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●慰安婦・強制連行

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  1. 中山文科相:慰安婦発言てんまつ
  2. 強制連行:中国人男性が当時の現場を訪問 北海道八雲町



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強制連行:中国人男性が当時の現場を訪問 北海道八雲町

 第2次世界大戦中、旧日本軍に強制連行され、北海道内でトンネル掘りの重労働を強いられた中国人男性、劉致中さん(79)が14日、当時連行された渡島管内八雲町落部を訪れた。劉さんは、国と企業に損害賠償を求めた「中国人強制連行北海道訴訟」(1審敗訴)の原告の一人。15日から札幌高裁で始まる控訴審で意見陳述するため来日し、60年ぶりに現場に立った。

 河北省出身の劉さんは18歳だった1944年4月、捕らえられて日本へ船で送られ、終戦までの1年4カ月、1日約13時間働かされた。食事は小さなまんじゅう2個だけ。冬はセメントの紙袋を羽織って寒さをしのいだ。賃金は全く支払われなかったという。

 当時を知る地元の佐藤行男さん(82)の案内で宿舎跡とみられる場所を訪問。劉さんは「近くの50歳くらいのおばさんがジャガイモをくれた。ずっと感謝していた」と振り返った。JR函館本線の一部として現在も使われているトンネルを近くから眺め、無言で立ちつくした。

 現場近くで遅咲きの八重桜を見つけ、花一輪をせっけん箱に大切そうにしまった。「当時を思い出すとつらいことばかり。花を美しいと思う余裕もなかった。日本人も中国人も戦争でみんな苦労した」。そう語り、そっと目をぬぐった。【真野森作】

毎日新聞 2005年6月15日 2時38分

TITLE:MSN-Mainichi INTERACTIVE アジア
DATE:2005/06/14 10:37
URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20050615k0000m040160000c.html

中山文科相:慰安婦発言てんまつ


従軍慰安婦という言葉「そもそもなかった」

 中山成彬文部科学相は11日、教育改革タウンミーティングで訪れた静岡市で、今春行われた中学校教科書検定に合格した社会科教科書から「従軍慰安婦」の表現が消えた点について、「従軍慰安婦という言葉はそもそもなかった。これまでなかったことがあるということが問題」などと述べた。中山文科相は昨年11月にも、従軍慰安婦や強制連行について「そういう言葉が減ってきてよかった。自虐史観に立った教育だけはしてはいけない」などと発言し、「個人的な発言だった」と修正した経緯がある。

 文科相は従軍慰安婦について、タウンミーティングの会場からの質問に答える形で、「教科書は正しいことを述べるものだ。間違った記述がなかったから、よかったなということ」などと述べた。さらに、終了後の会見で前回の発言との整合性を問われ、「その問題はその後発言しない(ことにしている)が、質問されたから答えた」と述べるにとどまった。

 また、扶桑社の公民教科書の竹島(韓国名・独島)をめぐる写真説明で、「わが国固有の領土である」と検定で付け加えさせたことについては、「どこからどこまでが日本の領土だというのは基本中の基本。家庭でもそうでしょ、自分の庭がここからここまでだよ、隣に行ってはいけないよ、というのは当たり前」などと述べた。【千代崎聖史、賀川智子】

TITLE:MSN-Mainichi INTERACTIVE 行政
DATE:2005/06/12 17:08
URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20050612k0000m040047000c.html

「また妄言」と報道 韓国メディア

 【ソウル堀山明子】中山成彬文部科学相が中学校の教科書の記述に関連し、「従軍慰安婦という言葉はなかった。なかったことが(教科書に)あるということが問題」と発言したことについて、韓国メディアは一斉に「また妄言」と報道。与野党も反発している。

 与党・開かれたウリ党報道官は、中山文科相が昨年11月にも「(教科書から)従軍慰安婦や強制連行という言葉が減ったことは良いことだ」と発言したことに触れ、「日本の教育の最高責任者から過去の侵略行為と蛮行を否定する妄言が続いていることに対し、遺憾と怒りを禁じえない」と批判した。野党・ハンナラ党も論評を出し、「日本政府は文部科学相の日本帝国主義侵略史のわい曲に対し、即刻謝罪し、再びこのようなことが起きないよう、納得できる措置を求める」と求めた。

毎日新聞 2005年6月13日 12時18分
TITLE:MSN-Mainichi INTERACTIVE アメリカ
DATE:2005/06/12 17:09
URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20050613k0000e030068000c.html


中国も批判 新華社や中国中央テレビ

 中国の国営通信、新華社は12日、日本の一部報道を引用する形で「中山成彬文部科学相が『そもそも従軍慰安婦という言葉は、当時はなかった』と発言し、日本のぶざまな歴史を否定しようと躍起になり、再び従軍慰安婦問題が存在しないと強調した」と報じた。

 新華社はこの中で、中山氏が昨年11月にも従軍慰安婦問題を否定する発言をした、と伝えた上で「歴史を正しく認識している日本の有識者、アジア各国人民に厳しく批判された」とも指摘した。

 また、中国中央テレビも同日夜のニュースで、新華社電を読み上げる形で中山氏の発言を報じた。(北京・共同)

毎日新聞 2005年6月13日 10時12分
TITLE:MSN-Mainichi INTERACTIVE アメリカ
DATE:2005/06/12 17:09
URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20050613k0000e030026000c.html


「政府の立場は変わらない」官房長官

 細田博之官房長官は13日午前の記者会見で、中山成彬文部科学相が教育改革タウンミーティングで「従軍慰安婦という言葉はそもそもなかった」などと述べたことについて、「問題は言葉ではなく実質だ。いわゆる従軍慰安婦問題は多数の女性の名誉と尊厳を傷つけた問題だと認識しており、官房長官談話等でおわびと反省の気持ちを表明している。この立場は変わらない」と強調。「全体的な過去の経緯、政府の立場については(文科相も)ご存じだろうと思う。関係者とよく話をしてみたい」と述べ、中山文科相らから事情を聴く考えを示した。

毎日新聞 2005年6月13日 14時46分
TITLE:MSN-Mainichi INTERACTIVE 行政
DATE:2005/06/12 17:09
URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20050613k0000e010094000c.html

従軍慰安婦の教科書記述、「出版社の判断で」

 中山成彬文部科学相が静岡市のタウンミーティングで「従軍慰安婦という言葉はそもそもなかった」などと発言した問題で、同文科相は14日の閣議後会見で、従軍慰安婦の問題を教科書に記述することの是非について問われ「それは執筆者というか出版社の考えだ」と述べた。竹島問題については以前に「固有の領土であると教科書に記述するべきだ」と述べており、両問題の違いについて「歴史認識にはいろんな考えがあるが、国の領土がどこからどこまでかというのは客観的に分かる話ですから」と説明した。

 一方で、中山文科相は、93年に河野洋平官房長官(当時)が表明した「歴史研究、歴史教育を通じて、このような(従軍慰安婦の)問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する」との談話と同じ立場だとした。【千代崎聖史】

毎日新聞 2005年6月14日 11時47分
TITLE:MSN-Mainichi INTERACTIVE 行政
DATE:2005/06/13 11:40
URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20050614k0000e010050000c.html

細田官房長官:中山文科相の「従軍慰安婦」発言を注意

 細田博之官房長官は14日午前の閣議前に中山成彬文部科学相と国会内で会い、同相が静岡市のタウンミーティングで「従軍慰安婦という言葉はそもそもなかった」などと発言したことに対し、「発言に注意してほしい」と口頭で注意した。

 これを受け、中山文科相は閣僚懇談会で「ご迷惑をかけたことをおわび申し上げます」と陳謝。細田長官は各閣僚に対しても「外交上のいろいろな配慮をして発言してほしい」と注意を促した。

毎日新聞 2005年6月14日 11時41分
TITLE:MSN-Mainichi INTERACTIVE 行政
DATE:2005/06/13 11:40
URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20050614k0000e010048000c.html
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