dunpoo @Wiki 中村天風、沈黙の母親

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2005年11月11日 - 中村天風、沈黙の母親

11月某日
寒くなってきた。日々厚いジャンパーに着替えていく。パソコン打つ手も凍えてきた。
花はよく持ちだしたので、売れない(かといっていままで売れてたわけではないが)。ミカンも、おいしくて、その上安くしているのだが、売れない。

宇野千代著『天風先生座談』二見書房。
中村天風、という名前は知っていた。よくある、儒教的教養人、政財界人への指南役、右翼的教祖だと思っていた。えっ、でも宇野千代?そう、作家の宇野千代が晩年の天風先生に私淑し、その「小さんばり」の名講話を筆記編集した本なのだ。宇野千代という名に惹かれなければ、絶対手にしないたぐいの本である。
天風先生の講話がホントにおもしろいのはたしかだろうが、宇野の筆の力も大きいに違いない。おもしろいし、いくぶん感動的だ。元気も出る。
全体的には病苦を克服する心構えを説いている。教えとしては、「今生きていることに感謝して生きろ」という言葉に要約できる。心と体は一体だから、心の持ちようによって必ず体も治るのだ、という月並みな教えである。
軍事探偵として死線を超え、自らの病をいやすためにアメリカで医学博士になり、さらにドイツで哲学博士になり、さらにさらにインドに修行しヨーガの直伝を受け、その帰りに中国革命政府の最高顧問に・・・という経歴を交えた話は、きわめてユーモアとサスペンスに富み、個性的、実践的で、なおかつときどき医学用語をちりばめたりして知的な装いも凝らしてある。(でもこの経歴、あまりに破天荒で立派すぎて、ホラばなしくさくも感じます)
お勧め度は3(5点満点)。でも、いま体の不調に苦しんでいる人にとっては、大いなる啓示となるかも。

「平和と憲法を守りたい和歌山1万人宣言」、今日の街頭署名でようやく折り返し点の5千筆を達成。1回の街頭署名でだいたい100くらいだから、道のりはまだ遠いなあ。
もう何十回も街頭署名を行っているが、今日はじめて、幼い子を連れた若いお母さんに署名してもらうことができた。
僕としては、子を持つ母こそ、戦争する国、軍隊をもつ国にならないように声を上げてほしいのだが、残念ながら、街頭で訴えて一番反応が鈍いのが、若いお母さんなのだ。ほかのメンバーに聞いても、そういう印象をもっているようだ。
僕が思うに、子育てと家事で必死なのだ。周りのものを見る余裕がない。子どもを守るために、異質なものは本能的に排除する。だから、テレビなんかには影響されるのだろうが、知らない人の話なんかを聞くキャパシティをもっていないのだと思う。
女性が元気、女性の時代、とか持ち上げていたが、実態は、この社会の同質化の圧力の中でサラリーマンと同様に押しつぶされかけているのは、若い母親かもしれない。押しつぶされた母親のもとで育つ子どもも、同様に押しつぶされていく?
〈平和と憲法を守りたい市民の声〉ブログ→http://wpeacev.seesaa.net/

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コメント

  • すごい活動をされてるんですねえ~。見直しました~。 -- 宇宙人 (2005-11-14 13:50:57)
  • いやー、すごいなんて(^_^;) もっと頭使ってほんとにすごいことやりたいね -- 談風 (2005-11-14 19:47:19)
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