dunpoo @Wiki

●教科書問題

最終更新:

匿名ユーザー

- view
管理者のみ編集可
●教科書問題 ラインナップ

0405 安倍氏「政府の立場不変」 教科書検定、宮沢談話で [朝日]

2006年04月05日22時48分
 安倍官房長官は5日の記者会見で、82年の「教科書書き換え問題」をめぐる宮沢喜一官房長官(当時)の談話について「当然、今までの政府の立場と変わりはない。検定については国が判断していくと同時に、近隣諸国の意見などにもしかるべく配慮しながら、基本的に日本が主体的に判断する」と述べた。2日のテレビ番組では当時の政府の対応について「結果として大変な誤りを犯してしまった」と語っていた。

 この問題は82年、教科書検定で「華北を侵略」が「華北に進出」に書き換えられたと新聞や放送で報道され、中国や韓国が日本政府に抗議した。政府は官房長官談話で事実上認めて謝罪した。

 実際には検定前から「華北に進出」と書かれていたことが分かり、その点では報道した側に誤りがあったが、一方で「侵略」の言葉が削られるなどした例は実際にあり、それまでの検定でも同様のことがあった。官房長官談話もそうした経緯を踏まえて出された。

 安倍氏は5日の記者会見で、近隣諸国に配慮するとした官房長官談話は今も政府の方針と変わらないとする一方、「当時(書き換えをめぐる報道に)間違いがあったということを(中国や韓国に)しっかり反論していなかったのは、明らかに間違っている。結果として、日本はこういう問題が起こっても反論しないということになってしまった」と改めて当時の政府の対応を批判した。

 2日のテレビ番組での発言については「(当時の報道は)事実ではなかったと申し上げたわけで、それ以外のことについては私は申し上げていない」としたうえで、「問題になったのはまさにこの点が発端であり、最大の焦点であったんだろうと思う。報道機関として素直に反省をしていただかなければならないのではないか」と語った。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0405/008.html

0402 「進出」書き換え問題 中韓抗議で謝罪、安倍氏「誤り」 [朝日]

2006年04月02日23時05分
 安倍官房長官は2日のフジテレビ番組で、中国侵略を「進出」に書き換えたとする報道から外交問題化した82年の高校社会科教科書検定について「中韓から抗議が来て(政府は)事実上それを認め謝罪したが、あとで『進出』と書き換えられた事実はなかった(ことが分かった)」と述べ、謝罪は誤りだったとの認識を示した。

 安倍氏は「あの時にちゃんと調べて説明すれば良かったが、当時は『とりあえず頭を下げようじゃないか』と。言うことを聞いて反論しない方がいいということで、結果として大変な誤りを犯してしまった。中国、韓国にとっては書き換えたのは事実になってしまった」と語った。

 この問題では当初、「侵略」が文部省検定で「進出」に変わったと報道されたが、問題になった81年度検定に限ると書き換えがなかったことが分かった。ただ、それ以前から検定作業を通じて「侵略」を「進出」などに書き直すことがあったのは事実で、当時の政府の対応もそうした経緯を踏まえてのものだった。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0402/005.html

0330 韓国「侵略を美化」と抗議 検定教科書の「竹島」表記で [朝日]

2006年03月30日12時13分
 日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)について、05年度の教科書検定で高校教科書に「日本固有の領土」と明示するよう徹底されたことに対し、韓国外交通商省の報道官は30日、「日本政府が靖国神社参拝とともに歴史を隠蔽(いんぺい)、歪曲(わいきょく)、美化しようとしていることを示すものだ」と抗議する声明を出した。

 声明は「独島に対して日本政府が領有権を主張するのは、侵略戦争を美化して青少年に教えようとしていると考えざるを得ない」と批判。「不当で容認できない主張を直ちに撤回するよう求める」とした。

 教科書検定について、韓国メディアは「独島を日本の地と明記」(東亜日報1面)などと大々的に報じ、反発している。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0330/009.html

0330 教科書検定、文科省が難色 靖国訴訟の記述巡り [朝日]

2006年03月30日10時45分

 「政府の立場に沿わない書きぶりは絶対に認めないという姿勢だった」。今回の高校教科書の検定での文部科学省の「こだわり」に、社会科の教科書編集者らは戸惑いを隠さない。検定意見が集中したのは、小泉首相の靖国神社参拝に対する司法判断、イラク戦争と自衛隊派遣、領土問題の3項目。成人になろうとする高校生向けの教材への徹底したチェックに、「教室での議論が生まれない」という心配もある。

 ■靖国参拝

 「裁判での違憲判断は傍論として述べられた。判決主文は国が勝訴しているのに、それが理解できない取り上げ方はどんなものか」

 小泉首相の靖国神社参拝に違憲判断を示した04年の福岡地裁判決を取り上げた大手教科書会社に、文科省の教科書調査官はこう指摘したという。

 一連の訴訟で初の違憲判断だったために、多くの社が取り上げたが、「下級審の一判決にすぎない」と文科省から難色を示されたという。

 別の教科書会社も、年表に「04年4月 小泉首相の靖国神社参拝に福岡地裁が違憲判断」と事実を端的に書いたが同じ理由で認められず、結局「参拝について福岡地裁判決」と直して「違憲」部分を削除した。

 福岡地裁判決の記述をあきらめ、東京高裁が合憲、大阪高裁が違憲と判断したという両方を書いて合格した社もある。

 文科省は、こうした検定の方針について、「事前に首相官邸サイドに相談した事実はない」と説明している。

 ■イラク戦争

 米国のイラク攻撃を「先制攻撃」とした記述や自衛隊の多国籍軍参加に関する記述にことごとく検定意見がついた。

 文科省は「『先制攻撃』は国際法上禁止されている侵略攻撃という意味だ」と説明。そのうえで「(対イラク軍事行動は)先制攻撃や予防攻撃には当たらない」とした小泉首相の国会答弁を検定意見の根拠に挙げた。

 「非戦闘地域での後方支援」や「多国籍軍への参加」という書きぶりもすべて「誤解される」とはねられ、「人道復興支援活動」だと明記することを求められた。文科省は、政府見解に基づき、「自衛隊は復興支援という目的に限って多国籍軍に参加したことが明確でないと、誤解を生む」と説明する。

 ■領土問題

 外交上の焦点となるなか、竹島と尖閣諸島の問題を取り上げる教科書が増えた。文科省によると、今回申請された教科書のうち、地理と現代社会、政治・経済では9点が新たに盛り込み、大半の教科書に掲載されることになった。

 目立つのは、「日本固有の領土」の明示を徹底したこと。いま使われている教科書と同じ記述でも検定意見がついて修正するケースも。例えば、数研出版の現代社会は、竹島と尖閣諸島について、それぞれ韓国、中国などと「交渉中」と書いて認められていたが、「我が国の領土だと理解しがたい」と修正を求められた。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0330/002.html


「つくる会」教科書、4年後も発行 採択率約0.4% [朝日]

2005年09月02日19時52分

 来春から使われる中学校教科書の採択が8月末で終わったことを受け、「新しい歴史教科書をつくる会」は2日、記者会見を開いた。歴史教科書の採択率は独自集計で約0.4%とし、「目標にははるかにおよばない結果」などとする声明を発表した。同会は「4年後も挑戦する」といい、歴史・公民に加えて地理も扶桑社版で発行するほか、新たに家庭科や国語など他の教科への進出も検討すると表明した。

 正式な採択率については、文部科学省が今月中旬以降に発表する予定。同省によると、4年前の同時期の扶桑社版教科書の採択率は、歴史が0.047%、公民が0.055%だった。

 同会は「結果が未公表の教委もある」としつつ、独自集計では、歴史が東京都杉並区などの公立中や私立中計77校5080冊で約0.4%。公民は栃木県大田原市の公立中や都立ろう・養護学校、私立中の計42校2560冊で約0.2%という。

 つくる会は、10%の採択率を目標に掲げていた。これを大幅に割り込んだことについて、八木秀次会長は「残念ながら様々な要因があった。しかし、採択の俎上(そじょう)に必ずのぼっており、極めて高く評価されたと考えている」と述べた。

 他教科にも進出を検討する理由については、つくる会が主導した教科書の登場で「他社の教科書が改善されたため」と説明した。歴史・公民は4年後も従来通り発行し、社会科以外の教科は別の出版社からの発行を検討しているという。

 一方、扶桑社版の教科書の採択に反対してきた「子どもと教科書全国ネット21」などの団体は、今回の採択結果について「市民の良識と民主主義の勝利だ」などとする共同声明を発表し、「つくる会はこの結果を受け止めて運動に幕を引くべきだ」などと述べた。
TITLE:asahi.com:「つくる会」教科書、4年後も発行 採択率約0.4% - 暮らし
DATE:2005/09/04 10:14
URL:http://www.asahi.com/life/update/0902/004.html


解説 歴史教科書採択 杉並区長が推進 与党は自・公・民 [赤旗]

 侵略戦争を正当化する「新しい歴史教科書をつくる会」の歴史教科書を、五十万の人口を有する東京・杉並区の教育委員会が採択しました。二十三区では初めて。これまで公立では栃木・大田原市と東京都の中高一貫校、障害児学校などごく一部で採択されただけです。

 杉並区教委の採択には同区の山田宏区長の意向が大きく働いたと指摘されています。同区長は、二〇〇一年の教科書の採択前に「つくる会」教科書を支持する二人を教育委員に入れました。しかし、結局、扶桑社支持は二人だけで不採択になりました。同区長はそのときに扶桑社を支持しなかった教育長をやめさせ、側近である当時の区長室長を教育長にしました。明らかに教科書採択を意識した人事です。

 同区長は改憲派の主張を頻繁に流しているCS放送局に定例の出演番組を持っています。この放送局は「つくる会」前副会長の高橋史朗氏が発起人の一人で、西尾幹二名誉会長、藤岡信勝副会長らが賛同者となってできたものです。藤岡氏は歴史教科書の代表執筆者でもあり、十二日は自ら委員会室で傍聴しました。

 同区長は今年の成人式で特攻隊員の遺書を読み上げて美化したり、区議会で「大東亜戦争」という言葉を肯定的に使うなど、戦争正当化につながる発言を繰り返しています。自民・公明・民主の各党は同区長の与党になっています。

 こうした区長の言動に危機感を持った幅広い人たちが「侵略戦争美化の教科書を子どもに渡すな」と採択に反対する運動を展開。教職員組合も全教、日教組双方の組合が共催で集会を開くなど、共同の行動が広がりました。当初四日に予定されていた歴史教科書の採択が継続審議になったのはこうした世論と運動の力でした。

 しかし、採択の数日前から急に「扶桑社教科書支持」を掲げた団体が大量に駅頭で宣伝をはじめ、扶桑社を支持しない教育委員を中傷するなど、異常ともいえる圧力のもとで採択がおこなわれました。政治の介入で教育をゆがめることが、子どもたちの将来にとって何をもたらすのか。侵略戦争を正しい戦争だったとする教科書を子どもに押しつける行為は、アジアをはじめ国際的にも厳しい批判をあびることになるでしょう。(高間史人)
TITLE:解説 歴史教科書採択/杉並区長が推進 与党は自・公・民
DATE:2005/08/13 16:56
URL:http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-08-13/2005081314_02_2.html


侵略肯定に区民の抗議 「つくる会」歴史教科書 杉並(東京)で採択 [赤旗]

 東京・杉並区教育委員会(五人)は十二日の臨時会で、来年度から区立中学校で使う歴史教科書に、侵略戦争を肯定する「新しい歴史教科書をつくる会」が主導する扶桑社版を、区民の強い批判を押しきって採択しました。

 同区は、自民、公明、民主の各党が与党となっている山田宏区長が「つくる会」教科書を支持しなかった教育長を更迭するなどしてきました。

 同区教委は四日の委員会で全教科の教科書採択を行う予定でしたが結論が出ず、継続審議となっていました。

 大蔵雄之助委員が「一番学習指導要領に近い記述が並んでいる」と「つくる会」教科書を支持。宮坂公夫委員も「他の教科書は日本の過去を戦争ばかりで他国に害を及ぼしたとある。比べると扶桑社だ」とのべました。

 安本ゆみ委員は「『日本の将兵は敢闘精神を発揮してよく戦った』と書くなら、戦争の悲惨な実態や被爆国としての経験も書くべきだ」と「つくる会」教科書を批判。

 丸田頼一委員長も「扶桑社は全般的に説明調で、いかにして教え込むかという流れが鮮明だ。いまは思考力重視の教科書が求められる」と「つくる会」教科書の問題点を指摘しました。

 しかし能冨善朗区教育長が「日本人がどういう歴史を経て、どの方向に向かっていくのかを一貫して提示しているのが扶桑社だ」と発言。

 丸田委員長は「教育長の最後の発言で、従来の決め方に従えばそう(『つくる会』教科書に)なる」とのべ、採択となりました。

 終了後、「子どもを政治の犠牲にするのか」などと抗議の声が傍聴者から次々あがり、委員会室は騒然となりました。

 杉並区では二十三の区立中学校で三学年合計六千三百二十五人の生徒が在学(四月七日現在)。区市町村で「つくる会」教科書を採択したのは栃木県大田原市に次いで二地区目。また東京都教育委員会が都立障害児学校と中高一貫校に「つくる会」教科書を採択し、強い批判を浴びています。

■各団体が抗議の声明

 東京都杉並区教育委員会が十二日、「つくる会」歴史教科書を採択したことに対して、各団体や教職員組合などが抗議し、白紙撤回・やり直しを要求する声明を相次いで発表しました。

 子どもと教科書全国ネット21と「つくる会」教科書採択を阻止する東京ネットワークは、「つくる会」歴史教科書は「戦争に向かう」=「戦争をする国」の国民を育てる教科書であり、「中学生に使わせるのはふさわしくない」ときびしく批判。自由法曹団と同東京支部は、子どもたちの成長を考えるべき教育委員の責任を放棄し、「アジア諸国との友好を阻害する暴挙とのべています。

 在日本大韓民国民団東京地方本部は、侵略戦争と植民地支配を正当化する「つくる会」教科書の採択が「アジアの民衆との心の決別を選択したことになる」と指摘。

 東京都教職員組合は、「つくる会」教科書を子どもたちに手渡さないため「すべての人びとと力を合わせて奮闘する」と表明。「杉並の教育を考えるみんなの会」は「子どもたちを戦争へ導く教育を断固拒否します」とのべています。
TITLE:侵略肯定に区民の抗議/「つくる会」歴史教科書/杉並(東京)で採択
DATE:2005/08/13 16:57
URL:http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-08-13/2005081315_01_2.html


扶桑社優勢で継続審議 杉並・教科書採択 [産経]

 東京都杉並区教委は4日、区立中23校と区立済美養護学校中学部で来春から使用する教科書を選ぶ臨時教育委員会を開いた。歴史については新しい歴史教科書をつくる会のメンバーらが執筆した扶桑社の教科書を推す意見がやや優勢だったが結論は出ず、12日に改めて審議することになった。

≪抗議の中核派逮捕≫

 審議は国語、書写に続いて歴史が行われ、扶桑社の教科書について委員の1人が「バランス的に一番妥当。物語があり面白くて興味をひく。カラフルで読みやすい」と明確に支持。別の委員も高く評価した。

 「戦争に向かう教科書だ」と明確に反対したのは1人で、別の1人は「地域学習が少ない」とした。扶桑社を含む3社の教科書を決めあぐねる委員もおり、歴史、公民、地理、地図は継続審議となった。

 区役所には、過激派の中核派が支援する「『つくる会』の教科書採択に反対する杉並親の会」や、共産党と友好関係にある「杉並の教育を考えるみんなの会」のメンバーら反対派約600人(警視庁調べ)が詰め掛け、審議に圧力をかけた。傍聴人数を増やすよう求める反対派の抗議で審議開始は約30分遅れた。

 こうした中、警視庁公安部と杉並署は暴行の現行犯で、中核派活動家で政治団体「都政を革新する会」事務局長、K容疑者(45)を逮捕した。調べでは、同日午前8時47分ごろ、区役所前でビデオ撮影をしていた都内の男性(39)に対し「何を撮っているんだ」などと因縁をつけ、バッグのひもを引っ張るなどした。
【2005/08/05 東京朝刊から】
(08/05 08:21)
TITLE:Sankei Web 社会 扶桑社優勢で継続審議 杉並・教科書採択(08/05 08:21)
DATE:2005/08/05 10:06
URL:http://www.sankei.co.jp/news/050805/sha014.htm


つくる会の教科書選定巡り抗議、東京・杉並で300人 [読売]

 「新しい歴史教科書をつくる会」(八木秀次会長)のメンバーが執筆した扶桑社発行の教科書問題で、東京都杉並区教育委員会は4日午後、来春から使用する中学校用教科書の選定のための臨時会を開催する。

 これに反対する市民団体ら約300人が、同日午前から区役所周辺を取り囲んで抗議行動を始めた。

 警視庁杉並署によると、区役所周辺では選定に反対する過激派・中核派の関係者がビラを配るなどし、午前9時過ぎには、男1人が暴行の現行犯で逮捕された。

 杉並区内には区立中学校が23校あり、生徒数は約6300人。

(2005年8月4日12時14分 読売新聞)
TITLE:つくる会の教科書選定巡り抗議、東京・杉並で300人 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
DATE:2005/08/04 14:39
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050804i305.htm


市の教科書独自採択可能 文科省見解、不一致なら地区離脱 [産経]

 文部科学省の銭谷真美初等中等教育局長は3日の衆院文部科学委員会で、複数の市町村で同じ教科書を選ぶ共同採択地区で意見が一致しなかった場合、市が地区を離脱して独自に採択できるとの見解を示した。

 牧義夫氏(民主)の質問に答えた。牧氏は、岡山県総社市教委が新しい歴史教科書をつくる会のメンバーらが執筆した扶桑社の歴史教科書を採択するため採択地区の離脱を希望したが断念した経緯に触れ、「ガイドラインを示してほしい」と求めた。


 銭谷局長は共同採択が「採択権は教育委員会にあることが前提」とした上で、「市町村の協議が整わない場合、採択地区変更は時期的な制約がなく法的に可能で、都道府県教委は市町村教委から十分意見を聞いて(地区変更を)判断してほしい」と述べた。


 新しい歴史教科書をつくる会は「市教委の採択権を保障する妥当な見解で、結果的に総社市の扶桑社採択は可能だったことになる。共同採択だが市単独では扶桑社を推している教育委員会は他にも複数あり、文科省見解に沿った対応をとってほしい」としている。

【2005/08/04 東京朝刊から】
(08/04 08:31)
TITLE:Sankei Web 政治 市の教科書独自採択可能 文科省見解、不一致なら地区離脱(08/04 08:31)
DATE:2005/08/04 14:43
URL:http://www.sankei.co.jp/news/050804/sei017.htm


岡山・総社も「扶桑社」選ぶ 地区協否決、文科省に単独採択要望[産経]

 岡山県総社市教委が、来春から使用する中学歴史教科書として、新しい歴史教科書をつくる会のメンバーらが執筆した扶桑社の教科書を選んでいたことが28日分かった。同市などで構成する共同採択地区は別の教科書を決めたため、総社市は文部科学省に対し、採択地区から離脱して単独で扶桑社を採択したいと要望した。教委の意向と共同採択地区の結論が食い違うケースは茨城県大洗町でもあったが、市は単独で採択地区になることができるため、文科省の見解が注目される。

 関係者によると、総社市教委は26日の教育委員会で扶桑社を採択すべきだとの意思を確認した。総社市は倉敷市など2市7町で同じ教科書を選ぶ「倉敷採択地区」を構成しており、同日開かれた地区協議会で扶桑社採択を主張したが紛糾。翌日再び協議会が開かれ、多数決で大阪書籍の教科書が選ばれた。


 同様のケースは茨城県大洗町でもあったが、採択権が教育委員会にあると定められている一方、採択地区の最小単位は「市もしくは郡」とされており、同町は正式採択を断念し副教材として扶桑社教科書を使用する。


 しかし総社市は採択地区になることができるため、文科省は採択協議会後も採択地区の変更ができるかどうか検討している。総社市立中は4校で、来年度の1年生は約520人の見込み。


 教育委員の任命権者である竹内洋二総社市長は「日本に誇りを持つことで自分に自信を持つ子供たちを育てることができる。そのために扶桑社の教科書が最もふさわしいという認識で私も5人の教育委員も一致している」と話している。

【2005/07/29 東京朝刊から】
(07/29 08:00)
TITLE:Sankei Web 社会 中学歴史教科書 岡山・総社も「扶桑社」選ぶ(07/29 08:00)
DATE:2005/07/29 17:42
URL:http://www.sankei.co.jp/news/050729/sha017.htm



都教委、「つくる会」教科書を採択 中高一貫校向け [朝日]

2005年07月28日12時19分
 東京都教育委員会は28日、都立の中高一貫校4校と盲・ろう・養護学校47校(分教室含む)が来春から使用する中学校教科書を決めた。「新しい歴史教科書をつくる会」の主導で編集され扶桑社が発行する歴史、公民教科書が、盲学校と知的障害の養護学校を除く計25校で採択された。都立では現在、養護学校2校と中高一貫校1校で同社版が使われている。

 盲学校は点字教科書を使い、知的障害の養護学校では教科書以外の図書を授業で用いるため、今回一般の教科書が採択の対象となった都立学校の全校で、同社版が採択されたことになる。委員会は公開で行われた。無記名投票で6人の教育委員の全員が同社の教科書採択に賛成した。

 同社版の記述を巡っては「日本の戦争を美化している」などの批判があり、中国、韓国などとの間で外交問題にもなっている。都教委の採択をめぐっては、中高一貫校に改組される高校の卒業生らによる採択反対運動も起きていた。
TITLE:asahi.com: 都教委、「つくる会」教科書を採択 中高一貫校向け - 社会
DATE:2005/07/28 14:03
URL:http://www.asahi.com/national/update/0728/TKY200507280214.html


扶桑社教科書は町予算で使用へ 茨城・大洗町 [産経]

 新しい歴史教科書をつくる会のメンバーらが執筆した扶桑社の中学歴史教科書を選定した茨城県大洗町教委と同県第三採択地区協議会(大洗町や水戸市など14市町村で構成)の採択結果が食い違った問題で、同協議会は26日、再協議を行い、再び別の教科書の採択を決めた。同町教委は正式採択を断念。町予算で扶桑社教科書を使用する方針で、来年度の1年生は2冊の歴史教科書で学ぶことになる。

 この日記者会見した加藤一五教育長によると、再協議でも扶桑社を採択すべきだと主張したが、多数決で再び日本文教出版の教科書が選ばれた。これを受けて臨時教育委員会を開いた結果、「これ以上拒み続けると、国による無償配布を定めた無償措置法違反になる」として決定を承認した。

 大洗町は、無償配布で日本文教出版の教科書を受け取る一方で扶桑社教科書を購入する方針だ。法的には扶桑社は副教材となる。

 扶桑社によると、明徳義塾中(高知県)など私立中数校で同社の教科書を副教材として使用しているが、公立中での副教材は初めて。

【2005/07/27 東京朝刊から】
(07/27 07:50)
TITLE:Sankei Web 社会 扶桑社教科書は町予算で使用へ 茨城・大洗町(07/27 07:50)
DATE:2005/07/27 10:38
URL:http://www.sankei.co.jp/news/050727/sha019.htm


「歴史的一歩」扶桑社の教科書採択、つくる会が会見 [読売]

 栃木県大田原市教育委員会が、「新しい歴史教科書をつくる会」メンバーらの執筆した扶桑社の教科書を採択したことを受け、同会の八木秀次会長らは13日、都内で記者会見し、「歴史教育を正道にもどす動きが軌道に乗り始めたことを示す歴史的な第一歩」と採択を評価した。同会は、現在同社の歴史教科書を使っている全国の私立中8校についても、来春以降、継続使用の方針であることを確認したとしている。

 一方、扶桑社の教科書採択に反対するグループ「子どもと教科書全国ネット21」も会見し、俵義文事務局長が「日本の侵略戦争を美化した教科書で、学校で使うのにふさわしくない」と採択の撤回を求めた。また、日本教職員組合は「教育委員会が非公開で開催されるなど、不透明な状況下で採択が決定されたことは極めて問題」などとする中村譲書記長の談話を発表した。
(2005年7月13日23時4分 読売新聞)
TITLE:「歴史的一歩」扶桑社の教科書採択、つくる会が会見 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
DATE:2005/07/14 09:47
URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050713i317.htm


「つくる会」教科書採択に遺憾表明 韓国政府 [朝日]

2005年07月13日23時52分
 扶桑社の歴史教科書が栃木県大田原市で採択されたことについて、韓国外交通商省報道官は13日、「侵略の歴史を美化する内容を含む教科書の採択に深い遺憾を表明し、失望感を禁じ得ない」との論評を出した。また「(日本の)父母や知識人、市民団体の努力で、他地域での採択を阻止するよう期待する」と述べた。

 中国国営新華社通信も同日、「市町村の公立普通中学が初めて歴史を歪曲(わいきょく)した教科書を採用した」と報じた。さらに「日本政治は右傾化が著しく、右翼勢力の力が各地の教育委員会にも及んできている」と指摘した。

 一方、韓国で扶桑社教科書の不採択を呼びかける意見広告を日本の新聞に出す募金運動を展開している「アジア平和・歴史教育連帯」に同日、外交通商省と国防省が約1000万ウォン(約100万円)ずつ寄付した。これまで教育人的資源省や中堅紙ハンギョレなどが寄付しており、総額で約5200万ウォンになった。
TITLE:asahi.com: 「つくる会」教科書採択に遺憾表明 韓国政府 - 社会
DATE:2005/07/14 09:36
URL:http://www.asahi.com/national/update/0713/TKY200507130346.html


「つくる会」教科書、栃木県大田原市が採択 市町村で初 [朝日]

2005年07月13日10時50分
 栃木県大田原市の教育委員会は13日、来年度から市立中学校で使われる歴史、公民教科書について、「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーらが執筆し、扶桑社が発行する教科書を全会一致で採択した。

 つくる会によると、同社の教科書は現在、私立校や都立の中高一貫校、愛媛県の養護学校などで使われているが、市町村レベルで同社の教科書が採択されるのは全国で初めて。

 市内の7校と、今年10月に大田原市に編入合併される黒羽町(4校)、湯津上村(1校)で来年4月から同社の教科書が使われることになる。

 委員会終了後、市教委の小沼隆教育長は記者会見を開き、採択の理由について「自国の伝統、歴史を正しく学習して日本という国に愛着をもった子どもが育つと思う」と説明した。

 教育委員会が開かれた会場の前では、採択に反対する住民ら約30人が抗議集会を開いた。会見後に会場を出ようとした教育長の公用車を取り囲み、「考え直してください」と訴えた。

 同県内では、01年の前回採択の際、小山市など2市8町でつくる採択地区で、扶桑社教科書の選定を決めたが、各市町教委がこれを不採択とし、決定が覆された。
TITLE:asahi.com: 「つくる会」教科書、栃木県大田原市が採択 市町村で初 - 社会
DATE:2005/07/14 09:38
URL:http://www.asahi.com/national/update/0713/TKY200507130126.html


「つくる会」教科書 他社と比較してみると [赤旗]

 中学校教科書の採択がはじまりました。その多くは八月に予定されています。四年前は国民の批判の前にゼロ採択だった「新しい歴史教科書をつくる会」教科書。今回は、自民党が運動方針で歴史教科書「適正化」をかかげて各地で圧力をつよめ、予断を許しません。あらためて、「つくる会」教科書がまったく異質なものであることを、他の歴史教科書とも比較しながらみてみました。

■目的は戦争の反省一掃

 「つくる会」とはどういう団体でしょうか。

 この会の目的は、一九九七年に発足した際の「趣意書」にはっきり示されています。

 「私たちは……新しい歴史教科書をつくり、歴史教育を根本的に立て直すことを決意しました。…中略…戦後の歴史教育は、日本人が受けつぐべき文化と伝統を忘れ、日本人の誇りを失わせるものでした。特に近現代史において、日本人は子々孫々まで謝罪し続けることを運命づけられた罪人の如くにあつかわれています。冷戦終結後は、この自虐的傾向がさらに強まり、現行の歴史教科書は旧敵国のプロパガンダをそのまま事実として記述するまでになっています」

 つまり、日本がおこした戦争が反省すべき侵略戦争だというのは、アメリカなど旧敵国のプロパガンダ=宣伝文句にすぎず、日本の戦争を侵略戦争だったと教えることを一掃するために、自分たちは立ち上がったというのです。これはいま世界から批判されている、靖国神社の戦争観とまったく同じです。(表1)

 「つくる会」は他の教科書会社とは性格を異にする、靖国神社の“別動隊”のような運動体であることは、動かせない事実です。

■侵略を「アジアの解放」

 「つくる会」の目的は、教科書にはっきり現れています。そのもっとも露骨なものは、太平洋戦争の記述です。

 他の教科書は共通して、戦争は日本による東南アジアへの侵略戦争であり、当時日本の軍部が宣伝した「アジア解放の戦争」は偽りだったと記述しています。(表2)

 「つくる会」教科書は百八十度ちがいます。とくに注目されるのは次の二つの文言です。

 A「日本は米英に宣戦布告し、この戦争は『自存自衛』のための戦争であると宣言した」 B「日本の緒戦の勝利は、東南アジアやインドの人々に独立への夢と勇気を育んだ」 Aは「当時の日本が自存自衛といった」という客観的説明のように見えますが、そうではありません。教科書には「自存自衛」が偽りだったという説明は皆無です。しかも、戦争への経過を「米・英・中・蘭の4国が日本を経済的に追いつめる」と日本が追いつめられて戦争にうって出たと描いています。これでは自衛のための戦争だったと教えることと同じです。

 Bも同様です。戦争のごく初期にアジアの一部の人々が、日本軍に解放軍としての役割を期待したことは事実ですが、それは文字どおりの幻想でした。ところが、「つくる会」教科書は肝心の幻想だったことを書かず、日本軍は占領期間に「のちの独立の基礎となる多くの改革をおこなった」と説明します。

 この教科書をつかってどう教えるかを示す、教科書に対応している教師用指導書では、はっきりしています。

 現行の「つくる会」の教師用指導書では、教師は「大東亜戦争の目的は何ですか。ノートに書きなさい」と生徒に指導し、「自存自衛とアジアを欧米の支配から解放し、大東亜共栄圏を建設すること」というように書けているかどうかを確認することになっています。現行版も新版も、AとBはほとんど同じ表現、展開のしかたも同じです。

■罪悪感は占領軍が形成

 戦争がおわり、多くの国民は「二度と戦争はしない」と誓いました。

 ところが、「つくる会」教科書は、戦争への「罪悪感」は、占領軍が宣伝したことに要因があると説明します。

 「GHQは占領直後から、新聞、雑誌、ラジオ、映画のすべてにわたって、言論に対する厳しい検閲を行った。また、日本の戦争がいかに不当なものであったかを、マスメディアを通じて宣伝した。こうした宣伝は、東京裁判と並んで、日本人の自国の戦争に対する罪悪感をつちかい、戦後の日本人の歴史に対する見方に影響をあたえた」

 本当にそうでしょうか。戦争で国民は多くの肉親を失いました。兵士の死亡の六割は非人間的で無謀な作戦による餓死です。国民の生活も悲惨なものでした。先月が六十周年にあたる沖縄戦では、住民は日本軍によって食料を奪われ、安全な壕(ごう)を追い出され、砲弾の降り注ぐなかをさまよいました。戦争への反省は、こうした体験のうえに国民が自ら形成したものです。

 他の教科書はどうでしょう。どの教科書も、さまざまな工夫をして、戦争の悲惨さをえがき、二度と戦争をくりかえさないという国民の願いを子どもに伝えようとしています。

■これでは世界から孤立

 子どもたちは、私たちの世代に比べても、ますますアジアと世界の人々の交流のなかで、生活し、働く世代です。

 日本はかつてアジアを侵略した国です。アジアの若者は、その時代に自分たちの国がどんなめに遭わされたのかを知っています。その時に、日本の若者が加害の事実を知らないだけでなく、「日本の戦争は自存自衛、アジア解放のためだった」と言えばどうなるでしょうか。

 日本の子どもを世界の人々から相手にされない人間に育てていいのか。このことが問われています。

■表1 「つくる会」と靖国神社の“戦争観”            

▼「つくる会の目的」

 「現行の歴史教科書は旧敵国のプロパガンダをそのまま事実として記述するまでになっています」「歴史教育を根本的に立て直す」(「新しい歴史教科書をつくる会」の「趣意書」)

▼靖国神社の使命

 「戦後、誤った風潮による大東亜戦争批判が日本人の心の中に埋め込まれ、戦争を知らない世代にまで浸透し、祖国の汚名が着せられたままです今、その真実をあなたに伝えたい(靖国神社で放映されている映画)

■表2 太平洋戦争について、「つくる会」と他の7社の教科書記述の比較        

▼「つくる会」教科書記述

 A「日本は米英に宣戦布告し、この戦争は『自存自衛』のための戦争であると宣言した」

 B「日本の緒戦の勝利は、東南アジアやインドの人々に独立への夢と勇気を育んだ」

▼7社の教科書記述

 「アメリカ・イギリスとの開戦と東南アジア侵略」(教育出版)

 「日本が侵略した東アジアや東南アジア」(東京書籍)

 「中国との戦争に欠くことのできない石油やゴムなどの資源を、東南アジアに求めた」(帝国書院)

 「アメリカは、日本の東南アジアへの侵出に対して、…東南アジアからの日本軍の撤退を要求した。しかし、日本はこれをはねのけ、軍部は対米戦争の準備を進めた」(日本文教出版)

 「『大東亜共栄圏』はたんなる宣伝のスローガンにすぎなかったのです」(日本書籍)

 「日本の占領政策は、欧米にかわる、植民地支配にほかならなかった」(清水書院)

 「実際には、独立を認めないまま石油や鉄などの資源や食料を取り立てて、住民を戦争に協力させました」(大阪書籍)
TITLE:「つくる会」教科書/他社と比較してみると
DATE:2005/07/14 09:58
URL:http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-07-13/2005071303_01_1.html

「教科書問題」外国特派員協会討論会を開催 虐殺の苦しみ反映させて [赤旗]

 「新しい歴史教科書をつくる会」主導の教科書採択にむけ「つくる会」が運動を強めるなか、日本外国特派員協会は六日、都内で教科書問題討論会を開催しました。討論会には、俵義文氏(子どもと教科書全国ネット21)、王智新氏(華人教授会)、金武貴氏(在日本大韓民国青年会中央本部)、西部邁氏(秀明大学学頭・「つくる会」元理事)、西村幸佑氏(ジャーナリスト)、潮匡人(評論家)が出席しました。

 西部氏は「戦争にはアジア解放という正義が最後まで消えることはなかった」「侵略は日本の責任でも何でもない」などと一貫して主張。西村氏が、歴史教科書問題で日本を批判する韓国、中国、北朝鮮は「報道の自由度が低い国」とし、「反日トライアングル」だと批判しました。

■アジアの平和に影響

 一方、王氏は、教科書問題は「アジアの平和と安定に影響するアジアの問題として取り上げなくてはならない」と発言。金氏は、「従軍慰安婦」否定発言は今、日本政府高官から出てきていると指摘し、政府が「つくる会」の運動を支持していると批判しました。

 俵氏は、南京大虐殺について七〇年―八〇年代の論争で「なかった」と主張していた人々が次に持ち出してきたのが人数の問題だったと指摘。「一人でも虐殺は虐殺で、一人一人の積み重ねが何万人だ」とのある作家の言葉を紹介。「日本が犯した虐殺行為について事実を認める時には、そういう一人一人の苦しみや悲しみを見つめる、そのことが伝わる教科書を書くべきだと思う」と述べました。俵氏の発言に会場から拍手が起きました。

 記者からは欧州連合(EU)のように「アジアの和解に向けどう努力していけるのか」との質問が出されました。「つくる会」擁護派は「アジアでは不可能だ」(西部氏)、「危険な妄想だ」(西村氏)と批判しました。

 一方、王氏は「EUに励まされ東アジア共同体づくりに努力している。その努力への破壊、お互いの民衆を引き裂く教育が出てきている。今まで培われた共同の知恵をひっくり返す勢力がいることが問題だ」と述べ、俵氏はアジアにおける平和の共同体を目指すべきで、それは可能だ。日本が戦争へのきちんとした反省と二度と繰り返さない立場でアジアの人々と共通の歴史認識を目指すことがその前提と強調しました。

■「つくる会」出席を拒む

 討論会には、「つくる会」の代表者も招待されましたが、「特定の会社の教科書だけを問題視し、議論するのはアンフェア」などとして出席を拒否しました。特派員協会のピオ・デミリオ副会長は冒頭、「つくる会」側からの抗議はあたらないとし、「われわれには不適切で不公平な行為はない」と述べました。
TITLE:「教科書問題」 外国特派員協会討論会を開催/虐殺の苦しみ反映させて
DATE:2005/07/14 09:58
URL:http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-07-13/2005071306_01_1.html
目安箱バナー