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[[自己啓発反省日記09年5月上]] から [[自己啓発反省日記09年6月上]] へ #contents - その子、オレにまたがって月要振りマクりでノンストップでやんのwwwhttp://churappa.com/keroppa/381516075 -- ロッチ (2009-06-07 13:20:18) #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)   ↑ご自由にコメントをお書き下さい。 &color(blue){&font(b){05月16日(土)}} 超われわれ史の勉強、そのあとネットで腕時計を探し注文して1時就寝。630起床。 戦前の思想犯になって警察で取り調べられている夢を見た。僕は内心はすでに転向してる感じで、刑事の質問に淡々と答えている。これは、寝る前に60年末~70年始めにかけての新左翼運動の顛末を読んだためか。 岩出市で温暖化について80人くらいの市民に対して講演。よくできたかどうかわからない。 家族で家具とカーテンを見に行く。そのあと、サイゼリアで夕食。100円ワインを水のように飲む。満足じゃ。 神戸市で高校生らが新型インフルに集団感染したことがわかる。海外渡航経験がないものばかりで、感染経路をつきとめることが課題となる。 2009年05月17日(日) &color(blue){&font(b){05月17日(日)}} 遙と明日行く日帰り温泉のことを調べて0時就寝6時起床。 うちの家族と母と姉で、丹波の創価学会墓苑へ *父の墓参り 吹田インター経由で中国道に入る頃から降ってきたが、墓の前で読経を始めると雨が強くなってきて、びしょぬれになりそうなので、「お父さん、ごめん!」と言って早々に引き上げる。 帰りは三田IC下りてすぐのの *三田温泉熊野の郷 という日帰り温泉に入りに行く。男湯は、設備がたいへによくて僕は大満足だったが、女湯はちゃんと掃除できてなくてだめだったらしい。男女は週替わりらしい。 ここのレストランでおそい夕食をして和歌山に帰る。帰りは六甲道路経由。 夜、Dさんの家におじゃまして、今度の日曜日にやる僕の歌と演奏の打合せ。こんな下手くそなものをみなさんに披露して大丈夫なのだろうと思うが、Dさんの言葉に励まされて、腹を決める。 &color(blue){&font(b){新聞から}} *◆電機ショック 大手9社赤字2兆2000億円 成長シナリオ崩壊 [朝日] 国内メーカーは、多くの不採算部門を抱えながら内需重視で高付加価値商品に軸足を置いて国内生産を続けてきたが、韓国・台湾などの低コスト・汎用品に世界市場を奪われつつあるという。 *◆NHK映像 一般に無料提供 風景や動植物など ドラマやスポーツ、芸能番組は除く。[朝日] これは画期的。ニュース映像はないのだろうか?ぜひ入れて欲しい。 &color(blue){&font(b){新聞は下から}} ●カルチュラル・スタディーズを学ぶ人のために[世界思想社]クリス・ロジェック 「誕生から40年を超えたCSの最前線をたどる」......CS(カルチュラル・スタディーズ)そのものは興味があるのだが、呼びにくく、書くときに字数をとる(13文字!)その呼称が気に入らん。なんで「文化学」ではダメなのか。日本語に訳さないのは学者の怠慢であると思う。 ●樹木ガイドブック[加島書店]......ポケット版の樹木図鑑が欲しかった。これいいかも。1575円と安いし。 ●水深五尋 [岩波] ロバート・ウェストール 「汚れた大人社会の虚実を、純な子どもの視線がなめ回し。暴きだす」「少年性からすでに離脱してしまった大人のための大人の成長物語」(横尾忠則の書評より) ......なんかサスペンスも十分みたいで楽しめそう ●世界政治 [勁草書房] ジェームズ・メイヨール 「国際政治が進歩しない理由を問う」......その答えは、「内政不干渉の原則が非民主的な体制をも保護していること」及び「すでに確立した国境を自決の原則によって修正することができないこと」にあるとするそうだが、「で?」と聞きたくなる。 ●ドキュメント在日朝鮮人連盟 [岩波] 呉圭祥 ......戦後4年間、瞠目すべき運動の展開があって、強制解散させられたという。戦後裏面史であり、日本社会思想史の落とすことのできない側面かもしれない。 ●三大編纂物(群書類従・古事類苑・国書総目録)の出版文化史......知っているのは群書類従だけ。恥ずかしい。 &color(blue){&font(b){05月18日(月)}} 0時就寝6時起床。 NPOの会計監査を受ける。 関西で *新型インフル の感染者どんどん拡大。学校の休校やイベントの中止が相次ぐ。今日ボスが参加する予定だった大阪の会議も急遽中止に。 保育所や小学校が休校になったら、共働きの家庭はたいへんだなあ。どうしてるんだろうか? &color(blue){&font(b){05月20日(水)}} ◆1―3月の実質GDP、15.2%のマイナス成長。戦後最大の減少率に。 ★新聞は下から 今月の講談社文芸文庫 ●なぎの葉考・少女 野口富士男短篇集 ●伊東静雄/杉本秀太郎......伊東は好きな詩人。読んでみたい。 ●鳴滝日記・道 岡部伊都子随筆集 今月の講談社学術文庫 ●日本的なもの、ヨーロッパ的なもの/大橋良介 ●今月の講談社現代新書 ●ロマン派の交響曲/金聖響・玉木正之 ●マンダラの謎を解く/武澤秀一 ●今こそアーレントを読み直す/仲正昌樹 *講談社はがんばってるなあ。 &color(blue){&font(b){05月21日(木)}} 新聞から またもや、日本鉄鋼連盟など業界団体が連合して、温室効果ガス削減の数値目標に反対する *意見広告「考えてみませんか?日本にふさわしい目標を。」 恥ずかしくないのかねえ。 ★新聞は下から 趣味の園芸6月号 日陰を魅せるテクニック......新居の庭は日陰になるので、これは勉強しなければならない。 &color(blue){&font(b){05月22日(金)}} 11時就寝6時起床。 *◆07年の世帯所得、19年ぶり低水準。非正規労働者増加で。 &color(blue){&font(b){05月24日(日)}} 0時就寝7時起床。 じゃんじゃん横丁まつりで地球温暖化の啓発ブース出展。 ついでにステージで自作の3曲歌わせてもらう。Dさんの伴奏で練習した歌がぼろぼろ。やめときゃよかった。 *恥ずかしくて穴があったら入りたい。 &color(blue){&font(b){05月25日(月)}} 11時就寝430起床。 昨日の新聞読み切り抜き。手帳にメモ。 *盧武鉉元大統領自死 のニュース悲しい。 *オバマ核廃絶演説@プラハ の反響の大きさ。アフガニスタン攻撃の拡大など、オバマにも問題はある。しかし、オバマもブッシュもいっしょだ、というのは間違いだ。評価すべきは評価せねばならない。ブッシュが悪すぎたということかもしれないが。それにしても、ブッシュ8年間のつけは大きい。 さいたま市長選は、民主党県連支持の清水隼人が大勝。鳩山体制初陣を飾ったことになる。小沢代表辞任が吉と出た。 NPOの総会は終わったが、いろいろと *書類づくりの仕事がたまっていて、ひまにはならない。 なかなか一度にはできないが、こつこつと片づけていくしかない。 今日は、高野山フォーラムの宿泊人数を確認して、県の観光連盟にコンベンション支援金の申請書を出す。イベント終了後30日以内に提出しなければならない、という規定なのだが、今日がその30日目であった。あぶない、あぶない。 *◆北朝鮮2回目の地下核実験 25日午前のこと。 文庫・新書・B6版の単行本なら、 *毎日最低200ページは読むことをノルマときめる。 新書なら毎日1冊ってことだ。それより字のつまった本なら150ページだ。 で、今日は、中公新書の加地伸行「儒教とは何か」を読み出したのだが、130ページで挫折(睡魔に襲われて)。かわりに「エクステリアDIY」ってビジュアル本を通読したので、今日のノルマは達成したことにする。 &color(blue){&font(b){新聞は下から}} ●拉致 左右の垣根を超えた闘いへ[かもがわ出版]蓮池透、制裁路線見直し ●東大英単[東大教養学部]、「発信」重視の280語 ●モンテクリスト伯、アレクサンドル・デュマ、「これは人間業ではない」ダイジェストは読むな(筒井康隆) ●日本の戦争力[新潮文庫]小川和久、自衛隊は米軍と対になって機能できる奇妙な軍隊 ●東アジアの歴史 その構造[明石書店]ツェルナー、欧州史の時代区分から解放された東アジア地域通史 ●記念碑論争[社会評論社]米沢薫、ナチスの過去をめぐる共同想起の闘い1988~2006 ●現代思想5月号特集「ケインズ」 「ケインズと恐慌」「資本主義はいずこへ」「『時間』と『不確実性』の理論」、論壇時評で紹介 ●戦後日本スタディーズ②60・70年代[紀伊国屋]噴出する社会運動の時代を検証 ●階級政治![昭和堂] 渡辺雅男 ●映画「ブッシュ」オリバー・ストーン監督 彼はイカロスだった、「強い人間」誇示、戦争に突入 ●映画「雪の下の炎」楽(ささ)真琴監督、チベット民主化運動化パルデン・ギャッツオのドキュメンタリー映画 ●「北斎漫画図録」全4巻 [芸艸堂] 一冊1680円はお手頃。 &color(blue){&font(b){05月28日(木)}} 1030就寝530起床。 朝8時より9時を小説書きの時間と決めているが、ここのところはそれが守れていて、筆が進む。 朝強い雨風。夕方には晴れる。 提出迫られている書類もようやく片づき、のんびりと仕事する。 会計部長と協議して、新しい現金管理のやり方をすることに。新しいロッカーを入れることにも。 家の代金、 *最終の支払い を済ませる。さあ、成功だったのか失敗だったのか。住み始めてからわかることだが、ほとんど工事中に現場を見に行くことがなかったので、不安が胸をよぎる。 今日の読書......「和歌山県史 近世」20p、「儒教とは何か」50p、「戦後史」(岩波新書)56p。計126pで、 *今日もノルマは果たせず。  ◆原爆症訴訟で東京高裁は新基準で対象外となった原告10人のうち9人を原爆症と認定。判決で肝機能障害なども認定。 &color(blue){&font(b){05月30日(土)}} 昨夜は遙と夜更かしして寝たのは0時を過ぎていた。 朝、車で大阪へ。船場の卸問屋カーテンを見て、新築の自宅を点検に行く。荷物も運び込む。いろいろまた、失敗だったかなあと思う点がある。今は考えないでおこう。住んでみて改善点を見つけて、しっかり金を稼いで、リフォームしていこう。 渡辺金文堂。雑誌に紹介されたらしい、それを店の奥に掲げてあった。 例によって、50円の文庫と100円の新書。 ●反デューリング論〈下巻〉(岩波文庫) ●南方熊楠コレクション〈第2巻〉南方民俗学 (河出文庫) ●後世への最大遺物・デンマルク国の話 (岩波文庫) *●金融資本論 上・中・下 (岩波文庫) ......この間、国民文庫版が売れたので補充。 ●経済学及び課税の原理〈上・下〉(岩波文庫)......これもこの間売れたので補充。 ●古事記物語 (角川文庫) ●妾の半生涯 改版 (岩波文庫) ●剰余価値学説史〈第2〉 (国民文庫) 前から全巻揃えたいと思ってたんだけど、よし、探そう。 ●パパは神様じゃない (ちくま文庫) ●笑い (岩波文庫) ●大平正芳―「戦後保守」とは何か (中公新書) ●言語学の誕生―比較言語学小史 (岩波新書) ●冠婚葬祭 (岩波新書) *たまにはちゃんとした値のついた本を買わなきゃ悪い と思って探したところ、精巧に積み上げた本の山から次の本を発見。 ●山川均自伝 (岩波書店、1961年) 頂上から十数冊下。これなら抜き出しても大丈夫と思い、抜き出したが、おっちゃんが奥から見ていて駆けつけてきた。やはり、本を抜き出すときはおっちゃんに頼まなきゃいけなかったみたいだ。だって大崩壊したらたいへんだものね。2000円と値札にある。ちょっと高いなあと思ったが、おっちゃんに心配かけたので買うことにする。 支払いすませたら突然の大雨になる。おっちゃんが「通り雨や。ゆっくり本見ていってくれたらいい」というので、久々に店内を隈無く見る。おお、この前から値段を見たいなあと思っていた「プロメテウス」全15巻が山の中腹から救出されて頂上に鎮座して手にとれるようになっているではないか!おっちゃん、たまには在庫の整理してるんやなあ。値段は、手が出ないものではない。でも、アマゾンと価格比較をして考えよう。 明日、カミさんは大阪で、僕は和歌山で仕事なので、僕と遙と二人で和歌山に帰る。今日まで有効の「寿楽の湯」無料入場券があるので、二人でそこに寄って帰る。漫画喫茶も楽しんで来る。 帰ってから、「山川均自伝」をアマゾンで検索したらなんと400円台でたくさん出ていた。失敗したなあ。でも「剰余価値学説史」は、とんでもない値段で出てたからまあいいか。「プロメテウス」も全巻揃美本でたくさん出てて値段も金文さんより安いので今回購入は見送ることにする。 &color(blue){&font(b){05月31日(日)}} 0時就寝7時起床。 和歌山城砂の丸で *「COP15サイクリングツアー」 というイベントあり、啓発のブース出展。設営を遙に手伝ってもらう。 イベントでの二階経済産業相の挨拶、COP15についてどう発言するんだろうと聞き耳立てたが、それにはほとんど触れず、日本とデンマークの友好のことばっかりしゃべるんだからあきれる。そのあと、鶴保参議院議員に、温室効果ガス削減の中期目標のことを個人的に尋ねたら、「国民が負担を納得するかが大事」という話。違うやろ、将来世代の負担の話まできちんと織り込んで国民を説得するのが政府の役割やろ、というような話をするひまもなく行っちゃったが、そうか、自民党の議員達は、「国民が」「国民が」と、 *政治の責任を国民に転嫁して逃げるんだな ということがよくわかった。 デンマーク大使は、高野山で会った僕のこと憶えてくれていて、わがブース展示の発電自転車に乗ってくれる。でも、セレモニーの挨拶では二階大臣に気を使ったのか、COP15のことはさらりと触れただけだった。 出がけは今にも降りそうな曇天だったが、昼頃には晴れて、帰ってみたら日焼けで腕が真っ赤になってた。 *長田裕『無血刺絡療法』 (河出)を通読。270ページ。 先日買った新刊書。交感神経の緊張を解くために、経絡に先端の尖ったもので痛圧を加えるとほぼ万病に効くという。福田・安保の免疫強化理論を踏襲して理論化もしている。鍼とちがう点は、「つぼ」刺激ではなく、脳神経外科の研究成果をふまえた「デルマトーム」図をもとに治療ポイントを決めているところ。記述がごちゃごちゃしていて、肝心のことがなかなかわからない隔靴掻痒感のある本だが、たいへん興味深い。カミさんや義母にぜひ診てもらえといいたい 興奮しながらこれを読み終えて、「もっとカラダのことが知りたい!」という気持ちがわき上がってきて、遙といっしょに本屋へ行く。一渡り健康書のコーナーを見て、どれも読みたいのだが、どれも同じこと説いてるようなので、やめる。 そこで、前から目をつけていた、永沢哲の『野生の哲学』(ちくま文庫)という野口整体の野口晴哉についての本をパラパラめくってみる。著者は僕の学生時代の友人である。よし、哲に *印税入るように新刊本で買ってやろう。
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&color(blue){&font(b){05月20日(水)}} ◆1―3月の実質GDP、15.2%のマイナス成長。戦後最大の減少率に。 ★新聞は下から 今月の講談社文芸文庫 ●なぎの葉考・少女 野口富士男短篇集 ●伊東静雄/杉本秀太郎......伊東は好きな詩人。読んでみたい。 ●鳴滝日記・道 岡部伊都子随筆集 今月の講談社学術文庫 ●日本的なもの、ヨーロッパ的なもの/大橋良介 ●今月の講談社現代新書 ●ロマン派の交響曲/金聖響・玉木正之 ●マンダラの謎を解く/武澤秀一 ●今こそアーレントを読み直す/仲正昌樹 *講談社はがんばってるなあ。 &color(blue){&font(b){05月21日(木)}} 新聞から またもや、日本鉄鋼連盟など業界団体が連合して、温室効果ガス削減の数値目標に反対する *意見広告「考えてみませんか?日本にふさわしい目標を。」 恥ずかしくないのかねえ。 ★新聞は下から 趣味の園芸6月号 日陰を魅せるテクニック......新居の庭は日陰になるので、これは勉強しなければならない。 &color(blue){&font(b){05月22日(金)}} 11時就寝6時起床。 *◆07年の世帯所得、19年ぶり低水準。非正規労働者増加で。 &color(blue){&font(b){05月24日(日)}} 0時就寝7時起床。 じゃんじゃん横丁まつりで地球温暖化の啓発ブース出展。 ついでにステージで自作の3曲歌わせてもらう。Dさんの伴奏で練習した歌がぼろぼろ。やめときゃよかった。 *恥ずかしくて穴があったら入りたい。 &color(blue){&font(b){05月25日(月)}} 11時就寝430起床。 昨日の新聞読み切り抜き。手帳にメモ。 *盧武鉉元大統領自死 のニュース悲しい。 *オバマ核廃絶演説@プラハ の反響の大きさ。アフガニスタン攻撃の拡大など、オバマにも問題はある。しかし、オバマもブッシュもいっしょだ、というのは間違いだ。評価すべきは評価せねばならない。ブッシュが悪すぎたということかもしれないが。それにしても、ブッシュ8年間のつけは大きい。 さいたま市長選は、民主党県連支持の清水隼人が大勝。鳩山体制初陣を飾ったことになる。小沢代表辞任が吉と出た。 NPOの総会は終わったが、いろいろと *書類づくりの仕事がたまっていて、ひまにはならない。 なかなか一度にはできないが、こつこつと片づけていくしかない。 今日は、高野山フォーラムの宿泊人数を確認して、県の観光連盟にコンベンション支援金の申請書を出す。イベント終了後30日以内に提出しなければならない、という規定なのだが、今日がその30日目であった。あぶない、あぶない。 *◆北朝鮮2回目の地下核実験 25日午前のこと。 文庫・新書・B6版の単行本なら、 *毎日最低200ページは読むことをノルマときめる。 新書なら毎日1冊ってことだ。それより字のつまった本なら150ページだ。 で、今日は、中公新書の加地伸行「儒教とは何か」を読み出したのだが、130ページで挫折(睡魔に襲われて)。かわりに「エクステリアDIY」ってビジュアル本を通読したので、今日のノルマは達成したことにする。 &color(blue){&font(b){新聞は下から}} ●拉致 左右の垣根を超えた闘いへ[かもがわ出版]蓮池透、制裁路線見直し ●東大英単[東大教養学部]、「発信」重視の280語 ●モンテクリスト伯、アレクサンドル・デュマ、「これは人間業ではない」ダイジェストは読むな(筒井康隆) ●日本の戦争力[新潮文庫]小川和久、自衛隊は米軍と対になって機能できる奇妙な軍隊 ●東アジアの歴史 その構造[明石書店]ツェルナー、欧州史の時代区分から解放された東アジア地域通史 ●記念碑論争[社会評論社]米沢薫、ナチスの過去をめぐる共同想起の闘い1988~2006 ●現代思想5月号特集「ケインズ」 「ケインズと恐慌」「資本主義はいずこへ」「『時間』と『不確実性』の理論」、論壇時評で紹介 ●戦後日本スタディーズ②60・70年代[紀伊国屋]噴出する社会運動の時代を検証 ●階級政治![昭和堂] 渡辺雅男 ●映画「ブッシュ」オリバー・ストーン監督 彼はイカロスだった、「強い人間」誇示、戦争に突入 ●映画「雪の下の炎」楽(ささ)真琴監督、チベット民主化運動化パルデン・ギャッツオのドキュメンタリー映画 ●「北斎漫画図録」全4巻 [芸艸堂] 一冊1680円はお手頃。 &color(blue){&font(b){05月28日(木)}} 1030就寝530起床。 朝8時より9時を小説書きの時間と決めているが、ここのところはそれが守れていて、筆が進む。 朝強い雨風。夕方には晴れる。 提出迫られている書類もようやく片づき、のんびりと仕事する。 会計部長と協議して、新しい現金管理のやり方をすることに。新しいロッカーを入れることにも。 家の代金、 *最終の支払い を済ませる。さあ、成功だったのか失敗だったのか。住み始めてからわかることだが、ほとんど工事中に現場を見に行くことがなかったので、不安が胸をよぎる。 今日の読書......「和歌山県史 近世」20p、「儒教とは何か」50p、「戦後史」(岩波新書)56p。計126pで、 *今日もノルマは果たせず。  ◆原爆症訴訟で東京高裁は新基準で対象外となった原告10人のうち9人を原爆症と認定。判決で肝機能障害なども認定。 &color(blue){&font(b){05月30日(土)}} 昨夜は遙と夜更かしして寝たのは0時を過ぎていた。 朝、車で大阪へ。船場の卸問屋カーテンを見て、新築の自宅を点検に行く。荷物も運び込む。いろいろまた、失敗だったかなあと思う点がある。今は考えないでおこう。住んでみて改善点を見つけて、しっかり金を稼いで、リフォームしていこう。 渡辺金文堂。雑誌に紹介されたらしい、それを店の奥に掲げてあった。 例によって、50円の文庫と100円の新書。 ●反デューリング論〈下巻〉(岩波文庫) ●南方熊楠コレクション〈第2巻〉南方民俗学 (河出文庫) ●後世への最大遺物・デンマルク国の話 (岩波文庫) *●金融資本論 上・中・下 (岩波文庫) ......この間、国民文庫版が売れたので補充。 ●経済学及び課税の原理〈上・下〉(岩波文庫)......これもこの間売れたので補充。 ●古事記物語 (角川文庫) ●妾の半生涯 改版 (岩波文庫) ●剰余価値学説史〈第2〉 (国民文庫) 前から全巻揃えたいと思ってたんだけど、よし、探そう。 ●パパは神様じゃない (ちくま文庫) ●笑い (岩波文庫) ●大平正芳―「戦後保守」とは何か (中公新書) ●言語学の誕生―比較言語学小史 (岩波新書) ●冠婚葬祭 (岩波新書) *たまにはちゃんとした値のついた本を買わなきゃ悪い と思って探したところ、精巧に積み上げた本の山から次の本を発見。 ●山川均自伝 (岩波書店、1961年) 頂上から十数冊下。これなら抜き出しても大丈夫と思い、抜き出したが、おっちゃんが奥から見ていて駆けつけてきた。やはり、本を抜き出すときはおっちゃんに頼まなきゃいけなかったみたいだ。だって大崩壊したらたいへんだものね。2000円と値札にある。ちょっと高いなあと思ったが、おっちゃんに心配かけたので買うことにする。 支払いすませたら突然の大雨になる。おっちゃんが「通り雨や。ゆっくり本見ていってくれたらいい」というので、久々に店内を隈無く見る。おお、この前から値段を見たいなあと思っていた「プロメテウス」全15巻が山の中腹から救出されて頂上に鎮座して手にとれるようになっているではないか!おっちゃん、たまには在庫の整理してるんやなあ。値段は、手が出ないものではない。でも、アマゾンと価格比較をして考えよう。 明日、カミさんは大阪で、僕は和歌山で仕事なので、僕と遙と二人で和歌山に帰る。今日まで有効の「寿楽の湯」無料入場券があるので、二人でそこに寄って帰る。漫画喫茶も楽しんで来る。 帰ってから、「山川均自伝」をアマゾンで検索したらなんと400円台でたくさん出ていた。失敗したなあ。でも「剰余価値学説史」は、とんでもない値段で出てたからまあいいか。「プロメテウス」も全巻揃美本でたくさん出てて値段も金文さんより安いので今回購入は見送ることにする。 &color(blue){&font(b){05月31日(日)}} 0時就寝7時起床。 和歌山城砂の丸で *「COP15サイクリングツアー」 というイベントあり、啓発のブース出展。設営を遙に手伝ってもらう。 イベントでの二階経済産業相の挨拶、COP15についてどう発言するんだろうと聞き耳立てたが、それにはほとんど触れず、日本とデンマークの友好のことばっかりしゃべるんだからあきれる。そのあと、鶴保参議院議員に、温室効果ガス削減の中期目標のことを個人的に尋ねたら、「国民が負担を納得するかが大事」という話。違うやろ、将来世代の負担の話まできちんと織り込んで国民を説得するのが政府の役割やろ、というような話をするひまもなく行っちゃったが、そうか、自民党の議員達は、「国民が」「国民が」と、 *政治の責任を国民に転嫁して逃げるんだな ということがよくわかった。 デンマーク大使は、高野山で会った僕のこと憶えてくれていて、わがブース展示の発電自転車に乗ってくれる。でも、セレモニーの挨拶では二階大臣に気を使ったのか、COP15のことはさらりと触れただけだった。 出がけは今にも降りそうな曇天だったが、昼頃には晴れて、帰ってみたら日焼けで腕が真っ赤になってた。 *長田裕『無血刺絡療法』 (河出)を通読。270ページ。 先日買った新刊書。交感神経の緊張を解くために、経絡に先端の尖ったもので痛圧を加えるとほぼ万病に効くという。福田・安保の免疫強化理論を踏襲して理論化もしている。鍼とちがう点は、「つぼ」刺激ではなく、脳神経外科の研究成果をふまえた「デルマトーム」図をもとに治療ポイントを決めているところ。記述がごちゃごちゃしていて、肝心のことがなかなかわからない隔靴掻痒感のある本だが、たいへん興味深い。カミさんや義母にぜひ診てもらえといいたい 興奮しながらこれを読み終えて、「もっとカラダのことが知りたい!」という気持ちがわき上がってきて、遙といっしょに本屋へ行く。一渡り健康書のコーナーを見て、どれも読みたいのだが、どれも同じこと説いてるようなので、やめる。 そこで、前から目をつけていた、永沢哲の『野生の哲学』(ちくま文庫)という野口整体の野口晴哉についての本をパラパラめくってみる。著者は僕の学生時代の友人である。よし、哲に *印税入るように新刊本で買ってやろう。

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