dunpoo @Wiki ▼和歌山の政治06Ⅶ

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1228 和歌山の官製談合、前知事・木村被告を保釈 [読売]

 和歌山県発注工事の官製談合に絡む汚職事件で、大阪地裁は28日、前知事の木村良樹被告(54)を保釈した。

 保釈保証金は1500万円。11月15日の逮捕以来、43日ぶりに保釈された。
(2006年12月28日19時10分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061228i311.htm?from=main3

1227 1千万贈収賄で前知事ら追起訴…和歌山談合の捜査終結 [読売]

 和歌山県の官製談合に絡む汚職事件で、大阪地検特捜部は27日、前知事の木村良樹被告(54)を収賄と競売入札妨害(談合)の罪で、大阪府河内長野市の元ゴルフ場経営・井山義一被告(56)を贈賄と所得税法違反の罪でそれぞれ追起訴し、一連の捜査を終結した。両被告とも起訴事実を認めているという。

 起訴状などによると、木村被告は初当選後の2000年9月、大阪市内の中華料理店で、井山被告に「選挙では金を使わせてしまった。今後は、県発注工事を仕切ってください」と打診し、最も口が堅いとして審議監に抜擢した元出納長の水谷聡明(さとあき)被告(60)(起訴済み)には知事室で「(工事のことは)井山さんに相談して下さい」と指示。04年6月ごろ、受注業者選定を仕切らせるなど便宜を図った見返りに、井山被告から1000万円を受領。同年11月10日入札の2件のトンネル工事で、井山、水谷両被告らと共謀、準大手ゼネコン「ハザマ」と「東急建設」が受注できるよう談合した。

 井山被告は、両社から受け取った受注工作の謝礼計1億1700万円を申告せず、所得税約4200万円を脱税した。調べに対し、「謝礼は裏金なので発覚しないと思った」などと供述しているという。

 木村被告は、1000万円以外にも井山被告から800万円や高級腕時計3個(270万円相当)を受け取っていたが、特捜部は、授受の時期を特定できないことから立件を見送った。

 一方、特捜部は27日、トンネル工事と同じ日に入札された下水道工事を落札した準大手ゼネコン「熊谷組」関西支店支店次長・川山男也容疑者(53)を競売入札妨害(談合)罪で在宅起訴。木村被告の再選を支援し、この工事に参加した和歌山県海南市の建設会社「丸山組」の会長ら3人は起訴猶予処分とした。

(2006年12月27日21時29分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061227i211.htm

1221 和歌山汚職、わいろ1000万授受に副知事も同席 [読売]

 和歌山県発注工事の官製談合に絡む汚職事件で、贈賄容疑で再逮捕された元ゴルフ場経営・井山義一被告(56)が2004年6月、前知事の木村良樹被告(54)(収賄容疑で再逮捕)へのわいろを元出納長に県庁で手渡した際、当時、知事公室長だった小佐田昌計(まさかず)副知事(62)が同席していたことが、大阪地検特捜部の調べでわかった。

 井山被告はわいろを県庁に持参した際、木村被告が不在だったため、元出納長の水谷聡明(さとあき)被告(60)(競売入札妨害罪で起訴)を訪ね、「選挙で金もいるだろうから、知事のために使ってください」と手渡した。小佐田副知事も現金授受の場にいたという。

  小佐田副知事は68年に県職員となり、知事公室長などを経て04年10月から現職。木村被告の逮捕を受け、11月16日~今月18日、知事職務代理者を務めた。

 今月17日の出直し知事選で当選した仁坂吉伸新知事(56)が初登庁した20日、「けじめをつけたい」などとして辞表を提出し、受理された。小佐田副知事は読売新聞の取材に対し「捜査中でコメントできない」と話している。
(2006年12月21日11時59分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061221ic05.htm

1220 仁坂知事県庁の内部監察のと倫理規定を重視 [和歌山放送]

和歌山県知事選挙で、初当選した仁坂吉伸知事はきょう県庁に初登庁しました。

就任後の部長会で仁坂知事は、内部監査制度の充実や職員の倫理規定創設に着手することを明らかにしました。また官製談合の防止策を検討する委員会を設置するため、委員の選定や県庁内にプロジェクトチームを作ると説明しました。就任後はじめての記者会見で仁坂知事は、人事については、当面大きな異動は考えておらず、4月の定期異動にあわせて適材適所で人事異動すると述べました。
URL:http://wbs.co.jp/news/index.html

1218 和歌山県知事選 仁坂吉伸氏が初当選 投票率最低、「談合」論戦は不発

 和歌山県の官製談合事件による前知事、木村良樹容疑者(54)=収賄容疑で再逮捕=の辞職に伴う出直し知事選は17日、投開票され、元経済産業省製造産業局次長の仁坂吉伸氏(56)=自民、公明推薦=が、市民団体代表の泉敏孝氏(69)=共産推薦=を破り、初当選した。仁坂氏は厚い保守地盤に支えられ、選挙戦を優位に展開。争点の談合対策では「不正を許さないシステムを作る」と主張した。投票率は35・21%と、過去最低だった04年の前回(37・29%)を下回った。

 事件を受け、談合防止など県政刷新のあり方が問われたが、具体策に踏み込んだ論戦に至らなかった。民主が告示直前、独自候補擁立を断念したこともあり、有権者の関心は高まらなかった。

 仁坂氏は「古里を元気にしたい」と地元出身であることを強調。「清潔で透明な行政の実現」を掲げた。経産省の経験を生かし、低迷する県経済の立て直しや雇用創出などの方針も打ち出した。自民の国会議員、県議らがフル回転し、組織力で短期決戦を制した。

 泉氏は「行政と業者が癒着した『談合県政』の一掃」を訴えたが、及ばなかった。【辻加奈子】

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 ●和歌山知事選確定得票数●

当 195,719 仁坂吉伸=無新<1>[自][公]

   90,680 泉敏孝 =無新[共]

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仁坂吉伸(にさか・よしのぶ) 56 無新(1)

 [元]経産省製造産業局次長[歴]駐ブルネイ大使▽日本貿易会専務理事▽東大

毎日新聞 2006年12月18日 東京朝刊
msn.co.jp/seiji/senkyo/archive/news/2006/12/20061218ddm001010023000c.html

1213 公職選挙法違反事件を受け、市長の減給率アップで再提案 [和歌山放送]

和歌山市長選挙の選挙違反事件に関連し、和歌山市はきょう、議会に提出していた市長の給与を減給する条例改正案を改めて提出しました。

市長の減給額と期間をアップしたものを改めて提出し、議会に諮ることにしました。当初大橋市長が、市の幹部職員による選挙違反事件の責任をとるため1月の給与を2分の1にする処分を決め、市長の給与条例改正案を開会中の議会に提案しました。しかし議会での市長の監督責任を問う声に応じ、改めて減給率をアップしたものを提案しました。大橋市長は1ヶ月55パーセントカットの給与を2ヶ月間とすることで責任の重さをさらに示しています。
URL:http://wbs.co.jp/news/index.html

1213 和歌山談合汚職で建設業者捜索 [和歌山放送]

和歌山県発注工事をめぐる汚職事件で、大阪地検特捜部はきょう午前、関係先として、和歌山市の建設会社「東組」などを家宅捜索しました。

今日の捜索は前の知事の木村良樹容疑者54才の収賄容疑を裏付け、官製談合の詳しい解明するためとみられます。木村容疑者は、再選を果たした知事選前の2004年6月、談合仲介役の元ゴルフ場経営井山義一容疑者56才から、談合罪で起訴されている、前の出納長の水谷聡明被告を経由して、わいろ1000万円を受け取ったとして再逮捕されました。受け取った金は、選挙で不利になるような記事を書こうとしていた地元業界紙を抑え込む工作費などに充てていたといい、特捜部は業界紙側からも関連資料の任意提出を受け、事件の全容解明を進めることにしています。
URL:http://wbs.co.jp/news/index.html

1213 市民オンブズマンわかやま公開質問状の回答 [朝日]

2006年12月13日
 市民団体「市民オンブズマンわかやま」は12日、出直し知事選の泉敏孝、仁坂吉伸両候補からの談合再発防止の具体策に関する公開質問状の回答を発表した。


 質問は、(1)外部調査委員会の設置(2)入札制度改革(3)県独自の倫理条例(4)不正・不当要求働きかけ防止条例(5)公益通報制度条例――の取り組みや具体策。


 泉氏は全質問に回答。(1)は「県と利害関係のない県内の外部有識者で設置」、(2)は「ペナルティー強化で入札参加停止期間を最長24カ月とする」とした。また、「知事は県と工事契約のある企業、県の補助金を受けている団体から献金を受けない」との施策を示した。


 仁坂氏は個別質問に答えず、一括で回答。「官製談合は二度と起こしてはならない。就任後は直ちに再発防止のシステム作りに取り組む」とした。「検証方法と内容は今後早急に考えるが、知見ある専門家の力も借りないといけない」と具体策は挙げなかった。
URL:http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000612130002

1212 知事選挙で合同演説会、候補者に政見を聞く [和歌山放送]

12月17日に投開票が行われる和歌山県の出直し知事選挙で立候補している2人の政見や政策を聞く合同演説会が11日、和歌山市で開かれ、県財政や談合の問題について議論しました。

これは、市民自治ネットワークわかやまが開いたもので、合同演説会には、知事選挙に立候補している共産党推薦の泉敏孝(いずみ・としたか)候補69才と、自民党と公明党推薦の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)候補56才のいずれも無所属新人の2人が出席し、和歌山大学経済学部の足立基浩(あだち・もとひろ)助教授が進行しました。この中で、談合問題について、泉候補は、「血税をピンハネする談合をなくすためには、長年、培われてきた体質にしっかりメスを入れ、行政と企業の癒着を絶たねばならない。そのためには、企業からの献金や官僚の天下りをなくさなければならない」と述べました。一方、仁坂候補は、「再発防止に取り組むのが最初の課題になる。私自身は、和歌山県に知り合いも多く愛着もあり、談合に手を染めることはないが、システムとして、誰もが談合に関われないようにすることが必要だ」と述べました。また、財政再建について、泉候補は、「談合や大型公共事業などのムダをなくして財源を確保し、福祉や医療の独自施策を進めたい」と述べた一方、仁坂候補は、「これまで行われてきた行政のスリム化を支持しているが、問題がないかを十分、検討し、選択と集中を進めていく」と述べました。会場となった和歌山市の城北小学校・体育館には、およそ150人の県民が集まり、2人の意見に耳を傾けていました。
URL:http://wbs.co.jp/news/index.html

1212 ノロウイルスが猛威をふるう [和歌山放送]

おなかの風邪ともよばれる感染性胃腸炎が県内で猛威をふるっていて、和歌山県は警報を出して注意を呼びかけています。

感染性胃腸炎の大半はノロウイルスが原因と見られ、下痢や嘔吐、腹痛、発熱などの症状が出るなど、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者は特に注意を必要とします。先月(11月)29日には、岩出市内の病院で亡くなった92歳の女性からノロウイルスが検出されています。和歌山県健康対策課によりますと、県内31カ所の医療機関から報告のあった患者数は11月27日から12月3日までの一週間で668人で、定点1施設あたり21.6人と警報を出す基準の20人を上回っています。保健所別に見てみますと、海南の40.0人を始め、和歌山市36.9人、岩出の22.0人の他、湯浅、橋本など県北部に感染性胃腸炎の患者が多いということです。ノロウイルスは、生ガキなど加熱が不十分な二枚貝を食べるなどして感染するほか、患者の吐瀉物などから二次感染します。治療法は対症療法しかないため、県健康対策課では手洗いやうがいなどで予防するよう呼びかけています。
URL:http://wbs.co.jp/news/index.html

1212 半数「関心ない」 世論調査 新県政に期待薄 [読売]

 県政への信頼が低下し、選挙への関心や県政刷新への期待感は薄い――。談合事件に端を発した出直し知事選について読売新聞社が7~9日に行った世論調査で、有権者のこんな意識が浮かび上がった。選挙戦は、元経済産業省局次長・仁坂吉伸氏(56)(自民、公明推薦)を市民団体代表世話人・泉敏孝氏(69)(共産推薦)が追う展開。だが、有権者の約4割が態度を決めておらず、いかに関心を呼び起こすか、両陣営の終盤戦の戦いぶりに注目が集まりそうだ。

 【情勢、支持層】

 仁坂氏は、都市部、郡部を問わず浸透し、男女、年代別でも偏りなく支持を集めた。職業別でみると、農林水産業で6割を超えるなど高い期待を集めている。泉氏は、男女別では男性の支持が目立つ。一方、職業別では商工サービス業の割合が最も高く、以下、管理専門職、労務サービス職と続いた。

 【県政への信頼と選挙への関心】

 県政への信頼度は、談合事件によって「非常に下がった」が61%を占め、同じく出直し選となった11月の福島県知事選で行った世論調査の同じ問いに対する数字(51%)を上回った。一方、選挙への関心については「全くない」と「あまりない」を合わせると50%にのぼり、福島の25%を大きく上回る結果となった。

 新知事による県政刷新については、福島では「できる」が「できるとは思わない」を4ポイント上回っていたが、和歌山では「できる」の23%に対し、「できると思わない」が47%にのぼり、両県の有権者の意識に大きな違いがあることが浮き彫りになった。

 【争点、判断の基準】

 選挙の争点(複数回答)としては、「福祉や高齢化対策」「景気や雇用対策」との回答が多かったが、これらに続いて「政官業の癒着解消」が挙がり、談合事件の影響の大きさをうかがわせている。また、投票の際に、最も重視したい点(同)については、「支援している政党や団体」以上に「政策や公約」を挙げる人が目立った。

(2006年12月12日 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news001.htm

1211 人権行政確立要求和歌山県民集会 [テレビ和歌山]

2006/12/11 18:50
 人権に関わる様々な課題について県民が県と話し合い、県政に反映させていこうという集会が、今日、和歌山市で開かれました。 この集会は、部落解放同盟和歌山県連合会や労働団体などでつくる部落解放・人権行政確立要求和歌山県実行委員会と県が、毎年行っているものです。
 集会での話し合いは、県の知事公室や教育委員会のほか、環境生活部や県土整備部など、各部の管轄する項目によって5つの会場に分かれて進められました。 実行委員会側の県に対する今年度の基本要求は、部落問題解決を基本とした人権行政を確立、推進することや、全ての市町村に具体的な指導を行うこと、続発する差別事件への取り組みと、教育啓発を積極的に進めることなどで、これに添った形で、様々な計画や施策を具体的に要求しました。 他府県で起きた行政と同和関係団体が関係する事件では、同和行政に問題があったのではと指摘する声もありますが、同和地区住民を中心とした県民の声が切実なのも事実で、今回の集会の関係者は、「交渉が密室で行われているものでなく、こうした形で交渉されることが、県の人権政策に活かされていることを広く知ってほしい」と話しています。 
URL:http://www.tv-wakayama.co.jp/news/news.cgi

1208 12月議会が開会、森づくり税条例改正案は否決 [和歌山放送]

和歌山県の12月定例県議会は8日、11の議案を可決して閉会しましたが、議員提案された、紀の国森づくり税条例の施行を1年延期する条例改正案は、否決されました。

12月の定例和歌山県議会は、ここ数年、毎年12月に17日間の日程で行われてきましたが、今年は、木村良樹前知事が逮捕され辞職したことなどに伴い、5日間に短縮して開かれることになりました。このため、県が提出したのは、緊急性を要する補正予算案など11の議案で、賛成多数などで、すべて可決されました。しかし、来年4月から予定されている紀の国森づくり税条例の施行を1年延期するための条例改正案については、議員提案した、新生わかやま県議団、公明党県議団、共産党県議団、民主党県議団、環境平和の会の5つの会派の16人全員と、県民クラブの長坂隆司(ながさか・たかし)議員のあわせて17人が賛成したものの、議長を除く自民党県議団全員と、県民クラブの他の2人のあわせて26人が反対したため、条例改正案は賛成少数で否決されました。この条例改正案に対し、反対討論を行った自民党県議団の吉井和視(よしい・かずみ)議員は、「紀の国森づくり税条例は、県議会議員が税の負担について県民に語りかけた画期的な条例で、新しい議会の姿を全国に発信することができたと自負している。県民に森林整備の重要性を認識してもらう上で大切な条例だが、条例の付帯決議では、税の徴収にかかる市町村の負担を軽減するよう配慮を求めており、来年4月に導入すべきだ」と訴えました。これに対し、5つの会派を代表して新生わかやま県議団の浦口高典(うらぐち・こうてん)議員が賛成討論を行い、「和歌山市と御坊市の議会が、条例の廃止を求めているなど、この条例に対する県民の理解はまったく得られていないし、官製談合事件で県民に多大な損害を与えたことが明らかになりつつある中、県民から新たな税を徴収する状況ではない。それに県議会が1つも定数を減らさないのに県民にだけ税負担を求めることにも理解が得られない」と述べました。「紀の国森づくり税」は、年間、県民1人あたり500円を徴収して森林整備などに活用しようと、自民党県議団が中心となって議案をとりまとめ、去年の12月定例県議会に提出しました。そして、賛成多数で可決されたものの、その後、和歌山市や御坊市の議会、経済団体などから反対の声が挙がり、県議会では、2度にわたって県民の署名に基づくこの条例の改正案が提案されましたが、いずれも賛成少数で否決されていました。
URL:http://wbs.co.jp/news/index.html

1207 前知事への中傷、井山被告「金でつぶす」…和歌山談合 [読売]

和歌山汚職
 和歌山県の官製談合に絡む汚職事件で、収賄容疑で再逮捕された前知事の木村良樹被告(54)が2004年8月の再選前、中傷記事の取材を進めていた業界紙などへの対策を元ゴルフ場経営・井山義一被告(56)(贈賄容疑で再逮捕)に相談した際、井山被告から「金で(記事を)握りつぶすしかない」と提案されていたことが大阪地検特捜部の調べでわかった。

 調べや関係者によると、木村被告は、複数の業界紙や地元紙が自らに不都合な内容の記事を掲載しようとしていることを知り、「再選の障害になる」と考え、井山被告に相談。井山被告は、金で記事をもみ消す案を木村被告に持ちかけ、04年6月ごろ、県庁で元出納長・水谷聡明(さとあき)被告(60)(起訴)を通じて、紙袋に入れた1000万円を手渡した。

 木村被告は、水谷被告ら複数の県職員に対し、業界紙の中傷記事を「何とかしろ」と指示。職員らは、1000万円の半分を業界紙関係者に配り、記事の掲載をやめさせたという。

 特捜部は、井山被告が、木村被告を救うことで、再選後も県発注工事の仕切り役を任せてもらい、ゼネコンなどから謝礼を得ようとしたとみて追及する。

(2006年12月7日14時52分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061207i306.htm

1207 和歌山前知事を1千万円収賄容疑で再逮捕…大阪地検 [読売]

 和歌山県発注工事を巡る談合事件で、大阪地検特捜部は6日、前知事の木村良樹被告(54)(競売入札妨害罪で起訴)が、業者間の受注調整を仕切らせるなど便宜を図った見返りに、元ゴルフ場経営・井山義一被告(56)(同)から1000万円を受け取ったとして、木村被告を収賄容疑で、井山被告を贈賄容疑で再逮捕した。

 これとは別に、木村被告が初当選した2000年9月以降、毎年数百万円単位の金を井山被告から受け取っていたことも新たにわかった。一連の官製談合は県政トップの汚職に発展。特捜部は癒着の実態解明を進める。

 調べによると、木村被告は初当選後、井山被告らと協議。井山被告に県発注工事を仕切らせ、元出納長・水谷聡明(さとあき)被告(60)(同)を地元業者の調整役とすることで合意。井山被告はこの談合システムを利用し、工事を落札したゼネコン側から多額の受注工作費を得ていた。木村被告は再選を目指した知事選を2か月後に控えた04年6月ごろ、こうした便宜を図った見返りに、水谷被告を通じて井山被告から1000万円を受け取った疑い。木村、井山両被告は容疑を認めているという。

 木村被告はうち500万円を、自らの中傷記事を掲載しようとした複数の業界紙へのもみ消し工作費に使った。

 残りは、県秘書課が、知事の親睦(しんぼく)団体「21(にいち)会」の資金と一緒に管理し、家族旅行の代金や海外出張時の小遣いなど、木村被告個人のために使われたという。

(2006年12月7日2時0分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061206it11.htm

1206 12月定例県議会・一般質問 [テレビ和歌山]

2006/12/06 18:26
 会期が通常に比べ大幅に短縮された12月定例県議会は、今日1日だけの一般質問に6人が登壇し、知事逮捕に至った一連の官製談合事件について質問が集中しました。
 12月定例県議会は一般質問の日程が今日1日だけ組まれ、午前と午後3人ずつのあわせて6人が質問に立ち、5人までが談合事件に関する質問を行いました。 このうち共産党県議団の村岡キミ子議員は、木村前知事が談合事件の全容解明のため、外部の有識者や専門家を含めた調査委員会を設置する考えを表明していたことについて、その進捗状況と、早急に委員会の作業を行う必要性などを質しました。 これに対し知事職務代理者の小佐田昌計副知事は「木村前知事が辞職表明し逮捕され、その立ち上げが困難になっているが、新しい知事が決まり次第、その意向を確認したうえで対応して行く」と答えました。 また村岡議員は、事件で明らかになった21会や翔樹会など木村前知事の親睦会的組織の活動内容や会費などについて当局を追及しました。 これに対し野添勝知事公室長が「知事公室で事務局的な役割を担い、会費を管理していた。 民間人12人からなる21会と11人からなる翔樹会では、それぞれ懇親会等を開催し、県政報告や親睦交流を行い、会費は一人当たり月3万だった」などと答えたものの、会費の使い道などについては捜査中を理由に明らかにしませんでした。 またこのような懇親会には小佐田副知事らも出席していて、共に食事などもしたということですが、取材に対し、小佐田副知事は、そのときの食事代などを払わなかったと答え、さらに「懇談の場に招かれたという認識だったが今となってはまずかったかもしれない」とコメントしています。 
URL:http://www.tv-wakayama.co.jp/news/news.cgi

1206 出生率は全国42位、死亡率は同6位 [朝日]

2006年12月06日
 出生率は全国42位、死亡率は同6位――。県医務課が5日に発表した05年の人口動態統計(確定)で、人口の自然増(出生数)が少なく、自然減(死亡数)が多い和歌山県の現状が明らかになった。出生数から死亡数を引いた自然増加数はマイナス3416人。自然増加率(人口千人あたりの自然増加数)はマイナス3.3で、全国42位だった。近畿6府県では最下位。県内では、98年から人口の自然減少の傾向が続いている。


 出生数は7835人で前年より318人減り、出生率(人口千人あたりの出生数)は前年比0.2ポイント減の7.6。婚姻件数も4956組(同マイナス49組)で、出生率、婚姻件数ともに戦後最低となった。死亡数は1万1251人で、前年より651人増えた。死因は高い順にがん(29%)、心疾患(17.7%)、脳血管疾患(10.5%)だった。
URL:http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000612060004

1205 短縮定例県議会 副知事が陳謝 知事・出納長空席 「未曽有の不祥事」 [読売]

知事、出納長席が空いたままの12月定例県議会。小佐田副知事(手前)が議案説明などを行った

 県発注工事をめぐる談合事件で木村前知事が逮捕されて以降、初めての定例議会となる12月県議会が4日、開会した。三役のうち知事と出納長が辞職して不在という中での開催。例年なら17日間ほどの日程を5日間に短縮し、提案する議案数も最低限に絞るなど異例の議会で、冒頭では、小佐田昌計副知事が事件について陳謝した。

 議会ではまず、会期を8日までと決定。その後、登壇した小佐田副知事は、「県政史上未曽有の不祥事に至ったことは県民、県議会の信頼を損なうもので、心よりおわび申し上げます」と述べたうえで、「信頼回復への道は険しく、事件の原因究明や入札制度を含めた県政全体の透明性確保に真正面から取り組みたい」と語った。

 また、新生わかやま県議団などの議員16人が「紀の国森づくり税条例」の開始を2007年度から1年先送りする一部改正案を提案。同県議団の玉置公良代表は「知事の逮捕で県民に多大な損害を与えたのは明らか。今は、とても新税徴収できる状況ではない」と説明した。

 同改正案のほかに提案されたのは、一般会計補正予算案など先送りできない11議案だけ。知事提案としては04年12月議会の36議案、05年の66議案から大幅減となった。

(2006年12月5日 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news001.htm


▼和歌山の政治06Ⅵ より続く