dunpoo @Wiki ▼和歌山の政治07Ⅰ

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0910 木村前和歌山知事に有罪判決 懲役3年、執行猶予4年 [朝日]

2007年09月10日14時12分

 和歌山県の発注工事をめぐる官製談合・汚職事件で、競売入札妨害(談合)と収賄の罪に問われた前知事木村良樹被告(55)の判決が10日、大阪地裁であった。西田真基裁判長は「選挙基盤確立のため業者と癒着して行った悪質な官製談合だ。県民の信頼を損ねた責任は重い」と述べたが反省していることなどを踏まえ、懲役3年執行猶予4年、追徴金1000万円(求刑懲役4年、追徴金1000万円)の有罪判決を言い渡した。

 現職知事が談合罪で初めて逮捕・起訴された事件で、実刑か執行猶予付きかが注目された。昨秋以降、福島県の佐藤栄佐久前知事(68)と宮崎県の安藤忠恕(ただひろ)前知事(66)も県工事をめぐる汚職事件で相次ぎ起訴されたが、判決は木村前知事が最初となった。

 判決によると、木村前知事は、水谷聡明(さとあき)元出納長(61)やゴルフ場経営会社元代表の井山義一被告(56)らと共謀。04年11月入札のトンネル道路改良工事など3件を準大手ゼネコンのハザマ、東急建設、熊谷組側がそれぞれ受注できるよう談合した。また、受注業者選定に関与できるよう便宜を図った見返りに井山元代表からわいろ1000万円を受け取った。

 検察側は、木村前知事が00年の初当選後、自らの選挙で建設業者の支持を得るために水谷元出納長を井山元代表に引き合わせ、官製談合システムを構築したと指摘。論告で「改革派を標榜(ひょうぼう)し清廉な印象を与えながら有権者を裏切った」と厳しい処罰を求めていた。

 一方、被告・弁護側は起訴事実を認めたうえで「業者間でなされた談合を主導してはおらず、私腹を肥やす意図もなかった」と執行猶予付き判決を望んでいた。前知事は最終弁論で「地方自治への不信を与え、反省している」と謝罪した。
URL:http://www.asahi.com/national/update/0910/OSK200709100040.html

0904 和歌山市民の負担増 市、条例提案へ [読売]

 和歌山市は3日、都市計画税の税率の引き上げや重度心身障害者への医療費助成の年齢制限、下水道使用料金の値上げを決め、9月市議会に条例改正案を提案することを明らかにした。財政状況が悪化している同市は、「財政健全化団体」や、より状況が深刻な「財政再生団体」に転落する可能性があり、大橋建一市長は「市民にも等分の負担をお願いしたい」と理解を求めている。

 市によると、都市計画税は街路や下水道、公園の整備などに充てられる。土地や家屋の課税標準額に対する税率が現在は0・2%だが、来年4月からは上限の0・3%に引き上げる。中核市の多くは0・25~0・3%で、同市の場合、都市計画事業費などに対する同税の充当率が31・6%(中核市平均47・2%)と低いことなどが理由。年間15億円の増収を見込んでいる。

 重度心身障害者への医療費助成は、来年1月1日以降に、65歳以上で新たに対象となる人への支給を廃止。県が昨年8月に同様の措置をしているが、県と2分の1ずつを補助していた市は、その後も独自で助成を続けてきた。市医療福祉課は「65歳以上の障害者は老人保険医療の対象になる。助成をできるだけ続けたいが、財政が厳しくやむを得ない」としている。

 下水道使用料の値上げは、来年1月から実施の予定。通常の一般家庭で26・2%、平均で39・3%の値上げとなる。年間で約9億円の増収となり、値上げによって来年度の下水道事業特別会計は単年度黒字が見込めるとしている。

(2007年9月4日 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news002.htm

0830 県職員採用試験:30歳以上合格者96人中の15人--1種試験 [毎日]

 県人事委員会はこのほど、今年度の県職員採用1種試験の最終結果を発表した。今年度から年齢の上限を引き上げた職種で、30歳以上の合格者は15・6%だった。

 一般行政職や警察事務職、技術職などの職種で、今年度から採用時の年齢制限を従来の29歳以下から、35歳以下に引き上げた。就職氷河期に求職した世代にあたり、政府が提唱する「再チャレンジ」を促進し、実務経験がある幅広い人材を確保するのが狙い。

 年齢制限を緩和した職種の受験者は、前年度比で248人増え、1092人。今年度から受験資格を得た30歳以上は353人(32・3%)。合格者96人のうち、30歳以上は15人だった。

 獣医師など選考職種も含めた全体の受験者は1130人で、合格者は101人。最終競争倍率は11・2倍だった。【青木勝彦】
URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/wakayama/news/20070829ddlk30010618000c.html

0830 和歌山市:管理職給与5%削減へ--9月市議会に提案 [毎日]

 厳しい財政状況が続く和歌山市は、副課長級以上の管理職(約470人)の給与を、来年1月から5%カットする方針を固めた。9月市議会に条例改正案を提案する。

 和歌山市の05年度の特別会計は計230億円以上の赤字で、全特別会計を含む連結決算(連結実質赤字比率)は全国の中核市で最悪。同市は財政再生団体への転落の可能性もあるとして、行財政改革に取り組んでおり、管理職の大幅な給与カットを決めた。

 これまでも財政健全化のため、03、04年度に管理職手当を5%カット。05年度は管理職の給与を3%、06年度は2%カットしている。今年4月からも給与の1%カットを続けているが、一層の歳出削減のため過去最大となる給与の5%カットに踏み切る。

 さらに、市長ら特別職の給与も大幅カットを継続する方針。また、市は管理職以外の一般職の給与も来年度からカットする意向で、労組との交渉に臨む予定。管理職の一人は「市民にサービスの負担増加を強いる可能性がある中、職員が自らの給与をカットするのも仕方がない」と話している。【久保聡】


0828 基本計画を国が認定 和歌山市の中心市街地活性化 [朝日]

2007年08月28日

 和歌山市が策定した「中心市街地活性化基本計画」が27日、国に認定された。計画に盛り込まれた事業は国から財政支援が受けられ、旧丸正ビル再生事業に対しては国から事業費の3分の1にあたる3億円の補助金が出る。大橋建一市長は記者会見で「やっとスタートラインに立てた。今後一層気を引き締めて中心市街地の活性化に取り組んでいく」と意気込みを示した。


 同計画は、全国では認定第1号の青森、富山の両市をはじめ、すでに13市が認定を受けている。27日付で和歌山、千葉など5市が追加された。近畿地方での認定は和歌山市が初めて。


 計画区域はぶらくり丁と和歌山城を中心に、南海和歌山市駅、JR和歌山駅を含んだ約186ヘクタール。計画期間は2012年3月末まで。市や県、民間が行う53事業が盛り込まれている。


 具体的には、ぶらくり丁を中心とする中心市街地を「城まち」と名付けて、旧丸正ビルを再生して活性化の起爆剤とする「城まちにぎわい拠点の創出」▽公共施設や都市インフラの整備が進んでいる中心部の人口を増やす「城まち居住の促進」▽南海和歌山市駅とJR和歌山駅間の道路の通行人を増やす「城まち回遊性の向上」、など。


 仁坂吉伸知事は「県としては、中心市街地活性化に向けた取り組みを支援していく」などとコメントした。
URL:http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000708280003

0817 旅田市議の議員報酬差し押えで第1回の配当 [和歌山放送]

和歌山市の石泉閣事業に関する損害賠償請求の民事訴訟で、最高裁で敗訴が確定したのを受けて、差し押さえ命令を受けた、前の和歌山市長・旅田卓宗(たびた・たくそう)市議の議員報酬などについて、配当が初めて行われたことが、きょう(17日)明らかになりました。

これは、きょう(17日)訴訟の原告だった「市民オンブズマンわかやま」が明らかにしたものです。市民オンブズマンわかやまは、今年3月に最高裁で石泉閣事業に関する損害賠償訴訟で全面勝訴の判決が確定し、今年4月和歌山地裁に旅田市議の議員報酬などの差し押さえの申し立てを行いました。また同時に和歌山市も申し立てを行い、それぞれの申し立てが認められています。きょう(17日)の記者会見で「市民オンブズマンわかやま」は、今年4月に行われた市議会議員選挙に旅田市議が立候補した際の供託金と、今年5月から7月まで旅田市議に支払われた議員報酬と夏のボーナス、合わせておよそ220万円が差し押さえられ、第1回の配当が行われたことを明らかにしました。このうち、印紙代などの必要経費と、旅田市議が支払っていない去年の下半期分の市県民税を除いたおよそ170万円のうち、オンブズマン側におよそ125万円、和歌山市におよそ45万円が配当されます。さらにオンブズマン側は、訴訟費用を差し引いた全ての金額を、損害賠償先の和歌山市に納付します。市民オンブズマンわかやまの畑中正好(はたなか・まさよし)事務局長は、「本来は旅田市議が自主的に支払うべきもので、配当があったことについては、特にコメントはないが、住民税が未納となっていたことについては、市民としての最低限の義務が果たされておらず、旅田氏は市議会議員としてふさわしくない」と、憤りを込めて非難しました。
URL:http://wbs.co.jp/news/

0817 一部県議の政務調査費の返還を求め市民団体が提訴 [和歌山放送]

一部県議会議員の政務調査費についての住民監査請求の内容を不服として、和歌山市の市民グループが和歌山県知事を相手取りきょう和歌山地方裁判所に住民訴訟を起こしました。

住民訴訟を起こしたのは、公金の使い道を監視している市民オンブズマン和歌山のメンバー5人です。訴えによりますと原告は、県議会議員の政務調査費の事務所費や人件費について住民監査請求しましたが先月17日、2005年度分については棄却、2002年から2004年度までの請求分については却下の判断を受けました。これを不服として原告の住民グループは、きょう政務調査費の使途を透明化することや違法な支出を追及し是正するため和歌山県知事を相手取り提訴しました。請求額は元職10人を含む県議会議員41人分の3年分の政務調査費1億5000万円あまりです。提訴した理由について原告は事務所費用を過大に充当したり、議員の夫人を雇用して支出した費用にあてるなど使途に裏付けがなく、必要を欠く違法な支出としています。
URL:http://wbs.co.jp/news/

0801 自民・民主選挙結果を総括 [和歌山放送]

参議院選挙は和歌山選挙区では自民党の現職、世耕弘成さんが3回目の当選を果たし、比例区では民主党の大江康弘さんが2回目の当選を果たしました。

全国的に民主党が躍進した一方で、自民党が敗北を期する結果となり今後の政局に大きく影響しそうです。3回目の当選を果たした首相補佐官で自民党県連会長の世耕弘成さんは、「自民の金城湯池下の地方での結果を厳しく受け止めている。自らも接戦だという世論調査結果があったので万歳をする気持ちにならなかった」と語り「金と選挙の問題など」今後自民党の若手議員らと力を合わせて自民党の改革に取り組んでいくと語りました。またほかの選挙に対する影響を警戒しなくてはならない。公約のふるさと納税制度については早期実現に向け取り組んでいくことを協調しました。一方民主党県連は、「全国的に大躍進を遂げることが出来た。選挙区では敗北したが、県内過去最高の18万票あまりの得票があったほか、比例区では19万票を獲得するなど比例第1党の地位を与えてもらった。今後は候補者擁立の遅れや党基盤の脆弱さなど多くの課題克服に取り組んでいく」とコメントしています。
URL:http://wbs.co.jp/news/

0801 県連最高顧問を辞任 大江さん「協力なかった」 [紀伊民報]


 参院選比例代表で、再当選した民主党の大江康弘さん(53)が31日、民主党県連の最高顧問を辞任する考えを明らかにした。同日、県連に郵送で辞任届けを提出したという。

 大江さんは本紙の取材に対し「県連は比例代表の投票用紙に民主党と書くように指示していた。わたしは県内で一人しかいない民主党の国会議員であるのに、県連からの選挙協力がなかった」と辞任理由を語った。

 選挙終盤、岸本周平・県連前代表(51)は大江さんの支援について「われわれは必死で応援してきた。大江さんは独自の戦いをされるがそれは勝つための戦いで、われわれは縁の下での戦いをした」と話していた。

 今選挙で大江さんは6万8973票を獲得。うち県内の得票は和歌山市や地元の田辺市、白浜町を中心に3万14票(前回3万4703票)だった。
URL:http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=129136

0801 比例区県内得票総数民主党19万票余りで第一党に [和歌山放送]

きのう投票が行われた参議院選挙の和歌山県内の比例票は民主党が19万819票を獲得し、比例第一党となりました。

自民党は5万3000票余り少ない13万7064票でした。そのほかの主な政党では公明党8万6176票、共産党4万875票、社民党9921票、新党日本9116票、国民新党8124票などとなっています。 
URL:http://wbs.co.jp/news/

0730 参議院選挙 世耕氏3回目の当選決める [和歌山放送]

社会保障や格差などを争点にした参議院議員選挙の投票がきょう(29日)行われ、和歌山選挙区では、自民党公認で公明党推薦、首相補佐官の世耕弘成(せこうひろしげ)さん(44才)が3回目の当選を決めました。

当選した世耕さんは、NTT職員を経て、叔父で参議院議員だった世耕政隆(まさたか)さんの死去に伴って、9年前の補欠選挙に立候補して初当選し、今回が3回目の当選です。この間、総務大臣政務官、参議院副幹事長、参議院総務委員長などを歴任し、去年発足した安倍政権で首相補佐官を務めています。世耕さんは「改革の成果をふるさとへ」をスローガンに、これまでの実績を強調し、さらにふるさと納税制度の早期実現や、年金制度の再構築、中小企業対策などを訴えてきました。今回の選挙には、世耕さんの他に、民主党の新人で国民新党推薦のNGO運営委員・阪口直人(さかぐち・なおと)さん(44才)、共産党の新人で党県常任委員の国重秀明(くにしげ・ひであき)さん(46才)が立候補し、現職と新人による三つ巴の選挙になりました。新人の2人は、年金問題や憲法問題、地域再生などを争点に安倍政権を批判、政権交代を訴えましたが、堅い保守地盤と、県連の会長を務める世耕氏の基盤を揺るがすことはできませんでした。

和歌山県選挙管理委員会が、きょう(29日)午後11時49分に発表した確定の投票結果は、次のとおりです。(敬称は省略します)
当選 世耕弘成 自民・現 256577票
    阪口直人 民主・新 187545票
    国重秀明 共産・新  46706票

投票率は59.34パーセントで、参議院議員選挙としては過去最低だった3年前の58.43パーセントを0.91ポイント上回りました。なお、当日有権者数は85万9795人でした。
URL:http://wbs.co.jp/news/

0702 「愛人に利益、任務に背く」 前和歌山市長、2審も実刑 [朝日]

2007年07月02日19時19分

 和歌山市の景勝地買収に絡んで業者からわいろを受け取り、料亭の借り上げ事業で市に損害を与えたとして、収賄と背任の罪に問われた前市長で現市議の旅田卓宗被告(62)の控訴審判決が2日、大阪高裁であった。片岡博裁判長は「業者側の供述から収賄は明らか。愛人だった料亭の若女将(おかみ)の利益も図り、市長の任務に背いた」と判断し、懲役4年、追徴金300万円の実刑とした和歌山地裁の一審判決を支持、旅田前市長の控訴を棄却した。前市長側は上告する方針。

 判決によると、旅田前市長は00年8月、建設会社が所有する和歌浦の土地を市側が4億9000万円で買い取る見返りに、元社長(44)=贈賄罪などで有罪判決を受け控訴中=から300万円を受領。翌9月、交際相手だった料亭の若女将(46)=背任罪で有罪確定=から不当な高値で料亭を借り上げ、市に約4900万円の損害を与えた。

 判決後、旅田前市長は記者会見で「私は1円も受け取っていない。検察側の主張だけに沿った不当判決だ」と訴え、「市議を辞めるつもりはない」と述べた。
URL:http://www.asahi.com/national/update/0702/OSK200707020080.html

0702 木村・前和歌山県知事に懲役4年求刑 官製談合・汚職事件 [朝日]

2007年07月02日13時48分

 和歌山県の発注工事をめぐる官製談合・汚職事件で、競売入札妨害(談合)と収賄の罪に問われた前知事の木村良樹被告(55)に対する論告求刑公判が2日、大阪地裁であった。検察側は「知事の地位に執着して自ら入札の公正さを損ねた悪質な犯行。改革派を標榜(ひょうぼう)して清廉な印象を与えながら有権者を裏切った」と述べ、懲役4年、追徴金1000万円を求刑した。18日にある弁護側の最終弁論と前知事の最終意見陳述で結審し、判決は9月10日に言い渡される。

 検察側は論告で、木村前知事が00年の初当選時に苦戦したため県発注工事を地元建設業者への「アメとムチ」に使いながら、選挙基盤を確立するために水谷聡明(さとあき)・元出納長(61)=談合罪で懲役2年執行猶予3年の有罪確定=に官製談合を命じたと指摘。「(起訴事実は)長年繰り返された不正の氷山の一角にすぎない」と述べた。

 ゴルフ場経営会社元代表の井山義一被告(56)=談合、贈賄罪などで公判中=から受け取ったわいろ1000万円は、選挙対策費のほかに家族旅行代やマイカー車検代など「すべて自らのために使われた」と指摘した。

 弁護側はこの日の公判で、前知事が最近、障害者施設などに400万円を寄付したことを明らかにした。前知事は「償いになれば」と述べた。

 起訴状によると、木村前知事は水谷元出納長らと共謀し、04年11月入札のトンネル道路改良工事など3件を準大手ゼネコンのハザマ、東急建設、熊谷組側にそれぞれ受注させるよう談合。受注業者選定に関与できるよう便宜を図った見返りに、井山元代表から1000万円を受領したとされる。
URL:http://www.asahi.com/national/update/0702/OSK200707020039.html

0616 県:入札制度改革、業者の社会貢献度を加味 知事「淘汰やむなし」の認識 [毎日]

 ◇談合防止に自信見せる

 「考えられ得る限り最大限、目的を達成できる制度ができた」。前知事らが逮捕・起訴された官製談合事件で揺れた県は15日、談合防止や健全な業者育成を狙う入札制度改革を発表。仁坂吉伸知事は記者会見で、新制度に自信を見せた。【青木勝彦】

 新制度は、災害復旧など業者の社会貢献度をランク付けに加味する。評価基準の原案は8月末に発表。来年1月から入札参加資格審査を始め、同3月末にランクを決定、同6月から実施する。指名競争入札も同時期から原則廃止する。

 振興局などで九つに縦割りだった入札参加の地域要件は来年6月から緩和。予定価格5000万円以上1億円未満は3ブロック、同3000万円以上5000万円未満は5ブロックに分け、参加可能な業者を増やす。同3000万円未満は従来通り9ブロックとする。

 また、最低価格が並ぶ応札を防ぐため、最低制限価格の事前公表をやめ、来年6月からは入札後とする。

 仁坂知事は「企業が大きくなれば、社会要請に応える必要がある」と述べ、大手業者には社会貢献度の評価割合を大きくすることを示唆。中小業者の経営への影響については「吸収されるところもあれば、新しい企業もできる。商売には栄枯盛衰がある」と話し、業者の淘汰(とうた)もやむを得ないとの認識を示した。


0614 グリーンピア跡地 国会議員視察 [朝日]

2007年06月14日

「公共性があるのか」「ずさんな計画だ」。122億円以上の年金資金が費やされた大規模保養施設「グリーンピア南紀」(那智勝浦町、太地町)跡地の現地調査をした超党派の国会議員でつくる「公共事業チェック議員の会」のメンバーから、批判が噴出した。再生事業を請け負った中国の業者「香港ボアオ」が敷地内に警備員や広報専門会社員を配置し報道陣の取材を妨げたことに、集まった住民から反発の声が上がった。


 12日、現地を訪れたのは同会事務局長の保坂展人衆院議員(社民)や塩川鉄也衆院議員(共産)、佐藤謙一郎前衆院議員(民主)ら計6人で、両町幹部らが対応。那智勝浦町の中村詔二郎町長は体調不良を理由に姿を見せなかった。


 一行は太地町部分にある多目的ホールなどの施設を見た後、那智勝浦町部分を視察。別荘の建設予定地では、「助けてください」と書いたのぼりを持って同町市屋地区の住民約20人が集まり、予定地にある与根河池の水質保全のために同地区が所有していた池周辺の土地を返すよう求める陳情書を同会に手渡した。


 予定地周辺では警備員らが報道陣を排除。住民の1人は「町有地なのに治外法権になっている」と憤った。


 保坂議員は「(経済産業省の)大臣応接室で(那智勝浦町と香港ボアオが)契約した」ことを指摘し、「(当時経産相の二階俊博衆院議員は)政治責任と説明責任が問われる」。塩川議員は「事業計画を何度も変更し、資金計画もずさん。別荘建設の推進が公共性の確保といえるのか」と批判。「『(二階前経産)大臣の信用力を前提にした契約』と(那智勝浦)町はうけとめる。国の責任も問われるのではないか」と主張した。
URL:http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000706140002

0614 和歌山市財政は「危機」 [朝日]

2007年06月14日

 和歌山市の連結実質赤字比率は全国の中核市でワースト1――。下水道など各会計を連結させた「連結実質赤字比率」が、和歌山市は05年度決算ベースでマイナス24.2%となることがわかった。大橋建一市長は13日の記者会見で、「非常によろしくない」と述べ、下水道事業などで多額の累積赤字を抱える市財政に対し改めて強い危機感を示した。その上で「(利用者にも)負担をお願いせざるを得ない」と、下水道利用料の値上げも示唆した。


 国会では現在、「地方公共団体財政健全化法案」の審議中。北海道夕張市のような自治体の財政破綻を未然に防ぐための制度だ。一般会計以外に、見過ごされがちな下水道や宅地造成などの特別会計などの赤字も考慮し、各会計を連結させて全体の赤字の状況を見る財政指標が「連結実質赤字比率」。


 市財政局によると、05年度の一般会計は黒字だったものの、約105億円にのぼる下水道事業の累積赤字のほか、国民健康保険事業の約73億円、土地造成事業の約56億円の累積赤字が大きく影響しているという。


 市の下水道の利用料は現在、20立方メートル換算で約2200円だが、国が示す基準では同約3千円になるとして、大橋市長は「100億円の累積を抱え、国が示している3千円より安い額でやっているのでは、説明がつかない」などと述べた。


 下水道事業などの多額の累積赤字について、大橋市長は「直接的に言えば、(これまでは)再建団体になるならないと関係なく、つい安易になってきた」などと話した。市は職員23人に地方財政再生担当を兼務させ、財政健全化策を検討している。
URL:http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000706140001

0607 コムスン事業継続、新子会社の申請認めず…和歌山県知事 [読売]

 グッドウィル・グループ(GWG)が「コムスン」の全事業を同グループの連結子会社「日本シルバーサービス」(東京都目黒区)に譲渡して事業を継続すると発表したのを受け、和歌山県の仁坂吉伸知事は7日の定例記者会見で、「厚生労働省が認めるとしても、県では新しい子会社が更新を申請してきても認めない」と述べ、譲渡先会社の申請を受理しない考えを示した。

 仁坂知事は「法の制裁を逃れようと考える人間が、福祉事業に手を出しているのはおかしい」と述べた。

 県内の事業所は和歌山市などに計8か所。訪問介護を行う事業所で、厚労省が認めないとした2011年度までに更新が切れるのは4事業所ある。

(2007年6月7日13時18分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070607i104.htm

0606 わいろの一部、元県幹部に 県談合汚職事件 [紀伊民報]


 県発注工事をめぐる談合汚職事件で、談合と収賄の罪に問われた前知事、木村良樹被告(55)の第4回公判が4日、大阪地裁(西田真基裁判長)であった。弁護側の被告人質問で、木村被告が元ゴルフ場経営者の井山義一被告(56)=贈賄罪などで公判中=から受け取った1000万円について、400万円近くが複数の元県幹部に渡っていたことが明らかになった。


 この問題について検察は冒頭陳述で、被告に批判的な地方新聞の対策費や選挙対策費などに使い、残金500万円は公費でまかなえない旅費や交際費などの支払いに消費されたと指摘していた。

 木村被告への被告人質問で、弁護側は小佐田昌計前副知事の調書を紹介。1000万円の使途について、地域情報紙対策に100万円と大手マスコミ2、3社への慰労の席として30万円を使ったほか、自殺した中西伸雄元出納長に200万円、業界の「窓口役」となった元出納長の水谷聡明被告(61)=談合罪で一審有罪=に100万円、小佐田前副知事に70万円が渡ったと指摘。残り500万円は、木村被告の親ぼく団体「21会」に納めたと説明した。

 井山被告から1000万円を受け取ったことに対し、当初「忘れていた」と説明していたことについて、木村被告は「自分のポケットにじかに入ったお金ではないと感じていた。(井山被告は)友人だからとの甘えがあって忘れてしまった」と弁明。使途については自らはかかわらず報告も受けていないと述べた。

 これとは別に木村被告は昨年9月ごろ、21会と同じく親ぼく団体「翔樹会」の会費の中から、旅費や光熱費など「私的」に使った分として600万円を返還していたことを明らかにした。その理由について検察から「やましかったからか」と追及され、木村被告は「もちろんそういうことです」と述べた。

 今後どのように反省して行動するかについて、木村被告は「社会が私を受け入れてくれるか自信はない」と答える一方で「地方自治の進展に力を尽くしてきたのも紛れもない事実。役立つ仕事ができれば」と話した。

 公判では弁護側と検察側、裁判官が質問した。質問に対する木村被告の説明は前回公判と同じく冗舌で、検察側から「端的に」と指摘され「端的に答えるのは難しい」と切り返す場面もあった。

 次回は7月2日で論告公判、同18日の最終弁論で結審する予定。

 本紙の取材に対し、小佐田前副知事は事件の関与について「ノーコメント」と語った。雑賀忠士・県監察査察室長は「傍聴した職員から報告を受けているが、弁護側の発言としてあっただけでこちらは調書を見ておらず、今の段階では判断できない。裁判が確定し、訴訟記録を確認した上で対応する」と話している。

 中村裕一県議会議長は「初めて聞く事実が出てきて驚いている。県の元幹部にも流れていたのか。今後も裁判がどういう展開になるのか注目していきたい」と語った。

 県は、水谷被告の刑が確定次第、同被告の退職金の返還請求を検討する方針を示している。

 仁坂吉伸知事の話 今回の裁判の詳しい報告はまだ聞いていないが、何をやっていたんだという感想。裁判の推移を見守りながら、県のルールに則って対応していく。
('07/06/06)
URL:http://www.agara.co.jp/modules/tokushu/article.php?storyid=126023

0530 ゼネコン元入札担当者3人に有罪判決 和歌山談合事件 [朝日]

2007年05月30日19時05分

 和歌山県発注工事をめぐる談合・汚職事件で、大阪地裁(西田真基裁判長)は30日、競売入札妨害(談合)罪に問われた準大手ゼネコンのハザマ(東京)と東急建設(同)、熊谷組(福井市)の元入札担当者3人に対し、それぞれ懲役1年執行猶予3年~懲役10カ月執行猶予3年(いずれも求刑懲役1年)の有罪判決を言い渡した。西田裁判長は「血税を浪費させた責任は軽くないが、担当者のみを責められない」と述べた。

 判決を受けたのは、ハザマ元大阪支店副支店長の丸岡紘一(65)と東急建設大阪支店社員の谷本治(60)、熊谷組元関西支店次長の川山男也(54)の各被告。

 判決によると、3被告は04年11月に入札があったトンネル道路改良工事2件と下水道工事1件について、それぞれ前知事の木村良樹被告(55)=談合・収賄罪で公判中=らと共謀。各工事で自社の共同企業体が受注できるよう談合した。
URL:http://www.asahi.com/national/update/0530/OSK200705300057.html

0530 和歌山県談合事件、前出納長に有罪判決 大阪地裁 [朝日]

2007年05月30日11時19分

 和歌山県の発注工事をめぐる談合・汚職事件で、大阪地裁(西田真基裁判長)は30日、競売入札妨害(談合)の罪に問われた元出納長の水谷聡明(さとあき)被告(61)に対し、懲役2年執行猶予3年(求刑懲役2年)の有罪判決を言い渡した。西田裁判長は「幹部職員が官製談合にかかわり、県民の公共工事や入札制度への信頼を損なった責任は重い」と述べた。また、大手ゼネコン・大林組(大阪市)の元顧問、日沖九功(ちかのり)被告(64)に懲役1年6カ月執行猶予3年(同懲役1年6カ月)を言い渡した。一連の事件で判決が言い渡されたのは初めて。

 この日は、準大手ゼネコンのハザマ(東京)、東急建設(同)、熊谷組(福井市)の当時の入札担当者3人=ともに同1年=の判決もある。

 判決によると、水谷元出納長は、前知事の木村良樹被告(55)=談合・収賄罪で公判中=や、日沖元顧問らと共謀。04年11月に入札があったトンネル道路改良工事2件と下水道工事1件について、ハザマ、東急建設、熊谷組の各共同企業体(JV)にそれぞれ受注させるよう談合した。

 判決は、和歌山県とその周辺に営業所などを置くゼネコンが長年にわたり談合組織をつくっていたと指摘した。さらに、取り仕切る日沖元顧問から、県側の窓口だった水谷元出納長に落札予定のJVが伝えられる一方で、JVに参加させたい地元業者について県側の意向が伝えられ、業者に選挙で木村前知事を支援するよう仕向ける仕組みがあったと認定。「強固な組織で行われた悪質な官製談合だ」と述べた。

 水谷元出納長が公判で前知事の意向に逆らえなかったと主張したことに対しては、「談合で県民の血税が浪費されると知りながら、自己保身を図っており、犯行を正当化する理由にはならない」と判断。一方で、「前知事の包括的な指示に従っていた側面もある」と述べ、執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。

 また、日沖元顧問に対しては「一連の談合で中核的役割を果たしており、刑事責任は軽視できない」と述べた。
URL:http://www.asahi.com/national/update/0530/OSK200705300011.html

0518 選挙機に井山被告と蜜月 木村被告「孤独だった」  [紀伊民報]

 県発注工事をめぐる談合汚職で、談合と収賄の罪に問われた前知事の木村良樹被告(55)の第3回公判が16日、大阪地裁(西田真基裁判長)であった。木村被告は初の知事選での苦戦が、元ゴルフ場経営者、井山義一被告(56)=贈賄罪などで公判中=との距離を縮め、受注調整に乗り出すきっかけにもなったことや、当選後、選挙で対立候補を支援した業者を公共事業の指名から外すなど「報復行為」をしたことを明らかにした。

 弁護側の被告人質問に答えた。木村被告は、知事選出馬について当初「完全にみこしに乗り、決まったような選挙」と考えていたと説明。しかし、すでに立候補を表明していた候補者のほかに当時の副知事も出馬の動きを見せたことなどから「一生を棒に振ったと思った」と、落胆した当時の心境を述べた。

 結果は、当選したものの楽勝という気持ちはなく、対立候補を支援した業者を県事業の指名から外したり、職員を重要なポストから外したりする「報復行為」をしたことを明らかにした。苦戦の背景に建設業界の動きがあったとし、業界を『親・木村』にするための窓口役として、元出納長の水谷聡明被告(61)=談合罪で公判中=を使ったことも認めた。

 選挙戦では、大阪府の総務部長時代に知り合った井山被告が「裏選対」として木村被告を支援。選挙後も「『落下傘』や『よそ者』と言われ、味方と思っていた人が必ずしもそうでなく、孤独だった。電話をくれて関係が深まった」と述べた。

 井山被告から1000万円を受け取ったことについては「政治資金的な気持ちで受け取ったが、何(の理由)もなくてくれると思うこと自体、とんでもない認識違いだった」と話した。

 白浜町に予定されていた工科大学や和歌山市の雑賀崎埋め立て事業の凍結が、井山被告からの進言かどうかについては「どう思うかと聞いたことはあるが(進言は)全くない」。人事への関与についても「重大な事項の決定に人の意見を入れることはまずない」と否定した。

 公判は午後1時半に始まり、1回の休憩を挟んで午後5時に終わった。木村被告は初めは淡々とした口調だったが、時間がたつにつれ冗舌に。時折「こんなこと言っていいのかな」などと言いながら質問に答えた。次回の公判は6月4日で、弁護側と検察側が被告人質問を行う。

 起訴状によると、木村被告は2004年6月上旬ごろ、井山被告から、受注調整に関与できるよう便宜を図ったことへの謝礼として現金1000万円を受領。同年11月に入札があった県発注のトンネル工事2件と下水道工事1件で談合した。
('07/05/18)
URL:http://www.agara.co.jp/modules/tokushu/article.php?storyid=124917

0516 和歌山談合事件、木村前知事水谷被告を「業界」の窓口にしたことを認める [和歌山放送]

2007年05月16日(水)

和歌山談合事件、木村前知事水谷被告を「業界」の窓口にしたことを認める
県発注の公共工事をめぐる談合事件で談合や収賄の罪に問われている前の和歌山県知事木村良樹被告55才に対する被告人質問が16日大阪地方裁判所で開かれました。

この中で木村被告は、土木や建設業界の窓口役に県庁生え抜きの出納長水谷聡明被告をあてたことを認めました。3回目の公判は16日午後、大阪地方裁判所で行われました。木村被告は知事辞職後はじめて公の場で贈賄側の井山被告人との関係や事件の経緯などについておよそ3時間に渡って話しました。この中で木村被告は、初当選の選挙で「よそ者・落下傘候補」といわれて苦戦したことをあげ、対立候補を支援した業者を指名からはずしたり、自分以外の候補などを支援した県の職員を一時的に主要なポストからはずすなど報復的な行為をしたことを明らかにしました。こうした行為について木村被告は「浅はかだけれども、選挙がはじめてだった自分としては相手候補がものすごくにくかった。つまらない考えをした。」などと述べました。また、相手候補を応援することなどないよう「親木村」になるよう業者指導をしてもらうつもりで水谷被告に窓口役になってもらったと業者の窓口を知事公室の審議監になった水谷被告に依頼したことなどを話しました。木村被告は談合については井山被告と水谷被告に紹介するなど間接的な関わりで「具体的な方法を知らなかった」と改めて主張しました。このほか県の元幹部だった中西伸雄元出納長との関わりについて木村被告は「最初の選挙の時、裏で井山被告とともに応援してくれた人」と認識しており、3人で会食時に「歴代知事の公共工事の発注について説明を受けた」と経緯を説明しました。
URL:http://wbs.co.jp/news/index.html

▼和歌山の政治06Ⅶ より続く