dunpoo @Wiki 政局05Ⅵ

※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

政局05Ⅴ より
政局05Ⅶ へ

総裁任期の延長、小泉首相に期待…公明・神崎代表 [読売]

 公明党の神崎代表は12日の記者会見で、小泉首相の来年9月までの自民党総裁任期について、「これだけ多くの方が小泉政治を支持したわけだから、首相も国民の期待に応える必要がある。首相の美学で、来年9月で辞めたいのは分かるが、国民の期待を大事に受け止めて、首相としてがんばった方がいい」と述べ、任期延長に期待を示した。
(2005年9月12日14時24分 読売新聞)
TITLE:総裁任期の延長、小泉首相に期待…公明・神崎代表 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
DATE:2005/09/13 09:29
URL:http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050912i205.htm


民主が後継代表選び着手、混迷も…実力者まずは様子見 [読売]

 民主党は12日午後、党本部で役員会を開き、衆院選惨敗の責任を取って辞意を表明した岡田代表の後任選びに着手した。

 17日に、両院議員総会で新代表を選出することを決めた。だが、同党が受けた打撃はあまりに大きく、候補に取りざたされる実力者たちもまずは様子見の構え。野党第1党の後任選びは混迷が予想される。

 野田佳彦「次の内閣」財務担当は同日朝、千葉県船橋市内で記者団に対し、「どなたか一本にまとまって支えるのが望ましい。世代間の対立で失敗し、民主党の自壊作用だけは避けたい」と強調した。自身の出馬については明言を避け、「誰であるかはこだわらない」とした。菅直人・前代表や小沢一郎副代表の名前が挙がっていることに関しては「大勢がそうならばいい。ただ、方向性は見えていないだろう」と述べた。

 前原誠司「次の内閣」防衛担当も「反転攻勢するため、党内をまとめることができる人物が望ましい。仲間と相談したい。話し合いで一本化できれば望ましい」と語った。自らの対応については「白紙だ」と述べた。
(2005年9月12日13時51分 読売新聞)
TITLE:民主が後継代表選び着手、混迷も…実力者まずは様子見 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
DATE:2005/09/13 09:30
URL:http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050912it01.htm


自民は最高2588万票、共・社は衰退歯止め…比例選 [読売]

 衆院比例選では、自民党が衆参両院の比例選を通じて過去最高となる約2588万票を獲得した。2003年衆院選、04年参院選で民主党に奪われた比例第1党の座を奪い返した。

 公明党も、衆参の比例選を通じて過去最高の約898万票を得た。

 しかし、獲得議席は、03年の前回衆院選より2少ない23議席にとどまった。投票率の上昇により、当落のボーダーラインが上がったことが影響したと見られる。東北、北関東、九州の3ブロックでは次点だった。

 自民党は03年の前回衆院選で、約2066万票で01年参院選より約45万票減らす一方、公明党は03年は約873万票で01年参院選より約54万票増やした。これは一部の自民党候補が「比例は公明党」と呼びかけたことが一因と指摘された。今回は、「比例は公明党」と呼びかける自民党候補が増えたにもかかわらず、自民、公明両党の得票が増えた。

 民主党は、前回より約105万票少ない約2103万票にとどまった。共産党の約491万票と社民党の約371万票はともに前回を上回り、党勢衰退に一定の歯止めをかけた格好だ。

 また、自民党は今回、小選挙区との重複立候補者が事前の予想以上に多く小選挙区で当選したため、比例名簿の登載者不足という異例の事態に直面した。東京ブロックでは、割り当てられるはずだった8人目の当選枠が社民党に回った。

 また、北関東、南関東、近畿、四国の4ブロックで、同一順位で並ぶ小選挙区との重複立候補者より下位の候補が当選した。こうした下位の候補は、「候補者が多い方が選挙運動に有利なので名簿に載せているだけ」という例が多く、当選は異例だ。南関東ブロックでは、公示直前に名簿登載が決まった党本部や県連の職員が当選した。

(2005年9月12日14時10分 読売新聞)
TITLE:自民は最高2588万票、共・社は衰退歯止め…比例選 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
DATE:2005/09/13 09:30
URL:http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050912ia04.htm


圧勝自民、配分議席が名簿登載上回る…超過分は社民に [読売]

 衆院比例東京ブロック(定数17)で、自民党に8人目の当選枠が割り当てられるはずだったが、すでに名簿登載者全員が当選していたため、公職選挙法の規定により、代わりに社民党候補が当選した。

 名簿登載者の不足で議席が他党に配分されたのは、小選挙区比例代表並立制導入以来初めて。

 自民党の同ブロック名簿登載者は30人。内訳は比例単独6人、小選挙区との重複立候補24人で、23人が小選挙区で、7人が比例で当選した。

 公選法はこうした場合の名簿補充を認めておらず、自民党の圧勝を象徴する異例の事態となった。
(2005年9月12日3時5分 読売新聞)
TITLE:圧勝自民、配分議席が名簿登載上回る…超過分は社民に : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
DATE:2005/09/12 09:55
URL:http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050911i222.htm


衆院選:自民圧勝、与党327議席確保 民主伸びず惨敗 [毎日]

第44回衆院選は11日、投票が行われ、即日開票の結果、自民党が首都圏など都市部の小選挙区で地滑り的勝利を収め、単独で絶対安定多数(269議席)を上回る296議席を獲得した。公明党の31議席を加えた与党は327議席で、衆院の3分の2を超す空前の大勝となった。これで小泉純一郎首相の続投が決まり、特別国会に再提出される郵政民営化法案は成立が確実となった。民主党は公示前勢力を64議席下回る113議席と惨敗を喫し、岡田克也代表は辞任を表明した。

 ◇巨大与党が誕生

 与党は郵政法案が参院で再否決されても衆院だけで成立させられる3分の2の議席数を獲得。99年に両党が旧自由党と組んだ自自公連立政権(衆院勢力357議席)以来の巨大与党が誕生した。

 小泉純一郎首相は11日夜、テレビの報道番組に出演し、自公連立政権を継続させる考えを表明。郵政法案については「必ず成立できる」と自信を示した。来年9月で党総裁任期が切れることについては「決められた任期を精いっぱいやる」と延長を否定したが、07年参院選へ向け党内で延長論が強まる可能性がある。

 自民党は東京、埼玉、千葉、神奈川4都県の小選挙区71のうち63を制する圧倒的な強さをみせた。東京では25選挙区中23で自民党候補が当選した結果、比例東京ブロックで復活当選させる候補者が不足する異例の事態となった。小選挙区全体では3分の2を上回る219議席に達し、比例代表と合わせて中選挙区時代の86年に獲得した300議席(定数512)に迫る大勝となった。自民党が衆院選で単独過半数を得たのは90年以来15年ぶり。小選挙区比例代表並立制が導入された96年以降4回の衆院選では初めてとなる。

 自民党は郵政法案に反対した37人を非公認としたため、解散時勢力249から公示前勢力212に減らしての選挙戦だった。争点を郵政民営化の是非に単純化させ、「新しい自民党」をアピールした小泉首相の戦術が都市部の無党派層を中心に支持されたとみられる。

 公明党は小選挙区候補を前職9人に絞る守りの選挙に徹したが、沖縄1区で敗れ、公示前の34議席を維持できなかった。

 民主党は政権交代を目指したが、「牙城」だったはずの首都圏の小選挙区が総崩れとなり、神奈川県で小選挙区の議席をすべて失うなど、東京、埼玉、千葉、神奈川の4都県での獲得議席数が前回の36から5に激減。小選挙区全体で前回の105議席から52議席に半減させた。比例代表では前回、自民党を3議席上回る72議席で「比例第1党」となったが、今回は61議席にとどまった。

 96年の結党以来、国政選挙ごとに議席を伸ばしてきた同党としては、初めて議席を減らす結果となった。敗北を受けて民主党の岡田克也代表は12日未明、記者会見で「私は民主党代表を辞職する。すみやかに次のリーダーを選定してほしい」と代表辞任を正式に表明した。後任の代表選びが難航する可能性もある。

 共産、社民両党は改憲阻止など独自色を出し、共産党は公示前の9議席を確保。社民党は沖縄2区で小選挙区唯一の議席を維持したほか、秘書給与詐取事件で議員辞職した辻元清美氏が比例近畿ブロックで当選するなど、公示前の5議席を上回った。あっせん収賄罪などで公判中の鈴木宗男氏(新党大地)は比例北海道ブロックで当選した。

 政府・与党は衆院選を受けた特別国会を21日に召集する方向で調整しており、会期は1カ月間程度が有力視されている。自民、公明両党は12日午後、党首会談を開き、連立政権の継続と、特別国会で郵政法案成立を図ることを確認する。

 ◇安定多数と絶対安定多数…衆院の17常任委員会の委員長ポストを与党が独占しても各委員会で与党の委員数が野党を下回らないために必要なのは252議席で、「安定多数」と言われる。さらに全常任委で与党が委員長ポストと過半数を確保するのに必要なのが269議席で「絶対安定多数」と呼ばれ、政権安定の指標とされる。

衆院選 当選者数


   自民 民主 公明 共産 社民 国民 日本 諸 無 反  合計
合計  296 113  31  9  7  4   1 1 18 13  480
選挙区 219 52 8 0 1 2 0 0 18 13 300
比例 77 61 23 9 6 2 1 1 0 0 180
公示前 212 177 34 9 5 4 3 1 32 30 477


毎日新聞 2005年9月12日 1時16分 (最終更新時間 9月12日 4時17分)
TITLE:MSN-Mainichi INTERACTIVE 今日の話題
DATE:2005/09/12 09:41
URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050912k0000m010229000c.html





「劇場選挙」最後のお願い、党首ら早朝から [読売]

 第44回衆院選は10日、選挙戦最終日を迎えた。郵政民営化の是非か、それとも政権選択か――。主要各党の党首らは早朝から、「劇場型選挙」の最後の訴えに声をからした。

 自民党総裁の小泉首相は10日昼、埼玉県深谷市で街頭演説し、8月に郵政民営化関連法案が参院で否決されたことについて、「国会の結論を国民の声で変える。政治の構造改革の選挙だ。皆さんの声を議席で示してほしい」と強調した。さらに、「自民、公明両党で過半数を得られれば、今まで反対の議員も民意を尊重する」と述べ、郵政民営化への支持を絶叫調で訴えた。

 首相はその後、首都圏を遊説。街頭での演説ができなくなる午後8時以降も、都内での個人演説会に出席し、異例の深夜まで「最後のお願い」を続ける。

 公明党の神崎代表は横浜市内での街頭演説で、「改革を前に進めるために、何としても郵政民営化を実現しなければならない」と自民党に歩調を合わせた。公認候補を擁立している神奈川6区と東京12区を中心に、票固めに全力を挙げる。

 一方、巻き返しに懸命な民主党の岡田代表は10日午前、東京都世田谷区で街頭演説に立った。「民主党の劣勢が伝えられるが、多くの方がまだ態度を決めていない。政策をしっかり踏まえ、意思決定をしてもらえると信じている」と強調。さらに、「自民党政権下でのばらまきを整理しなくてはならない。官製談合の徹底的な洗い出しは、政権交代なしではできない」と政権交代の実現を訴えた。

 共産党の志位委員長は東京都練馬区で街頭演説し、「今回ほど、改革という言葉がはやった選挙はないが、問題はだれのための改革かだ。郵政民営化は国民にとって百害あって一利なしだ」と主張した。その後、東京、神奈川、千葉で「たしかな野党」を売り込む。

 社民党の福島党首は空路、鹿児島へ。街頭演説で、「自民党は大金持ちの人たちの政党。民主党は国会議員になりたい人たちの集まり。社民党は命を大事にする社会をつくる」と声を張り上げた。夜には選挙戦の第一声を上げた沖縄県沖縄市で舌戦を締めくくる。

 国民新党の綿貫民輔代表は地元・富山県大門町で、「国会がみんなイエスマンになっていいのか。今こそ議会制民主主義を守らなければいけない」と改めて首相の手法を批判した。

 新党日本の田中康夫代表は神奈川県鎌倉市で、「財政健全化と雇用確保を両立しなくてはいけない」などと訴えた。
(2005年9月10日13時43分 読売新聞)
TITLE:「劇場選挙」最後のお願い、党首ら早朝から : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
DATE:2005/09/11 09:45
URL:http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050910it06.htm


衆院選投票日で各党声明 [共同]

 各党は11日の衆院選投票日に当たり声明・アピールを発表した。共産党は志位和夫委員長のコメント。
 ▽自民党 郵政民営化に賛成か反対かを問う国民投票の意義を持つ選挙。わが党は郵政民営化を突破口に「小さな政府」を実現し、創意と工夫、自由と活力に満ちた経済社会を築いていく覚悟だ。改革への強い意志を持って前進する新しい自民党に支持をお願いする。
 ▽民主党 小泉政権に今後の4年間を白紙委任すれば、年金改革は先送りされ、看板倒れの改革のつけは大増税として国民に押しつけられる。「郵政民営化」だけでいいのかという声は確実に広がっている。日本を再生するためには政権交代を実現するしかない。
 ▽公明党 連立政権に参加して6年、生活者の目線に立った政策が数多く実現した。自民党だけでは改革は進まない。公明党の政策実現力はマニフェスト(政権公約)達成率で証明済みだ。郵政民営化を入り口に、新たな構造改革を断行していく。
 ▽共産党 郵政民営化は誰のための改革なのか。財界のための改革で、国民のための改革ではない。増税の問題はサラリーマン、中小企業に非常に深刻だ。国民は小泉政権の4年間で改革の痛みをさんざん味わっている。「たしかな野党」への共感が広がっている。
 ▽社民党 小泉純一郎首相は郵政民営化以外、語ろうとせず、靖国神社参拝問題にも言及を避けてきた。郵政問題の後に控えているのは自衛隊のイラク派遣延長、サラリーマン増税と消費税率引き上げ、憲法改悪だ。自公連立政権に厳しい審判を下してほしい。
 ▽国民新党 選挙で問うべきは「郵政民営化の是非」ではなく、憲法違反の解散に象徴される「強権的な権力の暴走を許すか許さないか」だ。憲法改正、教育基本法の改正などを訴える政治が常道であり、郵政だけを争点にするのは誤りだ。
 ▽新党日本 「ウルトラ無党派」は社会への強い関心と見識を抱いている。増税なき少子高齢化時代の社会改革を実現する新党日本の訴えが届いた人々が、テレビの前の観客民主主義から投票所に足を運ぶ行動民主主義へと踏み出してほしい。
TITLE:北日本新聞:FLASH24:政治
DATE:2005/09/11 09:51
URL:http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2005091001008209


672万人が期日前投票 過去最高 [共同]

 衆院選の期日前投票(小選挙区)は9日現在で672万5122人に達し、不在者投票制度の時代を含め衆院選で過去最高を記録した。総務省が10日発表した。期日前投票は10日まで続いたことから、最終的に約836万人に上ると推計される。選挙への関心の高さからとみられ、全体の投票率の上昇も期待できそうだ。
 期日前投票が導入されていなかった前回2003年衆院選の最終的な不在者投票者数は669万1355人だった。選挙期間が異なるため単純比較はできないが、全国規模の期日前投票が初めて実施された04年参院選の投票日2日前時点と比較しても、今回は16・6%増。全国の41都道府県でこの参院選の実績を超えており、この時の最終投票者数717万1390人を上回るのは確実視されている。
TITLE:上毛新聞:FLASH24:政治
DATE:2005/09/11 09:51
URL:http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2005091001007920


「小さな政府」競う自民、民主 見えない対立軸 [朝日]

2005年09月10日00時02分
 最終盤を迎えた選挙戦で自民、民主の2大政党は、ともに税金の節約や公務員の削減などを掲げ、「小さな政府」を目指す方向で足並みをそろえる。巨額の財政赤字や少子高齢化の前に、政策の選択肢が狭まった現実を踏まえたものだ。しかし、「どのくらいの負担で、どの程度のサービスを政府が提供するか」という肝心の点は論戦でも見えてこない。

 「小さな政府でいいと思う」。3月に情報系ベンチャー企業を立ち上げた経営者(37)は、そう話す。ネットを通じて知り合った議員がいる民主党を支持してきたが、今回は迷う。IT関連企業で若者の雇用が広がりつつある。「増税で邪魔しないで欲しい。年金のため消費税を上げる民主党では、大きな政府になるのでは」と心配だ。

 社会保障を学び、来春、東北地方で地方公務員になる学生(22)も、「膨大な借金がある中、高福祉・高負担の大きな政府は立ちゆかない」と考えている、という。

 国と地方の長期債務残高は770兆円を超え、歳出を切りつめなければ年金や医療は行き詰まる――。そうした危機感は、有権者に広がる。

 自民党は政権公約で「『郵政民営化』で小さな政府をめざすことこそ、この国が抱える問題を解決する、唯一の道です」と訴える。民営化で郵政公社職員26万人が公務員でなくなれば「小さな政府」になると説く。

 連立を組む公明党は政権公約で子育て支援や介護の充実を掲げる。「小さな政府」との表現は避け、「国民本位の効率的な政府」を掲げる。自民、公明両党の立場を生かすため、両党が8月末に結んだ「与党重点政策」は「小さくて効率的な政府」を目標とした。

 実は、この「効率的な政府」という表現を使っているのが、民主党だ。

 1日、日本テレビの番組。司会者から「岡田氏は『小さな政府』を打ち出しているが」と問われ、岡田氏は「効率的な政府です」と即答した。

 それでも民主党は政権公約で3年間で10兆円の「無駄遣い一掃」を掲げる。自公両党も民主党も「小さな政府」を目指す方向では足並みをそろえているように見える。

 政府の「大きさ」が、この選挙戦の対立軸にならないわけではない。

 細田官房長官は4日、松江市での講演で「公共事業や社会保障の積極財政論者は郵政法案に反対した人とかなり一致する。それを(選挙で)大掃除する」と語った。

 たしかに国民新党は公約で「政府による需要の追加、景気対策がぜひとも必要だ」と経済政策の面で「大きな政府」を目指す。新党日本は公共事業の削減を掲げるが、社会福祉充実を説く。共産、社民両党も社会保障の拡充を唱え、首相の「小さな政府」路線を正面から批判している。

 一方、「小さな政府」を唱える与党も、歳出をどこまで切り込むのかはあいまいな点もある。

 関係者によると、公明党は、与党の重点政策に「児童手当の拡充」を明記するよう求めたが、自民党側は了承しなかった。「小さな政府」路線との矛盾を恐れたためだが、結局は公明党側に配慮して「あらゆる観点から、その強化に取り組む」との表現を盛った。

 岡田氏も先月9日の記者会見では「所得再分配はしっかりやった方がいい」と語り、社会保障の面で「大きな政府」に肯定的な姿勢を見せる。

 「小さな政府」を目指しても、少子高齢化が進めば社会保障の充実は認めざるをえない。逆に厳しい財政運営を強いられるなか、「大きな政府」を掲げる政党も効率化を言わざるをえない。

 千葉大の広井良典教授(社会保障論)は現状について「自民と民主が『小さな政府』を競う構造になり、違いが見えない」と指摘。「本来は、『自助』『小さな政府』を志向する小泉・自民党に対し、『公助』を体現する政党がまとまり、異なる選択肢を示すことが望ましい」と語る。
TITLE:asahi.com: 「小さな政府」競う自民、民主 見えない対立軸 - 政治
DATE:2005/09/10 08:54
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0910/001.html


与党勝利なら…参院造反組、郵政法案賛成の動き [読売]

 衆院選が与党有利の戦いとなっていることを踏まえ、小泉首相と自民党執行部は、選挙後の特別国会での郵政民営化関連法案成立に自信を深めている。

 衆院選で与党が勝利することで、先の通常国会の参院本会議で反対、欠席・棄権した自民党参院議員の多くが賛成に転じるとの見通しを強めているためだ。

 同法案については、反対票組の鴻池祥肇・元防災相が9日、国会内で青木参院議員会長と会談し、「民意に従うのが政治家の筋だ」などとして、衆院選で与党が過半数を得れば法案に賛成する意向を伝えた。「反対した人たちの気持ちを考えれば、一か月前に出てきたのと同じものでは賛成しにくい」として、何らかの修正が必要との認識を示しつつも、反対から賛成に転じた。

 さらに真鍋賢二・元環境庁長官、二之湯智参院議員も同日、読売新聞の取材に対し、衆院選で与党が勝利すれば法案に賛成する考えを示唆した。

 先の通常国会では114人の自民党参院議員のうち22人が反対し、8人が欠席・棄権した。その結果、法案は賛成108票、反対125票で否決された。その後の新党結成などに伴い、特別国会での参院採決では自民党から17人が反対すれば否決されることになるが、自民党参院執行部は威信をかけて反対票組の切り崩しにあたる方針だ。

 青木氏らは、すでに参院反対票組への意向調査や説得に入っており、「欠席・棄権の8人はほぼ賛成に回る。反対票組も賛成に転じる動きが広がるはずだ」(参院幹部)との見方が広がっている。

 小泉首相も9日の愛知県日進市での演説で、鴻池氏の賛成表明について、「自民党、公明党が過半数になれば賛成に回るという人が出てきた。民意を尊重するとはこういうことだ」と自信を示した。

 反対票組の多くも、衆院選で与党が堅調な戦いを進め、小泉首相の自民党総裁任期延長論も出る中、賛成に回る大義とタイミングを探っている。

 鴻池氏は、青木氏との会談後の記者会見で「民意」という言葉を7回も口にした。衆院選で与党が過半数を獲得すれば、有権者の意思は「民営化に賛成」と判断できるというわけだ。

 ただ、反対票組が賛成に転じる理由はそれだけではない。首相や党執行部が、特別国会で法案に賛成すれば、処分の先送りを示唆していることも大きい。

 さらに、首相の任期延長論が浮上していることが、「造反を続けたら次期参院選で公認を得られない」との危機感をあおっている面もあるようだ。

(2005年9月10日3時2分 読売新聞)
TITLE:与党勝利なら…参院造反組、郵政法案賛成の動き : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
DATE:2005/09/10 09:04
URL:http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050910i101.htm


自・公と旧民社が一つになった方が安定…自民幹事長 [読売]

 自民党の武部幹事長は9日、名古屋市内のホテルでの応援演説で、今後の政界再編に関して、「選挙の後、恐らく民主党も大きく変わってくる。自民、公明、旧民社党の三つが一つになった方が(政局が)安定するだろう」と述べ、民主党内の旧民社党系議員が与党との連携に動くことに期待感を表明した。

 一方、原油価格の高騰に関して、「自民党は政府と協力し、さらに一部の(石油備蓄の)放出を検討したい。苦しんでいる(中小企業経営者などの)方々には緊急融資も検討している」と語った。

(2005年9月9日22時5分 読売新聞)
TITLE:自・公と旧民社が一つになった方が安定…自民幹事長 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
DATE:2005/09/10 09:05
URL:http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050909ia21.htm


自民堅調、関心高まる…衆院選・世論調査 [読売]

 読売新聞社が6日から8日にかけ実施した衆院選に関する本社継続世論調査(電話方式)で、選挙戦最終盤に入っても、自民党が堅調な戦いを展開していることがわかった。

 投票したい政党では、小選挙区、比例選とも、「自民」への支持が依然高く、無党派層にも着実に浸透する勢いを見せている。

 こうした中で、小泉内閣の支持率は52・6%と、1週間前の前回調査(8月31日~9月2日)より1・8ポイント上昇した。不支持率は34・7%で、2・0ポイント減となっている。

 投票政党をみると、小選挙区は、自民が前回調査比5ポイント増の42%で、衆院解散直後も含め計5回の調査で最も高かった。民主も支持を伸ばしているものの、前回並みの20%にとどまった。

 比例も、前回調査で34%に減った自民が今回、2ポイント増の36%と盛り返したのに対し、民主は前回調査比1ポイント減の18%だった。

 無党派層に限ってみても、今回、小選挙区は自民15%、民主11%で、比例でも自民12%、民主10%と、いずれも「自民優位」となっている。ただ、無党派層では投票政党、候補を決めていない人が6割弱を占めている。

 一方、選挙に「大いに関心がある」と答えた人は回を追うごとに増え、今回、継続調査では最も高い63%に達した。

 投票に「必ず行く」と答えた人も78%と最高で、投票率は、前回2003年衆院選(小選挙区は59・86%)を大きく上回りそうだ。
(2005年9月8日23時14分 読売新聞)
TITLE:自民堅調、関心高まる…衆院選・世論調査 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
DATE:2005/09/10 09:06
URL:http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050908it15.htm


自民好調勢い増す 民主、都市部伸びず 中盤総選挙情勢 [朝日]

2005年09月08日22時42分
 11日に投票される総選挙に向け、朝日新聞社は5日から8日にかけて、全国300小選挙区のうち激戦区や注目選挙区を中心に140選挙区の有権者を対象に電話調査を実施し、全国取材網の情報も加えて選挙戦中盤の情勢を探った。その結果、「自民が過半数の勢い、民主不振」の情勢だった序盤調査(8月31日~9月3日)と比べて、(1)自民は好調で勢いを増し、比例区でも優位を保っている(2)民主は都市部で盛り返せず、全体的に伸び悩んでいる(3)公明、共産、社民は大きな変化がない(4)郵政反対組は自民の激しい追い上げを受けている――などの情勢が分かった。ただ、回答者の4割以上を占める無党派層は、まだ半数以上が投票態度を明らかにしておらず、終盤にかけて状況はなお流動的だ。

 自民は選挙区では、東京や神奈川、愛知、大阪、福岡などの都市部で攻勢を強め、序盤は接戦だった選挙区でもリードを広げつつある。比例区でも北海道や南関東ブロックで支持が広がるなど堅調で、比例第1党を民主から奪い返す可能性が高まっている。

 全体では、公示前勢力(212議席)を大きく上回り、単独過半数(241議席)を確保し、さらに上積みする勢いだ。

 公明は自公協力の最重点区である東京12区で接戦が続くが、神奈川6区でやや優位となるなど、徐々に浸透しつつある。ただ、比例区と合わせて公示前の34議席を維持できるかどうかは微妙だ。

 自公連立与党では、衆院の全常任委員会の委員長を独占し、委員数でも半数を超える絶対安定多数(269議席)をうかがっている。

 巻き返しを図る民主は、序盤では自民を引き離していた北海道や愛知の選挙区で自民に逆転されたり、追い上げられたりするケースが目立つ。東京や神奈川でも自民との差を詰め切れていない。序盤で自民と接戦だった選挙区で一歩リードできたのは近畿圏の一部にとどまっている。比例区でも上積みは難しそうだ。

 共産、社民は大きな変化がなく、国民新党、新党日本、新党大地はそれぞれ議席を獲得する見通しが強まっている。

 郵政民営化法案への賛否をめぐり自民が分裂した33選挙区では、法案反対組が各地で自民の激しい追い上げを受け、序盤に先行していた選挙区でも接戦に転じているところが多い。

 自民は岐阜4区や奈良2区で接戦から抜け出すなど6選挙区でリードしている。一方、序盤に6選挙区で先行していた反対組は、山梨2区などで接戦に持ち込まれ、優位は2選挙区にとどまっている。残る25選挙区では民主がやや有利な1選挙区を除くと激戦模様だ。

    ◇

 〈調査方法〉 全国300の小選挙区のうち、激戦区や注目選挙区を中心に選んだ140選挙区について、70選挙区ずつを5、6日と7、8日のいずれも2日間、比例区分もあわせて、電話(朝日RDD法)による情勢調査を実施した。対象者の選び方は無作為3段抽出法。回答者の目標数は小選挙区ごとに400人。コンピューターで無作為に発生させた番号サンプルのうち、有権者のいる家庭用番号にかかったのは全国で計9万878件で、うち5万9107人から有効回答を得た。回答率は65%。
TITLE:asahi.com: 自民好調勢い増す 民主、都市部伸びず 中盤総選挙情勢 - 政治
DATE:2005/09/09 11:50
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0908/005.html


自民27%・民主18%、比例区投票先 本社世論調査 [朝日]

2005年09月08日03時01分
 朝日新聞社が5、6の両日実施した第7回連続世論調査によると、総選挙の比例区で投票したい政党は、自民が27%、民主が18%で、ともに前回より増えた。民主の数字はこれまで7回の調査で最高だが、大都市部で大きく上積みした自民がリードを広げた。一方、町村部では民主に勢いがあり、横並びとなっている。

 比例区の投票先は、第6回調査(1、2日)で23%に減った自民が、今回は増加。前回16%に増えた民主も伸びを見せている。「まだ決めていない」が33%で最も多いものの、前回の38%に比べて減っており、有権者が投票態度を固めつつある様子がうかがえる。

 大都市部(東京23区と政令指定都市)では前回、自民が18%まで下落し、民主の19%とほぼ並んだ。今回は自民が26%と第5回までの水準に戻し、民主の20%を上回った。町村部では自民が23%から21%に減ったのに対し、民主は17%から21%に増えた。

 無党派層の比例区投票先をみると、民主が前回の8%から11%に増え、初めて2けた台にのせた。半面、自民は7%から6%に減った。とはいえ「まだ決めていない」(59%)と「答えない・分からない」(19%)を合わせ、約8割が投票態度を明らかにしていないという状況は、依然変わっていない。
 《調査方法》全国の有権者を対象に「朝日RDD」方式で電話調査した。対象者の選び方は無作為3段抽出法。第7回の有効回答数は1093人、回答率55%。
TITLE:asahi.com: 自民27%・民主18%、比例区投票先 本社世論調査 - 政治
DATE:2005/09/08 11:18
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0908/001.html


衆院選最終盤、「増税」巡り舌戦に熱 [読売]

(抜粋)
 民主党の岡田代表は7日、都内などで街頭演説し、2007年度中をめどに「消費税を含む税体系の抜本的改革を実現する」との自民党の政権公約(マニフェスト)について「これは消費税(率)を上げるということだ。郵政民営化よりも、ずっと大きな話だ。自民党は(増税を)隠している」と繰り返し批判した。

 民主党は6日夜の総合選挙対策本部の役員会議で、選挙戦の最終盤は年金改革とともに「大増税ストップ」を重点的に訴える方針で一致した。有権者の関心が高いことや、この問題で一時、自民党幹部の発言が混乱したためだ。

 自民党の武部幹事長が8月28日のテレビ番組で、07年度の消費税率引き上げに言及したが、その後、記者会見で否定。小泉首相も29日の党首討論などで、「07年度の消費税率引き上げは早い」「実施は(07年度の)数年先になるだろう」との考えを示している。

 1998年の参院選では、当時の橋本首相が主張した「恒久的減税」という表現のあいまいさが批判され、自民党が惨敗した。民主党は今回、この再現を狙っているとの見方もある。

 与党側は、民主党の主張には直接反論せず、民主党が年金制度改革の財源として導入するとしている「年金目的消費税」に批判を集中させている。岡田代表が同税の税率を3%と明言しているが、自民党の武部幹事長は7日の札幌市での街頭演説で、「我々の試算では10%に上げても間に合わない」と強調。公明党の神崎代表も同日、都内で街頭演説し、「岡田代表は3%。別の幹部は5%くらいだと言う。政府の試算では6%を超えるのではないかとも言われる。肝心なことが民主党のマニフェストに書かれていない」と切り捨てた。
(2005年9月7日23時45分 読売新聞)
TITLE:衆院選最終盤、「増税」巡り舌戦に熱 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
DATE:2005/09/08 11:27
URL:http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050907i113.htm