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#contents - ホテル行く前に外で2発イカせてもらいますた! http://ston.mlstarn.com/2488040 -- てれれん (2009-06-03 05:49:53) - セフしさまさまだなwマジ天国wwwhttp://sersai%2ecom/hosakimenma/28437829 -- 大日にょ来 (2009-06-06 00:25:15) #comment [[●アメリカの政治08Ⅰ]] へ続く *1121 オバマ氏支持、ヒラリー氏を抜く 大統領選で世論調査 [朝日] 2007年11月21日00時59分  米大統領選の民主党候補指名レースは、先頭を走るヒラリー・クリントン上院議員をオバマ上院議員が追う展開だが、年明けに全米最初の党員集会が予定されるアイオワ州では形勢が逆転しつつある。同州で発覚したクリントン陣営のやらせ質問が影響した可能性もあり、見通しが不透明になってきた。  同州の党員集会は来年1月3日に開かれる予定。各陣営が激しい選挙戦を集中的に繰り広げている。米ABCテレビとワシントン・ポスト紙が19日に公表したアイオワ州での世論調査(14~18日、民主党支持者500人が対象)によると、民主党の立候補予定者の支持率は、オバマ氏が30%で首位だった。続いてクリントン氏が26%、エドワーズ元上院議員が22%。ほぼ横一線だった前回の7月調査に比べると、オバマ氏が一気に抜け出した。  立候補予定者の「誠実さ」を問う質問もあり、「正直で信用できる」とされたのはオバマ氏が最高で31%。クリントン氏は15%にとどまっている。「本心を話している」という質問項目でも、オバマ氏は76%、クリントン氏は50%だった。  一方、政策で重要とされたのはイラク問題が33%で最も多く、医療保険改革(26%)、経済・雇用(10%)が続く。イラク問題ではオバマ氏が最も支持を集め、医療保険改革ではクリントン氏がリードしている。  大統領選の開幕の地となるアイオワ州は、その後の流れを占う重要ポイント。クリントン氏がここで敗れると勢いを失う可能性がある。 URL:http://www.asahi.com/international/update/1120/TKY200711200388.html *1018 米議会、ダライ・ラマにゴールドメダル 中国は猛反発 [朝日] 2007年10月18日10時53分  米連邦議会は17日、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世に最高の栄誉をたたえるゴールド・メダルを授与した。チベット独立を警戒する中国は猛反発しているが、授与式にはブッシュ大統領も出席。ブッシュ氏や与野党幹部が中国にチベットとの対話を相次いで呼びかけるなど、中国に対する痛烈なメッセージとなった。  授与式は議会の円形広間であり、ダライ・ラマはブッシュ氏とペロシ下院議長に挟まれる形で着席した。現職の米大統領がダライ・ラマとともに公の場に姿を見せるのは今回が初めて。中国への配慮からこれまでのダライ・ラマのワシントン訪問の際には大きな行事は開かれていなかった。  ブッシュ氏は中国の胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席と9月に会談した際に、授与式への出席を直接告げた。  式典でブッシュ氏は「米国は宗教的に抑圧された人たちの苦境を見て見ぬふりはできない」と強調。「ダライ・ラマを中国に受け入れるよう、中国の指導者への働きかけを続ける」と述べた。  ラントス下院外交委員長(民主党)は「ダライ・ラマを北京に招いて真剣に対話することほど、北京五輪に向けた雰囲気を整えるものはない」と指摘。共和党のマコネル上院院内総務は「米議会はチベットを支持する」と宣言した。  ダライ・ラマはこれに対し、「中国人のチベット流入が急速に進んでいる」と強い懸念を表明しつつ、「私が求めているのは独立ではなく、中国の中での意味のある自治だ。分裂を図っているとの中国の非難は当たらない」などと訴えた。  中国はイラン核問題に関する高官級協議への出席を取り消すなどして訪問に抗議しているが、ブッシュ氏は「ダライ・ラマを尊敬しており、宗教の自由を支持している」と式典出席に踏み切った理由を説明。出席しなければ議会との間で姿勢の違いが際だち、「中国に配慮しすぎ」との批判が起きかねないことも考慮したと見られる。  ただ、ブッシュ氏は16日にダライ・ラマとホワイトハウスで会談した際には、執務室ではなく住居部分で会談。会談写真も発表しないなど極力目立たないように努めた。 URL:http://www.asahi.com/international/update/1018/TKY200710180103.html *0829 男子トイレ・スキャンダル 米共和党上院議員を逮捕 [朝日] 2007年08月29日20時01分  米共和党のラリー・クレイグ上院議員(62)が、空港の男子トイレで隣の個室に足や手を入れて性的に誘った疑惑が発覚し、波紋を広げている。個室にいたのは男性警察官で、議員は現行犯逮捕された。性的スキャンダルは昨秋の中間選挙でも共和党敗北の一因となったが、同党の更なるイメージ低下は避けられそうにない。  米メディアや空港警察の報告書によると、事件発生は6月。ミネソタ州の空港の男子トイレでいかがわしい行為が頻発し、空港警察の私服警察官がおとり捜査を実施。すると、ドアのすき間から中をのぞいていたクレイグ議員が隣の個室に入り、靴をコツコツと鳴らしたうえで、仕切り板の下から足を差し入れたり、手を入れたり。  警察官に現行犯逮捕された後、議員は名刺を出して「これは何だと思う」と上院議員の立場を誇示したが、効果はなかった。釈放後の8月上旬に書面で有罪を認め、罰金など575ドル(約6万5000円)を払った。  しかし、保守派で同性婚の禁止を訴えてきた議員は、報道で明るみに出ると態度を一変。28日に地元アイダホ州で会見し、「私は何も悪いことをしていない。私はゲイ(同性愛者)ではない。有罪を認めたのは過剰反応で、間違っていた」と釈明した。  米上院の共和党指導部は上院倫理委員会で調査する方針。共和党では昨秋、下院議員の男性が10代の少年にわいせつなメールを送った醜聞が発覚し、中間選挙の敗北につながった。今年7月には保守派上院議員が売春組織の顧客だったことがわかり、本人が謝罪した。 URL:http://www.asahi.com/international/update/0829/TKY200708290280.html *0805 ヒラリー氏、ブロガーの集会でブーイング浴びる [朝日] 2007年08月05日23時56分  08年の米大統領選で初の女性大統領を狙う民主党のヒラリー・クリントン上院議員が4日、インターネットのブロガーの集会でブーイングを浴びた。AP通信など米メディアが伝えた。  この日、リベラル系で人気の政治ブログ「デイリー・コス」がイリノイ州シカゴで開いた集会には、約1500人のブロガーらが参加。候補指名争いでクリントン氏を追うオバマ上院議員らも駆けつけた。インターネットのブログに書き込む草の根の情報発信は、米国政治では無視できない存在となりつつある。  ブーイングが起きたのは、政治家との癒着が問題となりがちなロビイストの献金について、クリントン氏が「受け取る」と言明したため。「多くのロビイストは現実の米国人を代表している」とまで言い切った。  民主党支持のブロガーは大半が左派リベラル系で、反ブッシュ色を鮮明にする。古い政治を破壊したい気持ちが強く、ロビイストへの拒否反応は強い。同党の候補指名争いでは重要な基盤となるため、この日はクリントン氏もマイクが不具合になったのを見て「右翼の陰謀だ」と笑わせるなど、ブロガーへの配慮を見せていた。  だが、候補指名を得た後、共和党候補と対決する本選挙になると中間層の支持が欠かせない。リベラルなイメージの強かったクリントン氏はここ数年、イラク戦争の開戦に賛成するなど中間層をターゲットに据えてきた。ブロガーの世界では懐疑的に見られているが、嫌われない程度の距離感をとっており、この日もブロガーとの間には一線を引いた。 URL:http://www.asahi.com/international/update/0805/TKY200708050263.html *0805 クリントン氏44%、オバマ氏を引き離す 米世論調査 [朝日] 2007年08月05日10時26分  米誌ニューズウィーク(電子版)は3日、2008年大統領選の有力候補者に関する最新の世論調査結果を公表、民主党候補ではヒラリー・クリントン上院議員が44%の支持を集め、オバマ上院議員の23%を大きく引き離してトップを維持した。  6月の同じ調査では、クリントン氏43%、オバマ氏27%だった。今回の第3位はエドワーズ元上院議員で14%。(時事) URL:http://www.asahi.com/international/update/0805/JJT200708050002.html *0725 ユーチューブ使いヒラリー氏に辛口質問 新趣向討論会 [朝日] 2007年07月25日00時23分  インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」を利用して、米大統領選の民主党立候補予定者に市民が質問するという新しい趣向の政策討論会(ディベート)が23日、サウスカロライナ州チャールストンのシタデル軍事学校で開かれた。ごく短時間のビデオだが、多くの人々の目に触れることもあって、無視できない影響力を持ち始めている。  「イリノイ州のクリスです。ヒラリー・クリントンに質問します」  討論会場の大画面に映った男性は、クリントン上院議員に「あなたが選ばれると、ブッシュ、クリントンの二つの家族の大統領が続くが」。クリントン氏は「ブッシュが2000年に大統領に選ばれたのが問題だと思う」と切り返し、一気に聴衆をわかせた。  カンザス州から映像を送った黒人の男性は、オバマ上院議員に聞いた。「あなたは純粋の黒人ではないと批判されているが」。黒人の父親と白人の母親を持つオバマ氏は「昔、マンハッタンでタクシーを拾おうとしたら、止まってくれなかった。黒人と言われる資格はあるんじゃないか」。きわどいジョークでかわした。  今回のディベートは、米国の動画投稿サイト「ユーチューブ」とCNNが連携して開いた初の試み。市民から投稿ビデオの形で質問を募り、約3000本の中から40本近い質問が選ばれた。  ビデオの中には「地球温暖化を心配しています」という雪だるまも登場。「私の息子が幸せな一生を全うするために何をしてくれますか」。別のビデオにはニューヨークの同性愛カップルが現れ、「私たちの結婚を認めてくれますか」。  「自分の子どもを公立の学校に行かせますか。私立の学校に行かせますか」など、通常の討論会では考えられない質問も飛び出した。  ■ネット、選挙戦を左右  米国の選挙でユーチューブが注目されたのは昨秋の中間選挙から。共和党の次期大統領にと期待の高かったバージニア州のアレン前上院議員が遊説中、敵陣営の有色人種の男性を「マカカ(猿)」と呼んだシーンが投稿ビデオで問題化。両党が過半数を争った最後の1議席の敗北につながった。  ユーチューブで最近、話題を呼んでいるのは「オバマ・ガール」。軽やかな曲にあわせて若い女性が踊りながら「オバマに一目ぼれ」と歌う。対抗して「ヒラリー・ガール」も作られ、にぎやかになってきた。投稿を通じて生み出されるイメージが立候補予定者の人気を左右しかねない状況になりつつある。  ディーン民主党全国委員長は「今日の討論会のスターは質問した人々だ」と語った。  共和党の立候補予定者による同様の討論会も9月に開かれる予定だ。 URL:http://www.asahi.com/international/update/0725/TKY200707240618.html *0622 ブッシュ大統領支持率、過去最低の26% 米誌世論調査 [朝日] 2007年06月22日17時49分  米誌ニューズウィーク(電子版)が21日に発表した世論調査によると、ブッシュ大統領の支持率は01年1月の就任以来、過去最低の26%を記録した。イラク、経済、移民対策など主な政策は6割以上が不支持という結果となり、政権のレームダック(死に体)化を如実に裏付けた。  18、19の両日、全米の約1000人を対象に実施。5月の調査ではカーター大統領(当時)が79年に記録した支持率28%と並んだが、今回はさらに2ポイント下回った。過去35年の歴代大統領では、ウォーターゲート事件で辞任に追い込まれたニクソン大統領(同)の74年の支持率23%に次ぐ低さ。  ブッシュ氏のイラク政策への支持は過去最低の23%、不支持は過去最高の73%にのぼった。主な政策は軒並み不支持が上回っており、与党・共和党が01年の9・11テロ以来、選挙の「切り札」としてきたテロ対策・国土安全保障も不支持50%(43%)となっている。  一方、野党・民主党が主導する連邦議会への不支持も63%(同25%)に上る。同党は昨秋の中間選挙をへて上下院で多数を得たが、大統領の拒否権を覆す3分の2の勢力はなく、イラク問題が打開できない状況への不満もうかがえる。 URL:http://www.asahi.com/international/update/0622/TKY200706220335.html
#contents #comment [[●アメリカの政治08Ⅰ]] へ続く *1121 オバマ氏支持、ヒラリー氏を抜く 大統領選で世論調査 [朝日] 2007年11月21日00時59分  米大統領選の民主党候補指名レースは、先頭を走るヒラリー・クリントン上院議員をオバマ上院議員が追う展開だが、年明けに全米最初の党員集会が予定されるアイオワ州では形勢が逆転しつつある。同州で発覚したクリントン陣営のやらせ質問が影響した可能性もあり、見通しが不透明になってきた。  同州の党員集会は来年1月3日に開かれる予定。各陣営が激しい選挙戦を集中的に繰り広げている。米ABCテレビとワシントン・ポスト紙が19日に公表したアイオワ州での世論調査(14~18日、民主党支持者500人が対象)によると、民主党の立候補予定者の支持率は、オバマ氏が30%で首位だった。続いてクリントン氏が26%、エドワーズ元上院議員が22%。ほぼ横一線だった前回の7月調査に比べると、オバマ氏が一気に抜け出した。  立候補予定者の「誠実さ」を問う質問もあり、「正直で信用できる」とされたのはオバマ氏が最高で31%。クリントン氏は15%にとどまっている。「本心を話している」という質問項目でも、オバマ氏は76%、クリントン氏は50%だった。  一方、政策で重要とされたのはイラク問題が33%で最も多く、医療保険改革(26%)、経済・雇用(10%)が続く。イラク問題ではオバマ氏が最も支持を集め、医療保険改革ではクリントン氏がリードしている。  大統領選の開幕の地となるアイオワ州は、その後の流れを占う重要ポイント。クリントン氏がここで敗れると勢いを失う可能性がある。 URL:http://www.asahi.com/international/update/1120/TKY200711200388.html *1018 米議会、ダライ・ラマにゴールドメダル 中国は猛反発 [朝日] 2007年10月18日10時53分  米連邦議会は17日、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世に最高の栄誉をたたえるゴールド・メダルを授与した。チベット独立を警戒する中国は猛反発しているが、授与式にはブッシュ大統領も出席。ブッシュ氏や与野党幹部が中国にチベットとの対話を相次いで呼びかけるなど、中国に対する痛烈なメッセージとなった。  授与式は議会の円形広間であり、ダライ・ラマはブッシュ氏とペロシ下院議長に挟まれる形で着席した。現職の米大統領がダライ・ラマとともに公の場に姿を見せるのは今回が初めて。中国への配慮からこれまでのダライ・ラマのワシントン訪問の際には大きな行事は開かれていなかった。  ブッシュ氏は中国の胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席と9月に会談した際に、授与式への出席を直接告げた。  式典でブッシュ氏は「米国は宗教的に抑圧された人たちの苦境を見て見ぬふりはできない」と強調。「ダライ・ラマを中国に受け入れるよう、中国の指導者への働きかけを続ける」と述べた。  ラントス下院外交委員長(民主党)は「ダライ・ラマを北京に招いて真剣に対話することほど、北京五輪に向けた雰囲気を整えるものはない」と指摘。共和党のマコネル上院院内総務は「米議会はチベットを支持する」と宣言した。  ダライ・ラマはこれに対し、「中国人のチベット流入が急速に進んでいる」と強い懸念を表明しつつ、「私が求めているのは独立ではなく、中国の中での意味のある自治だ。分裂を図っているとの中国の非難は当たらない」などと訴えた。  中国はイラン核問題に関する高官級協議への出席を取り消すなどして訪問に抗議しているが、ブッシュ氏は「ダライ・ラマを尊敬しており、宗教の自由を支持している」と式典出席に踏み切った理由を説明。出席しなければ議会との間で姿勢の違いが際だち、「中国に配慮しすぎ」との批判が起きかねないことも考慮したと見られる。  ただ、ブッシュ氏は16日にダライ・ラマとホワイトハウスで会談した際には、執務室ではなく住居部分で会談。会談写真も発表しないなど極力目立たないように努めた。 URL:http://www.asahi.com/international/update/1018/TKY200710180103.html *0829 男子トイレ・スキャンダル 米共和党上院議員を逮捕 [朝日] 2007年08月29日20時01分  米共和党のラリー・クレイグ上院議員(62)が、空港の男子トイレで隣の個室に足や手を入れて性的に誘った疑惑が発覚し、波紋を広げている。個室にいたのは男性警察官で、議員は現行犯逮捕された。性的スキャンダルは昨秋の中間選挙でも共和党敗北の一因となったが、同党の更なるイメージ低下は避けられそうにない。  米メディアや空港警察の報告書によると、事件発生は6月。ミネソタ州の空港の男子トイレでいかがわしい行為が頻発し、空港警察の私服警察官がおとり捜査を実施。すると、ドアのすき間から中をのぞいていたクレイグ議員が隣の個室に入り、靴をコツコツと鳴らしたうえで、仕切り板の下から足を差し入れたり、手を入れたり。  警察官に現行犯逮捕された後、議員は名刺を出して「これは何だと思う」と上院議員の立場を誇示したが、効果はなかった。釈放後の8月上旬に書面で有罪を認め、罰金など575ドル(約6万5000円)を払った。  しかし、保守派で同性婚の禁止を訴えてきた議員は、報道で明るみに出ると態度を一変。28日に地元アイダホ州で会見し、「私は何も悪いことをしていない。私はゲイ(同性愛者)ではない。有罪を認めたのは過剰反応で、間違っていた」と釈明した。  米上院の共和党指導部は上院倫理委員会で調査する方針。共和党では昨秋、下院議員の男性が10代の少年にわいせつなメールを送った醜聞が発覚し、中間選挙の敗北につながった。今年7月には保守派上院議員が売春組織の顧客だったことがわかり、本人が謝罪した。 URL:http://www.asahi.com/international/update/0829/TKY200708290280.html *0805 ヒラリー氏、ブロガーの集会でブーイング浴びる [朝日] 2007年08月05日23時56分  08年の米大統領選で初の女性大統領を狙う民主党のヒラリー・クリントン上院議員が4日、インターネットのブロガーの集会でブーイングを浴びた。AP通信など米メディアが伝えた。  この日、リベラル系で人気の政治ブログ「デイリー・コス」がイリノイ州シカゴで開いた集会には、約1500人のブロガーらが参加。候補指名争いでクリントン氏を追うオバマ上院議員らも駆けつけた。インターネットのブログに書き込む草の根の情報発信は、米国政治では無視できない存在となりつつある。  ブーイングが起きたのは、政治家との癒着が問題となりがちなロビイストの献金について、クリントン氏が「受け取る」と言明したため。「多くのロビイストは現実の米国人を代表している」とまで言い切った。  民主党支持のブロガーは大半が左派リベラル系で、反ブッシュ色を鮮明にする。古い政治を破壊したい気持ちが強く、ロビイストへの拒否反応は強い。同党の候補指名争いでは重要な基盤となるため、この日はクリントン氏もマイクが不具合になったのを見て「右翼の陰謀だ」と笑わせるなど、ブロガーへの配慮を見せていた。  だが、候補指名を得た後、共和党候補と対決する本選挙になると中間層の支持が欠かせない。リベラルなイメージの強かったクリントン氏はここ数年、イラク戦争の開戦に賛成するなど中間層をターゲットに据えてきた。ブロガーの世界では懐疑的に見られているが、嫌われない程度の距離感をとっており、この日もブロガーとの間には一線を引いた。 URL:http://www.asahi.com/international/update/0805/TKY200708050263.html *0805 クリントン氏44%、オバマ氏を引き離す 米世論調査 [朝日] 2007年08月05日10時26分  米誌ニューズウィーク(電子版)は3日、2008年大統領選の有力候補者に関する最新の世論調査結果を公表、民主党候補ではヒラリー・クリントン上院議員が44%の支持を集め、オバマ上院議員の23%を大きく引き離してトップを維持した。  6月の同じ調査では、クリントン氏43%、オバマ氏27%だった。今回の第3位はエドワーズ元上院議員で14%。(時事) URL:http://www.asahi.com/international/update/0805/JJT200708050002.html *0725 ユーチューブ使いヒラリー氏に辛口質問 新趣向討論会 [朝日] 2007年07月25日00時23分  インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」を利用して、米大統領選の民主党立候補予定者に市民が質問するという新しい趣向の政策討論会(ディベート)が23日、サウスカロライナ州チャールストンのシタデル軍事学校で開かれた。ごく短時間のビデオだが、多くの人々の目に触れることもあって、無視できない影響力を持ち始めている。  「イリノイ州のクリスです。ヒラリー・クリントンに質問します」  討論会場の大画面に映った男性は、クリントン上院議員に「あなたが選ばれると、ブッシュ、クリントンの二つの家族の大統領が続くが」。クリントン氏は「ブッシュが2000年に大統領に選ばれたのが問題だと思う」と切り返し、一気に聴衆をわかせた。  カンザス州から映像を送った黒人の男性は、オバマ上院議員に聞いた。「あなたは純粋の黒人ではないと批判されているが」。黒人の父親と白人の母親を持つオバマ氏は「昔、マンハッタンでタクシーを拾おうとしたら、止まってくれなかった。黒人と言われる資格はあるんじゃないか」。きわどいジョークでかわした。  今回のディベートは、米国の動画投稿サイト「ユーチューブ」とCNNが連携して開いた初の試み。市民から投稿ビデオの形で質問を募り、約3000本の中から40本近い質問が選ばれた。  ビデオの中には「地球温暖化を心配しています」という雪だるまも登場。「私の息子が幸せな一生を全うするために何をしてくれますか」。別のビデオにはニューヨークの同性愛カップルが現れ、「私たちの結婚を認めてくれますか」。  「自分の子どもを公立の学校に行かせますか。私立の学校に行かせますか」など、通常の討論会では考えられない質問も飛び出した。  ■ネット、選挙戦を左右  米国の選挙でユーチューブが注目されたのは昨秋の中間選挙から。共和党の次期大統領にと期待の高かったバージニア州のアレン前上院議員が遊説中、敵陣営の有色人種の男性を「マカカ(猿)」と呼んだシーンが投稿ビデオで問題化。両党が過半数を争った最後の1議席の敗北につながった。  ユーチューブで最近、話題を呼んでいるのは「オバマ・ガール」。軽やかな曲にあわせて若い女性が踊りながら「オバマに一目ぼれ」と歌う。対抗して「ヒラリー・ガール」も作られ、にぎやかになってきた。投稿を通じて生み出されるイメージが立候補予定者の人気を左右しかねない状況になりつつある。  ディーン民主党全国委員長は「今日の討論会のスターは質問した人々だ」と語った。  共和党の立候補予定者による同様の討論会も9月に開かれる予定だ。 URL:http://www.asahi.com/international/update/0725/TKY200707240618.html *0622 ブッシュ大統領支持率、過去最低の26% 米誌世論調査 [朝日] 2007年06月22日17時49分  米誌ニューズウィーク(電子版)が21日に発表した世論調査によると、ブッシュ大統領の支持率は01年1月の就任以来、過去最低の26%を記録した。イラク、経済、移民対策など主な政策は6割以上が不支持という結果となり、政権のレームダック(死に体)化を如実に裏付けた。  18、19の両日、全米の約1000人を対象に実施。5月の調査ではカーター大統領(当時)が79年に記録した支持率28%と並んだが、今回はさらに2ポイント下回った。過去35年の歴代大統領では、ウォーターゲート事件で辞任に追い込まれたニクソン大統領(同)の74年の支持率23%に次ぐ低さ。  ブッシュ氏のイラク政策への支持は過去最低の23%、不支持は過去最高の73%にのぼった。主な政策は軒並み不支持が上回っており、与党・共和党が01年の9・11テロ以来、選挙の「切り札」としてきたテロ対策・国土安全保障も不支持50%(43%)となっている。  一方、野党・民主党が主導する連邦議会への不支持も63%(同25%)に上る。同党は昨秋の中間選挙をへて上下院で多数を得たが、大統領の拒否権を覆す3分の2の勢力はなく、イラク問題が打開できない状況への不満もうかがえる。 URL:http://www.asahi.com/international/update/0622/TKY200706220335.html

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