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■こどもの事件07Ⅱ

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1109 元教頭「760人の写真撮影」供述 わいせつ容疑追送検 [朝日]

2007年11月09日08時13分

 16歳の少女への児童買春・児童ポルノ禁止法違反(買春、ポルノ製造)罪で起訴された札幌市立小学校元教頭の細田孝幸被告(54)について、北海道警は8日、別の5人の少女へわいせつ行為を働いた容疑で追送検した。細田被告は、これまでに約760人の女性のわいせつな写真を撮影し、うち160人が18歳未満の少女だったと供述しているという。押収されたメモには約100人の連絡先や生年月日、容姿の特徴などが書いてあり、半分が少女だったという。

 今回の追送検は、今年5~9月下旬、札幌市内のカラオケ店や自家用車内で16~17歳の女子高生らに2000~1万円の現金を渡し、わいせつな行為をして写真を撮影、保存した疑い。

 札幌中央署の調べでは、細田被告は買春のたびに少女らのわいせつな写真を撮影し、過去16年間にわたって成人雑誌に投稿。誌上で「伝説投稿者」と紹介され、少なくとも2400万円の掲載謝礼を受けていた。しかし、それでも買春の金が足らず、消費者金融から約600万円を借りていたという。

 細田被告は、小学校の仕事が終わると連日、札幌市の歓楽街ススキノにある「出会い喫茶」に直行し、店内の少女に声をかけていた。自家用車のトランクにセーラー服や照明用具を常備し、少女に着せて撮影したという。

 常連の成人誌では、顔を隠してインタビューに応じていた。「女の子には『モデル』という言葉が魔術のように通じる」と手口を語っていた。調べに対し、「やめられない。病気なんです」と話しているという。
URL:http://www.asahi.com/national/update/1108/TKY200711080460.html

1109 銃許され、悲劇の引き金 フィンランド生徒乱射事件 [朝日]

2007年11月09日02時52分

 フィンランド史上最悪の学校銃乱射事件から一夜明けた8日朝、現場のヨケラ中等高等学校周辺には生徒らが集まり犠牲者を悼んだ。内向的な生徒が銃を手にして引き起こした惨劇に同国内には動揺が広がっている。10代の少年でさえ銃を持てる背景には徴兵制も関係しているようだ。

 警察の発表によると、死亡したのは男子生徒5人と女子生徒1人、女性の校長、看護師の8人。また事件を起こした男子生徒(18)も自身の頭部を撃ち死亡した。

 8日朝、生徒や住民は学校の隣にある湖のほとりに訪れて祈りをささげていた。

 学校関係者らは生徒について「普通の家庭に育った」「成績は平均より上」と指摘。同級生のソルサさん(18)は「内向的だけれど、数年前から政治について熱っぽく語るようになった」と話す。男子生徒のインターネット・サイトへの投稿には、銃を持つ自分の映像のほか「弱者は淘汰(とうた)されるべきだ」とする「マニフェスト」もあった。

 銃の入手は先月。15歳以上で射撃クラブへの加盟などの理由があれば保有できる。生徒もそれで許可を得たらしい。

 ジュネーブ国際問題研究所によると、同国は人口100人当たりの銃の所有が56丁。所有率は米国などについで世界3位。同国には17歳以上に徴兵義務がある。徴兵後の射撃技術維持に加え、徴兵前から腕を磨くためとして銃を手にすることもよくあるようだ。同校に通う少年(17)も「練習として親の銃を撃ったことがある。猟銃なども普通の家にある。鍵のかかるロッカーに保管されているが、使い方は親が教えてくれる」と話す。

 欧州連合(EU)の域内の銃規制強化の動きに対して同国内には反対の声もあるが、バンハネン首相は事件後「国民の銃に対する考えに大きな影響を与えるだろう」と述べた。
URL:http://www.asahi.com/international/update/1109/TKY200711080492.html

1101 「触法少年」の調査 マニュアル作成 警察庁 [朝日]

2007年11月01日00時44分
 14歳未満で罪を犯した「触法少年」に対して警察が押収や捜索・検証といった強制調査ができるようになる改正少年法が1日に施行されるのを受け、警察庁は31日、触法少年の調査にあたって配慮すべき項目を具体的に示したマニュアルをまとめ、全国の警察本部に配布した。少年事件を担当する警察官のほか児童心理や刑法学者などが作成に携わった。同庁が少年事件用のマニュアルを整備するのは初めて。

 マニュアルでは14歳未満の少年の特徴として、非行から立ち直る可能性が高い▽質問者の誘導を受けやすい▽自分の意に反した供述をする傾向が強い、などと指摘。そのうえで調査開始、少年の呼び出し、面接などの段階ごとに配慮や工夫すべき項目を示した。

 例えば、面接時に警察官が少年の正面に座ると威圧感を与えることから、やや斜めに座るなど細かく助言。また、「言いたくないことは無理に言わなくてもいい」ことを少年に確実に伝えるよう求めている。
URL:http://www.asahi.com/national/update/1101/TKY200710310375.html

1101 児童虐待件数、全国4万7933件 前年比7700件増 [朝日]

2007年11月01日00時43分

 全国の市町村が06年度に対応した児童虐待は4万7933件で、前年度より7711件増えたと厚生労働省が31日発表した。児童相談所が06年度に対応した児童虐待も3万7323件(市町村との重複含む)は過去最多で、虐待増加に歯止めがかからない状況が続いている。

 児童虐待の急増を受け、05年度から児童相談所に加え、市町村も相談窓口になった。
URL:http://www.asahi.com/national/update/1101/TKY200710310376.html

1029 「娘に触られるのが苦手だった」 畠山鈴香被告人質問 [朝日]

2007年10月29日12時54分
 秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、殺人などの罪に問われた畠山鈴香被告(34)の公判が29日、秋田地裁であり、被告人質問が始まった。弁護士の質問に対し、畠山被告は、水死した長女彩香さん(当時9)について「汗かきの彩香に触られるのが苦手だった」と、触られたくない理由を具体的に述べた。

 畠山被告は「自分は汗をかかないので、彩香が苦手だった」と説明。育児について「つめを切ってあげることや、ぐずった時の対応が苦手だった」と述べた。一方で、「保育園の遊戯で、彩香の写真を撮るため走り回った」とも述べた。

 被告は初公判で、彩香さん水死について殺意を否定。弁護側は「触られるのが苦手なスキンシップ障害だったために、抱きついてきた彩香さんを反射的に振り払った」として、過失致死を主張していた。

 また、幼少時代に父親から暴力を受けたり、小中学校で「心霊写真」「ばいきん」などとあだ名を付けられて、いじめられたことについても供述した。
URL:http://www.asahi.com/national/update/1029/TKY200710290081.html

1017 7歳女児が刺され死亡、帰宅直後の玄関前で…兵庫・加古川 [読売]

16日午後6時5分ごろ、兵庫県加古川市別府(べふ)町新野辺(しのべ)、水間(みま)一さん(54)宅の玄関先で、同居している孫の市立別府小2年、鵜瀬柚希(うのせ・ゆずき)ちゃん(7)が倒れているのを家族が見つけ、119番通報した。

 柚希ちゃんは、県立こども病院(神戸市須磨区)に搬送されたが、約1時間40分後に死亡が確認された。

 柚希ちゃんは右胸と腹部中央の計2か所に刃物で刺された傷があり、病院に搬送された時、市消防本部の救急隊員に「男にたたかれた」と話したという。県警は殺人事件とみて、加古川署に捜査本部を設置した。

 調べによると、家にいた母親の江梨香さん(27)が柚希ちゃんの悲鳴を聞き、玄関前の石段で、頭を自宅側に向け、うつぶせで血まみれになって倒れていた柚希ちゃんを発見。約2分後、救急隊員が駆けつけたが、傷は約10センチと深く、搬送中も意識はもうろうとしていた。凶器は先が鋭利な刃物とみられるが、発見されていない。

 柚希ちゃんは、事件直前の午後6時ごろまで、自宅から約300メートル離れた公園で妹や同級生ら数人と遊んでいた。同4時半ごろに妹が先に家に帰り、柚希ちゃんも自転車で帰宅したという。自宅の東側に自転車を止めて家に入ろうとしたところを刺されたらしい。

 柚希ちゃんが刺された前後に、男が叫ぶような声を聞いたとの情報がある。

 近所の人によると、柚希ちゃんは江梨香さん、姉、妹らとともに、水間さん方で暮らしていた。両親は今年4月に離婚したという。

 現場は、山陽電鉄別府駅西約1キロの住宅街の一角。

(2007年10月17日3時2分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071016i314.htm?from=main3

1016 「水着でも児童ポルノと認定」 容疑の制作者ら逮捕 [朝日]

2007年10月16日12時33分

 警視庁は16日、少女の水着姿のわいせつなDVDを制作したとして、アダルト作品制作会社「心交社」(東京都豊島区)のチーフプロデューサー有金慈青(ありがね・じせい)容疑者(34)ら4人を児童買春・児童ポルノ禁止法(児童ポルノ製造)違反容疑で逮捕した。同庁などによると、全裸シーンはないのに作品全体をポルノ作品と認定して逮捕するのは全国で初めて。4人は「児童ポルノではない」と容疑を否認しているという。

 少年育成課などの調べでは、有金容疑者は今年2月1~3日、インドネシア・バリ島で、都内の女子高校生(当時17歳)が18歳未満であると知りながら、わいせつなDVD作品を撮影した疑い。

 作品に全裸はないが、陰部を誇張した映像や水着の上からでも性器が確認できる映像があるという。4月に定価3200円で発売、製造した5500部の大半が売れる人気作品だったという。

 少女は昨年4月ごろにプロダクションと契約。「ジュニアアイドル」として人気があり、この作品の出演料は5万円だった。
URL:http://www.asahi.com/national/update/1016/TKY200710160200.html

1016 長浜2園児殺害事件、被告に無期懲役判決 大津地裁 [朝日]

2007年10月16日12時24分

 滋賀県長浜市で昨年2月、同市立神照(かみてる)幼稚園に通う武友若奈ちゃん(当時5)と佐野迅(じん)ちゃん(同)を同園に車で送る途中に刺殺したとして、殺人などの罪に問われた鄭永善(てい・えいぜん)被告(35)の判決が16日、大津地裁であった。長井秀典裁判長は、無期懲役(求刑死刑)を言い渡した。判決理由で「長女が園児にいじめられていたと邪推した身勝手で冷酷な犯行。落ち度のない、いたいけな幼児2人の命を奪った結果は重大だ」と述べたが、統合失調症により善悪の判断能力が著しく低下する「心神耗弱状態」だったとして減刑した。

 鄭被告は事件前、統合失調症と診断されて長期入院しており、公判では犯行時の責任能力が最大の争点になった。弁護側は「量刑が重すぎる」と即日控訴した。

 判決は被告の殺意について、鋭利な刺し身包丁で胸部などを20回以上刺すなど確定的殺意があったと認定。そのうえで、犯行準備をしたり、事件後に逃走したりしたことから、「自己の行為による被害児童の死亡の結果を十分に認識していた」と判断した。

 次いで責任能力について検討。精神鑑定の結果について、03年以降に幻覚や妄想などが始まり、犯行前後も同様の症状が見られたことなどから、犯行時は統合失調症との鑑定結果は信用できると判断。検察側の「人格障害」「詐病」との主張を退けた。

 そのうえで、鋭利な刃物を準備した▽人気のない場所を選んだ▽逃走資金を準備していた――ことなどを挙げ、犯行時は統合失調症に完全に支配されていたとはいえないとして、善悪の判断能力を失う「心神喪失状態」ではなく、心神耗弱状態だったと結論づけた。

 検察側は鄭被告について「人格障害の可能性があり、かりに統合失調症だとしても寛解期(=症状が一時的または永続的に軽減、消失した状態)だった」と主張。長女を溺愛(できあい)するあまり、園児らにいじめられていると一方的に思いこんだことが犯行動機になったと指摘し、自宅にあった最も鋭利な刺し身包丁を選び、逃走資金を用意したことなどから完全責任能力があったと主張していた。

 一方、今年2月の初公判で「刺したのは砂人形。殺人ではない」と起訴事実を否認した鄭被告は、9月の被告人質問で園児2人を刺したことを認めたが、「2人は元気だ」などと供述してきた。弁護側は「統合失調症のために被害妄想にとらわれ、著しい衝動性、攻撃性を有し、行動を制御できなかった」と心神喪失状態を主張し、無罪か少なくとも心神耗弱で刑が減軽されるとしていた。
URL:http://www.asahi.com/national/update/1016/TKY200710160066.html

1015 「お兄ちゃんは悪くない」女児が男をかばう 小6誘拐事件 [朝日]

2007年10月15日12時37分

 長崎県諫早市の小学6年の女児(12)がブログで知り合った男に誘拐され、8日間にわたって一緒に生活していたとされる事件で、女児が同県警に保護された際、「長崎に帰りたくない。お兄ちゃんは悪くない」などと、男をかばっていたことが15日、わかった。だが、その後の県警の調べに対しては、ほとんど話をしておらず、県警は男と一緒に大阪に行った動機や経緯など、詳しい事情を聴いている。

 これまでの調べでは、未成年者誘拐の疑いで逮捕された大阪市福島区玉川2丁目、会社員坂本優介容疑者(20)が、女児が開設したブログに書き込みをするようになったのは今年7月ごろから。

 ブログで2人は漫画の感想などについてやり取りしていたほか、女児が「寂しい。(周囲が)わかってくれない」などと書くと、坂本容疑者は女児を慰めたり、同情したりするコメントを送っていたという。

 誘拐の直前には、「うちの部屋が空いている。小倉まで迎えに行く」と書き込んで誘い出し、6日に北九州市のJR小倉駅前で落ち合った後は、大阪市内の坂本容疑者のマンションで一緒に暮らしていたという。

 同居中、坂本容疑者は勤務先の会社に普段通りに通っていたといい、女児は自由にマンションから出入りできる状態だったという。休日には、一緒にドライブをしたこともあったらしい。

 坂本容疑者は「12歳と分かっていて誘った」と供述しているが、動機などについては明らかにしておらず、県警は2人が一緒に生活するようになった経緯などを詳しく聴いている。
URL:http://www.asahi.com/national/update/1015/SEB200710150002.html

1015 性感染症:東京・渋谷の10代後半、17人に1人経験あり [毎日]

 医療関係者らによる性感染症(STD)啓発団体「STOP!STDを考える会」が東京・渋谷で遊ぶ10代後半の若者にアンケートしたところ、17人に1人がSTDにかかった経験があると回答した。同会は「性行動が極めて活発と思われるグループのデータだが、性感染症の知識は不十分で、知らないうちに病気を広めている危険がある」と分析している。

 調査は8月10~16日、路上などで高校生と10代の卒業生に用紙に記入してもらい、466人分が集まった。性体験があったのは68%で、5.8%が「性感染症にかかったことがある」と答えた。

 また、性関係の相手の数は平均で5.2人だったが、感染経験者に限ると平均37人と7倍以上多かった。

 性感染症については8割以上が「説明できる」「聞いたことがある」と答えたが「望まない妊娠よりも性感染症の方が10倍かかりやすい」「クラミジア感染を放置すると子供が産めなくなる」といった正しい知識は、約2割しか持っていなかった。エイズが若者の間に広まりつつあることも、半数以上が知らなかった。【清水健二】
URL:http://mainichi.jp/select/wadai/news/20071015k0000e040046000c.html

1011 少女9人強姦、不定期刑を維持 東京高裁、19歳被告に [朝日]

2007年10月11日13時57分

 東京都町田市周辺で05~06年に7~14歳の少女9人が強姦(ごうかん)されるなどした事件の控訴審判決で、東京高裁は11日、強姦傷害や強制わいせつなどの罪に問われた同市の少年(19)を無期懲役とするよう求めた検察側の控訴を棄却した。阿部文洋裁判長は懲役5年以上10年以下の不定期刑とした一審・東京地裁八王子支部の判決を「軽すぎて不当とはいえない」とした。

 この裁判では、無期懲役の求刑に対して、一審判決が少年法上の有期懲役刑で最も重い刑を選択するにとどめたため、検察側が控訴していた。阿部裁判長は「懲役5年以上10年以下の量刑自体が成年の同種の事案に比べて軽いものであることは否定しえないが、それを回避するために無期懲役刑を選択するのは相当ではない」と述べた。
URL:http://www.asahi.com/national/update/1011/TKY200710110278.html

1011 「虞犯少年」調査規定修正へ 与野党の反発受け警察庁 [朝日]

2007年10月11日08時08分

 警察庁が示した「少年警察活動規則」の改正案に対して与野党などから反発が相次いでいる問題で、同庁は10日の自民党法務部会で、問題とされた「将来罪を犯す恐れのある少年」(虞犯(ぐはん)少年)に対する警察の任意調査の規定について、修正を検討することを明らかにした。自民党側が修正点を示したことを受け、11日の国家公安委員会に報告した上で、部内で修正案を作成するという。

 同規則は、11月1日の改正少年法施行に合わせて同庁が制定を目指している。原案では、警察が「虞犯調査を行うことができる」と明記し、配慮すべき事項や調査の手順などを定める。

 自民党側が求めているのは、虞犯少年に対する調査に関する規定について「特に必要なものに限る」ことや、「調査対象の範囲があいまい」だとして字句の一部を削除することなどの点。

 虞犯少年に対する警察による任意調査権をめぐっては、改正少年法の審議過程で「虞犯の明確な規定がないため、すべての子どもが警察の監視下に置かれる可能性がある」との懸念が与野党に広がり、政府原案にあった規定が削除された。

 任意調査は従来通りできることが確認されていたが、同庁が同規則に規定を「復活」させたことに与野党から「国会審議の過程を無視している」などと反発が出ていた。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/1010/TKY200710100371.html
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