dunpoo @Wiki 自己啓発反省日記06年6月

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6月12日(月)


早くに起きて、昨日買った「世界」読む。

カミさんは今日は福岡泊まり。
夕食は、手を抜きまくって、インスタントラーメン。このあいだ高島屋の食品売り場で5袋入り200円という安売りをしていたので買った「日清らうめん」、めっちゃうまいのだ。遙は、ラーメン屋のラーメンより好きと言う。ノンフライの細麺でとてもさっぱりしている。それにもやしとネギをたっぷり入れて。遙にはほかのおかずも作ってやるつもりだったが、要らないという。案の定あとでおなかがすいてきたというので、オムレツをつくってあげた。

風呂に入って、ブックオフに行って、ビール飲みながら、テレビでサッカーの日本対オーストラリアを前半だけ見て寝る。

百円本の収穫。

講談社現代新書---
新書・江戸時代2 身分差別社会の真実●斎藤洋一  江戸時代の「えた・ひにん」差別についての研究成果。
神道の逆襲●菅野覚明  著者はお坊さんで東大助教授。
からだと心の健康百科 ウェルネスとシェイプアップ●椎名健  健康本オタクの蔵書として。
逸脱するエロス 愛と性の精神病理●森省二  最近のいろんな社会的事件、犯罪には性の問題がからんでいる。ぼくは単なるスケベは理解できるのだが、それ以上のどろどろが理解できない。理解したい。
赤ん坊から見た世界 言語以前の光景●無藤隆  僕なんかは、事象をなんでも言語化して理解したつもりになっているし、人も世界をそのように理解しているのだろうという思いこみがある。しかし、赤ちゃんだけでなく、人の行動には「言語以前の光景」が重要な影響を与えているのでは・・・なんて考えてひもときたくなった本。
カーニヴァル化する社会●鈴木謙介  おなじくわけのわからん「若者」という連中を理解したくて。
岩波新書---
定常型社会 新しい「豊かさ」の構想●広井良典  財政危機の中、福祉はこれからどうあるべきなのか。
臨床の知とは何か●中村雄二郎  対話のための哲学を僕は模索している。
中東 共存への道 パレスチナとイスラエル●広河隆一  94年刊。古いかもしれないが、パレスチナとイスラエルの対話の原点を知りたくて。
近代の政治思想●福田歓一  名著である。一冊持っているが、売るために買う。
中公新書---
改革の欧州に何を学ぶか●渡部亮  日本の改革を考えるために。
中国の城郭都市●愛宕元  都市史の本も集めているのだが、僕の中で優先順位はずいぶんと下がってきたな。読む前に売れるかも知れん、と思って買う。
ちくま新書---
世界を動かす石油戦略●石井彰・藤和彦  世界情勢の基礎知識として
戦後の思想空間●大澤真幸  前に図書館から借りて読んで感心した。
鳥の物語●中勘助/岩波文庫  「銀の匙」は知っているがこの本は知らなかった。ずいぶん版を重ねている。
中華曼陀羅 変わる中国変わらない中国●辻康吾/岩波現代文庫  
万里の長城 中国小史●植村清二/中公文庫
世界の都市の物語 北京●竹内実/文春文庫
以上の3冊は、同じ人が売ったのかな。中国勉強中の僕には有り難い。
以下、単行本。
日本の歴史10 蒙古襲来●網野善彦  これは、学生時代、僕の日本認識を根底から変えた本。名著中の名著と僕は思う。その本を僕はまだ大事に持っているが、これは売るために買う。
サビーナ 聖書密輸人の愛と受難の物語/真菜書房  共産党政権下のルーマニアでのキリスト者の苦難の体験記らしい。
現代史な中で考える●高坂正尭/新潮選書   世界史の中から考える●同  この前も書いたが、人気の高坂、このまえ買った本は、すぐに売れちゃって読む暇がなかった。  
嗤う日本のナショナリズム●北田暁大/NHKブックス  昨年出て話題になった本。ちょっと本全体がたわんでいるので、きれいな本だけどもう百円で出ちゃった。
ルーズベルト秘録 下●産経新聞  産経の「秘録」シリーズ。新聞連載のとき時々読んでいたが、よく調べていると思う。





6月11日(日)


家族で、有田川町にある公営の「明恵温泉」に行く。露天風呂が広々として展望よくて気持ちいい。特に今日は柔らかな日射しと樹林を通るそよ風が心地よくて、いつまででもいたい気分だった。温泉に入る前は河原で遊んでお弁当を食べる。この河原は、道路から降りられる路がついていて、浅瀬で流れも緩やか。子どもと遊ぶにはもってこいの穴場である。泳ぐにはちょっと冷たすぎるので、遙と二人で川岸に石を積んでプールをつくり、膝まで浸かってぴちゃぴちゃする。遙は喜んで、「有田川川岸温泉」と名づけて、なかなか帰りたがらない。本格的な夏になったら、もう一度来て泳ごう。
温泉では、前の勤め先の、親しかった先輩にばったり会う。仕事のつらかった話を聞かされる。ぼくも事情はよく理解できる。夜中に目が覚めて、仕事のことが頭をぐるぐる回って眠れない、冷や汗をかく・・・。そのままいけば病気になっていたろうな。幸い今は別の部署でのんびりやっているらしいが。

帰宅後、近所の書店へ。「世界」6月号と岩波新書新刊1冊を買う。各分野の出版総目録が出ていたので、「仏教」「哲学・思想」「社会」の三冊をもらう。有田川町のみかん農家をやっている友人にそこで出逢う。彼もどっさりとただの目録を抱えている(たぶんあるだけみんな1冊ずつ)。本好きの彼は、この本屋に来るためにわざわざ田舎から出てくるのである。

新聞は下から

特集・景観法とまちづくり●ジュリスト6月号  買っておきたい本だが、読まないだろうなあ。
特集・アメリカが日本を捨てる日●中央公論7月号  日本がアメリカを見捨てる日、って特集を組んでほしいよ。
鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール●野口嘉則/総合法令出版  「読んだ人の9割が涙した!」「夫や子どもへの接し方が変わりました。大切な人たちに贈りたい。そして、日本中の人に読んでほしい(34歳主婦)」  うーん、どんなこと書いてあるかだいたい想像がつく。どういうふうに単純な世俗知を、9割の人を泣かせるだけの口上に仕立て上げているのか、覗いてみたい気もするが、人に贈られたくはない。「あの本、どうだった?」とかあとで聞かれるのいやだもんな。





6月10日(土)


きのうは断食の日。先月は、苦しくて、ああ、もうやめようか、夜は食べようか、と気の迷いがあった。それでよけいに苦しかった。きのうは、朝、断じてやり抜くと腹を決めた。そうすると、思いのほか楽だった。家族に夕食を用意してあげたのだが、食べようとは思わなかった。夜寝る前は空腹でふらふらしたが。

今朝、目が覚めるなり朝ご飯のことを思った。納豆と、残り物のカレーで腹一杯ご飯を食べた。コーヒーも大盛りで。昼食は刺身とタケノコ煮。酒も飲んだ。デザートにレーズンパン。食べることがこんなに楽しいとは。

アマゾンマーケットプレースへの本の出品が3千冊を超す。まだまだ、箱の中に出品できる本がある。
ところが、売れた本を探すのにだんだん時間がかかるようになってきた。本棚はとうに満杯だから床に積んである。いままではだいたいどのへんにあるか頭に入っていたが、このごろは忘れるケースが増えてきた。ジャンル別に少しずつ整理しているのだが、しばらくはかかりそう。

二夜連続でNHKスペシャル「在日米軍再編」。おとといは、基地の移転問題で、地元住民のとまどいを紹介している。昨夜は米軍と自衛隊の一体化に焦点をあて、米陸軍第一軍団司令部の日本国内への移転の意味や基地共同使用・共同訓練の実態などを説明している。
不満である。踏み込みがぜんぜん足りない。米軍が世界に展開して現に何をしているのか、ということにはまったく触れていない。ただ、テロや大量破壊兵器というグローバルな危険に共同で対処しようという動きだ、としか説明しない。だから、米軍再編やむなし、というほうに世論誘導しかねない内容である。
イラクを見よ。アフガニスタンを見よ。そこで米軍が何をしているのか。現地の人々にどう受け取られているかを。そして、その米軍の出撃基地となるばかりか、共同作戦を展開するということは、自衛隊と日本にとって何を意味するのか、どういう責任とリスクを負うことになるのか、ということを伝えなければ、この在日米軍再編の意味は明らかにはならないと思うのだ。




6月4日(日)


家族で、比叡山ハイキング。
比叡山の歴史的な道を歩くのが僕の長年の願望だった。カミさんが、気候のいいうちにどっかハイキング連れて行け、というので2日前に思いついて決行となった。
先日出版された別冊太陽「比叡山」を買い込み勉強した上で、コースも入念に検討した。
十三から朝6時の阪急電車に乗り、京都へ。JR京都駅から湖西線に乗って坂本で降りて歩き始める。
まず日吉大社の中を一周。有名な神輿の展示が印象的。
大社の脇の坂本口から登りはじめる。最初は石段が続く急登だ。遙のために15分に一回休憩というピッチで、2時間半かかって根本中堂に着く。基本的には東斜面の明るい樹林のなかのなだらかな気持ちのよい道。鳥のさえずりがよく聞こえる。中古、この道を、なにかことが起こると、僧徒が走り下って、日吉の神輿を担ぎに行ったのだな、と思う。
比叡山は3度目だが、以前はどこを見たのかさっぱり記憶がない。今回、建物の内部を見たのは根本中堂だけだが、その壮大さと、暗闇に眼をこらして見る広い内陣と伝教大師最澄が彫ったという薬師如来像はじめ三体の仏の神秘さに、ひじょうに敬虔な気持ちにさせられた。僕の好きな宗教建築のベストテンには確実に入るとい思う。
比叡山は織田信長による焼き討ちにあって、それ以前の時代の建築はほとんどないのが残念だが、東塔、西塔、横川のそれぞれ特徴ある伽藍配置を見る楽しみがある。
弁当を食べ、根本中堂を見終わったあとは、僕はカミさん・遙とは別行動。カミさんたちは、比叡山頂付近にある「ガーデンミュージアム」へ。僕は、峰道を通って横川までのハイキング。
峰道は、東海自然遊歩道にもなっているのだが、ほんとうに気持ちのいい山道。天然の樅の樹林に囲まれ、明るく、静かで、なだらかな起伏の道。この道は今でも回峰行などで叡山の行者さんに使われているが、古来から、叡山の三塔を縫う道として、法然、日蓮、道元など、日本仏教史の巨星たちが足繁く通った道である。そう思うと厳粛な気持ちになる。
西塔から1時間あまりで横川に着き、バスでとんぼ返りで比叡山頂駅でカミさんらと待ち合わせ、ロープウェイで京都側へ下る。
「ガーデンミュージアム」もなかなかよかったそうである。遙は、最後まで元気で、念願の叡山電鉄の電車にも初めて乗れて満足だった様子。
晴れたが、そんなに暑くない、まさに行楽日和の一日だった。それでも、帰って見たら、腕がずいぶん日焼けしていた。



  比叡峯道                           


十三に帰ってまたまた僕は別行動で、豊中のブックオフへ。百円本の掘り出し物いっぱいあったが、持ちきれないので、45冊だけ買う。何度も道で腕を休めながらカミさんの実家に帰り、夕食をごちそうになって、車で帰宅。9時半着。お疲れ様。