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1228 パリ:市民にホームレス生活の体験呼びかける 支援団体が [毎日]

 【パリ福井聡】ホームレスを支援する団体がパリ北東部のサンマルタン運河沿いにテント約200張りを並べ、一般市民にホームレスの生活体験を呼びかけている。運動は市民の共感を呼び、ドラノエ・パリ市長は27日、ホームレスにより多くの住居を提供することを約束、ボートラン社会結束・男女平等担当相もホームレス支援策の強化を発表した。

 この支援団体は「ドンキホーテの子供たち」。団体設立者のルグラン氏は「彼らの暮らしがどんなものか一般市民に体験してもらいたかった」と動機を語っている。市内で野宿するホームレスたちも「ここなら警官に追い立てられない」と集まっており、体験参加者らと「共住」している。
毎日新聞 2006年12月28日 17時58分
URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20061229k0000m030017000c.html

1030 仏暴動、バス放火で女子学生重体 首相は緊急会議召集 [朝日]

2006年10月30日11時27分
 フランス第2の都市マルセイユで28日夜、公営バスが放火され、乗客の女子学生(26)が全身やけどで重体になった。郊外暴動から1周年を迎え、最近相次ぐバス放火で負傷者が出たのは初めて。暴動の過激化への懸念も広がり、ドビルパン首相は30日朝に公共交通の安全対策を話し合う緊急会議を開くことを決めた。
放火されたバスを調べる警察官ら=AP


 AFP通信によると28日午後9時すぎ、覆面した若者グループがバスのドアを無理やり開け、ガソリンのような液体をまいて火をつけてから逃げたという。バスには乗客十数人が乗っていた。

 昨年の暴動では駐車中の乗用車への放火が大半だった。だが、9月以降からバスへの放火が各地で相次ぎ、特に25日以降の被害台数は7台になった。これまでは運転手や乗客を降ろしてから放火していたが、28日の事件では危険を察した運転手が若者グループの乗車を拒否。かえってグループを刺激したとみられる。

 シラク大統領は被害女性の家族に電話をかけて「卑劣な行為を罰するため全力を尽くす」と約束した。
URL:http://www.asahi.com/international/update/1030/007.html

1002 オーストリア総選挙、野党・社民党が勝利 極右は増加 [朝日]

2006年10月02日11時01分
 オーストリア下院(定数183)選挙が1日、投開票され、野党の社会民主党が暫定得票率35.7%(予想獲得議席数68)となり、シュッセル首相率いる保守・国民党の34.2%(同66)をわずかに上回って勝利、政権交代がほぼ確実となった。

 社民党は単独過半数には届かず、9日にも出される最終開票結果を待って連立交渉を始める。緑の党との連立では過半数にならないため、国民党との大連立を目指す可能性が高い。ただ、社民党による連立交渉がすべて失敗に終わった場合、国民党と極右2党による連立も可能性は残されている。

 社民党は国民党の年金改革や法人減税を批判、不公平税制の是正や教育の充実などを訴え、支持を集めた。アルフレッド・グーゼンバウアー党首は「国民はより公平で公正な社会を望み、変化を求めた」と述べた。

 一方、国民党は好調な経済を背景に6年間の実績を強調するとともに、雇用拡大を訴えたが、02年の前回から13議席減らした。投票率が前回より約10ポイント下がったことも、国民党に不利に働いたとみられる。選挙前にわずかにリードと伝えられていたシュッセル首相は「厳しい結果に失望した」と話し、社民党の勝利を認めた。

 ナチス時代賛美などの発言で知られるハイダー氏らが昨年離脱した自由党は新党首のもとで議席を増やし、第3党に。ハイダー氏らが結成した未来同盟は議席獲得に必要な得票率4%を辛うじて上回り、国政の場にとどまる見通しとなった。極右の両党を合わせた得票率は約15%、前回の自由党の10%から増えた。

 暫定開票結果の他党の得票率は自由党11.2%(同21)、緑の党10.5%(同20)、連立与党の未来同盟4.2%(同8)。郵便投票など40万票程度が未集計で、得票率や議席数が変わる可能性がある。
URL:http://www.asahi.com/international/update/1002/003.html

0914 独がレバノン派兵を閣議決定 歴史に配慮、後方活動限定 [朝日]

2006年09月14日01時17分
 独政府は13日、レバノン南部に展開する国連レバノン暫定駐留軍(UNIFIL)増強のため、海軍部隊などを派遣することを閣議決定した。第2次大戦におけるユダヤ人大虐殺の歴史に配慮して、イスラエル兵との戦闘に巻き込まれる可能性がある前線部隊ではなく、後方活動に限定する。独政府によると、イスラエル周辺への連邦軍派遣は戦後初めて。派遣規模はイタリアに次ぐ最大2400人になる見通しだ。

 すでに派遣を実施した国がある中、独政府の決定が遅れたのは、歴史的背景から派遣を疑問視する与野党議員らに加え、レバノン、イスラエル両国との調整に時間をかけたため。メルケル首相は13日「ドイツにとって難しい問題だったが、派兵は欧州の安定にもつながる」と述べた。

 独政府によると、イスラエルとレバノン沿岸の海上に艦艇などを派遣、シーア派組織ヒズボラへの武器流入などを監視する。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0914/001.html

0828 ブレア英首相に辞任圧力 「米国追従」が引き金 [朝日]

2006年08月28日21時05分
 9月下旬の英国の与党労働党の年次党大会をひかえ、ブレア首相に辞任を求める圧力が急速に高まっている。引き金となったのは、レバノンでの戦闘の即時停戦を求めなかった米国追従の外交姿勢。25日、ベケット外相の選挙区の労働党支部の幹部らが相次いで野党第2党の自由民主党へのくら替えを表明した。最近の世論調査でも労働党の支持率は保守党を大きく下回り、次期総選挙での政権交代の可能性が現実味を増してきた。

 22日発表のICM社の世論調査では、労働党の支持率は87年以来最低の31%に落ち込み、保守党の40%に大きく引き離された。これは政権交代が可能な水準で、米国に追従する外交政策が支持離れを加速させたと分析されている。

 また、26日に公表されたYouGov社の世論調査でも、労働党の支持率は31%と保守党を7ポイント下回った。さらに、ブレア首相の後継者とみられるブラウン財務相の支持率は36%で、保守党のキャメロン党首より6ポイント低い。

 ブレア政権内からもキャメロン人気を認める声があがるなか、閣僚経験が豊富なベケット外相の選挙区の労働党支部の幹部ら37人が25日、レバノンでの戦闘の即時停戦を支持した自由民主党にくら替えした。すでに、党内左派の国会議員グループは次期首相の候補擁立に動いている。

 また、昨年の総選挙の際、労働党に巨額融資をさせる見返りとして、有力支持者らを上院(貴族院)議員に推薦していたとの疑惑をめぐり、ロンドン警視庁がブレア首相から事情を聴くとの観測も流れ、首相の党内をまとめる指導力がさらに陰りをみせそうだ。

 カリブ海での3週間の夏季休暇から戻ったブレア首相は、9月24日から始まる年次党大会をひかえ、米国行き旅客機の同時テロ未遂事件の摘発などを例にあげ、対テロ規制や移民対策のさらなる強化を打ち出し、求心力回復に動くとみられている。

 だが、党首選出に大きな影響力を持つ大手労働組合も、ブレア首相が推進する医療や教育の改革の見直しを迫り、ブラウン氏への禅譲に向けた道筋を明らかにするよう圧力を強める構えだ。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0828/008.html


0729 「米の言いなり」、英国でブレア批判噴出 レバノン巡り [朝日]

2006年07月29日11時18分
 緊迫するレバノン情勢の打開に向け、ブレア英首相は28日、ワシントンでブッシュ米大統領と会談し、緊密ぶりを強調した。ローマで26日開かれた国際会議では、両国が他の欧州諸国が主張した「即時停戦」を求める声明に反対。英国では、イラク戦争で顕在化した米国と欧州の亀裂が再現することへの懸念が広がり、ブレア政権の親米路線の「行き過ぎ」への批判が高まっている。

 ブレア政権への不信が深まった引き金は、今月中旬の主要国首脳会議(サンクトペテルブルク・サミット)。ブッシュ大統領が口に食べ物を含みながら「おい、ブレア」と首相を呼びつけ、レバノン情勢について私見を語った様子が、スイッチを切り忘れたマイクで報道陣に筒抜けになった。英メディアは、ブレア首相の「追従ぶり」をこぞって批判した。

 27日に公表されたYouGov社の世論調査によると、64%が「ブレア首相は米国の言うことは何でも聞く」と回答。25日付のICM社の世論調査では、63%が「あまりに米国寄り」と答えており、ブレア政権に対し、米国主導の対中東政策に是々非々で対応するよう促す声が高まっている。

 イスラエル向けの高性能爆弾「バンカーバスター」を積んだ米政府のチャーター貨物機2機が今月、必要な手続きを怠ったまま、英スコットランドの空港で給油していた新たな疑惑も浮上。英政界では、対米関係の見直しを求める動きが加速している。

 野党・自由民主党のキャンベル党首は「ブレア首相の無批判な米政策受け入れは間違っているばかりか、英国の国際的評判を傷つける」との声明を発表。レバノンを支援する超党派の議員連盟代表のアンドルー・ラブ労働党議員は「イスラエル軍の攻撃はヒズボラよりレバノン政府に打撃を与えている」と語った。

 最新のICM社の政党別の支持率調査では、最大野党の保守党が39%と労働党を4ポイント上回り、同社調査では92年以来で最高となった。9月の労働党大会をひかえ、「ブレア下ろし」の動きは激しさを増しており、レバノン情勢をめぐる外交の行方は、ブレア首相の政治生命にも影響を与えるとみられている。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0729/005.html