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▲宗教者の憲法発言

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憲法9条を守ろう:臨済宗相国寺派管長・有馬頼底さん、同志社教会牧師・佐伯幸雄さん

京都で講演会

身振りも交えて平和の思いを語る有馬さん=12日、京都・承天閣美術館

 「憲法9条と平和」と題した講演会が十二日、京都市上京区の承天閣美術館で開かれ、臨済宗相国寺派管長の有馬頼底さん(京都仏教会理事長)と、同志社教会牧師の佐伯幸雄さん(近畿宗教連盟理事長)が、それぞれの体験に基づいた平和の思いを語りました。仏教やキリスト教など宗教の違いを超え、百三十人余が集まり、講演に耳を傾けました。主催は宗教者ら六人でつくる「平和を願う左京宗教者ネット」。

 有馬さんの父は戦中、中国に派兵されていたといいます。戦後、三年のシベリア抑留を経て帰国すると「四百人の部下はほとんど死んだ。すまないことをした」と嘆きました。有馬さんは「命をとりあうこと自体がとんでもないこと。幸いにして日本には九条がある。みなさん、一緒に九条を守っていきましょう」と訴えました。

 佐伯さんは「今、私たちが発言しなければ。九条問題を自分の体験から語りたい」として小中学校時代の「軍国少年になっていく」体験を紹介。新憲法は子ども心に身にしみたとのべ、「神から授かった憲法を変えるなんてとんでもない」と力を込めました。

TITLE:憲法9条を守ろう/臨済宗相国寺派管長 有馬頼底さん/同志社教会牧師 佐伯幸雄さん/京都で講演会
DATE:2005/06/13 13:27
URL:http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-06-14/03_01_2.html

「聖護院」が改憲反対決議


 本山修験宗(聖護院)は十二日、「憲法改悪に反対します」との文書を小泉首相と各政党に送りました。八日の通常宗会で決議したものです。

 決議は「日本国憲法第九条は平和日本の根幹です。世界の多くの国々の信頼の大前提です」としたうえで、「現在の憲法改定問題は〈武力を保持し、戦争ができる〉方向に日本を変革させるべく打ち出されています」と指摘。「仏教徒として〈不殺生戒〉を基軸とし、釈尊の金言〈殺すことを認めるな〉〈恨みを以て恨みに報いるな〉を人間存在の大前提」として憲法改悪に反対すると述べています。

TITLE:「聖護院」が改憲反対決議
DATE:2005/06/13 13:26
URL:http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-06-14/01_04_2.html
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