dunpoo @Wiki ▼和歌山の政治06Ⅵ

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1205 和歌山談合:「現金授受は複数回」 木村容疑者ら供述 [毎日]

和歌山県発注の下水道工事を巡って競売入札妨害(談合)容疑で逮捕された前知事の木村良樹(54)と談合の口利き役だったゴルフ場経営会社元社長の井山義一(56)の両容疑者が大阪地検特捜部の調べに対し、複数回にわたり現金授受があったと供述していることが分かった。特捜部は、ゼネコンから井山容疑者に多額の謝礼が入る談合システムや特定工事で県側に便宜を図ってもらった見返りの可能性が高いとみて、収賄容疑で再逮捕する方針を固め詰めの捜査を進めている模様だ。

 関係者などによると、井山容疑者は00年9月の知事選で、木村前知事の擁立を業界関係者に働きかけ、選挙戦では大阪府内の企業グループに用立ててもらった資金を法定の選挙資金とは別の形で前知事側に提供した疑いが持たれている。このほか複数回にわたり少なくとも計数百万円が前知事に渡っていたとみられ、特捜部は前回知事選や逮捕容疑の土木工事があった04年ごろにも授受がなかったか調べているとみられる。

 木村前知事は初当選直後ごろ、井山容疑者が実質経営する大阪・ミナミの中国鍋料理店で「社長(井山容疑者)にはお金の面でも選挙で大変お世話になった。県の工事を社長が仕切るのはどうでしょう」と提案。井山容疑者がゼネコンから多額の謝礼をもらって受注希望を業界の談合組織に取り次ぐ一方、県側の窓口だった元出納長の水谷聡明被告(60)から“お墨付き”(天の声)をもらうシステムが完成したとされる。

 このシステムはその後も継続し、井山容疑者は04年11月10日に入札があった10億円超の工事5件のうち、トンネル2件と下水道1件を受注したハザマ▽東急建設▽熊谷組から謝礼として計約1億6800万円を受領。県側が天の声を出していたことが判明している。【日野行介、田中龍士】

毎日新聞 2006年12月5日 15時11分 (最終更新時間 12月5日 15時13分)
URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20061205k0000e040091000c.html


1202 木村良樹知事が退職、辞職表明から1か月 [和歌山放送]

和歌山県発注の公共工事を巡る官製談合事件で、逮捕された知事の木村良樹(きむら・よしき)容疑者54才が2日午前0時退職しました。

木村容疑者は、11月2日に辞職を表明し、1か月後の12月2日が退職の日となっていました。県は、木村容疑者が逮捕された翌日の11月16日、条例に基づき、木村容疑者の二期目途中までの退職金と賞与のあわせておよそ3200万円の支給の差し止めを決定しました。禁固以上の刑が確定した場合、これらの支給は取りやめになります。木村容疑者の辞職に伴う出直し知事選挙には、無所属の新人2人が立候補していて、12月17日に投開票が行われます。
URL:http://wbs.co.jp/news/index.html

1201 和歌山県知事選挙が30日告示、2人の争い始まる [和歌山放送]

和歌山県発注の公共工事を巡る官製談合事件で逮捕された知事の木村良樹容疑者の辞職に伴う知事選挙が30日、告示され、無所属新人の2人が立候補しました。

立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属の新人で、共産党推薦の市民団体代表委員、泉敏孝(いずみ・としたか)候補69才と、自民党と公明党が推薦する元経済産業省局次長の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)候補56才の2人です。泉候補は、和歌山市小松原通りの県庁前で県議会議員や市民団体の代表らとともに、選挙戦の第一声を上げました。この中で、泉候補は、「現職知事が主導した官製談合など県民を二重三重に裏切った行為に腹の底から怒りを覚える。こうした、よごれてゆがんだ県政をまともな県政にしたい」と訴えました。仁坂候補は、和歌山市雑賀屋町の選挙事務所前で地元選出の国会議員や県議会議員、市長らとともに第一声をあげました。この中で、仁坂候補は、「和歌山県は、もう後がない。これで県政を建て直して新しい元気を回復しなければ和歌山は二度と立ち直れない」と述べ、談合の再発防止や働く場所の確保を訴えました。今回の出直し選挙は、官製談合事件を受けた県政の刷新と県民の信頼回復が最大の争点となります。和歌山県の出直し知事選挙は、12月17日に投票が行われ、即日開票されます。29日現在の和歌山県の有権者数は、86万3432人です。
に向かっています。県ではノロウイルスの感染予防のため石けんを使った十分な手洗いなど対策を呼びかけています。
URL:http://wbs.co.jp/news/index.html

1201 第三者加え入札検証 県監視委確認 JVのあり方議論へ [読売]

 県入札監視委員会が30日、和歌山市内で開かれ、談合事件の再発防止に向けて入札制度の検証を行っていくことなどを確認した。県によると、第三者を加えて入札制度の分析、検証を行うのは初めてという。

 委員会は、入札や契約の透明性を確保して公正な競争を促すため、3か月ごとに開き、入札が適正に行われたかなどを審査しており、この日は、新委員となった4人が出席。弁護士の田中昭彦氏を委員長に選んだ後、入札制度について県側から基本的な説明を受けた。

 この後、入札制度について過去までさかのぼって検証し、共同企業体(JV)のあり方も議論してもらうことを県側から提案した。具体的な検証内容は未定だが、今後は1か月に1回のペースで委員会を開き、その内容を定期的に知事に報告、制度改正などに役立てたいとしている。

(2006年12月1日 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news003.htm

1125 和歌山談合:井山元社長、下水道工事でも逮捕 [毎日]

 和歌山県発注の下水道工事を巡り、準大手ゼネコン「熊谷組」(東京)の共同企業体(JV)が落札できるよう談合したとして、大阪地検特捜部は25日、ゴルフ場経営会社元社長の井山義一被告(56)=別の競売入札妨害罪で起訴=を同容疑で逮捕した。井山容疑者の逮捕は3度目。熊谷組は同容疑者に5000万円を支払ったとされ、特捜部は資金の流れを解明する一方、同JVに土木建設会社「丸山組」(海南市)を組み入れたとして同容疑で逮捕した知事の木村良樹容疑者(54)の関与も調べる。

 調べでは、井山容疑者は04年11月10日に公募型指名競争方式で実施された「紀の川中流流域下水道那賀幹線シールド工事」(岩出市)の入札で、熊谷組を中心とするJVが落札できるよう談合し、公正な入札を妨害した疑い。【日野行介】

毎日新聞 2006年11月25日 21時26分 (最終更新時間 11月25日 22時17分)
URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/news/20061126k0000m040093000c.html

1125 和歌山市談合・公金詐取:元課長補佐ら2950万円支払いで和解 [毎日]

 和歌山市発注の公共工事を巡る談合、公金詐取事件で、有罪判決を受けた元市同和対策室改善課課長補佐(58)や同市内の建設会社などに、市が計約7200万円の損害賠償を求めた4件の訴訟が24日、和歌山地裁(村岡寛裁判長)で和解した。和解条項などによると、元課長補佐が350万円、同社などが2600万円の和解金を支払う。

 訴状によると、93~99年に実施された市発注工事6件の入札で、元課長補佐は同社側に設計金額を事前に知らせ、談合で同社が高値で落札した。また、93~00年、元課長補佐と同社側らが共謀し、7件の道路工事について、建物移転などの補償金名目で計約6100万円の公金を詐取した。

 元課長補佐は競売入札妨害や収賄などの罪に問われ、懲役2年6月の実刑判決が確定。贈賄罪などに問われた同社元社長らも有罪判決を受けている。【岸川弘明】
URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/wakayama/news/20061125ddlk30040594000c.html

1125 和歌山市:意思決定迅速へ次長職を廃止 総務局など新設も--組織改正 [毎日]

 和歌山市は24日、07年度の組織改正を発表した。政策や施策に柔軟に対応するため、関連する部を統括する局を新設し、意思決定を迅速化するため次長職を廃止することなどが柱。市は「人的資源の有効活用が図れ、12年4月の職員3000人体制への基礎づくりができる」としている。

 総務部と企画部を統括する総務局など、新たに6局を新設。市長公室の名称は残るが、公室長を局長級とし、新設する秘書広報部と危機管理部を下に置く。まちづくり推進室はまちおこし部に昇格し、産業部など4部をまちづくり局が統括することで、一体的にまちづくりに取り組む。

 この改正で、次長級以上の職員数は55人から41人に減り、管理職ポストの削減にもつなげる。課と班の改正は、来年1月中旬ごろに決定する予定。【久保聡】


1125 県議会:初のトップ不在 4日開会、会期わずか5日間 [毎日]

 ◇提案議案の工事契約 落札率、大幅に低下

 県議会は24日、議会運営委員会を開き、12月議会の会期を12月4日から同8日までと決めた。会期は5日間。県発注工事を巡る談合事件で知事の木村良樹容疑者(54)が競売入札妨害容疑で逮捕され、職務代理者の小佐田昌計副知事が招集する、県政史上初のトップ不在の定例議会となる。知事不在の影響で、会期も例年の17~20日間と比べて極端に短くなった。【辻加奈子】

 提案されるのは、議案11件、専決処分3件など。議案には10月27日に入札された4件の工事契約が含まれ、専決処分は出直し知事選経費の補正予算6億6192万円など。知事不在で、12月中に議決が必要なものだけに絞ったため、05年12月議会の66議案、04年12月議会の36議案に比べて大幅に少なくなった。一般質問も6日だけで、各会派1人に限定した。

 補正予算案はいずれも債務負担行為の設定で、来年4月からの郵便物収受・発送の外部委託に1138万円、総務事務の派遣職員増加に4516万円。派遣職員増で正職員は10人減となり、約5200万円の経費削減になるという。

 また、工事契約の内容は、紀の川中流流域下水道(那賀処理区)貴志川幹線シールド工事8億6731万円(落札率76・3%)=竹中土木・尾花組共同企業体(JV)▽同那賀幹線シールド工事5億5125万円(同71・6%)=真柄建設・浅川組JV▽同那賀浄化センター汚泥処理棟等築造工事4億7985万円(同69・4%)=浅川組・三友工業JV▽同那賀浄化センター運転操作等電機設備工事4億1475万円(53・3%)=明電舎。

 談合問題に取り組む市民オンブズマン連絡会議は、落札率90%以上だと談合の疑いが濃いとしているが、いずれも大きく下回った。


1124 和歌山県知事が対立候補下ろし依頼?逮捕の会長が現金 [読売]

 和歌山県発注工事を巡る談合事件で逮捕された同県海南市の建設会社「丸山組」会長・田渕利都(としくに)容疑者(80)が、2004年8月の知事選に出馬意欲を見せた自民党県議を抑えるため、同年春ごろ、県議と親しい県議OB(故人)に数百万円を渡していたことが大阪地検特捜部の調べでわかった。

 知事の木村良樹容疑者(54)(逮捕)から「県議を抑えてほしい」と依頼を受けていたといい、現金を渡した日時などが、押収された田渕容疑者の日記に記されていた。知事選を巡り、具体的な金銭のやりとりが表面化したのは初めて。

 調べや関係者によると、04年3月、当時、自民党県連幹事長だった県議が知事選への出馬意欲を見せたため、再選に危機感を抱いた木村容疑者は田渕容疑者に「この県議に影響力を持つ県議OBに働きかけてほしい」と依頼。田渕容疑者は、和歌山市内の県議OBの自宅に出向き、現金を手渡したという。

 県議は同年5月、安倍首相(当時、自民党幹事長)ら党本部幹部の仲介を受け入れる形で立候補断念を表明。自民党は木村容疑者を推薦。知事選は共産党推薦候補に約20万票の大差を付けて再選された。

 田渕容疑者の日記には、推薦が決まった同時期に、木村容疑者と3回面会したことも記載されていた。

(2006年11月24日3時2分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061124i401.htm

1123 教育改革 和歌山タウンミーティング 4人が依頼で発言 [読売]

 2004年10月に和歌山市内で開かれた内閣府主催の「教育改革タウンミーティング」で教育関係者に対する事前の質問依頼があった問題について、県教委は22日、調査結果を発表した。依頼を受けて発言したのは4人で、謝礼は支払われていないとする一方、「率直な意見交換という趣旨からすれば、慎重に対応すべきだった」としている。

 県教委によると、タウンミーティングの開催前、担当窓口だった小中学校課に内閣府から、「議論を活発にするため」と、発言候補者4人を推薦するよう依頼があった。同課の職員は、和歌山市教委と県教育研修センターに、参加予定者から各2人を選んで紹介してもらい、内閣府に氏名などを伝えた。

 その後、内閣府から、発言の参考資料として教員の資質向上の方策など4項目の質問が送られてきたため、同課が発言の参考にするよう4人に伝達。当日、4人は受け付けで座席を指定され、全員が4項目の中から一つずつ発言したという。県教委は「依頼は、発言内容を強制するものではなかった」としている。

 また、県教委はこの日、日教組和歌山と「教育基本法をまもる和歌山県連絡会」の2団体からそれぞれ出されていた公開質問状などに対し、同様の内容を回答した。

(2006年11月23日 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news002.htm

1119 和歌山知事、県幹部に選挙活動指示…業界に推薦求める [読売]

 和歌山県発注工事を巡る談合事件で、知事の木村良樹容疑者(54)(逮捕)が再選された知事選を控えた2004年4月、元出納長の水谷聡明(さとあき)被告(60)(再逮捕)が当時の県幹部職員に、所管する業界団体に木村容疑者の推薦を要請するよう指示していたことが、大阪地検特捜部の調べでわかった。

 特捜部は、木村容疑者が水谷被告らに各団体の推薦取り付けを命じていた疑いがあるとみて、公職選挙法違反(公務員の地位利用)容疑で調べている。

 調べなどによると、知事選を約4か月後に控えた04年4月ごろ、当時の幹部職員は、水谷被告(当時は審議監)から「知事が選挙のことを気にしている」などと、農協への推薦取り付けを要請されたという。

 これを受け、幹部職員は農協関係者に「知事と仲良くしてやってよ」と要請。この幹部職員は特捜部の参考人聴取に対し、「選挙が近づいており、はっきり言わなくても知事選への支援依頼と受け取ったと思う」と話したという。

 04年8月の知事選では、自民党県連が木村容疑者の推薦に難色を示すなど迷走した経緯があり、特捜部は、危機感を抱いた木村容疑者が水谷被告らを通じ、県ぐるみで支持団体の組織固めを狙ったとみている。

 公職選挙法は、国や地方公共団体の公務員が地位を利用して選挙運動することを禁じ、違反すると、2年以下の禁固または30万円以下の罰金が科せられる。

(2006年11月19日3時2分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061119i301.htm

1118 料亭石泉閣借り上げ裁判、旅田前和歌山市長に大阪高裁も全額返還命令 [和歌山放送]

和歌山市が前の市長と親密な関係にあった女将の料亭を借り上げ市に損害を与えた石泉閣をめぐる裁判で大阪高裁は16日、旅田卓宗前市長に対し一審判決を支持し前市長の控訴を退ける判決を言い渡しました。
全文 ≫
判決を受けたのは、旅田卓宗前市長61才です。裁判は和歌山市の市民団体が前市長を相手取って提訴していました。原告は、旅田前市長に対し、親密な関係にあった女将らに払った料亭の賃借料など2億5千万円を市に返還するよう求めています。きょうの判決で大阪高裁の大和陽一郎(やまとよういちろう)裁判長は「元の女将の利益を図るため不当に高い賃借料で契約が結ばれていることが明らかで、市長の権限を逸脱し、違法で無効だ」と指摘しまし、一審と同様旅田前市長に対し全額市に返還するよう命じました。
URL:http://wbs.co.jp/news/index.html

1116 木村・和歌山県知事を逮捕 [読売]

和歌山県発注工事を巡る談合事件で、大阪地検特捜部は15日夜、2004年11月の下水道工事の入札で受注調整に関与したとして、木村良樹知事(54)(辞職表明)を競売入札妨害(談合)容疑の共犯で逮捕した。

 工事を落札した共同企業体(JV)に参加した同県海南市の建設会社「丸山組」役員が木村容疑者に直接、工事を受注できるよう働きかけていたことも新たに判明。丸山組は同年8月の知事再選に貢献したとされ、特捜部は、県政トップ自らが主導した「官製談合」とみて追及する。

 調べに対し、木村容疑者は「和歌山県で談合があったのは知っていたが、今回の件はよく思い出してから話したい」と供述している。

 調べでは、木村容疑者は元県出納長・水谷聡明(さとあき)(60)(再逮捕)、大手ゼネコン「大林組」元顧問・日沖九功(ちかのり)(64)(起訴)両被告らと共謀。04年11月10日の「紀の川中流流域下水道那賀幹線シールド工事」の入札で、準大手ゼネコン「熊谷組」のJVが受注できるよう談合。知事選で選挙事務所の用地を提供するなど木村容疑者を積極的に支援した丸山組をJVに参加させるなど公正な入札を妨害した疑い。

 入札は、熊谷組JVが予定価格の96・8%にあたる10億6500万円で落札した。

 一方、丸山組会長・田渕利都(としくに)容疑者(80)(逮捕)は、調べに対し、知事選前に県庁を訪ね、木村容疑者に「下水道工事の仕事を取りたい」と直接、要請したと供述している。

 水谷被告は「入札前に木村容疑者から『選挙で世話になったのでよろしく頼む』と言われた」としており、特捜部は、丸山組のJV参加は、知事選支援の見返りだったと判断した。

(2006年11月16日3時0分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061116it01.htm

1115 知事裏金、4000万円超す 和歌山談合 [朝日]

2006年11月15日15時27分
 和歌山県発注工事をめぐる談合事件で、県庁秘書課に保管されていたことが発覚した木村良樹知事(54)=辞職表明=の裏金が、03年からの3年間で総額4000万円を超えることが、大阪地検特捜部の調べでわかった。知事を支援する地元建設会社でつくる親睦(しんぼく)団体が集めた分が計約2000万円にのぼり、これとは別に、地元の金融機関やメーカーなどが加盟する親睦団体が同期間に計約2千万円を集めていたという。

 こうした裏金づくりは、遅くとも木村知事が初当選した00年から続けられていた。特捜部は、加盟各社が県発注工事を受注したり、県と取引があったりすることから、悪質な裏献金と判断。政治資金規正法に抵触する恐れがあるとみており、工事受注などとの関連について解明していくとみられる。

 木村知事は、04年11月に入札が実施された「紀の川中流流域下水道(那賀処理区)那賀幹線シールド工事」で、前県出納長の水谷聡明(さとあき)容疑者(60)=競売入札妨害(談合)容疑で再逮捕=に対し、同年の知事選で支援を受けた同県海南市の建設会社「丸山組」=会長らが談合容疑で逮捕=を受注先の共同企業体(JV)に参入させるよう指示したとされる。大阪地検は、談合の共犯容疑での立件に向け、最高検との最終協議に入っており、15日午後にも結論を出すとみられる。

 調べによると、地元建設会社でつくる親睦団体には、丸山組など、談合の舞台となった県発注工事を受注した県内業者を含む約20社が加盟していたという。

 この親睦団体は、加盟社から会費として毎月3万円ずつ集金。現金は秘書課内にプールされ、木村知事が「裏交際費」として懇親会の会費などに使っていたという。

 また、この団体とは別に、県内の金融機関や機械製造会社、食品会社など約20社が加盟している親睦団体があることも判明。県と取引のある企業も含まれており、各社は毎月3万円ずつ拠出していたという。

 2団体への寄付は、少なくとも木村知事が初当選した00年から続けられているとみられる。いずれも総務省や県に資金管理団体や政治団体として届け出ていなかった。
URL:http://www.asahi.com/national/update/1115/OSK200611150038.html

1115 和歌山知事、就任直後から談合主導 立件へ最終調整 [朝日]

2006年11月15日03時09分
 和歌山県発注工事をめぐる談合事件で、木村良樹知事(54)=辞職表明=が00年9月の初当選直後から、ゴルフ場経営会社元代表の井山義一容疑者(56)=所得税法違反容疑で再逮捕=が大型公共工事の受注業者選定に介入し、ゼネコン側から「口利き料」を受け取ることを了承していたことが14日、わかった。大阪地検特捜部は、木村知事が就任直後から談合を主導していたことを裏付ける事実と判断。04年の下水道工事入札に絡む競売入札妨害(談合)の共犯容疑での立件に向け、最高検と協議しており、15日にも結論を出すとみられる。

 調べなどによると、木村知事は00年9月に初当選した直後、井山容疑者が実質的に経営する大阪市内の飲食店で同容疑者らと会談した。井山容疑者は木村知事に対し、「県の大型工事を受注する業者については、私に任せてほしい」と要望。受注業者選定への介入で業者側から「口利き料」を受領することをほのめかし、木村知事は「わかった」と了承したという。

 井山容疑者は、大阪府河内長野市のゴルフ場経営を通じて和歌山県内に幅広い人脈を持ち、同年の選挙で業界側に木村知事を支援するよう強く求めるなど、初当選に尽力していた。

 木村知事は04年8月に再選。その直後、井山容疑者から「海外旅行の土産」として高級ブランドの腕時計を受領した。一方で、井山容疑者は同年11月に入札が実施された4件のトンネル道路改良工事で、うち2件を受注した2共同企業体(JV)の中核ゼネコンから「受注謝礼金」として計約1億2000万円を受け取るなどしていたとされる。
URL:http://www.asahi.com/national/update/1114/OSK200611140097.html

1115 患者に規定外報酬を指定の口座に振り込みさせた和医大医師が懲戒免職 [和歌山放送]

和歌山県立医科大学の医師が、規定外の治療をした患者に対し治療費を指定の口座に振り込ませていたことがわかり、この医師がきょう付けで懲戒免職処分になりました。

この医師は、県立医大歯科口腔外科に所属する39才の助手です。県立医大によりますとこの医師は3年前から先月まで医大の規定以外の材料を使って人工の歯根を埋め込むインプラントや歯に金属をかぶせる治療をした患者のうち34人に対し自分が指定する口座に治療費を振り込ませていました。先月患者の知人が指摘して医大が調べた結果事実がわかり、振り込ませた金額は2004年から先月までの間に1500万円あまりにのぼっています。この医師は、損害金として医大に958万円を返還しましたが残りは、材料費だったと説明しているということです。県立医大はこの医師をきょう付けで懲戒免職処分にするとともに、監督する立場にあった担当の教授や付属病院長を減給や口頭での厳重注意の処分にしました。県立医大の板倉徹院長は問題の顛末を発表するとともに陳謝しました。今後問題の医師について刑事告発する方針です。
URL:http://wbs.co.jp/news/index.html

1114 連合和歌山臨時大会 [テレビ和歌山]

 県内最大の労働団体連合和歌山の臨時大会が今日和歌山市で開かれ、新しい会長に村上正次事務局長が就任しました。 連合和歌山の臨時大会には森本穂積会長をはじめ110人が出席、森本会長の挨拶などに続いて議事が行われました。
 議事では優先課題である組織強化と拡大の取り組みなど、当面の諸活動についての審議が行われました。 このほか来年4月に予定されている統一地方選挙について、県議会議員では5人市議会議員では和歌山市と新宮市で合わせて5人、それに来年1月に予定されている御坊市議会議員選挙で1人の推薦を決定しました。 また、役員の選出・補充が行われ、森本会長の退任に伴い、新しい会長に村上正次事務局長が就任しました。
 村上会長は昭和27年生まれの54歳、住友金属和歌山労働組合の執行委員や組織部長、副組合長を歴任し、平成13年から連合和歌山の事務局長を務めています。 村上会長は挨拶の中で「勤労者・生活者の立場で政策を掲げ、その実現のため意見を聞いて反映してくれる政党や候補を応援してきた。 年明け以後、統一選や参院選が行われるが、重要な位置づけで取り組みたい」と述べました。
 なお後任の事務局長には電力総連の古谷紀男氏が就任するほか、来る知事選の対応については支持政党である民主党県連の動向を見ながら対応したいとしています。 
URL:http://www.tv-wakayama.co.jp/news/news.cgi

1112 和歌山出直し知事選:元経産省官僚が出馬表明 30日告示 [毎日]

 和歌山県発注土木工事の談合事件をめぐって、木村良樹知事(54)が辞職表明したことに伴う出直し知事選(30日告示、12月17日投開票)に、元経済産業省製造産業局次長の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)氏(56)=東京都=が12日、立候補を表明した。和歌山市内で記者会見し、「美しい和歌山と県民が楽しく暮らせる和歌山をつくりたい」と述べた。同知事選への出馬表明は仁坂氏が初めて。

 仁坂氏は同市出身。無所属で立候補する。自民党県連と公明党県本部に推薦を要請した。

 仁坂氏は74年、旧通産省に入り、03年7月から駐ブルネイ大使を務め、先月4日付で経産省を退職。現在は社団法人・日本貿易会の専務理事。【久保聡、栗原伸夫】

毎日新聞 2006年11月12日 14時09分
URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20061112k0000e010014000c.html

1112 和歌山談合:知事公舎捜索で大量の高級時計、絵画見つかる [毎日]

 和歌山県発注の土木工事を巡る談合事件で、大阪地検特捜部が和歌山市内にある木村良樹知事(54)の公舎や大阪府池田市の実家などを捜索した際、大量の高級腕時計や絵画が見つかっていたことが分かった。中には100万円以上する有名ブランド品や入手元が特定できないものもあったという。業者などからの贈答品とすれば社会通念上の許容範囲を超えているものが含まれている可能性もあり、特捜部は入手の経緯などを詳しく捜査している模様だ。

 また、官製談合で同県への口利き役だったとされるゴルフ場経営会社元社長の井山義一容疑者(56)=所得税法違反容疑で再逮捕=が、海外旅行の土産として高級腕時計を木村知事にプレゼントしていたとみられることが関係者の証言で浮上。特捜部は製品の特定とともに渡した時期などについて、井山容疑者から事情を聴いているとみられる。【日野行介】


1110 和歌山談合、知事の後援会幹部ら3人逮捕 [読売]

 和歌山県発注の公共工事を巡る談合事件で、大阪地検特捜部は9日、2004年11月の下水道工事入札で受注調整したとして、工事を受注した共同企業体(JV)に参加した同県海南市の建設会社「丸山組」会長・田渕利都(としくに)容疑者(79)ら3人を競売入札妨害(談合)容疑で逮捕した。

 木村良樹知事(54)(辞職表明)の後援会副会長を務める利都容疑者が、同年8月の知事選前に、木村知事の自民党推薦の取り付けに尽力していたことも判明。特捜部は、知事選を巡る支援状況の全容解明と、事件への知事の関与について詰めの捜査を急ぐ。

 ほかに逮捕されたのは、利都容疑者の息子で同社社長の利幸(50)、同社専務・久保利夫(59)の両容疑者。

 調べでは、3人は、元県出納長・水谷聡明(さとあき)被告(60)(再逮捕)、大手ゼネコン「大林組」元顧問・日沖九功(ちかのり)被告(64)(起訴)らと共謀。04年11月10日の「紀の川中流流域下水道那賀幹線シールド工事」の入札で、準大手ゼネコン「熊谷組」のJVが受注できるよう談合し、公正な入札を妨害した疑い。

 利都、利幸両容疑者は談合の容疑を認め、久保容疑者は否認しているという。

 利都容疑者は、木村知事の後援会役員を務め、今年4月に副会長に就任。木村知事再選前の04年2月ごろ、知人で政界に影響力を持つ県議OB(故人)に対し、当時木村知事の推薦を決めていなかった自民党に働きかけて推薦を取り付けるよう要請するなど、積極的な支援活動を繰り広げた。特捜部は、知事が水谷被告に、丸山組をJVに参加させるよう直接指示していた可能性があるとみて立件に向け、知事本人の聴取を行う方針だ。

(2006年11月10日3時11分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061110ic01.htm

1109 和歌山談合:知事公舎など捜索 大阪地検特捜部 [毎日]

和歌山県発注の大型土木工事を巡る談合事件に木村良樹知事自身が関与していた疑いが強まったとして、大阪地検特捜部は9日午前、競売入札妨害の共犯の疑いで和歌山市の知事公舎や大阪府池田市の知事の自宅、同県海南市の土建会社「丸山組」役員宅などの家宅捜索に着手した。元県出納長の水谷聡明容疑者(60)=同容疑で再逮捕=が、木村知事から選挙応援の見返りに同社に落札させるよう指示されたと供述。特捜部は近く、木村知事の本格聴取に乗り出すとみられ、官製談合事件の捜査は木村知事の立件に向けて大詰めを迎えた。

 調べなどによると、木村知事は04年11月10日に入札が実施された「紀の川中流流域下水道那賀幹線シールド工事」(同県岩出市)を丸山組が受注できるよう、水谷容疑者に指示。同容疑者は、関西の土木工事の談合を差配していた大林組顧問の日沖九功被告(64)=競売入札妨害罪で在宅起訴=に働きかけて、談合で落札が内定していた共同企業体(JV)に組み込ませ、公正な入札を妨害した疑いが持たれている。

 丸山組は同年8月の知事選で、海南事務所やその用地を提供したり、社員が団体回りをするなど木村知事を積極的に支援。水谷容疑者は特捜部の調べに、木村知事から当選後「選挙で助けられた。よろしく頼みたい」などと指示されたことを認めている模様だ。

 この入札は当初、同年8月の予定だったが、新潟市発注工事の官製談合事件で公正取引委員会から排除勧告を受けたゼネコンが指名されていたため延期。この時点では指名されていなかった丸山組が11月に仕切り直した入札では一転して指名され、熊谷組(東京都)と日本国土開発(同)とJVを組み、予定価格に対して約97%の10億6500万円という高値で落札した。

 8JV24業者が指名された11月の入札で、8月時点と入れ替わっていたのは丸山組ただ1社しかなく、不自然な経緯が注目を集めていた。

 特捜部は9月20日、県発注のトンネル工事2件の入札で談合があったとして県庁などを捜索。10月12日に水谷容疑者と、ゴルフ場経営会社元社長の井山義一容疑者(56)を競売入札妨害容疑で逮捕し、さらに今月2日には今回の下水道工事を巡り水谷容疑者を再逮捕していた。木村知事は同日、「道義的責任」をとって辞職を表明している。【日野行介、田中龍士、久保聡】

毎日新聞 2006年11月9日 11時50分 (最終更新時間 11月9日 15時34分)
URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/news/20061109k0000e040053000c.html

1108 和歌山県の元出納長が踏切で自殺 談合事件で任意聴取 [朝日]

2006年11月08日21時24分
 8日午後0時20分ごろ、和歌山市栄谷の南海本線の孝子7号踏切内で、和歌山県の元出納長(71)が和歌山市発難波行きの普通電車(4両編成)にはねられ、約1時間後に病院で死亡が確認された。出血性ショック死だった。和歌山北署は自殺とみている。元出納長は、県発注工事をめぐる談合事件で大阪地検特捜部から、任意の事情聴取を受けていた。

 同署の調べに電車の運転士は、元出納長が線路に1人で立っていて、直前に電車の方を向いたと話しているという。

 元出納長は1953年に県庁に入り、土木部次長、東京事務所長、商工労働部長、知事公室長を歴任。94年12月~96年3月に出納長を務めた。退職後、県信用保証協会理事長を経て、01年に地元最大手の建設会社に入社。間もなく同社の副社長になり、今年10月末に退任していた。

 談合事件で、大阪地検特捜部は先月19日に同社を競売入札妨害容疑で家宅捜索、元出納長を任意で事情聴取した。元出納長は、競売入札妨害(談合)容疑で再逮捕された前出納長水谷聡明(さとあき)容疑者(60)の4代前の出納長。建設業界と県の仲介役で、所得税法違反容疑で再逮捕された井山義一容疑者(56)が代表をしていたゴルフ場経営会社の役員にもなっていた。

 木村良樹知事(54)=辞職表明=が初当選した00年知事選では、元出納長は木村知事支援に動いたという。木村知事は会見で元出納長との関係について「知事選で支援してくれ非常に懇意にしていた。徐々に疎遠になり、ここ2年ぐらいは会っていない」と述べていた。

 元出納長は朝日新聞記者の取材に対し、談合事件について「私は全然知らなかった」と関与を否定していた。
URL:http://www.asahi.com/national/update/1108/OSK200611080046.html

1108 知事選 投開票は12月17日 [紀伊民報]

 木村良樹知事の辞職に伴う出直し知事選の日程が30日告示、12月17日投開票と決まった。県選挙管理委員会(山本恒男委員長、4人)が6日の会議で決定した。木村知事は12月2日付で辞職する。


 選挙期日は、県議会議長から辞職願受理の通知が選管にあった翌日から50日以内と決まっている。投開票日は、慣例で日曜となっているため、会議では17日と24日を候補に挙げて協議した。

 選挙の準備期間を十分に確保したいとする意見がある一方で「クリスマスイブや年末を避けた方が県民が投票しやすい」という意見もあり、結局、17日でまとまった。

 各政党とも、この日程に向けて、候補者擁立を急いでいる。

 自民党は6日、県庁で県議団の会合を開き「(有力な候補になりうる)国会議員に、立候補の意思があるかどうかを確認することが先決」と、幹部が上京して各議員に意向を確認することを決めた。

 民主党も独自候補を擁立する方向で検討中。岸本周平県連代表は「官製談合の問題をきちんと処理できる能力と清潔さを持った人で、県への深い愛情を持った人」を念頭に、人選を急いでいる。

 公明党県本部は「連立与党の枠組みの中で取り組むことになる」としており、候補者の資質については「より厳しく見なくては」と、県政刷新への姿勢を重視する方向を明らかにしている。

 社民党県連は6日の三役会議で「独自候補は擁立せず、候補者が出そろった段階で推薦を検討する」(野見山海代表)と決めた。

 共産党県委員会は関係団体と協議して候補者の擁立を準備している。竹内良平委員長は「暮らしや福祉など県民生活を大事にする知事を望みたい。県にゆかりのある人がよい」と話している。

まず国会議員の出馬意思確認へ 自民党県議団 

 自民党県議団(尾崎要二会長、25人)は6日、知事選の候補者擁立を協議する会合を開いた。具体的な人選に入る前にまず、県内選出の国会議員が出馬するかどうかの意向を確認する必要があるとして、下川俊樹党県連幹事長らが上京して国会議員に出馬の意思を聞くことを決めた。

 会合では、5日の県連代表役員会で早急に人選を行う必要があるとの認識でまとまったことが報告された。

 しかし、候補者の個人名は出ず、「国会議員の出馬が不明確な状態では県議団として具体的な人選に動けない」という意見で一致した。会合後、尾崎会長は「県議団としてもいろんな声が出てきた。県民の意見をいかに実現するかの選挙という議論は随分出ている」と述べた。

 県議団の一人は「国会議員は行政に熟知しているので候補者として検討するのは良いが、国会議員に候補者を選んでもらうのは避けたい」。別の県議は「今回の談合事件を受けた後なので、より候補者の条件が厳しくなる」と候補者擁立の難しさを語った。
('06/11/08)
URL:http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=114541

1103 和歌山談合:木村知事が辞職表明 「混乱の責任をとる」 [毎日]

和歌山県発注の工事を巡る談合事件で、同県の木村良樹知事(54)は2日、県庁で記者会見し「県政を混乱させた責任を取る」と述べ、辞職を表明した。談合への関与は強く否定した。競売入札妨害容疑で再逮捕された元県出納長、水谷聡明容疑者(60)=競売入札妨害罪で起訴=の任命・監督責任を問う声や、県側への談合の口利き役とされ、所得税法違反容疑で再逮捕された大阪府河内長野市のゴルフ場経営会社元社長、井山義一容疑者(56)=同=を水谷容疑者に引き合わせたことへの批判が高まっていた。今後は木村知事の事件への関与の有無の解明が焦点になる。

 大阪地検特捜部は9月20日、競売入札妨害容疑で県庁の知事室や出納長室などを捜索。水谷容疑者が井山容疑者の口利きを受け、04年11月実施の2件の入札に際し、準大手ゼネコン2社の共同企業体が談合で落札することを了承したとされる。

 木村知事は「県としては談合にかかわっていない。公共事業絡みで、僕を含めた県が、元社長(井山容疑者)と関係していることは絶対ない」などと関与を否定。県議会最大会派の自民党が辞職要求の方針を固めると、「(水谷容疑者が)起訴された段階で、(進退を)謙虚に考える」としたが、水谷、井山両容疑者が起訴された今月1日には会見で「先頭に立って県政の再生を図りたい」と辞職を否定していた。

 しかし、県議会最大会派の自民党が2日午前、会派の会合で辞職勧告決議案に加え、不信任案も視野に辞職を強く求める方針を確認。午後の会派代表者会議で、県議会の方針を取りまとめた。このため、木村知事は辞職が不可避と判断したとみられる。

 記者会見で木村知事は「このようなことで辞めるのは非常に残念だが、いろいろな波紋を起こしたことの責任を取る」と説明。「県民の代表の県議会が(知事を続けるのは)適切ではないと判断しているようなので」と述べた。談合との関与については、改めて「まったく関係ない」とした。

 木村知事は会見後、辞職願を県議会議長に提出した。議長が5日以内に県選管に通知。その後50日以内に出直し知事選が行われる。

 木村知事は大阪府出身。旧自治省入りし、和歌山県総務部長、大阪府副知事などを経て、00年9月に初当選。現在2期目で、任期は08年9月2日までだった。【辻加奈子、久保聡、栗原伸夫】
毎日新聞 2006年11月2日 16時37分 (最終更新時間 11月2日 22時40分)
URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061102k0000e040100000c.html

▼和歌山の政治06Ⅴ より続く