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▼和歌山の民力06Ⅱ

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第2回アリランまつり開かれる [和歌山放送]

2006-01-21 16:11
韓流ブームが続く中で、日韓相互のもっと深い交流を目指そうと、旧正月を前にした今日(1/21)、和歌山市で第2回アリランまつりが開かれ、およそ200人の市民が韓国の伝統的な正月の雰囲気を楽しみました。今日のイベントを企画したのは一昨年の春から日本と韓国との交流活動を続けている、わかやま平和交流会で、去年秋の第1回アリランまつりに続いて2回目となります。「韓国の正月を楽しむ」とサブタイトルが付けられたアリランまつりは、今日(1/21)午前11時から和歌山市三沢町の和歌山市中央コミュニケーションセンターで開かれました。まつりでは、まずビデオで韓国の伝統的な正月行事を見たあと、「トック」と呼ばれる韓国のお雑煮を食べながら、きれいな民族衣装に身を包んだ女性による、韓国舞踊や民謡を楽しみました。そして大阪泉南地域で在日コリアンと日本人の交流活動を続けている市民グループ「泉南マダン」の4人による「サムルノリ」が演奏されました。「サムルノリ」は4つの農楽の打楽器を激しく打ち鳴らしながら駆け踊る韓国の伝統的な踊りですが、演奏が始まると参加者達は身体全体でリズムをとりながら演奏に聴き入っていました。
URL:http://wbs.co.jp/newstopi/index.html

米投資会社:白浜町の「ハマブランカ」跡地、11階建てホテル建設へ [毎日]

 ◇08年春開業目指す

 米国の投資会社「エルメス パートナーズ ホールディング」が、廃業した白浜町の元観光植物園「ハマブランカ」を取得、跡地にホテルを建設する計画を公表した。同社の関連会社「エルメス ジャパン」の宇津秋朗代表らが17日、同町内で会見して明らかにした。

 計画によると、ホテルは11階建て、客室数211室。事業費121億円で、3万6000平方メートルの敷地にホテル、レストラン、室内プールなどを設ける。パートを含め、雇用従業員数は200人を予定。今年夏までに着工し、08年春の開業を目指すという。

 客室数は白浜温泉旅館協同組合の加盟施設24軒で最多の185室を上回る。同町の宿泊施設の経営に外資が参入するのは初めて。

 エ社はパリに営業本店があり、米国、カナダ、英国、香港などに展開。日本では東京都でマンション、沖縄県でリゾートホテル建設計画を進めているという。

 「空港から15分以内」「温暖」「東京、大阪から1、2時間」のリゾート適地として進出を決めたと説明。当初、同町内の別のホテルが取得対象だったが、ハマブランカに落ち着いた。2月上旬にも売買手続きを終えるとしている。

 立谷誠一町長は「エルメスは昨年6月、白浜に関心を持ち始め、8月に視察に来た。活気ある白浜の再来になることを期待したい」と話している。【吉野茂毅】


景況判断指数 県内6.2ポイント悪化 [読売]

10~12月期 目立つ製造業
 和歌山財務事務所は、昨年10~12月期の「法人企業景気予測調査」の結果をまとめた。県内企業の景況感を示す景況判断指数(景況が「上昇」と回答した企業の割合から、「下降」とした割合を差し引いた差)はマイナス12・5で、7~9月期(マイナス6・3)より6・2ポイント悪化した。

 資本金1000万円以上の県内企業計98社が対象で、80社が回答。産業別では、製造業がマイナス13・3で、7~9月期より22・7ポイント悪化、非製造業はマイナス12・0で、5ポイント改善。規模別では、大企業がマイナス38・5で53・9ポイント、中堅企業が0・0で26・7ポイントと大幅に悪化。中小企業はマイナス9・8で11・8ポイント改善した。

 また、売上高は全体で2005年度下期が横ばい、通期では0・3%の減収を見込んでいる。

 今後の見通しについては、1~3月期はマイナス8・8、4~6月期は2・5と上昇に転じると予測。同財務事務所では「今回の景況判断は悪化が目立ったが、景気は一進一退を続けながら回復傾向にあるとみられる」としている。

(2006年1月19日 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news004.htm

講演:ジャーナリストの西谷さん、イラクの悲惨な現状を報告--和歌山で [毎日]

 戦地の取材を続けているジャーナリストで、市民団体「イラクの子どもを救う会」代表の西谷文和さん(45)が15日、和歌山市三沢町1の中央コミュニティーセンターで講演。イラクの悲惨な現状と平和の大切さを訴えた。

 西谷さんは吹田市職員だった93年、紛争が続いていたカンボジアに渡ったのを始め、空爆を受けた旧ユーゴスラビアやアフガニスタンを取材。03、04両年にはイラクを訪問した。05年に市役所を退職し、大阪を拠点に各地で約200回の講演をするなど平和活動を続けている。

 報告会は市民団体「平和と憲法を守りたい市民の声」(岩畑正行代表)が主催し、市民約40人が参加した。西谷さんは映像を基に、薬が足りず、劣化ウラン弾の影響と見られるがんで毎週数人の子どもが死んでいく現状や、イラク人の遺体が無残に放置され、犬の餌食になっている様子などを報告。「こうした現状を多くの人が知らないままで、市民から怒りが起きない」と指摘した。

 西谷さんは昨年11月下旬から12月にかけて中東を取材。イラク取材のためバグダッドの空港まで飛んだが、邦人保護を名目に入国を許されなかったという。額賀福志郎防衛庁長官が、自衛隊が駐留する同国サマワを視察したのと同時期だった。西谷さんは「たった5時間の視察で、自衛隊派遣の1年延長が決まった」と厳しく批判した。

 イラクには、民間軍事会社(PMC)の傭兵が2万人おり、米軍の次に多い、と説明。米大統領の関係者らが、PMCや石油関連企業の役員などをして利益を上げていると指摘し、「金まみれの戦争に協力してはいけない」と呼びかけた。【青木勝彦】
毎日新聞 2006年1月16日
URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/wakayama/news/20060116ddlk30040166000c.html

成人式:「失敗恐れず人生に挑戦」 はたちのつどいに3000人 [毎日]

 和歌山市の成人式「はたちのつどい」が8日、同市手平2の和歌山ビッグホエールであった。色鮮やかな振り袖やはかま姿の約3000人が旧友らと再会し、成人を迎えた喜びと責任の大きさを確かめ合った。

 今年の同市の新成人は4295人。式で大橋建一市長は「相手の気持ちが分かる新成人になり、夢と希望を持って前に進んでほしい」と激励。新成人を代表し、岩崎誠さん(20)と河内麻衣さん(20)が「自分の可能性を信じ、失敗を恐れずにそれぞれの人生に挑戦します」と誓いの言葉を述べた。

 友人と参加した同市太田、短大2年、久保摩里子さん(19)は「成人になれてうれしい。自立した大人になりたい」と話した。

 一方、会場の外では、同市の市民団体「平和と憲法を守りたい市民の声」が、憲法改正の賛否を問うアンケートを実施。賛成と反対に分けられたボードにシールを張る方式で意見を聞き、結果は賛成23、反対152だった。岩畑正行代表(56)は「改憲は徴兵制の創設にもつながるかもしれない。新成人には問題意識を持ってもらいたい」と話した。【近藤修史】


紀州レンジャープロジェクトの収益金寄付  [テレビ和歌山]

2005/12/19 18:24
 環境保護や特産品のPR活動などを目的に、和歌山県のNPO法人などが今年5月から取り組んできた「紀州レンジャープロジェクト」の収益金の一部がきょう県の「世界遺産の森林を守ろう」基金に贈呈されました。
 「紀州レンジャープロジェクト」は、県の景観保全や、特産物のPRなどを目的にNP法人和歌山県観光医療産業創造ネットワークと県の職員らによって立ち上げたもので、県の特産物をモチーフにした「紀州レンジャー」というキャラクターを起用し様々な活動を行っています。 今日、県庁の農林水産部長室を訪れたのは、炭をモチーフに誕生した「炭レンジャー」で紀州レンジャーを用いたキャラクターグッズの売り上げ金から15万円を県の西岡俊雄農林水産部長に手渡しました。 この寄付金は、県の農林水産課が、今年5月に設立した「世界遺産の森林を守ろう」基金に活用され、紀伊山地の森林の整備や保全のために使われます。 紀州レンジャープロジェクトは、発足からおよそ半年たち、キャラクターグッズの販売などが特に好調だということで、今後も県の環境保全や物産振興などに広く役立つ活動を行いたいということです。 
URL:http://www.tv-wakayama.co.jp/news/news.cgi

医療功労賞県から3人 [読売]

 地域医療の貢献者をたたえる第34回医療功労賞(読売新聞社主催、厚生労働省など後援、エーザイ協賛)に、県内から医師、理学療法士、看護師の3人が選ばれた。1月27日、県庁で表彰される。

  古座川町国保明神診療所所長
  森田裕司さん 52(古座川町鶴川)

【健康教育に尽力】

 京大農学部を卒業後、大手スーパーに就職したが、地域医療に関心を深めて約4か月で退職。学生結婚した薬剤師の妻貴久子さん(50)に支えられ、島根医大で学び直した。

 無医地区だった古座川町の山間部に1987年、家族6人で移住。県内で最も広い担当地域で、3診療所を兼務してきた。救急車を待ち切れず、患者を車まで背負って運んだことも。手を握りながら、何人ものお年寄りをみとってきた。

 約20アールの田んぼで無農薬米を作る。食事療法を中心とした健康教育の普及もライフワークで、ホームステイで30人以上を治療してきた。「周囲に支えられての18年。これからも、患者さんのために何ができるかを考えていきたいですね」

 和歌山労災病院リハビリ科技師長
  高田常一さん 59(和歌山市松江西)

【機能訓練家庭で】

 「リハビリは運動療法ではない。人間としての能力を回復することです」。ノーマライゼーション的な考え方の重要性を力説する。

 中学時代からはり・きゅうを学んで資格を取得。23歳で理学療法士となり、県理学療法士協会の立ち上げにも尽力した。現在は会長を務め、県内各地で地域リハビリテーション講座を開くなど〈家庭でできる機能訓練〉を推進する。

 「病院が生活の場であるのはおかしい。家族と一緒に社会の中で生活を」との考えが合致、県内の住宅展示場に「障害者モデル住宅」の誘致を実現させた。

 思いやり、慈しむ心の意味を表す「仁」という言葉が活動の支え。「障害を持つ人を、急性期から維持期までサポートできるようにしたい」と意欲的に語る。

  那智勝浦町立温泉病院総看護師長
  岡崎寿美恵さん 58(那智勝浦町朝日)

【地域密着目指す】

 大阪の専門学校で看護学を学び、1969年から今の病院に勤務。14年前には総看護師長として看護師らを指導、約2年前から町内の過疎地の診療所にも顔を出している。

 新宮市の看護学校設立時には、実習生受け入れの中心となって奔走。精力的な仕事ぶりが目立つが「周りの人たちに支えられてこそ。受賞はとてもありがたいが、私でいいの、との思いもあります」と照れ笑い。

 元患者や家族に声をかけられることも多く、「看護師は患者の記憶に残りうる存在、と実感しています」としみじみ感じる。「高齢化が進む中、いかに『接しやすい』と思われる看護をするか。地域に根ざした病院となるよう、微力ながら一生懸命頑張りたいです」と表情を引き締めた。

(2005年12月21日 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news001.htm

島精機、太陽光発電の新工場完成 [和歌山放送]

2005/12/09 16:40
我が国最大規模の太陽光発電を備えた新工場が、和歌山市坂田の島精機製作所に完成し、今日(12/9)竣工式が行われました。FA、ファクトリー・アメニティー2号棟と名づけられた新工場は、南北86メートル、東西80メートル、延べ床面積およそ8000平方メートルの広さで、3月に着工し、このほど完成したものです。新工場の特徴は、設置面積あたり世界最高の発電量を誇る太陽光発電パネルを3000枚余り使用して、610キロワット出力をもち、自然採光やインバーダー照明などで電力消費をおよそ半分に削減するなど省エネや自然エネルギーを活用したことです。島精機では、すでに1号棟で520キロワットの太陽光発電の出力をもっており、合わせて1130キロワットの太陽光発電出力は、民間工場としては、我が国最大級となります。島精機の島正博社長は、「人と環境にやさしい製品作りと工場建設を目指しており、新工場の完成で、無縫製ニットのホールガーメント横編み機やコンピューター制御横編み機をはじめとする主要製品のフレキシブルな組み立て体制を確立し、戦略商品であるホールガーメントの効率的な生産体制を確立できる」と話しています。
URL:http://wbs.co.jp/main/news_line.cgi?p=1&n=10

10月の和県有効求人倍率、0・76倍 [和歌山放送]

2005/11/29 19:35
就職希望者1人に対し、何件の求人があるかを示す和歌山県内の10月の有効求人倍率は、大口の求人が出たことなどから前の月より上がって0・76倍となりました。和歌山労働局によりますと、田辺市のパチンコ店で100人の大口求人があった他、コールセンターの増設や病棟の新設などで求人数が伸びたため、10月の有効求人倍率は、前の月に比べて0・03ポイント上がって0・76倍となりました。有効求人倍率は、今年4月に0・82倍を記録した後、下がり続け、9月には、0・73倍まで落ち込んでいましたが、今回、再び持ち直しました。和歌山労働局は、「求人倍率は、回復基調にあるものの、足踏み状態が続いている」と分析しています。ところで、全国の有効求人倍率は去年12月から下がることなく推移していて、10月は、0・01ポイント上がって0・98倍です。
URL:http://wbs.co.jp/main/news_line.cgi?p=1&n=10

南海電鉄:和歌山港線・中間3駅廃止 鉄道ファン、別れ惜しむ [毎日]

 南海電鉄和歌山港線(和歌山市-和歌山港、2・8キロ)の久保町、築地橋、築港町の中間3駅が26日で廃止された。和歌山港駅では記念イベントがあり、多くの鉄道ファンらが駆けつけた。

 3駅は数年前から1日の乗降客が100人に満たず、並行するバス路線があることなどから、南海が昨年に廃止を表明。和歌山港線自体は、和歌山市駅-和歌山港間で運行を続ける。

 和歌山港駅では、3駅の入場券がセットで販売され、午前10時の発売開始前に約200人が列を作った。「さよなら 久保町駅 築地橋駅 築港町駅」と書かれた記念ヘッドマークを付けた電車も運行され、多くの鉄道ファンらが盛んにシャッターを切っていた。【水津聡子】


南海、きょうダイヤ改正 和市・なんば間の急行大幅減 [和歌山放送]

2005/11/27 09:31
和歌山・難波間の急行列車を、現行の4分の1程度まで大幅に減便することを含めた南海電鉄のダイヤ改正が、きょう(27日)から行われました。今回のダイヤ改正では、関西国際空港へのアクセスの強化をあげており、空港線の運転本数を増加させています。その一方で、和歌山・難波間の急行列車の数が大幅に減っています。平日のダイヤでは難波から和歌山市までの下り線でこれまでの39本から11本に、和歌山市から難波までの上り線がこれまでの36本から9本と大幅に減便となりました。南海電鉄によりますと、平成5年の和歌山市駅の一日の乗降者の数は平均3万2千人で、これに対して去年は平均で1万9千人とおよそ40%減っている状況をふまえて減便することを決めたとしています。南海電鉄では、平日の昼間の時間帯は一部座席指定車も含めた特急列車に特化し、30分間隔の運行をしていくことで減便をカバーしたいとしています。ところで、このダイヤ改正から泉佐野駅の下り線の高架が完成されることから、和歌山方面から関西空港に行く場合の乗換えが同じホームでできるようなりました。また、関空へのアクセスの利便性を高めるために、泉佐野から関西国際空港の特急ラピートの特急料金として、大人100円、子ども50円を新たに設定しています。
URL:http://wbs.co.jp/main/news_line.cgi?p=1&n=10

起業:ネットビジネスに挑戦、和歌山大生がベンチャー企業 [毎日]

 ◇「アットフリークス」にアクセス増加中、「ユーザー多く抱え、1時間でもサービス止められない」--HP作成ソフトwiki利用し

 インターネット上でブームの兆しを見せているホームページ(HP)作成ソフト「wiki(ウィキ)」を利用し、和歌山大の学生らがネットビジネス会社「アットフリークス」を設立した。利用者にはソフトを無償貸与し、広告で収入を賄う方式。学生によるベンチャー起業は和歌山大で5社目で、社長の大野真和さん(23)=システム工学部4年生=は「どんどん新しいサービスをスタートさせたい」と話している。【辻加奈子】

 wikiは、アクセスすれば誰でも書き換えられるようなHPを作るソフト。多人数で一つのHPを作っていけるのが特徴で、オンライン辞典のウィキペディアのように、多数の人が次々に情報を書き込んで知識を集約するようなHPで使われる。通常のHPより作成や更新が簡単で、専用ソフトや専門知識も要らない。

 大野さんは大学入学時から起業に興味があり、コンピューターに詳しかったことから、知人や先輩に相談しながらビジネスモデルを構築。04年度の、わかやま産業振興財団「イノベーションプランコンテストinきのくに」ビジネスプラン部門で最優秀賞を受賞し、賞金と大学OBらの出資で資本金を確保。9月21日に友人3人と有限会社を設立した。

 利用者はHP「@WIKI(アットウィキ)」(http://atwiki.jp/)にアクセスしてパスワードなどを登録。自らHPを作るほか、オンラインゲームの攻略法を集めたHPや、人気アイドルのファンのHP、ボランティア活動の情報を集めたHPなどの制作に参加できる。自分のHPは書き換えられないようロックすることもできる。ページの下方には企業の広告が入る。

 @WIKIは2月から仮運用をスタートしており、収支は「経費は賄える」という程度だが、利用者は徐々に増加。7月には大手IT業者、ライブドアもwikiを利用したサービスに参入した。

 大野さんは「ユーザーをたくさん抱えているので、1時間でもサービスを止められない。大企業との競合は大変だが、他企業との連携など次々とチャレンジしていきたい」と話している。


ヒラマツ オークワのグループ企業に [和歌山放送]

2005/11/01 17:38
いずれも和歌山市に本社のあるオークワとヒラマツはきょう(1日)、ヒラマツが行う第三者割当増資をオークワが引き受けることで、ヒラマツがオークワのグループ企業となることに基本合意したと発表しました。民間の信用調査会社東京商工リサーチによりますと、ヒラマツの業績は年々悪化しており、平成17年4月期の決算は営業利益で7千万円の赤字を出すなど厳しい状況が続いています。こうしたように競合店による過当競争が続く流通業界の中で、両社は資本面、業務面で連携することで効率化と経営資源の有効活用などで経営を強化したい考えです。6ヶ月以内に、ヒラマツが行う第三者割当増資をオークワが引き受ける形で資本提携し、オークワはヒラマツが発行する株式の3分の1以上、2分の1未満を取得することになり、役員2人を派遣します。業務提携では商品供給や仕入れ、それに商品開発を共同で行うとともに物流センターや情報システムの共有化を目指します。またヒラマツが展開する12店舗のうち一キロ以内にオークワの店舗がある7ヶ所を対象に店舗の再編統合も行っていきます。具体的な内容については両社の社長や幹部が参加してつくる業務提携推進委員会で増資額や業務提携の細部を検討していくことになります。きょう午後4時から和歌山市中島のオークワ本社で会見したオークワの大桑啓嗣(おおくわ・けいじ)社長は「同じ和歌山の2つの企業が無駄な価格競争をするより、手を携えて経営を効率化し大手チェーン店や外資チェーンストアに対抗していきたい」と述べました。また、ヒラマツの平松之幸(ひらまつ・やすゆき)社長は「企業発展につながると思い合意した。競争力を高めるために、生鮮食品を中心に硬質なスーパー業態を開発していきたい。オークワグループの一員として地域の人に歓迎される店づくりを行いたい」と意欲をみせました
URL:http://wbs.co.jp/main/news_line.cgi?p=1&n=10

国民体育大会で和歌山県選手団が最下位脱出 [和歌山放送]

2005/10/27 17:37
去年の国民体育大会で全国最下位という不名誉な結果に終わり今年の大会で汚名返上を誓った和歌山県選手団の総合成績が27日、発表され、和歌山県は43位となり、最下位脱出を果たしました。和歌山県は、去年の国体で男女あわせた総合成績が全国最下位と低迷し、今年の大会では、最下位脱出という大命題を背負っていました。こうした中、岡山県で開かれていた今年の秋の国体では、自転車競技で優勝するなどしたものの、近畿ブロック大会を通過して本大会に出場した競技が少なかったため、秋の大会が46位となり、1月の冬の大会と9月の夏の大会を踏まえた総合成績が43位で、最下位を脱出しました。最下位脱出を目指して競技力の向上をはかってきた県教育委員会は、「最下位を脱出してほっとしているが、国体では、個人競技で入賞しても加算得点が8点しかないのに対し、例えば、ラグビー競技で優勝すれば64点も加算される。今後は、点数の加算が大きい集団競技をいかに強くしていくかが課題になる」と話しています。
URL:http://wbs.co.jp/main/news_line.cgi?p=1&n=10

島精機製作所減収減益 9月中間決算 [和歌山放送]

2005/10/28 17:14
和歌山市に本社のある島精機製作所はきょう(28日)減収減益となる平成17年9月中間決算を発表しました。それによりますと連結で売上高は前の年に比べてマイナス15%の209億円、経常利益はマイナス49・1%の31億円となっています。売上高が減少した原因として主力の横編機が中国などからの輸入品に押されたアメリカやヨーロッパで売上げが落ちている一方、中国でも欧米との貿易摩擦を懸念しての輸出自主規制が要因となって設備投資が減少していることをあげています。また、国内でも輸入ニット製品の比率が高いことから新規設備投資の動きが鈍く、前年同期比で32・5%の大幅な減少となっています。利益面では売上高が落ち込んでいることに加え、円安ドル高傾向の相場の影響を受けて為替差損が発生し、経常利益が前年同期比でマイナス49%と大きく落ち込みました。
URL:http://wbs.co.jp/main/news_line.cgi?p=1&n=10

お任せ政治はノー! [朝日]

 地方自治体の選挙にマニフェスト(政権公約)を普及させることを目的に立ち上げられた「ローカル・マニフェスト推進ネットワーク和歌山」が、結成記念フォーラム「お任せ政治にさようなら!政策を市民の手で!」を11月13日、和歌山市で開く。前三重県知事の北川正恭氏を招き、木村良樹知事や、12月に予定される紀の川市長選の立候補予定者を交えた討論会も予定している。
(大部智洋)

 ローカル・マニフェスト推進ネットワーク和歌山は、全国組織「ローカル・マニフェスト推進ネットワーク」の活動を県内で展開するための拠点として、8月に結成された。

 現在、メンバーは15人で、世話人代表を務める堀内秀雄・和歌山大生涯学習教育研究センター助教授は「マニフェストは民主主義のインフラだが、和歌山では定着しているとは言い難い。特に自治体の首長選挙で普及させたい」と語る。将来的にはマニフェストの評価や政策提言などもしていきたいとする。

 フォーラムは13日午後3時から、和歌山市西高松1丁目の和歌山大生涯学習教育研究センターで。北川氏が「ローカル・マニフェストが変える政治・行政」と題して基調講演をする。パネル討論会では「ローカル・マニフェストへの期待」をテーマに、木村知事のほか、紀の川市長選に立候補を表明している中村慎司・貴志川町長や服部一・粉河町長らが議論する。

 参加費500円で、申し込みは11月4日締め切り。定員200人。問い合わせはローカル・マニフェスト推進ネットワーク和歌山事務局(073・424・2223)へ。
URL:http://mytown.asahi.com/wakayama/news02.asp?kiji=2825

紀陽・和歌山銀行の持ち株会社承認 臨時株主総会 [和歌山放送]

2005/10/26 16:34
来年10月に経営統合する予定の紀陽銀行と和歌山銀行できょう(26日)それぞれ臨時株主総会が開かれ、両行の完全親会社となる持ち株会社「紀陽ホールディングス」の設立と株式の移転が正式に認められました。紀陽ホールディングスは資本金300億円で、株式の移転比率は紀陽銀行1に対して和歌山銀行は0・385となっており、来年2月1日に設立されます。これまで公表している経営指標として経営統合後の平成21年3月期の目標としてコア業務純益を230億円以上、自己資本比率を10%以上、不良債権比率は4%台をあげています。また現在、和歌山銀行が受けている120億円の公的資金については、来年2月の持ち株会社設立までに紀陽銀行が整理回収機構から公的資金優先株式を買い取って返済する方針です。紀陽銀行の片山博臣頭取は総会で30店舗の統廃合や統合による相乗効果は30億円にのぼる見通しを説明したということです。
URL:http://wbs.co.jp/main/news_line.cgi?p=1&n=10

戦後最低 [読売]

 「出生・死亡・婚姻・離婚・死産」についての実態を把握するため、県が調査し厚生労働省が集計した「人口動態統計」(確定数)で、昨年1年間の出生数と婚姻件数が戦後最低を記録したことなどが25日、わかった。1時間4分28秒の間隔で1人生誕し、49分35秒に1人が死亡。1時間45分1秒に1組が結婚して、3時間37分38秒に1組が離婚したことになり、「自然増加数」(出生数と死亡数の差)も、マイナス2447人と戦後最低となった。

 県内の出生数は8153人で、前年より408人減少して戦後最低に。「第1次ベビーブーム」(1947~49年)の26%にまで減少している。人口1000人当たりの出生率も7・8(前年8・1)と、全国で45番目に低い率となった。「合計特殊出生率」(1人の女性が一生の間に生む子どもの人数)も、1・28と前年の1・32を下回り、全国で36番目だった。

 また、婚姻件数は5005組で、175組減少。婚姻率は4・8(前年4・9)で、いずれも戦後最低となった。平均初婚年齢は男性28・8歳、女性27・2歳と“晩婚化”が加速。離婚件数は2415組で、100組減少した。

 一方、死亡数は10600人と、196人増加。人口1000人当たりの死亡率も10・1と、前年の9・9を上回り、全国で9番目の率だった。死因のトップは悪性新生物(がん)で30・5%を占め、心疾患(16・2%)、脳血管疾患(10・8%)が続き、がんの死亡率は全国で3番目に高かった。
(2005年10月26日 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news001.htm

南海ダイヤ改正 和市・なんば間の急行大幅減s11月27日から [和歌山放送]

2005/10/24 16:49
南海電鉄は和歌山・難波間の急行列車を現行の4分の1程度まで大幅に減便することを含めた来月27日からのダイヤ改正をこのほど発表しました。それによりますと今回のダイヤ改正では関西国際空港へのアクセスの強化をあげており空港線の運転本数を増加させています。その一方で、和歌山・難波間の急行列車の数を大幅に減らしています。平日のダイヤでは難波から和歌山市までの下り線でこれまでの39本から11本に、和歌山市から難波までの上り線をこれまでの36本から9本に大幅に減便しています。南海電鉄によりますと平成5年の和歌山市駅の一日乗降者数は平均3万2千人で、これに対して去年は平均で1万9千人とおよそ40%減っている状況をふまえて減便することを決めたとしています。南海電鉄では平日の昼間時間帯は一部座席指定車も含めた特急列車に特化し、30分間隔の運行をしていくことで減便をカバーしたいとしています。ところで、このダイヤ改正から泉佐野駅の下り線の高架が完成されることから、和歌山方面から関西空港に行く場合の乗換えが同じホームでできるようなります。また、関空へのアクセスの利便性を高めるために、泉佐野から関西国際空港の特急ラピートの特急料金を大人100円、子ども50円に新たに設定するとしています。
URL:http://wbs.co.jp/main/news_line.cgi?p=1&n=10

省エネラベル勉強会 / 和歌山市 [テレビ和歌山]

2005/10/19 18:23
 冷蔵庫などの家電製品の省エネ性能の違いがわかる省エネラベルの導入をめざした勉強会が今日、和歌山市で開かれました。
 省エネラベル勉強会では京都府地球温暖化防止活動推進センターの事務局長で、京都で省エネラベルの導入に尽力した伊東真吾さんが「省エネラベルのつくり方」をテーマに講演しました。 省エネラベルは、冷蔵庫やエアコンなどの家電製品の省エネ性能の違いを5段階で示すものです。 京都府をはじめ全国的にも地球温暖化防止活動の一つとして家庭から省エネルギーを推進するためこの省エネラベルを店頭で販売段階で表示する動きが出ています。 和歌山県では「わかやま環境ネットワーク地球温暖化防止活動推進センター」が来年春からの省エネラベルの導入をめざしていて、今日、環境団体の関係者らを対象に省エネラベルについて学ぼうと勉強会を開きました。 講演の中で、伊東事務局長は、「単身の家庭が増えるなど家庭での消費電力が10年前と比べると3割増加している」と家庭での省エネルギーの必要性を訴えました。 さらに、省エネラベルを導入した意義や効果について説明しながら「まず、やってみることが大事」などと話しました。 
URL:http://www.tv-wakayama.co.jp/news/news.cgi

貴志川線の存続を祝う会 [和歌山放送]

2005/10/16 16:59
継続して運行することが決まった貴志川線について、存続に至るまでの経緯を報告し今後の発展について話し合おうという集いがきょう(16日)、貴志川町の「生涯学習センター」で開かれ、およそ600人が参加しました。継続して運行することが決まった貴志川線について、存続に至るまでの経緯を報告し今後の発展について話し合おうという集いがきょう(16日)、貴志川町の「生涯学習センター」で開かれ、およそ600人が参加しました。これは、存続に向けて署名などの活動を行ってきた沿線住民らでつくる「貴志川線の未来をつくる会」が開いたものです。「走れ未来へ、貴志川線」と題された集いには、南海電鉄から事業を引き継ぐことが決まった和歌山電鉄の小嶋光信(こじま・みつのぶ)取締役社長とグループ会社の両備グループのデザイン顧問でJR九州の新幹線800系「つばめ」や岡山電気軌道の路面電車「MOMO」などをデザインした水戸岡鋭治(みとおか・えいじ)さんをゲストに迎え、沿線住民や沿線の学校に通う生徒らが今後の貴志川線の発展などについて話し合いました。この中で小嶋社長は「貴志川線を通じて地方鉄道の再生について一つの実証ができればと思っている。10年間延命するだけでは意味がなく、どうすればその後も残っていけるか沿線住民や行政の方々と一緒に考えていきたい」と述べました。また、小嶋社長は今後の具体的な運用について運賃は現状を維持し、運行本数は増やす方向を示し、新たな取り組みとして和歌山駅に貴志川線専用の出入り口をつくり、記念切手やプリペイドカードの発売なども検討していく方針を示しました。貴志川線の未来をつくる会の濵口 晃夫 ( はまぐち あきお )会長は「これが終わりではなく、スタート。住民、行政、事業者の三者が一体となって鉄道をつくっていこうと」と呼びかけましたURL:http://wbs.co.jp/main/news_line.cgi?p=1&n=5
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