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自己啓発反省日記07年7月

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7月31日(火)

近所の神社でのラジオ体操、今日で終わり。僕とムスコは皆勤だった。

一般財団のNPO事業に対する助成金申請の締め切りがあって、残業して仕上げる。
金額は150万円。ネットを活用した広報・啓発事業の企画を出す。通ったら通ったで実施がたいへんだ。

カミさんも仕事で僕より帰りが遅いので、ムスコはおばあちゃんと待っていてくれる。
ムスコは、早朝から、ラジオ体操、そろばん、プール、ピアノと大忙しで、充実の夏休みを過ごしている。
「明日からはラジオ体操ないから、今日はお父ちゃんと3時まで起きてる」と言ってたが、11時にはもう自分でベッドに潜り込んでた。

7月30日(月)


6時起床。雨がやんだ直後。ムスコ、ラジオ体操、初めてぐずぐず言う。「行くぞ!」と有無を言わせず僕が家を出ると渋々ついてきた。

ラジオ体操から帰って来て、新聞で選挙結果を熟読。新聞の見出しは、「自民、歴史的大敗」。それでも安倍首相は続投を表明したという。信じられない。これでは人心はますます自民党政権から離れていくだろうに。
社民党は、1議席減らして、2議席しか取れなかった。僕が比例区で一票を投じた社民党の上原公子さんは、どうやら落選みたいだ。残念でしようがない。

8時、いっしょにおばあちゃんの家に行き、午前中は、僕は部屋の片付けなど、ムスコは宿題。ムスコにアマゾンへの本の出品と、注文を受けた本の発送の仕方を教え込んで、ぼくが監督しながらやらせてみる。もう少しだな。

昼過ぎの特急「くろしお」で、御坊へ。県内行脚の4回目。今日の会場は駅から歩いて5分のところ。曇って気温も比較的低いので助かる。帰りは「オーシャンアロー」。座席が良かった。紀勢本線は、御坊から新宮あたりまでの海岸線の風景が抜群だが、湯浅から御坊までの田園風景もなかなかいいものだと、今日は再認識した。

カミさんは大阪泊まりの日なので、おばあちゃんの家で夕食を食べることにする。和歌山駅近くの近鉄のデパ地下で、ムスコと僕の大好物のウニのたっぷり乗った寿司と、土用の日なのでウナギ寿司を買って帰る。時節柄僕も中国産のウナギは食う気がしない。すこしはりこんで鹿児島産のにする。先日、古座川のウナギを食い損ねたので、この数日はウナギが食べたくてたまらなかった。
寿司もウナギも美味かった。ムスコもおばあちゃんも喜んでくれた。

9時過ぎに帰宅すると、NPOの仕事関係の電話があって、急遽我が家で打ち合わせすることに。簡単に話がついてよかった。熱心な相手で助かる。

小田実が亡くなる。僕はあまりたくさんは読んでないが、好きな文筆家であった。「殺すなから」とか「世直しの倫理と論理」は学生時代に読んで、あのねばっこい饒舌体にときに「もっと簡潔に書けんのか!」といらだちつつも説得力を感じ、マルクスなど西欧知識人の引用だらけだった日本人学者たちの社会評論と違って、引用のほとんどない独自の、書きながら自分でとことん考えるというスタイルに魅了されもした。小説はまったく読んだことはないのだが、いつかひまがあれば読んでみたいと思っていた。とにかくその多産さに圧倒される思いだった。

戦後民主主義の良質な部分を担った骨太の知識人がどんどん亡くなっていく。城山三郎に続く小田の死で9人の「九条の会」は、7人になってしまったな。

7月29日(日)


ラジオ体操に行ってから、ムスコは、そろばんへ元気に自転車を飛ばして行った。僕は民法の勉強。何度も居眠り。

昼前に和歌山駅から田辺行きの特急電車に乗る。先週和歌山で行った温暖化についての講義を、田辺でもう一度するため。受講生は6人。熱心に聞いてくれた。
帰りの電車では、ビールを片手にゆっくり、江藤淳の「夏目漱石」を味わう。昔読んでわからなかったことが胸にしみいるようにわかる。

夕方、カミさんとムスコは友人の母娘と居酒屋で飲む約束になっていて、僕も帰ってそこに合流することになっていたのだが、電車の中でいい気分になったのと、選挙速報が気になったので、僕はキャンセル、家で一人でテレビを楽しむ。

8時を過ぎてまもなく、当確が出まくる。各局の出口調査の結果によるのだが、年々、実際の開票前に当確が出るケースが多くなり、これは僕には不愉快である。ほっておいても数時間後には正確な結果が出るものを、なんでそんなにあわてて結果を推量せねばならぬのか。出口調査に使う費用も馬鹿にならぬと思うが、そんなことに精を出すより、マスコミにはもっと取材し報道してほしいことがある。この選挙速報の狂騒に、僕らが乗せられていると思うのだ。

開票結果は、民主が予想以上にすごい。一人区でバンバン民主の新人候補が自民の現職を退けていく。風、といっても、突風だな。小泉旋風と本質的には変わらないのではないか。マスコミに踊らされ、みんなが一斉に風の吹く方向に向く、という・・・。

カミさんが帰って来てからもテレビを見ていたが、安倍首相が続投を表明した、というニュースを聞いてあまりにばかばかしくなって、消灯、就寝。

7月18日(水)


お役所の主催する会議に、環境団体を代表する委員として出席。委員は、各級行政機関と産・学、それに僕らのような市民団体からで、総勢30人ほど。事務局からの長い長い退屈な説明を聞いて、質問・ご意見は?となるわけだが、まともな質問も意見も出ない。こういう「代表」や「代理」ばかりの会議では、みんな自分の権限を逸脱しないように、また他の「業界」の立場を慮んばかって、内容のある意見など出ることはない。座長である大学の先生でさえ、「私も言いたいことは、根本的なことから、たくさんありますが、まあ、長くなるのでやめときます」と言うしまつ。僕も、この会議の趣旨がよくわからなかったので、二、三質問しただけでおとなしくしていた。
でもこんな会議にただ出席して事務局のお説拝聴だけしていたら、結局は、「市民団体の代表にも入っていただき、市民のご意見も聞きました」と役所のエクスキューズに使われるだけだから、次回は、「根本的」に、環境団体の立場を打ち出し、積極的に発言するぞ。

7月17日(火)

16日に起きた地震を政府は「新潟県中越沖地震」と名付けた。朝刊では、新潟・長野で震度6、7人死亡、902人けが、300棟が全壊、となっている。
で、やはり原発は大丈夫ではなかった。柏崎刈羽原発3号機で火災が起こりもうもうと黒煙が上がり、6号機では使用済み燃料プールの水があふれて放射能含む水が海へ流れ出たという。しかも、その消火、調査、公表の遅れが指摘され、見かねて経産相が東電社長を呼び出し叱責。
いつもいつも原発は「想定外」の事故が起こるが、その都度弥縫的対策が施されて結局は運転再開。でも、こういう続発する事故・不祥事を見ると、やはり、原発は、人類がハンドルするにはやっかいすぎる技術ではないかと思う。



7月16日(月)


午前中、新潟県で震度6の地震。柏崎市がもっとも被害が大きいという。
とっさにやはり原発のことが頭に浮かぶ。

午前中はネットで、商売のことをいろいろ調査。昨日の思いつきは、やはりもう始めている業者がいっぱいあって、無理とわかった。もうひとつ考えている商売は、体験者のブログを読むとたいへんそう。

午後は居眠りをしながら民法の教科書を読む。

夕方、カミさんとムスコが元気に帰ってくる。

夜は、ボードレール『悪の華』を紐解くが、ぜんぜんおもしろさがわからない。原語で味わわなくちゃだめなような気がする。

7月15日(日)


朝起きたら、紀伊半島を直撃するはずだった台風は太平洋上を西に抜けて、空は晴れいていた。

午前中、参院選で社民党候補を推薦する公選はがき、党員としての割り当てで30数枚、手書きで自分の友人知人宛に書く。それにしても、福島党首のなんか50年前のような色調の修正写真を全面に出し「守れ年金、なくそう格差、つくろう平和」というスローガンだけが書かれたイカさない葉書にはため息が出る。十分に準備期間があったろうに、なんでこんな素人くさい印刷物しかつくれないんだろうなあ。
「平和憲法を守るために社民党をよろしくお願いします」と、すべてに手書きで添えた。
書いているうちに、もっとたくさん出したくなって、党県連の事務所へもらいに行く。日曜日だから閉まっているかも、と思ったが、さすがに選挙戦さなかなので、事務局員がひとりいた。党の街宣車は今日は紀南の方を回っているということだ。葉書にはもう残部がなく、むなしく帰る。
昨日は街宣車に乗るつもりが台風で中止、今日は午後をすべて葉書書きに充てるつもりだったのに葉書がない。「三連休やけど選挙やから相手できへんで」といって妻子を実家に帰したのだったが・・・。

昼ご飯を、外でTさんと。失業中のTさんのハローワーク体験を笑いながら聞き、いまやっているTさんの副業(正業がみつかればそうなるわけだが)についてアドバイスをもとめられる。

Tさんと4時間もしゃべった後、郊外大型書店へ出かけていってじっくりと本を見る。ここは専門書が充実していて、いくら長時間いてもあきない。それでも、僕がもとめている本は置いてなくてがっかり。書店の品揃えもたいへんだろうなあ。

「ネットショップをやろう」というムックを買ってきて熟読。ひとついいアイデアがひらめく。明日ネットで調査してみよう。

僕は、昼間いる仕事場でしかネットに接続できない。家につながないのはお金がないからで、ちょっとネットで調べ物したいな、と不便に思うことはあるが、もし家でもネットにつなげたら、仕事場でよくやるようにだらだらといろんなサイトをサーフィンして本なんか全然読めないだろう。これはこれでいい環境だ。

寿司と焼酎を買ってきてひとり、音楽を聴き、本を読みながら飲む。『世界文学史物語』読了。
家にいるのは僕と金魚二匹だけ。至福のときである。酔っぱらってソファで寝てしまい、深夜に目覚めて、今度は民法(不法行為)を勉強する。30年前、大学時代に授業で使った(って言っても授業にはほとんど出たことはなかったが)鈴木禄弥「民法講義 債権総論」である。実は今日、本屋でこれの四訂版を見つけて、「へえ、まだ鈴木民法には需要があるんだ」と思ったので紐解いてみた。今日のところはすいすい頭に入る。鈴木節とも言える断定調が心地よい。


7月14日(土)


嵐の前の静けさ。超大型の台風4号は今日の夜半には台風は紀伊半島に上陸するという予報だ。
レジャーを予定していた人はほとんど中止だろう。

6時に起き、午前中は民法の抵当権のところの勉強に集中する。でもわからへん。

家族で昼食は近所のフレンチのレストランで。カミさんは鶏、ムスコは牛肉、僕は魚。三人でそれぞれ自分のを分けあって、三色楽しめるというわけだ。しめて3800円。

戻って勉強しているとムスコが「遊んで~」といって膝の上に乗ってくる。僕は、先週からピアノを習い始めたムスコに「ピアノ教えてよ」と頼む。「いいよ」と引き受けたムスコに、「ドレミファソソ」というのを左右の手で、それぞれハ長調とヘ長調で弾くのを習う。それから鉄道の本を読んであげて、「もうええやろ」というと、ムスコは昼寝しているカミさんのところへ。一緒に寝るのかと思ったらカミさんを起こして、「大阪へ連れてって」。カミさんに断られるとまた僕のところへ来て「遊ぼ~」。うーん、何か日頃やらなきゃと思っていることで一緒にやれることはないか、と考えて、「防災袋つくろう」と提案。山用の小さなザックに、水の入ったポリタンク、ヘッドランプ、軍手、タオル、雨具兼ヤッケ、簡易トイレ、ティッシュ、シート、ラジオ等を詰めて、僕の机の足下に置いておくことにした。音の出る機械の大好きなムスコは、久々に見る携帯ラジオに熱狂して、防災袋づくりを忘れてしまい、結局僕ひとりでやる。

結局カミさんはムスコの頼みに根負けして、大阪の実家に二人で行くことに。これで月曜日までの3連休は家で一人で過ごせることになった。やったあ!

7月13日(金) エコエコの日々


十日ほど先に、家庭での省エネの方法について小さな集まりで講師をする予定だ。教材をつくるためにいろいろなパンフレットやホームページをのぞいている。初めて知ることや再認識することが多々ある。
家庭での電気消費の約8%が待機電力によるものだということを知った。我が家ではいままでも待機電力をカットすべくテレビやビデオ、エアコン、電子レンジ、温水便座は使わないときはプラグを抜いていた。でもほかにもまだ待機電力の犯人はいそうだ。家に帰ってから、ムスコの電子キーボードのプラグと、洗濯機のプラグを抜き、カミさんとムスコにも今後注意するように言う。
エコドライブは強いてはいままで心がけていなかったが、エアコンをつけると燃費が2割も悪くなるということを知った。また、信号待ちのときでも、1分を超える停車の時はエンジンを切るといい、とも教わった。さっそく今日は、幸い涼しい日だったので、エアコンはやめて窓を開けて走った。信号ではエンジンを切った。でも再発進するときなぜかあわてて、急発進になったり空ぶかしをしたりしてしまった。慣れるまでしばらく時間がかかりそう。

昨夜は猛烈な雨。でも今日の日中は台風4号で沖縄九州では記録的な豪雨、大きな被害が出ている模様。宮崎県では観測史上最高の100mm近くの雨が降ったという。
地球温暖化・・・・普通の人でもこの言葉が頭をかすめる日常だ。

平和運動の事務局会議。毎年やっている8月15日(終戦記念日)のイベント企画について相談。ドキュメンタリー映画の上映をメインにしようということでまとまる。この運動団体には、共産党、社民党、新社会党のそれぞれに所属する人が集まっていて、参院選でまとまることはない。そこがおかしい。こんな小さな集団でもまとまれないなんて。勝てるわけがないと思う。

フジテック、エレベータに強度の低い鋼材を偽装して使って1万2000基製造していたことが判明。政治も経済も偽装・ごまかしのオンパレード。昔からこうだったのか、それとも環境や倫理観が変わってきてこうなったのか。

7月8日(日)


ゆうべは11時頃寝て、今朝8時まで、存分に眠る。
店に行って本の発送3冊、出品15冊。

平和憲法を守るための月例の駅前署名、仲間6人で1時間半やる。僕の今日のモチベーションは低かったが、20数筆と結構集まる。自公政権への危機感が出てきたのか。終わるとそのまま解散。

家で読書やら、書類整理やら、ムスコと本読みやら、酒やら。ムスコがすぐ「ねえなんか一緒にしよう」とじゃれついてくるので、落ち着いて勉強できない。カミさんは、機嫌が悪いのか、ムスコをいろんなことで怒り散らかし、かわいそうだから僕が相手をする。

夕食後は、ムスコとカミさんが一緒にテレビを見ている間だけ落ち着いて読書。「世界文学史物語」半分の所まで行く。この本のいいところは、難しいことは言わず、いい作品は口を極めて賞賛して、読者にその本を読んでみたいと思わせるところだ。セルバンテスもチョーサーもシェイクスピアも、読まねば一生の不覚と思わせるところだ。これら一流どころの作家と二流の作家と紹介の仕方の熱がはっきりと違うのも初心者にはわかりやすくて親切だ。

今月に入って一度も接骨院に行っていない。左肩が硬くなってきた。自分で体操やらストレッチをする。膝も、筋肉がだいぶ弱っているみたいで、すこし歩くと違和感が出る。知らぬ間に腹の肉もたるんできた。毎日筋力トレーニングとストレッチをやるようにしよう。

遙と、寝る前にこのあいだもらってきた農水省のパンフレット読み、お米のすごさを学ぶ。明日から朝食はご飯とみそ汁だ!

7月7日(土)


夜、ホテルの枕のせいか、食べ過ぎたのかうつらうつらしただけで朝になってしまった。7時に起き出して朝食をゆっくりとる。珍しく和食を選ぶ。魚のみそ漬けや青のりがうまかった。

8時45分に駅前に集合。バスで北九州市内の環境施設の見学ツアー。40人ほどの参加。
最初は、白島の石油備蓄基地のビジターセンター。付近に大型風力発電が10基並んでいる。風は地上では微風程度だがきっちりと回っていた。近くに行っても音はまったく聞こえない。次は北九州学研都市。国公私立が共同でつくったキャンパス。そのエネルギー供給を最新技術で集酌してしてやっている。最近は僕もこの方面の基礎知識がついてきて、説明をおもしろく聞いた。最後に、スペースワールド近くの環境ミュージアム。子どもが楽しめるように工夫してつくってある。「環境首都」をめざす北九州市の意気込みが伝わってくる。

小倉駅に戻って解散。その後一人で、市内循環バスに乗って松本清張記念館へ。清張の家の一部を移築していて、仕事部屋と書庫がガラス越しに見えるようになっている。書庫の書目は15分のビデオ映像でじっくり見ることができる。これがおもしろくて、予想より長居してしまった。ミュージアムショップで「清張研究」というここが出している本を一冊買う。ロケーションは小倉城敷地内で、まどから石垣が見えて、いい雰囲気。散策しながら小倉駅に戻る。ひっそりゆったりして清潔な小倉城公園から、カラフルでキッチュなポストモダン建築が立ち並ぶ中心街へ移行するのが楽しい。繁華街のにぎわいは想像以上。人口は減りつつあるようだが、衰退しているという感じはまったくない。

2時6分の新幹線(たぶん新登場のN700系)に飛び乗る。いつもは駅で買う駅弁にそれなりに満足するのだが、今日は買う時間がなく、車内販売のを買ったが、これが値段の割に貧しくてまずかったので怒。
昔は車内販売のお姉さん、「お弁当にお茶・・・」とか声高に言ってうるさいほど何度も車内を往復していたものだが、今はあまり呼ばわることもせず、巡回の頻度も少なくなったようで、うっかりすると気づかずに通り過ぎられてしまうので、これも善し悪しだ。
「世界文学史物語」に夢中になっていると新大阪にあっという間についてしまった。

難波で行きつけの古本屋「天地書店」とその地下の「なんば書房」に寄る。日本文学史の本2冊と、百円均一の本買い、手提げ袋に一杯だが、しめて千円のお買い得であった。南海の特急の車中ではいつものようにビール片手に今買ってきた本をぱらぱらめくる。車中で「訴権の乱用」をほぼ読了。

鞄はすでに北九州でもらってきたパンフなどでパンパンだ。カミさんに「迎えに来て」とメール打つと、「もう飲んじゃってるからダメ」と返って来た。ふうふう言いながら市駅から歩いて8時過ぎに自宅に。帰宅するとムスコの学校友達の母子が遊びに来ていて、もう何時間も飲んでしゃべっている様子。僕もまたビール飲んで会話に加わる。

7月6日(金)


遙を学校に送り出してすぐに僕も家を出て、北九州へ出張。

会議の始まる時間にはアルコールも飛んでるだろうと踏んで、新幹線車内でビールと駅弁楽しむ。
小倉に12時半に着く。大雨だ。福岡県に降り立つのは初めて。

小倉ステーションホテルで、「都道府県地球温暖化防止活動推進センター連絡会総会」に出席。「総会」というのはシャンシャンで終わることが多いのだが、この組織の総会はいつもどおり議論百出、なかなかすんなりと議案採決といかないところが、面倒くさくもあり参加しがいも感じる。後半は環境省からの事業説明ということだが、ここでも環境省への不満・抗議の発言がとぎれない。でも定刻には皆さん矛を収めて、仲良く懇親会へ。

懇親会で宮崎県センターのセンター長と話して、びっくり。もともとの活動は非営利の映画館だという。これは映画好きのうちの事務局員Kちゃんに教えてやらねばと根掘り葉掘り聞く。

今晩の宿はリーガロイヤル小倉。ネットで予約したのだが、9400円でツインの部屋。広くてきれいで満足。室内でインターネット回線使うのに千円は高いんじゃないかと思ったが。雨もやんだようなので、パソコンで仕事をすこししてから、一人で夜の街へ。「銀天街」というアーケードの商店街、10時過ぎというのに結構人通りがある。「一蘭」という有名なラーメン屋に入る。カウンターの一人一人の席に間仕切りがある。「ラーメンに集中せよ」ということらしい。それほどのもんかな・・・って感じではあるが、それなりにおいしくて、宴会でまだふくれている腹に全部詰め込んだ。

苦しさは後から出てきた。ものすごい膨満感で、寝ること出来ず、すこし収まるまでホテルでネットサーフィンをして、ベッドに潜り込んでからも本を読んで、1時頃消灯。


自己啓発反省日記07年6月 より続く

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