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#contents - セフしさまさまだなwマジ天国www &br() &br()http://sersai%2ecom/hosakimenma/28434319 -- 大日にょ来 (2009-06-06 00:04:57) #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)   ↑ご自由にコメントをお書き下さい。 *[[和歌山の民力]] へ続く *0530 『元気な中小企業』に中野BC等和歌山県の6社 [和歌山放送] 2007年05月30日(水) 中小企業庁の今年度の『元気なモノ作り中小企業300社』に和歌山県から海南市の中野BCやかつらぎ町の築野食品工業など6社が選ばれました。 全文 ≫ 『元気な中小企業』は、新しい技術開発などで地域経済を支える中小企業を励まそうと中小企業庁が、去年から始めたものです。今年度、和歌山県から選ばれたのは、海南市の中野BC、かつらぎ町の築野食品工業、和歌山市の笠野興産、高木彫刻、フクセン、それに印南町の紀州ファスナー工業の6社です。今回選ばれた6社は、全国の300社と共に、来月19日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開かれる経済産業大臣感謝状贈呈式で甘利経済産業大臣から感謝状が贈られます。この『元気なモノ作り中小企業300社』には、初年度の去年、和歌山県からアクロナイネン、紀州技研工業、新中村化学工業、東洋精米機製作所、阪和電子工業、和歌山精化工業の6社が選ばれています。 URL:http://wbs.co.jp/news/index.html *1115 松長有慶金剛峰寺新座主に辞令 [和歌山放送] 高野町の高野山真言宗総本山金剛峯寺の 第412世座主に就任する高野山補陀洛院{ふだらくいん}住職の松長有慶大僧正77才に辞令を渡す入山式がきょう、金剛峯寺で行われました。 入山式は今日は午前10時過ぎから開かれ、紫の衣に身を包んだ松長新座主は式場で庄野光昭{しょうの・こうしょう}執行長{しぎょうちょう}から辞令と公印を受け取りました。そして、「激動する社会に対し、弘法大師の教えを発信する基地としての使命を果たしたい」と抱負を述べました。金剛峯寺座主は高野山真言宗管長も兼ね任期は4年です。松長新座主は高野山生まれで、高野山大学卒業後、高野山大学学長などをつとめました。密教研究の第一人者で著書も数多くあります。 URL:http://wbs.co.jp/news/index.html *1115 スポーツげんきのくに:日本選手権出場、和歌山箕島球友会 支える人たち [毎日]  和歌山箕島球友会は18日、第33回社会人野球日本選手権大会の初戦を迎える。京セラドーム大阪(大阪市)で活躍する選手の勇姿を、多くの関係者が心待ちにしている。チームを支える人たちを紹介する。【水津聡子】  ◇チームの精神的な柱、尾藤さん  「彼らの地道な努力が小さな実を結んだことがうれしい」。チームの顧問で元箕島高校野球部監督の尾藤公さん(64)は、こう言って目を細めた。箕島高校を春3回、夏1回、甲子園優勝に導いた名将は、チームの「精神的な柱」だ。  チーム結成に当たり、西川忠宏監督(45)らから相談された。資金や練習時間の確保が難しいクラブチームが、企業チームに挑戦するのは「アリがゾウにかかっていくようなもの」と一度は反対。しかし、決意が揺るがない選手たちを最終的には応援し、練習でノックバットを握ったこともあった。  現在、結成当初のメンバーはスタッフとしてチームを引っ張り、県内外から優秀な選手が集まるチームに成長。8月の全日本クラブ野球選手権大会では、初出場ながら優勝するなど着実に結果を残している。尾藤さんは「全国レベルの大会では苦しい試合も多いが、日ごろの活動の方がもっと大変だろう」と仕事と野球の両立を続けるメンバーを思いやる。  「最低でも5年は続けろ」と助言したチームは今年、結成10年を迎えた。尾藤さんは久しぶりに練習を見に行き、選手のはつらつとした動きに感心したという。「仕事と野球の『文武両道』のチームが頑張ることで、野球少年にも夢を与えられる。この10年間で、何とかアリが子犬ぐらいに成長したのかな」と顔をほころばせた。  ◇選手受け入れ支援--松源  多くの企業、個人が活動資金や選手の職場確保に協力。なかでも、県内と大阪府南部でスーパーをチェーン展開する「松源」(本部・和歌山市)は、これまで延べ約30人の選手を受け入れてきた。  数年前、県外の大学から地元・和歌山に戻りたいという選手を初めて採用。同社は相撲やサッカー、少年野球などさまざまなスポーツを支援しており、「選手を受け入れたい」という島田康夫専務(46)の提案は、社内で快諾された。  島田専務は箕島高校出身で、野球部で箕島球友会の西川監督と同期だ。チームの代表も務める。結成時には「選手にならないか」と声がかかったが、裏方として支える道を選んだ。  現在は、社内だけでなく、取り引き先でも応援してくれているという。島田専務は「企業として地元に貢献したいと、受け入れを始めた。夢を追う若者が地元に戻れる環境を整えることが、和歌山の活性化につながれば」と話している。  ◇練習、試合をサポート--女子マネジャー・喜久さん、岩崎さん、野田さん  喜久有子さん(26)、岩崎理栄さん(25)、野田真奈未さん(23)の3人の女子マネジャーが選手をサポート。仕事をやり繰りしながら、練習や試合に駆けつけている。  喜久さんは兵庫県尼崎市出身で「遺伝子に染み付いている」と話すほどの野球好き。野田さんは有田中央高で野球部のマネジャーだった。岩崎さんはマネジャー経験はなかったが、幼なじみの平木公選手(25)の誘いを受けた。  女子マネジャーの仕事は、飲み物や道具の準備、ボール磨き、スコア付けなど幅広い。3人そろうことは少ないが、お互いにカバー。遠方の試合では、夜行バスで朝に和歌山に到着し、そのまま出勤したこともあるという。  選手について喜久さんと野田さんは「自分のことは自分でやってくれる」と言い、「選手権出場にかかわることができて、本当に良かった。楽しみにしている」と口をそろえる。岩崎さんは仕事の都合がつかず、試合当日は球場に行けないが「全力を尽くして頑張ってほしい。良い報告を待っています」と話している。  ◇有志が応援団結成、生演奏などで盛り上げる--地元・有田市  地元・有田市では市役所有志が呼びかけ、応援団を結成。「箕島」の名で久しぶりに全国大会に出場するチームを、多くの市民がバックアップする。  市吹奏楽団は「タッチ」や「サウスポー」などの応援曲を猛練習。生演奏で会場を盛り上げる。男性のチアリーダーは、社会人野球の応援経験者が指導し、きびきびとした踊りを見せる。チーム名が同じ小学生女子バレーボールクラブ「箕島球友会」のメンバーは、ポンポンを手に応援する。  企業チームでは「定番」の女子チアリーダーに代わり、ダンスやよさこいチームが華を添える。ダンスに参加する野崎めぐみさん(32)は「時間がなくて大変ですが頑張ります」と、意気込み十分。心のこもった応援は、企業チームに引けを取らない。  また、玉置三夫市長ら市幹部も球場に足を運ぶ。玉置市長は「今年は有田市制施行50年の記念すべき年。有田、箕島の名前を全国に響かせてほしい」と期待している。 毎日新聞 2006年11月15日 URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/wakayama/news/20061115ddlk30050633000c.html *1112 ドームにかける:和歌山箕島球友会 足跡/下 [毎日]  ◇「企業チームにも負けぬ」  04年、チーム名を「箕島球友会」から「和歌山箕島球友会」に改称。「野球王国・和歌山」で多くの県民に愛され、真剣に野球を続けたいという選手の受け皿になれば--との願いを込めた。  それは、この10年で大きく変化した社会人野球界と無縁ではなかった。不況などで企業チームの休廃部が全国的に相次ぎ、97年に139あったチームは、今年10月には84まで減少。県内でも都市対抗1回、日本選手権7回の優勝を誇る名門・住友金属野球団(和歌山市)が99年に廃部した。  野球を続けたいという選手や学生の受け皿になったのが、クラブチームだった。球友会の現在の主力は「企業チームでも十分レギュラーが狙える選手ばかり」(西川忠宏監督)。クラブチームの弱点とも言える選手の職場確保に、企業が協力。県内外から、多くの優秀な人材が集まった。  「今年はいける」。今春、西川監督には確信があった。若手の台頭でポジション争いが激化し、個々の能力が向上。週2回のナイター練習を始めたことで、チーム練習の時間が増えた。「全員が自覚を持って頑張っている。雰囲気が変わった」と中川崇主将(26)は話す。  それが結果となって表れたのが、初出場した8月の全日本クラブ野球選手権大会だった。札幌ホーネッツ(北海道)との初戦を5-3で突破すると、岩手21赤べこ野球軍団(岩手)、新日鉄大分硬式野球同好会(大分)を次々と降した。  決勝戦の相手は大和高田クラブ(奈良)。四回までに5点のリードを許す苦しい展開だったが、後半に打線が爆発。八回裏に逆転し、1点差を守りきった。優勝を決め、マウンドに駆け寄る選手たちの目には涙が光っていた。  チームは、社会人野球日本選手権大会に、クラブチームの王者として推薦で出場する。18日の初戦では、強豪・ホンダと対戦。西川監督は話す。「クラブチームの代表、そして箕島、和歌山の名を背負っていくんです。どこが相手でも、情けない試合はできません」【水津聡子】 毎日新聞 2006年11月12日 URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/wakayama/news/20061112ddlk30050326000c.html *1011 新紀陽銀行発足、経営基盤 強化掲げ [朝日] 2006年10月11日  紀陽、和歌山の両銀行が合併し10日、新しい「紀陽銀行」(本店・和歌山市)が誕生した。315億円にのぼる公的資金の注入を受け、個人向け商品や中小企業向け融資の充実など経営基盤の強化を掲げる新「紀陽銀行」。地元経済や県内の利用者にどう貢献していくのか。県内に本店を置く唯一の地方銀行としての役割が問われる。  和歌山市七番丁の同銀行和歌山中央支店(旧和歌山銀行本店)で合併式典。片山博臣頭取は「『地域経済の発展なくして地域金融機関の繁栄はない』という観点から地域のみなさんのお手伝いをしたい」とあいさつし、テープカットで合併を祝った。  同支店では、職員約30人が出迎える中、午前9時前に一番乗りの客が訪れた。客には記念のスプーンが配られた。現金自動出入機(ATM)を利用した市内の自営業女性(60)は「規模が大きくなった分、利用客も増えるだろうが、待ち時間が長くならないようにしてほしい」と話した。  旧和歌山銀行から引き続き、窓口を担当する穂谷由佳さん(30)は「操作する機械も変わり、不安は多いが、頑張りたい」と話した。  新銀行は、資本金643億4600万円で、嘱託を含む従業員数は2422人(うち旧和歌山銀行415人)、営業店舗数は県内66カ所、大阪府内31カ所など計100カ所。旧和歌山銀行の店舗31カ所のうち、近くに紀陽銀行の支店がある店など25カ所を廃止。存続させるのは和歌山中央、国体道路、松ケ丘、宮北の県内4店と大阪中央(大阪)と高田(奈良)計6店。店舗内のATMでは、旧和歌山銀行の通帳を入れると、新銀行の通帳に自動で切り替わるサービスをしている。  09年3月末までの経営強化計画では、個人向けローンや投資信託などの商品の充実、中小企業向けの融資強化、インターネット支店の創設――などを目指している。  和歌山商工会議所の内田安生専務理事は「可能性のある企業を見極め、大胆な融資を実行し、成長企業へと育てていく役割を担ってほしい」と注文。木村良樹知事は「地域金融機関としての使命を果たし、県経済の活性化につながることを期待する」とコメントした。 URL:http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000610110003 *1009 和歌山電鐵に日本鉄道賞特別賞 [和歌山放送] 貴志川線を運行する和歌山電鐵が日本鉄道賞の選考委員会特別賞に選ばれました。 地方鉄道の再チャレンジのためのモデルとなる取り組みとして評価されたもので、今月16日に、東京都内のホテルで行われる「鉄道の日」記念祝賀会で表彰されます。県内の事業所などが日本鉄道賞を受賞するのは初めてです。日本鉄道賞は、鉄道に対する理解と関心を深め、今後の発展につなげようと、2002年に国土交通省などが創設したもので、毎年、鉄道の発達に貢献した鉄道事業者や団体などを表彰しています。第5回の今年は、鉄道賞、特別賞などに、和歌山電鐵を含め6つの事業所や団体が選ばれました。和歌山電鐵は、乗客の減少で赤字が続いたため、南海電鉄が廃止を決めた貴志川線を、今年4月から引き継いで運営しています。 貴志川線をめぐっては、南海の廃止決定後、住民の存続運動が活発化し、これを受けて、沿線自治体が財政的な支援を決めるとともに、事業者を公募しました。そして、選ばれた岡山市に本社のある岡山電気軌道が、和歌山電鐵を設立、いちご電車の導入や沿線住民を巻き込んだ参加型イベントを展開しながら運営に当たっています。ところで、和歌山電鐵の親会社となる岡山電気軌道は、賞が創設された2002年に地方鉄道における活性化への貢献部門で日本鉄道賞を受賞しています。この受賞は、電停で、電車の昇降が車イスなどでもスムーズにできる段差のない超低床式路面電車を導入し、バリヤフリー化を図ったことやITを活用して、運行情報を提供したり、市民団体との連携で街づくり情報を発信するなど地域の発展に貢献したことが評価されたものです。 URL:http://wbs.co.jp/news/index.html *1002 Jリーグ目指しNPO [朝日] 2006年10月02日  和歌山にJリーグチームをつくろうと活動している「和歌山からJリーグチームをつくる会」(宮本淳介代表)が1日、和歌山市内でNPO法人設立総会を開いた。今月中に法人格の取得を申請する。07年春までにチームを結成し、07年度から県リーグに参加する予定だ。夢のJリーグ入りは11年度という目標を据えた。チーム名とチームカラーを公募し、地域密着したチームづくりを進めるという。 (根本俊太郎)  NPO法人設立総会では、法人の定款や委員について話し合った。「つくる会」は県内のサッカー指導者や県、市の職員らが立ち上げ、チームづくりの準備をしてきた。  チームへの入団が内定しているのは、紀の川市出身で、ガンバ大阪などで活躍した元プロ選手の羽畑公貴選手(23)ら2人。11月と1月に学生と社会人を対象にしたセレクションを開いて選手を集めるほか、プロ経験者数人とも交渉中だ。来春までに20人のチームにするという。  監督は和歌山北高OBで、社会人チームのYKK(富山)でプレーした中野順一氏(41)。中野監督は「自分にとっても夢だったJリーグ入りを実現させるため、子どもからお年寄りまでが楽しめる夢のあるサッカーをしたい」と抱負を語った。  チーム名などの公募は11月末まで。公募とセレクションの詳しい内容は同会のホームページ(http://www.w-for-j.jp/)で。 URL:http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000610020003 *0930 淺川組が更生計画を終了へ [和歌山放送] 和歌山県内最大のゼネコンで、会社更生法の適用を受け再建中の和歌山市の「淺川組」が、ほぼすべての負債の弁済を終え、10月31日で更生計画を終結する見通しとなったことがわかりました。 「淺川組」は、バブル崩壊後の建設不況を受けて、1998年7月、和歌山地方裁判所に会社更生法を申請し、2年後に認可されました。そして、総額573億円の負債のうち、一般債権の9割の免除を受け、2003年から15年計画で弁済することになっていました。しかし、弁済が始まってからも、さらに免除を受けるなどした結果、残りの負債がおよそ38億円となり、免除分を差し引いた21億6千万円余りを紀陽銀行など4つの金融機関が、協調して融資することを決め、29日、弁済がほぼ終了しました。そして、10月31日に和歌山地方裁判所による会社更生計画の終結決定が出される見込みとなったものです。更生計画の終了に伴う新しい役員人事については、今後、検討するということです。15年計画の弁済が3年半で終了した淺川組は、「ご迷惑をかけた皆さんにできるだけ早く新しい会社としてスタートするのがつとめと思い、これまで取り組んできた。今後は、ニュー淺川として地域の皆さんに貢献したい」と話しています。 URL:http://wbs.co.jp/news/index.html *0828 紀陽銀、公的資金300億円を申請方針 紀陽HD発表 [朝日] 2006年08月28日23時16分  紀陽ホールディングス(HD、和歌山市)の片山博臣社長は28日、大阪市内で記者会見し、傘下の紀陽銀行(同)が金融機能強化法の適用を金融庁に申請し、300億円前後の公的資金の注入を求めると発表した。10月10日に予定する同行と和歌山銀行(同)の合併を機に経営基盤を強化する狙いで、早ければ9月上旬にも申請する。  同法の適用申請を正式に表明したのは、豊和銀行(大分市)に次いで2行目。紀陽HDが優先株を発行、預金保険機構を通じて国から資金を調達し、紀陽銀行に全額を移す仕組み。順調にいけば、年内にもHDへの資金注入が実施される。  公的資金を求める理由について、片山社長は「リストラから、攻めの経営戦略に転換するためには自己資本のバッファー(余裕)が必要」と語った。同HDの自己資本比率は地銀平均とほぼ同じ9.52%(06年3月期)で、健全性に問題はないが、地域の中小企業などに融資してリスクを取るには「十分でない」と説明。市場で資金を調達するより、公的資金の方が配当負担が軽い点などで有利と判断したという。  同時に公表した中期経営計画では、合併後の新銀行は公的資金をIT(情報技術)投資や店舗網の増強に充て、3年後に本業のもうけを示すコア業務純益で230億円を確保するとしている。 URL:http://www.asahi.com/business/update/0828/122.html *[[▼和歌山の民力06Ⅰ]] より続く
#contents #comment(vsize=2,nsize=20,size=40)   ↑ご自由にコメントをお書き下さい。 *[[和歌山の民力]] へ続く *0530 『元気な中小企業』に中野BC等和歌山県の6社 [和歌山放送] 2007年05月30日(水) 中小企業庁の今年度の『元気なモノ作り中小企業300社』に和歌山県から海南市の中野BCやかつらぎ町の築野食品工業など6社が選ばれました。 全文 ≫ 『元気な中小企業』は、新しい技術開発などで地域経済を支える中小企業を励まそうと中小企業庁が、去年から始めたものです。今年度、和歌山県から選ばれたのは、海南市の中野BC、かつらぎ町の築野食品工業、和歌山市の笠野興産、高木彫刻、フクセン、それに印南町の紀州ファスナー工業の6社です。今回選ばれた6社は、全国の300社と共に、来月19日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開かれる経済産業大臣感謝状贈呈式で甘利経済産業大臣から感謝状が贈られます。この『元気なモノ作り中小企業300社』には、初年度の去年、和歌山県からアクロナイネン、紀州技研工業、新中村化学工業、東洋精米機製作所、阪和電子工業、和歌山精化工業の6社が選ばれています。 URL:http://wbs.co.jp/news/index.html *1115 松長有慶金剛峰寺新座主に辞令 [和歌山放送] 高野町の高野山真言宗総本山金剛峯寺の 第412世座主に就任する高野山補陀洛院{ふだらくいん}住職の松長有慶大僧正77才に辞令を渡す入山式がきょう、金剛峯寺で行われました。 入山式は今日は午前10時過ぎから開かれ、紫の衣に身を包んだ松長新座主は式場で庄野光昭{しょうの・こうしょう}執行長{しぎょうちょう}から辞令と公印を受け取りました。そして、「激動する社会に対し、弘法大師の教えを発信する基地としての使命を果たしたい」と抱負を述べました。金剛峯寺座主は高野山真言宗管長も兼ね任期は4年です。松長新座主は高野山生まれで、高野山大学卒業後、高野山大学学長などをつとめました。密教研究の第一人者で著書も数多くあります。 URL:http://wbs.co.jp/news/index.html *1115 スポーツげんきのくに:日本選手権出場、和歌山箕島球友会 支える人たち [毎日]  和歌山箕島球友会は18日、第33回社会人野球日本選手権大会の初戦を迎える。京セラドーム大阪(大阪市)で活躍する選手の勇姿を、多くの関係者が心待ちにしている。チームを支える人たちを紹介する。【水津聡子】  ◇チームの精神的な柱、尾藤さん  「彼らの地道な努力が小さな実を結んだことがうれしい」。チームの顧問で元箕島高校野球部監督の尾藤公さん(64)は、こう言って目を細めた。箕島高校を春3回、夏1回、甲子園優勝に導いた名将は、チームの「精神的な柱」だ。  チーム結成に当たり、西川忠宏監督(45)らから相談された。資金や練習時間の確保が難しいクラブチームが、企業チームに挑戦するのは「アリがゾウにかかっていくようなもの」と一度は反対。しかし、決意が揺るがない選手たちを最終的には応援し、練習でノックバットを握ったこともあった。  現在、結成当初のメンバーはスタッフとしてチームを引っ張り、県内外から優秀な選手が集まるチームに成長。8月の全日本クラブ野球選手権大会では、初出場ながら優勝するなど着実に結果を残している。尾藤さんは「全国レベルの大会では苦しい試合も多いが、日ごろの活動の方がもっと大変だろう」と仕事と野球の両立を続けるメンバーを思いやる。  「最低でも5年は続けろ」と助言したチームは今年、結成10年を迎えた。尾藤さんは久しぶりに練習を見に行き、選手のはつらつとした動きに感心したという。「仕事と野球の『文武両道』のチームが頑張ることで、野球少年にも夢を与えられる。この10年間で、何とかアリが子犬ぐらいに成長したのかな」と顔をほころばせた。  ◇選手受け入れ支援--松源  多くの企業、個人が活動資金や選手の職場確保に協力。なかでも、県内と大阪府南部でスーパーをチェーン展開する「松源」(本部・和歌山市)は、これまで延べ約30人の選手を受け入れてきた。  数年前、県外の大学から地元・和歌山に戻りたいという選手を初めて採用。同社は相撲やサッカー、少年野球などさまざまなスポーツを支援しており、「選手を受け入れたい」という島田康夫専務(46)の提案は、社内で快諾された。  島田専務は箕島高校出身で、野球部で箕島球友会の西川監督と同期だ。チームの代表も務める。結成時には「選手にならないか」と声がかかったが、裏方として支える道を選んだ。  現在は、社内だけでなく、取り引き先でも応援してくれているという。島田専務は「企業として地元に貢献したいと、受け入れを始めた。夢を追う若者が地元に戻れる環境を整えることが、和歌山の活性化につながれば」と話している。  ◇練習、試合をサポート--女子マネジャー・喜久さん、岩崎さん、野田さん  喜久有子さん(26)、岩崎理栄さん(25)、野田真奈未さん(23)の3人の女子マネジャーが選手をサポート。仕事をやり繰りしながら、練習や試合に駆けつけている。  喜久さんは兵庫県尼崎市出身で「遺伝子に染み付いている」と話すほどの野球好き。野田さんは有田中央高で野球部のマネジャーだった。岩崎さんはマネジャー経験はなかったが、幼なじみの平木公選手(25)の誘いを受けた。  女子マネジャーの仕事は、飲み物や道具の準備、ボール磨き、スコア付けなど幅広い。3人そろうことは少ないが、お互いにカバー。遠方の試合では、夜行バスで朝に和歌山に到着し、そのまま出勤したこともあるという。  選手について喜久さんと野田さんは「自分のことは自分でやってくれる」と言い、「選手権出場にかかわることができて、本当に良かった。楽しみにしている」と口をそろえる。岩崎さんは仕事の都合がつかず、試合当日は球場に行けないが「全力を尽くして頑張ってほしい。良い報告を待っています」と話している。  ◇有志が応援団結成、生演奏などで盛り上げる--地元・有田市  地元・有田市では市役所有志が呼びかけ、応援団を結成。「箕島」の名で久しぶりに全国大会に出場するチームを、多くの市民がバックアップする。  市吹奏楽団は「タッチ」や「サウスポー」などの応援曲を猛練習。生演奏で会場を盛り上げる。男性のチアリーダーは、社会人野球の応援経験者が指導し、きびきびとした踊りを見せる。チーム名が同じ小学生女子バレーボールクラブ「箕島球友会」のメンバーは、ポンポンを手に応援する。  企業チームでは「定番」の女子チアリーダーに代わり、ダンスやよさこいチームが華を添える。ダンスに参加する野崎めぐみさん(32)は「時間がなくて大変ですが頑張ります」と、意気込み十分。心のこもった応援は、企業チームに引けを取らない。  また、玉置三夫市長ら市幹部も球場に足を運ぶ。玉置市長は「今年は有田市制施行50年の記念すべき年。有田、箕島の名前を全国に響かせてほしい」と期待している。 毎日新聞 2006年11月15日 URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/wakayama/news/20061115ddlk30050633000c.html *1112 ドームにかける:和歌山箕島球友会 足跡/下 [毎日]  ◇「企業チームにも負けぬ」  04年、チーム名を「箕島球友会」から「和歌山箕島球友会」に改称。「野球王国・和歌山」で多くの県民に愛され、真剣に野球を続けたいという選手の受け皿になれば--との願いを込めた。  それは、この10年で大きく変化した社会人野球界と無縁ではなかった。不況などで企業チームの休廃部が全国的に相次ぎ、97年に139あったチームは、今年10月には84まで減少。県内でも都市対抗1回、日本選手権7回の優勝を誇る名門・住友金属野球団(和歌山市)が99年に廃部した。  野球を続けたいという選手や学生の受け皿になったのが、クラブチームだった。球友会の現在の主力は「企業チームでも十分レギュラーが狙える選手ばかり」(西川忠宏監督)。クラブチームの弱点とも言える選手の職場確保に、企業が協力。県内外から、多くの優秀な人材が集まった。  「今年はいける」。今春、西川監督には確信があった。若手の台頭でポジション争いが激化し、個々の能力が向上。週2回のナイター練習を始めたことで、チーム練習の時間が増えた。「全員が自覚を持って頑張っている。雰囲気が変わった」と中川崇主将(26)は話す。  それが結果となって表れたのが、初出場した8月の全日本クラブ野球選手権大会だった。札幌ホーネッツ(北海道)との初戦を5-3で突破すると、岩手21赤べこ野球軍団(岩手)、新日鉄大分硬式野球同好会(大分)を次々と降した。  決勝戦の相手は大和高田クラブ(奈良)。四回までに5点のリードを許す苦しい展開だったが、後半に打線が爆発。八回裏に逆転し、1点差を守りきった。優勝を決め、マウンドに駆け寄る選手たちの目には涙が光っていた。  チームは、社会人野球日本選手権大会に、クラブチームの王者として推薦で出場する。18日の初戦では、強豪・ホンダと対戦。西川監督は話す。「クラブチームの代表、そして箕島、和歌山の名を背負っていくんです。どこが相手でも、情けない試合はできません」【水津聡子】 毎日新聞 2006年11月12日 URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/wakayama/news/20061112ddlk30050326000c.html *1011 新紀陽銀行発足、経営基盤 強化掲げ [朝日] 2006年10月11日  紀陽、和歌山の両銀行が合併し10日、新しい「紀陽銀行」(本店・和歌山市)が誕生した。315億円にのぼる公的資金の注入を受け、個人向け商品や中小企業向け融資の充実など経営基盤の強化を掲げる新「紀陽銀行」。地元経済や県内の利用者にどう貢献していくのか。県内に本店を置く唯一の地方銀行としての役割が問われる。  和歌山市七番丁の同銀行和歌山中央支店(旧和歌山銀行本店)で合併式典。片山博臣頭取は「『地域経済の発展なくして地域金融機関の繁栄はない』という観点から地域のみなさんのお手伝いをしたい」とあいさつし、テープカットで合併を祝った。  同支店では、職員約30人が出迎える中、午前9時前に一番乗りの客が訪れた。客には記念のスプーンが配られた。現金自動出入機(ATM)を利用した市内の自営業女性(60)は「規模が大きくなった分、利用客も増えるだろうが、待ち時間が長くならないようにしてほしい」と話した。  旧和歌山銀行から引き続き、窓口を担当する穂谷由佳さん(30)は「操作する機械も変わり、不安は多いが、頑張りたい」と話した。  新銀行は、資本金643億4600万円で、嘱託を含む従業員数は2422人(うち旧和歌山銀行415人)、営業店舗数は県内66カ所、大阪府内31カ所など計100カ所。旧和歌山銀行の店舗31カ所のうち、近くに紀陽銀行の支店がある店など25カ所を廃止。存続させるのは和歌山中央、国体道路、松ケ丘、宮北の県内4店と大阪中央(大阪)と高田(奈良)計6店。店舗内のATMでは、旧和歌山銀行の通帳を入れると、新銀行の通帳に自動で切り替わるサービスをしている。  09年3月末までの経営強化計画では、個人向けローンや投資信託などの商品の充実、中小企業向けの融資強化、インターネット支店の創設――などを目指している。  和歌山商工会議所の内田安生専務理事は「可能性のある企業を見極め、大胆な融資を実行し、成長企業へと育てていく役割を担ってほしい」と注文。木村良樹知事は「地域金融機関としての使命を果たし、県経済の活性化につながることを期待する」とコメントした。 URL:http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000610110003 *1009 和歌山電鐵に日本鉄道賞特別賞 [和歌山放送] 貴志川線を運行する和歌山電鐵が日本鉄道賞の選考委員会特別賞に選ばれました。 地方鉄道の再チャレンジのためのモデルとなる取り組みとして評価されたもので、今月16日に、東京都内のホテルで行われる「鉄道の日」記念祝賀会で表彰されます。県内の事業所などが日本鉄道賞を受賞するのは初めてです。日本鉄道賞は、鉄道に対する理解と関心を深め、今後の発展につなげようと、2002年に国土交通省などが創設したもので、毎年、鉄道の発達に貢献した鉄道事業者や団体などを表彰しています。第5回の今年は、鉄道賞、特別賞などに、和歌山電鐵を含め6つの事業所や団体が選ばれました。和歌山電鐵は、乗客の減少で赤字が続いたため、南海電鉄が廃止を決めた貴志川線を、今年4月から引き継いで運営しています。 貴志川線をめぐっては、南海の廃止決定後、住民の存続運動が活発化し、これを受けて、沿線自治体が財政的な支援を決めるとともに、事業者を公募しました。そして、選ばれた岡山市に本社のある岡山電気軌道が、和歌山電鐵を設立、いちご電車の導入や沿線住民を巻き込んだ参加型イベントを展開しながら運営に当たっています。ところで、和歌山電鐵の親会社となる岡山電気軌道は、賞が創設された2002年に地方鉄道における活性化への貢献部門で日本鉄道賞を受賞しています。この受賞は、電停で、電車の昇降が車イスなどでもスムーズにできる段差のない超低床式路面電車を導入し、バリヤフリー化を図ったことやITを活用して、運行情報を提供したり、市民団体との連携で街づくり情報を発信するなど地域の発展に貢献したことが評価されたものです。 URL:http://wbs.co.jp/news/index.html *1002 Jリーグ目指しNPO [朝日] 2006年10月02日  和歌山にJリーグチームをつくろうと活動している「和歌山からJリーグチームをつくる会」(宮本淳介代表)が1日、和歌山市内でNPO法人設立総会を開いた。今月中に法人格の取得を申請する。07年春までにチームを結成し、07年度から県リーグに参加する予定だ。夢のJリーグ入りは11年度という目標を据えた。チーム名とチームカラーを公募し、地域密着したチームづくりを進めるという。 (根本俊太郎)  NPO法人設立総会では、法人の定款や委員について話し合った。「つくる会」は県内のサッカー指導者や県、市の職員らが立ち上げ、チームづくりの準備をしてきた。  チームへの入団が内定しているのは、紀の川市出身で、ガンバ大阪などで活躍した元プロ選手の羽畑公貴選手(23)ら2人。11月と1月に学生と社会人を対象にしたセレクションを開いて選手を集めるほか、プロ経験者数人とも交渉中だ。来春までに20人のチームにするという。  監督は和歌山北高OBで、社会人チームのYKK(富山)でプレーした中野順一氏(41)。中野監督は「自分にとっても夢だったJリーグ入りを実現させるため、子どもからお年寄りまでが楽しめる夢のあるサッカーをしたい」と抱負を語った。  チーム名などの公募は11月末まで。公募とセレクションの詳しい内容は同会のホームページ(http://www.w-for-j.jp/)で。 URL:http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000610020003 *0930 淺川組が更生計画を終了へ [和歌山放送] 和歌山県内最大のゼネコンで、会社更生法の適用を受け再建中の和歌山市の「淺川組」が、ほぼすべての負債の弁済を終え、10月31日で更生計画を終結する見通しとなったことがわかりました。 「淺川組」は、バブル崩壊後の建設不況を受けて、1998年7月、和歌山地方裁判所に会社更生法を申請し、2年後に認可されました。そして、総額573億円の負債のうち、一般債権の9割の免除を受け、2003年から15年計画で弁済することになっていました。しかし、弁済が始まってからも、さらに免除を受けるなどした結果、残りの負債がおよそ38億円となり、免除分を差し引いた21億6千万円余りを紀陽銀行など4つの金融機関が、協調して融資することを決め、29日、弁済がほぼ終了しました。そして、10月31日に和歌山地方裁判所による会社更生計画の終結決定が出される見込みとなったものです。更生計画の終了に伴う新しい役員人事については、今後、検討するということです。15年計画の弁済が3年半で終了した淺川組は、「ご迷惑をかけた皆さんにできるだけ早く新しい会社としてスタートするのがつとめと思い、これまで取り組んできた。今後は、ニュー淺川として地域の皆さんに貢献したい」と話しています。 URL:http://wbs.co.jp/news/index.html *0828 紀陽銀、公的資金300億円を申請方針 紀陽HD発表 [朝日] 2006年08月28日23時16分  紀陽ホールディングス(HD、和歌山市)の片山博臣社長は28日、大阪市内で記者会見し、傘下の紀陽銀行(同)が金融機能強化法の適用を金融庁に申請し、300億円前後の公的資金の注入を求めると発表した。10月10日に予定する同行と和歌山銀行(同)の合併を機に経営基盤を強化する狙いで、早ければ9月上旬にも申請する。  同法の適用申請を正式に表明したのは、豊和銀行(大分市)に次いで2行目。紀陽HDが優先株を発行、預金保険機構を通じて国から資金を調達し、紀陽銀行に全額を移す仕組み。順調にいけば、年内にもHDへの資金注入が実施される。  公的資金を求める理由について、片山社長は「リストラから、攻めの経営戦略に転換するためには自己資本のバッファー(余裕)が必要」と語った。同HDの自己資本比率は地銀平均とほぼ同じ9.52%(06年3月期)で、健全性に問題はないが、地域の中小企業などに融資してリスクを取るには「十分でない」と説明。市場で資金を調達するより、公的資金の方が配当負担が軽い点などで有利と判断したという。  同時に公表した中期経営計画では、合併後の新銀行は公的資金をIT(情報技術)投資や店舗網の増強に充て、3年後に本業のもうけを示すコア業務純益で230億円を確保するとしている。 URL:http://www.asahi.com/business/update/0828/122.html *[[▼和歌山の民力06Ⅰ]] より続く

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