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■景気・経済2015

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■景気・経済13-14 から続く
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150908 東証、7カ月ぶり安値 ことしの上昇分帳消し [東京]

 8日の東京株式市場は、中国の輸出入の不振を嫌気する売り注文が広がり、日経平均株価(225種)は大幅に反落した。終値は前日比433円39銭安の1万7427円08銭で約7カ月ぶりの安値をつけた。昨年末終値の1万7450円77銭を下回ったことで、年明け以降の上昇分は帳消しになった。
 東証株価指数(TOPIX)は28・94ポイント安の1416・71。出来高は約22億3400万株だった。
 8月の中国貿易統計が発表されると同国経済の失速への懸念が強まり、取引終盤にかけて一段安となった。内閣府が発表した8月の景気ウオッチャー調査が低調だったことも悪材料だった。

150410 日経平均、一時2万円台を回復 約15年ぶり [朝日]

 10日の東京株式市場で、日経平均株価が一時、2万円台を回復した。取引時間中としては、ITバブルのころの2000年4月17日以来、約15年ぶりの高値となった。円安などを背景にした国内企業の業績回復への期待感から買い注文が膨らみ、大台を突破した。

 前日の欧米市場が値上がりした流れを受け継ぎ、朝方から買いが優勢となった。為替相場は1ドル=120円程度で推移し、輸出関連企業にとって追い風となる円安基調が定着した。原油安で原材料などの輸入コストが下がる効果もあって、2016年3月期は過去最高益を更新する企業が相次ぐとの見方が広まった。公的年金などが株を買い増していることも安心材料になっている。

市況・統計 記事一覧

150408 日経平均終値149円高、15年ぶり高値 [読売]

 8日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の終値は前日比149円27銭高の1万9789円81銭と、2000年4月14日以来、約15年ぶりの高値をつけた。


 一時は上昇幅が200円を超えて1万9845円となり、2万円の大台に迫る場面もあった。

 為替相場が一時、1ドル=120円台まで円安が進んだことが好感され、電機などの輸出関連株が買われた。企業業績が堅調で、賃上げによって個人消費の回復につながるとの期待も根強く、幅広い銘柄で買いが優勢となった。値上がり幅は、7~8日の2日間で400円近くになった。

 市場では「日本株は欧州株に比べて割安感が出ており、外国人投資家の注目度も高まっている。2万円突破は時間の問題だ」(大手証券)との強気の声も出ている。

150401 東証、1年で3割上昇 15年ぶりの高水準 14年度 [朝日]

 東京株式市場は31日、2014年度の取引を終えた。日経平均株価は1年で約3割値上がりし、年度末としては00年3月末以来、15年ぶりの高水準になった。

 この日、日経平均の終値は1万9206円99銭で、前年度末(1万4827円83銭)から約3割上昇した。同日午後5時の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=120円20銭。前年度末(102円97銭)と比べて円安が進み、輸出銘柄など、幅広い業種の株価を押し上げた。

 株価が上昇しているのは、世界的な金融緩和によって市場にお金があふれていることに加え、東京市場では日本銀行や年金運用機関による公的マネーも流入しているためだ。東京市場は株式の需給が良好で、相場が大崩れしない状況が続いている。

 株価の値上がりによって、企業が持つ株式の含み益(今の価格から取得価格を引いた額)も増えている。

 野村証券が上場企業1784社(金融機関を除く)について試算したところ、14年度末の含み益は21・2兆円で、前年度末より51%増え、リーマン・ショック前の05年度末と同水準になった。

 ただ、株価の急上昇を懸念する見方もある。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘氏は「今の株価上昇は、業績回復への期待感に支えられている。思ったほど業績が伸びず、消費の低迷が続くと、株価が落ち込む可能性がある」と指摘する。(神山純一)


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