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■病める社会08Ⅰ

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0502 チューリップ100本折られる…北海道・森町の寺敷地内 [読売]

 2日午前6時半ごろ、北海道森町御幸町の龍光寺敷地内の花壇で、チューリップ約100本とスイセン3本が折られているのを、住職の妻(61)が発見し道警森署に通報した。

 同署は器物損壊容疑で捜査している。

 発表では、花壇は縦約13メートル、横約3メートルで、チューリップ約160本、スイセン40~50本が植えられていた。棒のようなものでなぎ倒されたらしい。1日午後5時ごろまでは異常がなかったという。

(2008年5月2日20時13分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080502-OYT1T00578.htm

0429 宮崎・高松・大阪 硫化水素自殺、全国で [朝日]

2008年04月29日20時48分
 29日午後3時20分ごろ、宮崎県延岡市萩町のマンションの女子大学生(22)方で、浴室ドアに「硫化水素発生中。絶対に開けないでください」と書かれた張り紙を管理人らが見つけ、110番した。女子学生はすでに死亡しており、延岡署は硫化水素を発生させて自殺したとみている。

 調べでは、女子学生は一人暮らしで、浴室の内側からアルミサッシのドアに粘着テープが張られていた。浴室内には塩素系洗剤や入浴剤などの容器が残されており、調合してガスを発生させたらしい。部屋から遺書も見つかった。

 女子学生の知人から同マンションに「3日間ほど連絡が取れない」と連絡があり、管理人とオーナーが合鍵を使って入室し、異変に気づいた。

◆高松では20歳大学生

 29日午前10時55分ごろ、高松市藤塚町2丁目のマンション3階にある一室の玄関の壁に「硫化水素発生中」と書かれた張り紙がある、と110番通報があった。消防隊員らが調べたところ、内側から粘着テープで目張りされたトイレの中に、入浴剤と洗剤を混ぜた液体が入ったバケツがあり、そばで住人の男子大学生(20)が死亡していた。高松北署は硫化水素を使った自殺と判断。半径30メートル以内の住民ら約40人を一時避難させた。

 調べでは、居間から大学生が書いたとみられる遺書が見つかった。このマンションの所有者は28日午後1時ごろに異臭を感じ、29日朝もにおいが残っていたため、ガス会社に連絡して調べていた。

◆大阪でも35歳死亡

 29日午前9時15分ごろ、大阪府寝屋川市萱島信和町のマンション(6階建て)で、女性から「異臭がする」と110番通報があった。寝屋川署員と枚方寝屋川消防組合の救助隊員が2階の室内を確認したところ、浴室内で倒れている男性を見つけた。男性は約1時間15分後、搬送先の病院で死亡が確認された。男性のそばにトイレ洗浄液の容器があり、同署は硫化水素を使った自殺の疑いがあるとみて調べている。

 同署などの調べでは、男性(35)は一人暮らしの会社員。近くに住む母親が男性宅を訪ね、異臭に気づいたという。浴室のドアには「毒ガス発生中 注意」と書かれた張り紙があり、浴室の内側から粘着テープが目張りされていた。異臭騒ぎでマンション住人ら約30人が避難。その際、女児(2)が階段で転倒し、軽いけがを負った。現場は京阪萱島駅の北約100メートル。
URL:http://www.asahi.com/national/update/0429/TKY200804290086.html

0319 放射性物質盗んだ助教を起訴 「女性の身辺につけた」 [朝日]

2008年03月19日20時27分
 放射線管理施設に職務目的外で入ったとする建造物侵入容疑で宮崎県警に逮捕された宮崎大医学部助教で大学院生の新原琢也容疑者(35)=宮崎市熊野=について、宮崎地検は19日、管理施設から微量の放射性物質を盗んだとして窃盗罪で起訴した。建造物侵入容疑については処分保留とした。新原容疑者は起訴事実を認めているという。

 県警の調べなどによると、同学部の非常勤職員の女性や研究室が放射性物質のヨウ素125に被曝(ひばく)していたことが昨年10月に発覚。新原容疑者はこの女性らとトラブルがあり、「嫌がらせのためにヨウ素125の液体を女性の身の回り品につけた」などと供述しているという。被曝は健康に影響がないレベルだった。

 県警は、新原容疑者が盗んだヨウ素125で女性を被曝させた疑いもあるとみて、放射線障害防止法の適用も視野に捜査している。

 起訴状によると、新原容疑者は昨年6月下旬から8月15日の間に1回、宮崎大学の放射線管理施設でヨウ素125の微量を容器に移して盗んだとされる。
URL:http://www.asahi.com/national/update/0319/SEB200803190016.html

1215 佐世保の容疑者に銃所持許可 警察審査で訴訟の例も [朝日]

2007年12月15日10時25分
 死亡した馬込政義容疑者(37)は02年7月~今年9月に順次、散弾銃3丁と空気銃1丁の所持について、長崎県公安委員会から許可を受けていた。馬込容疑者がスポーツクラブで乱射したのはこれらの銃とみられる。なぜ許可を受けられたのか。県警の審査に問題はなかったのか。猟銃の許可を巡ってはこれまで、審査を担当する警察側の問題も指摘されている。

 猟銃・空気銃の所持については、申請を受けた警察署の生活安全部門が審査し、都道府県の公安委員会が許可する。

 警察庁によると、06年末現在で所持の許可を受けているのは散弾銃26万3725丁、ライフル銃4万1454丁、空気銃3万3930丁。散弾銃については10年前の35万丁から減少傾向にある。

 用途は狩猟、有害鳥獣駆除、標的射撃に限られ、原則として、猟銃は20歳、空気銃は18歳以上が許可を受けられる。精神病の患者や、アルコールや覚せい剤などの中毒の人、住居不定の人、公共の安全を害する恐れのあると認められる人は許可は受けられない。

 所持許可の有効期間は、許可を受けた日から3回目の誕生日が経過するまでとなっている。引き続き所持する場合は、更新を申請して許可を得る必要がある。また、許可や更新の申請時には医師による診断書などを提出しなければならない。

 警察庁は従来、「欠格事由については厳格に審査している」との立場だ。しかし、猟銃所持の許可を巡っては、警察の審査の違法性が争われる訴訟も起きている。

 宇都宮市で02年7月、主婦2人が近所の無職男に散弾銃で殺傷され、男も銃で自殺する事件があった。

 うち死亡した主婦と男は20年前からトラブルになっており、男は同年4月に宇都宮南署に銃所持の許可を申請。身辺調査に当たった当時の同署地域課員は「許可には熟慮を要する」と報告し、銃許可担当の同署生活安全課もトラブルを認識していたが、主婦らからの聞き取りをしないなど調査不十分のまま、6月に銃所持を認めていた。

 遺族らは04年3月、当時の栃木県公安委員長と宇都宮南署員2人と県を相手取り損害賠償を求めて提訴。宇都宮地裁は07年5月、「許可審査で事実誤認があり、許可がなければ主婦が死に至ることはなかった」などとして、県警の責任を全面的に認め、賠償を命じた。県は控訴している。
URL:http://www.asahi.com/national/update/1215/TKY200712150040.html

1215 スポーツクラブで乱射、2人死亡6人けが 佐世保 [朝日]

2007年12月15日01時17分
 14日午後7時10分ごろ、長崎県佐世保市名切町のスポーツクラブ「ルネサンス佐世保」に入ってきた男が散弾銃のようなものを乱射し、撃たれた同クラブアルバイト従業員でスイミングコーチの倉本舞衣さん(26)=佐世保市権常寺(ごんじょうじ)町=、見学に訪れていた漁業の藤本勇司さん(36)=同市鹿子前(かしまえ)町=が間もなく死亡、利用客ら6人がけがをした。発砲した男は逃走しており、県警は佐世保署に捜査本部を置いて行方を追っている。

 調べでは、男は身長170~190センチ。迷彩服にシルバーグレーのダウンジャケットを着て、白いフルフェースのヘルメットをかぶっていた。県警は、目撃情報などから白いワンボックスカーが逃走に使われた可能性があるとみて、ナンバーを特定して捜索している。

 記者会見したルネサンス東京本社によると、現場の施設は1階がスーパーで、2階にあるスポーツクラブへは外階段を利用する。男は発砲しながらクラブの玄関から入ってきて、無言のままプールや事務室などでも次々と撃った。斎藤敏一社長は「脅迫や苦情などはなく、まったく心当たりがない」と話した。

 プールにいた倉本さんは事務室に逃げ込んだが、部屋に入ってきた男と鉢合わせ状態になり、左脇腹などを撃たれた。藤本さんはクラブの会員ではないが見学のために訪れており、ロビーに倒れていた。

 ルネサンス佐世保はJR佐世保駅から車で約5分の市道沿いにあり、プールのほかジムやテニスコートなどを備えている。周辺には住宅などが立ち並んでいる。
URL:http://www.asahi.com/national/update/1214/TKY200712140327.html

1114 「こきつかわれ不満」80歳妻、夫殺人未遂容疑で逮捕 [朝日]

2007年11月14日09時24分

 愛知県警津島署は14日、同県七宝町遠島、無職伊藤ひさ子容疑者(80)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。

 調べでは、伊藤容疑者は同日午前4時15分ごろ、自宅寝室で就寝中だった夫の隆二さん(75)の顔にふとんをかぶせ、殺そうとした疑い。間もなく、「夫が息をしていない」と自ら110番通報をした。隆二さんは意識不明の重体。「日頃からこきつかわれ、不満があった」と話しているという。
URL:http://www.asahi.com/national/update/1114/NGY200711140004.html

1114 闇サイト通じ復讐、路上で顔に希硫酸…依頼者と実行者逮捕 [読売]

 福岡県警東署は13日、福岡市東区の歩道で会社員男性(44)に希硫酸をかけて大やけどを負わせたとして、同県中間市桜台1の女性会社員大原千浪(ちなみ)(36)、住所不定の無職四十物谷(あいものや)久志(50)両容疑者を傷害容疑で逮捕した。

 大原容疑者は、携帯電話の掲示板に「復讐(ふくしゅう)請け負います」とのサイトを開設していた四十物谷容疑者に犯行を依頼したと供述、同署で詳しい経緯を追及している。

 調べによると、大原容疑者は今夏、男性とのトラブルから報復を計画。携帯電話で「復讐サイト」と呼ばれる闇サイトに接続し、開設者の四十物谷容疑者に男性を襲うよう依頼した。

 四十物谷容疑者は、千葉県船橋市の貸コンテナで寝泊まりし、携帯電話を使ってサイトを運営。大原容疑者に自分の銀行口座に旅費を振り込ませて福岡市を訪れ、大原容疑者とは一度も顔を合わせないまま、8月9日午後10時15分ごろ、同市東区の路上を歩いて帰宅中の男性に希硫酸を振りかけ、顔などに大やけどを負わせた疑い。大原容疑者は、四十物谷容疑者に交通費と成功報酬として計数十万円を支払っていた。

(2007年11月14日1時21分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071113i317.htm

1110 米紙LAタイムズ、力士急死問題で日本の検視を批判 [読売]

 【ロサンゼルス=飯田達人】9日付の米ロサンゼルス・タイムズ紙は、大相撲の時津風部屋の序ノ口力士、斉藤俊さん(当時17歳)の急死を巡り、愛知県警が当初、司法解剖をせず、病死とした問題を取り上げ、「日本の警察は悪を直視していない」と日本の検視制度を厳しく批判する記事を1面などに載せた。

 記事は、「斉藤さんの遺体に多数の傷があり、足にはたばこの火の焼け跡まであったのに、愛知県警はなぜか心疾患と判断した」と指摘。さらに、同県警が昨年扱った変死体のうち、検視官による検視が行われたのは6・3%で、全国でも11・2%に過ぎないとした。

 検視率が低い理由として、同紙は、〈1〉日本の警察は管轄内の殺人などの比率が上がるのを嫌がり、病死や自殺として処理しようとする傾向がある〈2〉被害者の遺族も体が切り刻まれるのを嫌がる――などと指摘。「日本の検視制度は第2次大戦後に米国が導入したが、十分に機能していない」と総括している。

(2007年11月10日11時58分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071110i503.htm

1108 世界中の暴力団幹部が集結 台湾暴力団トップ葬儀に [朝日]

2007年11月08日23時58分

 80年代に台湾・国民党政権の命令で米国在住の反体制作家を殺害し、先月香港で死去した台湾最大の暴力団「竹聯幇(チューリエンパン)」のトップ、陳啓礼氏(享年66歳)の葬儀が8日、台北であった。葬儀には多数の立法委員(国会議員)や企業幹部のほか、日本の山口組を含む世界中の暴力団幹部が集結。台湾警察も800人を配備して警戒にあたった。

 84年当時も竹聯幇トップだった陳氏は、情報機関の「密命」で蒋経国・元総統の批判的な伝記を著した江南氏をサンフランシスコの自宅で殺害。事件が米国で大問題になると台湾で逮捕され、無期懲役の判決を受けたが、恩赦で出獄した。

 その後、別の事件に巻き込まれ、東南アジアで事実上の逃亡生活を送ったが、構成員数万人とされる竹聯幇に影響力を保持していた。

 葬儀には山口組や香港の「新義安」、韓国、米国の台湾系組織などから大幹部クラスが出席。王金平・立法院長(国会議長)が名誉葬儀委員長を務め、与野党の有力国会議員や台北市議員、有力メディア幹部も姿を見せた。台湾社会でも陳氏は「国のために働いて逮捕された被害者」と英雄視する人も少なくなく、市民らも含め、数万人が出席した。
URL:http://www.asahi.com/international/update/1108/TKY200711080475.html

1106 「再犯者」の犯罪、全件数の6割に 犯罪白書 [朝日]

2007年11月06日11時13分
 罪を犯した後で再び罪を重ねる「再犯者」による犯罪は犯罪件数の6割を占める――。法務省は6日に公表した今年の「犯罪白書」に、こんな分析結果を掲載した。「少数の者によって多数の犯罪が引き起こされている」と指摘。社会に出た後に仕事に就くための支援や、更生を見守る「保護観察」を充実させることで再犯を防ぐ必要があると訴えている。

 ここ数年間、奈良の女児誘拐殺害事件や愛知県安城市の乳児殺害など再犯者による凶悪事件が相次ぎ、法務省は犯罪白書の特集テーマに「再犯者」を選んだ。

 調査は同省の法務総合研究所が実施した。故意で罪を犯して48年から06年の間に刑が確定した100万人を無作為抽出して調査。このうち再犯者は29%だった。その一方、100万人による犯罪計168万件のうち58%が再犯者による犯罪で、初犯者に比べて数が少ない再犯者が半数以上の犯罪を起こしている実態が浮かび上がった。

 2回の罪を重ねた再犯者による犯罪が最多の18%で、3回が10%、4回の7%と続く。10回以上の罪を重ねた人による犯罪も6%あった。

 罪の種類別の再犯率は、初犯で窃盗を犯した人が再犯に至った割合が45%、覚せい剤取締法違反は42%、傷害・暴行は33%だった。年代別では、初犯時の年齢が65歳以上の人は16%が6カ月以内、31%が1年以内に再び罪を犯していることもわかった。どの年齢層よりも高い数値だった。

 法総研は「覚せい剤や窃盗は何度も同じ罪を繰り返す傾向が強く、特別な指導が重要。特に窃盗は8割が無職で就業支援の必要性がある」「高齢者は就業が難しく、生活苦や居場所のなさから罪を重ねる場合が多い」と分析している。
URL:http://www.asahi.com/national/update/1106/TKY200711060079.html

1010 自殺願望の女性殺害 サイトで「契約」 容疑の男逮捕 [朝日]

2007年10月10日20時18分

 川崎市高津区向ケ丘のマンションで今年4月、この部屋に住む派遣社員西沢さやかさん(21)が遺体で見つかった事件があり、神奈川県警は10日、携帯電話の自殺サイトを通じて知り合った西沢さんを殺害したとして、千葉県市原市五井西7丁目、電気工斉藤一成容疑者(33)を嘱託殺人の疑いで逮捕した。斉藤容疑者は自殺願望者らを集めた掲示板サイトを自ら開設。アクセスした西沢さんの依頼を受け、20万円の報酬を受け取っていたという。調べに対し、「約束したから殺した」と供述しているという。

 調べでは、斉藤容疑者は4月12日深夜、西沢さんの部屋で睡眠導入剤を20~30錠飲ませ、その後、西沢さんの顔にポリ袋をかぶせて窒息させ、殺した疑い。錠剤を飲ませた後、死んでいないと思って袋をかぶせたという。「最後まで見届けて下さいと頼まれた」と供述しているという。

 県警などによると、斉藤容疑者は昨年6月23日、自殺の願望がある人らから依頼を受ける携帯電話の掲示板を開設した。今年4月5日、西沢さんは斉藤容疑者の掲示板にアクセス。メールのやり取りを通じて殺害を依頼し、同月10日前後に20万円を斉藤容疑者に入金したという。西沢さんの部屋からは、自殺をほのめかすメモが書かれた便箋(びんせん)が見つかったという。

 西沢さんは一人暮らしで、連絡不通になったため、父親が同月16日にマンションを訪れ、遺体を見つけた。県警は、西沢さんの携帯電話や部屋の鍵がなくなっていることから、殺害された疑いが強いと見て捜査。自殺に関する掲示板を調べていたところ、斉藤容疑者が浮かんだという。

 県警などによると、斉藤容疑者は開設した掲示板に、「デスパ」という名前で、自殺願望者の依頼に答える内容の書き込みをしていたという。ほかの掲示板にも「デスパ」の名前で「合法、違法を問わずどんな仕事でも請負います。復讐(ふくしゅう)、薬、自殺幇助(ほうじょ)etc,何でも致します」などと記されていた。

 掲示板の記述などを踏まえ、県警は7月24日、斉藤容疑者を睡眠導入剤を販売したとして、麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕。同罪で起訴された。斉藤容疑者は掲示板を通じて東京都や埼玉、長野両県などの十数人に、睡眠導入剤のハルシオンやサイレースを販売していたという。いずれも睡眠薬の商品名で、不眠症対策に使われ、医師の処方箋がなければ購入することはできない。斉藤容疑者には200万円ほどの借金があったという。
URL:http://www.asahi.com/national/update/1010/TKY200710100334.html

0826 男3人を死体遺棄容疑で逮捕 名古屋の女性拉致殺害事件 [朝日]

2007年08月26日12時16分

 岐阜県瑞浪市の山林から女性の遺体が見つかった事件で、愛知県警は26日、自首した男ら3人を死体遺棄の疑いで逮捕した。容疑を認めているという。殺害への関与も認める供述をしており、県警は強盗殺人事件とみて特別捜査本部を設置した。3人は犯罪を目的とした人が集まるネット上のサイトで知り合い、「金を奪う目的で力の弱い女性を狙った。誰でも良かった」と供述しているという。

 調べでは、3人は25日午前4時ごろ、岐阜県瑞浪市稲津町小里の山林に、磯谷さんの遺体を遺棄した疑い。24日午後10時ごろ名古屋市千種区自由が丘の路上で磯谷さんを拉致し、25日午前0時ごろ愛知県愛西市の国道沿いにある駐車場で殺害したと供述しているという。磯谷さんから数万円を奪い、3人で山分けにしたとも話しているという。

 3人は事前に犯行の打ち合わせをしていたが、サイトで知り合うまで面識はなく、素性を知られないように川岸容疑者は「山下」、堀容疑者は「田中」と、それぞれ偽名を名乗っていたという。神田容疑者は、昨年9月から朝日新聞の販売所が業務を委託したセールス会社に勤務していた。

 犯行後の25日午後1時半ごろ、川岸容疑者が県警の総合当直に通報し、事件が発覚した。

 磯谷さんの遺体は25日午後7時10分ごろ、川岸容疑者の供述通りの場所で見つかった。服は着たままで、顔の全体が粘着テープでぐるぐる巻きにされていた。
(抜粋)
URL:http://www.asahi.com/national/update/0826/TKY200708260002.html

0614 犯罪収益を没収・配分 被害回復給付金支給法が成立 [朝日]

2006年06月14日08時38分
 ヤミ金融や振り込め詐欺など組織的な犯罪集団による犯罪収益を没収したうえで被害者に分配する「犯罪被害回復給付金支給法」が13日、衆院で採決され、全会一致で可決・成立した。

 立法のきっかけになった指定暴力団山口組旧五菱会系のヤミ金融事件では、スイス・チューリヒ州政府が没収した約51億円の返還を日本側に申し出ている。法の成立を受け、政府は受け入れ態勢を整える。

 分配手続きではまず、裁判所が判決で、没収・追徴額を認定。検察官は、支給対象の範囲を定め、手続き開始を官報で告げる。裁判で直接裁かれた事件以外も、「一連の犯行」とみなされる事件は対象とする。被害者は、被害を証明する資料を付けて被害額などを検察官に申請。その総額に応じて検察官が没収・追徴金を比例分配する。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0614/002.html

0609 犯罪被害者の支援団体に財政援助、政府が支援策検討 [読売]

 政府は8日、犯罪被害者や遺族を財政、精神面などで援助している民間団体に対し、財政支援など総合的な支援策を検討する方針を固めた。

 さらに、全国にある民間団体や地方自治体などの連携を強化するため、支援ネットワーク構築の検討にも着手する。

 犯罪被害者らを支援する民間団体は、都道府県単位の大きな組織から、被害者らが構成する小規模なグループまで様々な形態がある。いずれも寄付やボランティアで活動しており、国や地方自治体の助成はほとんどないため、財政支援の充実を求める声が出ていた。

 政府は今年4月、関係閣僚による犯罪被害者等施策推進会議の下に、有識者らによる民間団体援助検討会を設置した。検討会は近く、地方自治体や民間支援団体の活動実態や財政状況に関するアンケート調査を実施し、その結果に基づき、総合支援策の内容を詰める考えだ。
(2006年6月9日3時5分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060609i201.htm

0504 平塚の怪!娘殺し容疑で母を逮捕、ほかに4遺体発見 [読売]

 神奈川県警平塚署は3日、娘の岡本利加香(りかこ)さん(当時19歳)を殺したとして、住所不詳、無職岡本千鶴子容疑者(54)を殺人の疑いで逮捕した。

 利加香さんが住んでいた同県平塚市のアパートには、遺体が残されていたほか、男性(35)が首をつって自殺していた。さらに、男児と新生児計3人の遺体も見つかり、同署は岡本容疑者が事情を知っているとみて捜査本部を設置し、調べている。

 調べによると、岡本容疑者は2005年10月12日ごろ、アパート室内で利加香さんの首をひものようなもので絞めて殺害した疑い。室内から、岡本容疑者が書いたとみられる「娘を殺した」とのメモが見つかり、2日深夜、東京都多摩市で岡本容疑者を見つけ、事情を聞いたところ容疑を認めた。

 男性は利加香さんの異母兄で岡本容疑者も含め3人で同居していた。岡本容疑者は「自分が今年3月にアパートを出た時は、男性は生きていた」と供述しているという。

 一方、室内の棚にあった段ボール箱2個から3遺体が見つかり、司法解剖の結果、1人は身長120センチほどの男児、2人は新生児と判明。死因や死亡時期は不明という。

 岡本容疑者は約20年前、「長男が失跡した」と周囲に訴え、テレビで情報提供を呼びかけたこともあるといい、捜査本部で関連を調べている。

(2006年5月4日1時43分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060503i112.htm

0331 13歳未満への強制わいせつ、服役後23%が再犯 [読売]

 13歳未満の子どもに対する強制わいせつで服役した元受刑者の23%が、再び性犯罪を起こしていたことが31日、法務省のまとめで分かった。

 同省は、来年度から性犯罪者に処遇プログラム受講を義務付けるのを前に、再犯防止策に役立てるため、強姦(ごうかん)罪や強制わいせつ罪などで服役したり、執行猶予判決を受けたりした性犯罪者の再犯率などの調査を初めて実施した。

 調査対象は、性犯罪で服役し、1999年に刑務所を出所、または2000年に性犯罪で執行猶予判決を受けた計1413人で、04年までに再犯で検挙されたかどうかについて調べた。

 それによると、性犯罪の再犯率が高かったのは、13歳未満に対する強制わいせつの元受刑者23・2%のほか、13歳以上に対する強制わいせつの元受刑者19・1%、13歳未満に対する強姦の元受刑者18・8%――だった。

 同省では、性犯罪での受刑者に対するアンケート調査も初めて公表。13歳未満への強制わいせつで収容された受刑者の48%が「出所後に再犯の不安がある」と答え、85%は「再犯防止プログラムに参加したい」とした。同省では「優先的にプログラムを受講させる」としている。

(2006年3月31日14時58分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060331i408.htm

0317 暴力団の不法収益通報、昨年200億円超に [読売]

 暴力団関係の捜査で把握した不法収益について、警察が税務当局に捜査資料などの情報を提供する「課税通報」が昨年1年間で約360件に上ったことが、警察庁のまとめでわかった。

 通報した不法収益の総額は200億円を超えているとみられ、5年前に比べると件数で2・7倍、額でも2倍以上に増加している。

 同庁は、ヤミ金融や振り込め詐欺といった犯罪収益に加え、建設業界や廃棄物処理業界をターゲットにした不当要求などが増えていることが原因と分析。課税通報の対象となった不法収益は「氷山の一角」とみて、暴力団の資金源封じに向けた取り組みを強化したい考えだ。

 課税通報は、個人や団体が隠し持っている資金などを警察が捜査の過程で発見した際に、捜査資料を税務当局に提供し、課税するよう促す制度。

 警察庁の統計によると、この制度が始まった1973年から80年まで、暴力団関係の課税通報の年間総額は10億円に満たなかった。その後も10億~30億円程度で推移していたが、90年ごろから急増し、2000年には135件、総額95億円に上った。02年以降、同庁は課税通報の件数や額を公表していないが、04年に初めて300件を突破、昨年も増加傾向が続いた。

(2006年3月17日3時2分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060317i201.htm?from=main2

0305 「騒音おばさん」条例で阻止、奈良・平群町が提案へ [読売]

 大音量で音楽を流すなどして女(傷害罪などで公判中)が隣人に頭痛などの被害を与える事件が起きた奈良県平群(へぐり)町は7日、騒音防止を目的とした条例案を町議会に提出する。

 公共の場での騒音を想定した県迷惑防止条例を適用できず、的確な対応がとれなかったことを反省し、条例案には町の立ち入り調査権を明記した。

 全国に広まった「騒音おばさんの町」の汚名返上を目指す。一町民の迷惑行為で条例が制定されるのは珍しいケースという。

 条例案では、昼間(午前8時~午後8時)は65デシベル、夜間(午後8時~午前8時)は60デシベルを超える音を故意に流した場合に「騒音」と規定。町の立ち入り調査権を盛り込んだほか、町は必要な措置をとるとしている。罰則は見送られた。

 事件では、女がCDラジカセを鳴らしていたのが自宅敷地内だったため、町職員は中に入れず、「行政は何をしている」との抗議が多数寄せられたという。

(2006年3月5日3時13分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060305i301.htm

「システム金融」の19人逮捕、法定利息の111倍も [読売]

 東京都新宿区のヤミ金融グループが、複数の業者を装って同じ客に繰り返し融資する「システム金融」の手口で違法融資を行っていたとして、警視庁生活経済課と築地署などは2日、グループ4店舗など計17か所を、出資法違反(高金利)容疑で一斉捜索し、店長ら計19人を逮捕したと発表した。

 グループは延べ約5700人の顧客の大半に対し、違法融資を行っていたという。法定利息の最大111倍の高金利で融資をしたケースもあり、同課でグループ幹部の関与など全容解明を急ぐ。

 逮捕されたのは、新宿区新宿6のヤミ金融「新光ライフクレジット」の店長・菅原祐介容疑者(24)(千葉県習志野市谷津4)ら4店舗の店長と従業員。

 調べによると、菅原容疑者らは昨年10月~今年2月、計11人の顧客への融資で、法定利息の最大111倍にあたる計約373万円の違法利息を得た疑い。

 同グループは、ある店舗から融資を受けた顧客の返済が滞ると、この顧客に別の店舗を紹介、新たに融資契約を結ばせるシステム金融を行っていた。グループは中央区内に「センター」と呼ばれる事務所を設け、各店舗に顧客情報を流すなど、グループ全体を統括していたという。

 同グループが管理していた金融機関の計64口座には、2003年5月からの2年9か月で、延べ約5700人の顧客から計約6億円の入金があり、同課で資金の流れを調べている。

(2006年3月2日13時15分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060302i405.htm

みずほ銀行元行員が13億円横領、きょう逮捕 [読売]

 みずほ銀行(本店・東京都千代田区)の元行員の男(45)(佐賀県東与賀町)が顧客の口座から巨額の預金を勝手に引き出し、横領していた疑いが強まり、警視庁捜査2課と丸の内署は、業務上横領容疑で16日午前から男の取り調べを始める。

 既に逮捕状を取っており、容疑が固まり次第、逮捕する。

 横領した預金は2004年までの5年間で総額約13億4000万円に上り、銀行員の横領としては過去最大規模という。

 調べによると、男はみずほ銀行千束町支店(台東区)の課長代理として勤務していた04年2~7月、顧客の預金口座から8回にわたり計2200万円を引き出し、着服した疑いが持たれている。

 男は、今回の容疑を含め、旧富士銀行(現みずほ銀行)大宮支店やみずほ銀行駒込支店などに勤めていた1999年11月~04年7月の間、約20人の顧客の預金口座から総額約13億4000万円を着服したと見られている。現金を引き出す際には、「普通預金の一部を定期預金に振り替える」などと偽っていた。顧客に伝えたウソの定期預金の満期が来ると、男は「定期預金を払い戻す」と偽って、別の顧客の預金口座から引き出した現金を渡していたため、犯行の発覚が遅れた。

(2006年1月16日3時4分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060116i101.htm

母娘が切られ母死亡 堺の住宅、若い男が逃走 [朝日]

2006年01月11日
 10日午後2時5分ごろ、大阪府堺市神野町2丁、弁理士澤喜代治さん(58)方で、澤さんの妻の真喜子さん(51)と次女で歯科衛生士のやす子さん(21)が、玄関で男に相次いで刃物で切りつけられた。真喜子さんは首などを刺され、病院に運ばれたが約1時間後に死亡が確認された。やす子さんもほおなどを切られ10日間のけがを負った。男は2人を切りつけた後、逃走。やす子さんは、「知らない男が入ってきて切りつけられた」と話しており、府警は殺人などの容疑で堺南署に捜査本部を設置し、男の行方を追っている。

 調べでは、澤さん方は夫婦と娘2人の4人暮らし。事件当時、真喜子さんとやす子さんの2人が自宅にいた。玄関のチャイムが鳴った後、玄関から真喜子さんの悲鳴が聞こえたため、やす子さんが様子を見に行ったところ、玄関の内側で、真喜子さんのそばに男が立っているのを目撃。男が無言でいきなり切りつけてきたため、トイレに逃げ込んだ。真喜子さんは男に追いかけられ、室内を逃げ回っていたという。

 やす子さんはしばらくしてトイレから出て、玄関扉を施錠し、119番通報。救急隊員が到着時、真喜子さんは玄関先に倒れていたという。真喜子さんは首や顔など7、8カ所を刺されたり切られたりし、首の傷は動脈に達していたという。やす子さんは「男は目がギラギラしたような感じだった」と話しているという。

 府警によると、男は20代半ばで、身長約170センチ。髪は五分刈りで、ベージュのようなジャンパーに白いズボンをはいていたという。澤さん宅の玄関内から玄関わきの和室にかけて血が落ちた跡が続いており、和室のはき出し窓近くに、凶器とみられる血が付いた文化包丁(刃渡り約25センチ)が捨てられていた。

 男は多量の返り血を浴びたとみられ、玄関先から南東方向にも十数メートルにわたって点々と血痕が見つかった。襲われた2人の傷が体の右側に集中していることから、府警は犯人が左利きだった可能性が高いとみている。

 近所のコンビニエンスストアの店長によると、昨年12月末ごろ、真喜子さんと娘とみられる若い女性が宅配便の発送に来店した際、「またあいつが来るかもしれない」「何するかわからない」などと話していたという。会話の詳しい内容は不明だが、府警は事前に何らかのトラブルがあった可能性もあるとみて、事件との関連を調べている。
URL:http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200601110014.html

ドキュメント仙台新生児誘拐 [毎日]


 連れ去りから約50時間後に、無事、保護された山田柊羽(しゅう)ちゃん。公開捜査を始めた後に身代金を要求する脅迫文が見つかるなど、異例の展開を見せた事件を、宮城県警捜査本部や病院の発表などで振り返った。

■6 日 3・30ごろ 光ケ丘スペルマン病院産婦人科病棟3階の看護師詰め所を根本信安容疑者(54)が訪ねる

 3・40 山田柊羽ちゃんが連れ去られる

 7・00ごろ 宮城県警が「生後11日目の男児が病院から連れ去られた」と発表。男児の捜索開始

 9・50 根本容疑者の似顔絵公開

 10・00 未成年者略取事件として捜査本部設置

 10・40 志村早苗院長らが「大変なことが起き、申し訳ない」と記者会見

 17・00 男児の産着などを公開

 19・00ごろ 捜索をいったん打ち切り

■7 日 2・20すぎ 根本容疑者が、6150万円を要求する脅迫文書入りの封筒を、朝日新聞販売店のガラス戸に張る

 2・45 販売店から110番通報。現場に駆けつけた警察官が脅迫内容を確認

 3・30 捜査本部が事件発生と同時刻に病院周辺で検問を実施

 10・00 捜索再開

 14・00 沼田刑事部長が身代金目的の誘拐事件の概要を発表。「男児の生命に危険が及ぶ恐れがある」として、報道自粛を申し合わせる報道協定の締結を県警記者クラブに申し入れ

 16・22 病院に1回目の電話がかかり、事務長が応答。根本容疑者は「取引に応じるんですか」「携帯電話の番号を教えて下さい」などと問いかけ。事務長が逆質問すると、「切ります」と答えたため、番号を教えた。切れるまで2分11秒。逆探知の結果、大河原町南桜町の公衆電話からと判明

 17・30 県警記者クラブが報道協定を締結

 19・15 協定締結後、県警が1回目の会見

 20・19 院長が1人でタクシーを利用し、仙台駅に向け出発

 20・52 院長が脅迫状で指定されたJR仙台駅のステンドグラス前に到着

 21・36 JR仙台駅の仙石線改札口近くで、院長の携帯あてに容疑者から2回目の電話。「乗り場に移動して下さい」「石巻に来てください」などと指示。院長の「赤ちゃんも一緒ですか」との問いには答えず。逆探知で宮城県多賀城市のJR東北線陸前山王駅からと判明

 21・52 院長が乗車した列車が仙台駅を出発

 23・11 院長を乗せた列車が石巻駅に到着

 23・28 改札を出て駅舎内にいた院長の携帯に根本容疑者から3回目の電話。タクシーで三陸道矢本パーキングエリア(PA)に来るよう指示。逆探知で宮城野区岩切今市の公衆電話からの発信と判明

■8 日 0・00 院長が三陸道矢本パーキングに到着

 0・32ごろ 根本容疑者から院長の携帯電話に4回目の電話。「仙台方向に向かって走ると9キロの標識のところに止まるところがある。左側に止まって10分待て」などと指示。逆探知で多賀城市浮島2の公衆電話からと判明

 1・05 院長が矢本パーキングを出発

 1・06ごろ 根本容疑者から院長の携帯電話に5回目の電話。「100メートルごとに標識があります」「路肩に小さなパーキングがあります」などと連絡。逆探知で多賀城市高崎3の公衆電話からと判明

 1・30 三陸道上り車線9キロ地点に到着

 3・00 連絡がないため、院長が同地点を離れ、スペルマン病院に向かう

 3・35 院長が病院に到着

 5・38ごろ スペルマン病院の代表電話に「国立病院の裏の廃虚に赤ちゃんを解放した」。逆探知で国立病院機構仙台医療センター付近の公衆電話と判明

 早朝 捜査本部が取り調べのため、根本容疑者と妻のカルメンシータ・プラデハス(35)、佐藤和美(32)の3容疑者を任意同行

 6・00ごろ 捜査員が同センターの旧脳外科病棟で新生児を発見

 6・43 両親が柊羽ちゃんと確認

 6・55 県警が報道協定の解除を県警記者クラブに申し入れ

 6・56 県警記者クラブが報道協定を解除

 7・30 院長が記者会見。「赤ちゃんにとって一番いい解決方法となり感謝したい。ご両親には迷惑をかけておわびしたい」と述べた

 7・30ごろ 柊羽ちゃんが新生児室に。だっこした母弓美さんが「よかったね」

 9・30ごろ 柊羽ちゃんを診察した仙台市立病院の近岡秀二医師らが会見。両親の「無事に帰ってくることができ、とてもうれしい。皆様の気遣いに対する感謝でいっぱい」とのコメントを紹介

 22・50 捜査本部が身代金目的誘拐容疑で3人の逮捕状を取る

 23・56 捜査本部が3人の逮捕を発表

毎日新聞 2006年1月8日 20時22分 (最終更新時間 1月9日 1時15分)
URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060109k0000m040088000c.html

刑法犯減少も重大事件続発 今年の犯罪情勢 [共同]

 今年1-11月に全国の警察が認知した刑法犯は、昨年同期より26万件(11%)少ない計210万3648件で、通年でも昨年の256万件を下回り、3年連続で減少する見込みであることが22日、警察庁がまとめた犯罪情勢で分かった。
 しかし11月に広島市で、12月に入り栃木県今市市や京都府宇治市で女児殺害事件が相次ぐなど社会を震撼(しんかん)させる重大事件が続発。警察庁は「数字の上では治安は回復しているが(安全・安心を実感できる)体感治安はまだまだ厳しい情勢」としている。
 検挙率は28・9%で前年同期比2・5ポイント上昇し、昨年減少に転じた「凶悪犯」(殺人、強盗、放火、強姦(ごうかん))は、前年同期比12・2%減の約1万件となった。
 刑法犯のうち、凶悪犯に略取誘拐などを加えた「重要犯罪」は昨年、9年ぶりに減少に転じ、今年はすべての罪種で減り、前年同期比8・5%減の1万8900件。特に強盗は同18・1%減の5500件だった。
URL:http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2005122301000044
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