかというのは結論が出にくい」と述べた。
URL:http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200607200089.html

0721 靖国A級戦犯 昭和天皇 合祀に不快感 宮内庁元長官メモ「だから参拝せず」  [産経]

 昭和天皇が靖国神社のいわゆる「A級戦犯」の合祀(ごうし)について「あれ以来参拝していない。それが私の心だ」などと話されたとするメモを、元宮内庁長官の富田朝彦氏(故人)が残していたことが20日分かった。昭和天皇はA級戦犯合祀が明らかになる3年半前の昭和50年11月以降、同神社を参拝されなかった。メモは、明確になっていないご参拝中断の理由を探る貴重な史料といえる。

 関係者によると、富田氏は宮内庁次長時代を含め、昭和天皇との会話を手帳などに書き留めていた。靖国発言のメモは63年4月28日付。メモによると、昭和天皇は「私は或(あ)る時に、A級が合祀され、その上、松岡、白取までもが」「だから私(は)あれ以来参拝していない。それが私の心だ」などと語られたと記されている。

 「松岡」「白取」は日独伊三国軍事同盟締結にかかわりA級戦犯として祭られている松岡洋右元外相(未決拘禁中に死亡)、白鳥敏夫元駐伊大使(終身禁固刑を受け獄中死)を指すとみられる。

 また「松平は平和に強い考(え)があったと思うのに、親の心子知らずと思っている」などの記述もあった。「松平」は最後の宮内大臣の松平慶民氏(故人)、「子」は長男でA級戦犯合祀を決めた当時の松平永芳宮司(同)とみられる。このほか「筑波」は41年に厚生省から祭神名票を受け取りながら合祀しなかった筑波藤麿・靖国神社宮司(同)とみられる。
                  ◇

【富田元長官のメモ】

 私は 或る時に、A級が合祀されその上 松岡、白取までもが

 筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが

 松平の子の今の宮司がどう考えたのか 易々と

 松平は 平和に強い考があったと思うのに 親の心子知らずと思っている

 だから私あれ以来参拝していない それが私の心だ(原文のまま)
URL:http://www.sankei.co.jp/news/060721/morning/21iti002.htm


0714 千鳥ケ淵での全国戦没者追悼式を提案 与謝野氏 [朝日]

2006年07月14日19時00分
 与謝野経済財政相は14日の記者会見で、自民党が千鳥ケ淵戦没者墓苑の拡充を検討していることに関連し、「戦没者慰霊祭のために、国が一つの施設を持ってもいいのではないか」と述べた。8月15日に東京・日本武道館で開いている政府主催の全国戦没者追悼式を同墓苑で行うことを提案したものだ。与謝野氏は「武道館は慰霊祭のために造られた施設ではない」とも説明した。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0714/007.html

0704 安倍氏、靖国参拝「信仰の自由、国民の一致した考え」 [朝日]

2006年07月04日13時07分
 安倍官房長官は4日の記者会見で、首相の靖国神社参拝で首脳外交が滞っている中国を民主党の小沢代表が訪問していることについて「(9月の自民党総裁選への)影響はないだろう。国のために戦った方々に対する慰霊の気持ち、信仰の自由、良心の自由が侵されることがあってはならないというのが日本国民の一致した考えではないか」と述べ、中国による靖国神社参拝の中止要求を牽制(けんせい)した。

 安倍氏はさらに、「自由と民主主義、基本的人権、法律の支配という価値を持つ国々に共通する考え方だ」と強調。「問題があるからこそ(首脳会談で)意見を述べ合い、違いを認め合うことが成熟した国家の関係ではないか」と述べ、中国の対応を批判した。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0704/003.html

0707 千鳥ケ淵戦没者墓苑「性格は変えず」 自民PTが初会合 [朝日]

2006年07月07日19時05分
 自民党の「千鳥ケ淵戦没者墓苑の整備に関するプロジェクトチーム」(座長・武見敬三参院議員)は7日、同党本部で初会合を開いた。周辺の国家公務員宿舎などを取り壊し、慰霊に訪れやすい公園として拡充するものの、無宗教の「無名戦没者の墓」という同墓苑の位置づけは変えないことを確認。今後の議論も靖国神社や国立追悼施設の問題と切り離して進めることで一致した。今年度中に結論を出す方針だ。

 この日の会合では、環境省、厚生労働省、財務省から、同墓苑が設立された歴史的経緯や現状、取り壊しが検討される建物は計6施設で敷地は約1万7400平方メートルにのぼることなどが報告された。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0707/007.html

0702 「千鳥ケ淵は国立追悼施設に適切」 山崎拓氏が見解 [朝日]

2006年07月02日20時01分
 自民、公明、民主の議員でつくる「国立追悼施設を考える会」会長の山崎拓・自民党前副総裁は2日のテレビ朝日の番組で、自民党が拡充を検討し始めた千鳥ケ淵戦没者墓苑について「国立追悼施設をつくる場所としては大変適切だ」と語り、同墓苑周辺が将来的に国立追悼施設に発展することへの期待を表明した。

 山崎氏は、同墓苑の拡充構想を主導する中川秀直政調会長について「彼は国立追悼施設にすることは考えていない」と立場の違いを指摘。一方で、国立追悼施設の設置場所に関しては「新宿御苑とか北の丸公園とか色んな案がある。千鳥ケ淵は最有力案と言ってもいいが、まず調査費をつけて万機公論に決しないといけない」と述べ、次期政権が審議会などを設けて検討すべきだとの考えを示した。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0702/004.html

0702 「国立施設より靖国からA級戦犯削除を」 民主・小沢氏 [朝日]

2006年07月02日20時01分
 民主党の小沢代表は2日、与党や民主党内で建設を望む声のある無宗教の国立追悼施設について「形式はこだわっていない。遺族も含めてその方向がいいと言うならそれでもいい」としながらも「ただ、靖国神社があるのだから問題がなければ(同神社が)一番自然でいいんじゃないか」と述べ、新施設建設に慎重な姿勢を示した。テレビ朝日の報道番組で語った。

 一方で小沢氏は、靖国神社にA級戦犯が合祀(ごうし)されている点には「本来は戦争で亡くなった英霊をまつるところで、合祀したことが間違いだ」と改めて主張し、同神社にまつられた人の名簿「霊璽簿(れいじぼ)」から削除すべきだと主張した。

 来年の参院選での目標議席については「(与党を過半数割れに持ち込める)50台で60にできるだけ近くしたい」とした。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0702/003.html

0628 自民、千鳥ケ淵墓苑の拡充検討へ [朝日]

2006年06月28日08時01分
 自民党は27日、東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑の拡充を検討するためのプロジェクトチームを設置する方針を決めた。

 厚生労働省や環境省、農水省など関係省庁の部会のメンバーで構成する。座長には武見敬三参院議員を充てる。

 同墓苑の拡充については、中川秀直政調会長が政府資産圧縮の一環として売却する計画を立てていた隣接する国家公務員宿舎などを取り壊して、拡張するよう小泉首相に提案。首相も検討を指示していた。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0628/004.html

0628 首相・都知事の「靖国参拝」訴訟、原告側の控訴を棄却 [読売]

 小泉首相と石原慎太郎・東京都知事の靖国神社参拝を巡り、日本と韓国の戦没者遺族137人と1団体が、「政教分離を定めた憲法に違反し、精神的苦痛を受けた」として、国や東京都などに損害賠償と参拝の違憲確認などを求めた訴訟の控訴審判決が28日、東京高裁であった。

 安倍嘉人裁判長は、憲法判断は行わず、「参拝により、法律上保護される原告の権利や利益が侵害されたとは認められない」と述べ、請求を退けた1審・東京地裁判決を支持、原告側控訴を棄却した。原告側は上告する方針。

 原告側が問題にしたのは2001年8月の小泉首相の参拝と、00年8月、01年8月の石原知事の参拝。

(2006年6月28日19時48分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060628i312.htm

0626 次の首相の靖国参拝「賛成」46%、「反対」43% [読売]

 読売新聞社の全国世論調査(17、18日実施、面接方式)で、小泉首相の次の首相が靖国神社を参拝することについて、「賛成」は計46%、「反対」は計43%だった。

 同じ質問をした2月の調査に比べ、賛成は4ポイント減った。反対も1ポイント減ったが、差は縮まった。

 中国や韓国を含むアジア外交について、今より重視すべきかについては、「そう思う」が計79%に上り、「そうは思わない」は計16%だった。国民の多くが、悪化している日中、日韓関係の改善を図る必要があると感じているようだ。

 ただ、「中国との関係を改善するため、靖国神社参拝をやめるべきだ」という意見については、「そうは思わない」が計51%で、「そう思う」の計42%を上回った。中国は首脳間交流再開の条件として首相の靖国神社参拝をやめるよう求めているが、調査結果からは中国に対する国民の反発がうかがえる。

 中国、韓国とは、東シナ海の天然ガス田開発、竹島(韓国名・独島)領有権問題などでも対立している。こうした問題について、「(日本は)自国の主張を貫くべきだ」と考える人は計68%で、「対立する国の意見に配慮すべきだ」は計24%だった。あくまで国益を踏まえた外交を展開すべきだとする国民が多かった。

 北朝鮮による日本人拉致問題を解決するため、経済制裁などの圧力を強めるべきだと思う人は計80%に上り、「そうは思わない」は計17%にとどまった。

(2006年6月26日19時2分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060626it13.htm

0625 靖国神社の法人格変更、政府も検討すべき…麻生外相 [読売]

 麻生外相は25日のNHK報道番組で、靖国神社のあり方について、「政治の圧力でなく、靖国神社側の意向で、宗教法人格を別のしかるべき法人格に直す。その時、A級戦犯を分祀(ぶんし)しろという意見と、するなという意見で世論が分かれると思うので、(政府も)検討すべきだ」と述べた。

 靖国神社が自主的に特殊法人などになった場合、A級戦犯分祀で国の関与が可能になることから、法人格変更に期待を示したものだ。

(2006年6月25日23時4分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060625i413.htm

0623 小泉首相「妥当な判決」 靖国参拝訴訟 [朝日]

2006年06月23日23時16分
 小泉首相の靖国神社参拝は「憲法の政教分離原則に反する」として損害賠償などを求めた原告の上告を棄却した23日の最高裁判決について、政府は「判決は妥当だ」(首相)と歓迎した。判決は憲法判断に踏み込まなかったが、首相の靖国参拝をめぐる一連の訴訟での初の最高裁判決で、「判例が確定した」(安倍官房長官)と評価している。首相の今後の参拝についての判断に影響する可能性もある。

 首相は23日、訪問先の沖縄県で記者団に「最高裁の判決は妥当だ」と述べ、「哀悼の念をもって靖国神社に参拝するのは憲法違反だと思っていない」「戦没者に哀悼の誠を尽くすのは憲法以前の問題」と繰り返し強調。安倍氏も同日の記者会見で「国の主張が認められた」と語った。

 首相の靖国参拝をめぐっては、05年9月に大阪高裁が「国が靖国神社を特別に支援している印象を与え、特定宗教を助長している」との違憲判決を出している。これを考慮してか、首相は同年10月の参拝では本殿に昇殿しないなど簡略化し、「私的な行為」を印象づけた経緯がある。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0623/012.html

0623 小泉首相「靖国参拝」原告側の上告棄却、憲法判断せず [読売]

 小泉首相の靖国神社参拝を巡り、日韓の戦没者遺族ら278人が「政教分離を定めた憲法に違反し、精神的苦痛を受けた」として、国と小泉首相、靖国神社を相手に1人1万円の慰謝料などを求めた訴訟の上告審判決が23日、最高裁第2小法廷であった。

 今井功裁判長は、「参拝によって、損害賠償の対象となる法的利益が侵害されたとは言えない」と述べ、原告の請求を退けた2審・大阪高裁判決を支持、原告側の上告を棄却した。原告側の敗訴が確定した。

 首相の靖国参拝を巡る訴訟では初の最高裁判決。参拝が政教分離に違反するかどうかの憲法判断はせず、参拝が公的か私的かについても触れなかった。

 訴訟の対象になったのは小泉首相の2001年8月13日の参拝。首相は公用車で訪れ、「内閣総理大臣小泉純一郎」と記帳した。供花料は私費で支払った。

 判決は、「他人が神社に参拝する行為により、宗教上の感情が害され、不快の念を抱いたとしても、ただちに損害賠償を求めることは出来ない」と述べた。また、原告が求めた参拝の違憲確認についても「確認の利益がない」として憲法判断は行わなかった。

 小泉首相の参拝を巡っては、全国で8件の訴訟が起こされ、これまで地裁、高裁で出た計12件の判決はすべて原告側の請求を棄却した。このうち今回とは別の訴訟の大阪高裁判決など2件の判決が「参拝は違憲」と指摘し、原告側が上訴せず確定している。

(2006年6月23日13時11分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060623i104.htm

0623 千鳥ケ淵墓苑を拡大 中川政調会長が首相に提案 [朝日]

2006年06月23日23時26分
 自民党の中川秀直政調会長は23日、首相官邸で小泉首相と会い、東京都千代田区の千鳥ケ淵沿いの国家公務員宿舎などを取り壊し、隣接する千鳥ケ淵戦没者墓苑を拡張するよう提案した。ただ、靖国神社に代わる「追悼施設」とはせず、外国の首脳らが訪問できるような公園を想定している。

 中川氏は会談で「(公務員宿舎などを)売却せず、千鳥ケ淵戦没者墓苑を広げて、外国の要人もお参りできるようにしたらどうか」と提案した。

 千鳥ケ淵戦没者墓苑は「無名戦没者の墓」として、第2次大戦中に海外で亡くなった戦没者約35万柱が納められている。

 中川氏の提案の背景には、同墓苑を拡張・整備し、海外要人が訪れやすい施設にすることで、墓苑の存在価値を相対的に高める狙いがあるようだ。靖国神社側に、A級戦犯の自主的な分祀(ぶんし)を促すことにもつながるとの期待もうかがえる。

 これに対し、特定の宗教によらない国立追悼・平和祈念施設の設置を政府に求める「国立追悼施設を考える会」の幹部は23日、「靖国問題を総裁選で争点化させないための戦略ではないか」と語った。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0623/013.html

0622 山崎派、新追悼施設を提言 総裁選へ向け [朝日]

2006年06月22日07時39分
 自民党山崎派は21日、9月の党総裁選に向けた同派の政策提言に、特定の宗教によらない国立追悼施設の設置を盛り込むことを決めた。一方で、古賀誠元幹事長らが検討を提唱するA級戦犯の分祀(ぶんし)論にも配慮し、「靖国神社のあり方」も検討対象として併記。総裁選で山崎拓前副総裁が目指す「アジア重視派」の連携に余地を残した。

 追悼施設は、山崎氏が会長を務める超党派議連「国立追悼施設を考える会」も設置を提言している。安倍官房長官は建設に慎重な姿勢のため、総裁選で安倍氏を支持する派内の一部には明記に消極的な意見もあった。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0622/002.html

0615 国立追悼施設の設置求める提言了承…「考える会」 [読売]

 自民、公明、民主の3党の有志による「国立追悼施設を考える会」(会長=山崎拓・自民党前副総裁)は15日、国会内で総会を開き、新たな国立追悼・平和祈念施設の設置が必要だとする提言を了承した。

 「ポスト小泉」政権に調査費の予算計上を求める方針だ。

 提言では、靖国神社の問題点に関する部分で原案の表現を一部手直しした。<1>靖国神社への公式参拝には憲法違反の疑義がある<2>過去の特定の戦争及び戦役の限定された戦没者のみがまつられているのに、戦死者でないA級戦犯が合祀されている――とし、「近隣諸国の反発を招いている」とした部分を削除した。

 総会には、官房長官当時に私的懇談会で国立追悼施設構想をまとめた福田康夫氏も顔を出し、「満足だ」と感想を述べた。

(2006年6月15日19時51分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060615i312.htm

0613 公人の靖国参拝は「違憲」 超党派議連が新施設提言 [共同]

 新たな国立戦没者追悼施設の在り方を検討する超党派の議員連盟「国立追悼施設を考える会」(山崎拓会長)の提言案が13日、明らかになった。靖国神社とは別に、特定の宗教によらない国立の追悼・平和祈念施設を設置する必要性を指摘。靖国神社の問題点として、同神社への公人の公費による参拝に憲法違反の疑義があるとしたほか、A級戦犯の合祀(ごうし)に近隣諸国が反発していることも指摘した。15日の議連総会で正式決定する。
 議連には山崎氏や福田康夫元官房長官ら小泉純一郎首相の靖国神社参拝に批判的な議員が参加しており、9月の自民党総裁選で、後継首相の参拝の是非を争点とする狙いもありそうだ。
URL:http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2006061301004921
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