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クロニクル1306 6.22 ●ユネスコ世界遺産委員会が「富士山」の登録を決定。同委の諮問機関が事前勧告で構成資産からの除外を勧めていた美保松原も含めての登録が認められた。 6.23 ●東京都議選、自民党が候補59人全員当選で第1党を奪還。民主は前回54議席から14議席と惨敗、共産は政権批判票を集め8から14議席。投票率は43.50%で過去2番目の低さ。 6.23 ○吉永祐介(元検事総長)没。ロッキード事件の主任検事、「特捜警察の顔」と呼ばれる。 6.24 ●国会/衆院の小選挙区定数を「0増5減」する新区割り法が衆院本会議で3分の2以上の賛成多数で再可決され成立。次の衆院選から福井、山梨、徳島、高知、佐賀の5県で選挙区を3から2に減らし、一票の格差が2倍未満に収まるようにした。前年12月実施の衆院選について違憲との判断が各地の高裁で相次いでいたため、与党は違憲状態の解消が最優先課題としていた。野党は抜本是正を求めて反対し、野党が多数を占める参院では法案送付から60日以内に採決されなかったため、「みなし否決」とされた。衆院での再可決は09年に自民党の麻生政権が国民年金法改正案などで行って以来4年ぶり。 6.24 ●福島第一原発の港湾内の海水から、原発事故後最高濃度となる放射性物質のトリチウムが検出されたと東電が発表。 6.24 ●首相/衆院本会議→政府税調 6.24 ■中国で短期金利が急上昇。FRBが金融緩和政策の終了に言及したことを受け、中国への投機マネーの流入が止まったことがきっかけとされる。これを受けて中国の株価が急落、日米の株価にも波及。 6.25 ●民主党が参院選のマニフェストを発表。労働規制緩和を認めず雇用の安定図る、2030年原発ゼロを目指す、TPPは国益確保のため脱退も辞さない、憲法96条先行改正に反対等が骨子。 6.25 ●首相/アーミテージ元米国務副長官・ナイ元国防次官補→与党党首会談→朝日新聞インタビュー→櫻井よしこらと食事→自民党衆院議員らと食事→TBSインタビュー 6.25 ■米国/オバマ大統領、気候変動についての演説で、「米国は世界を先導できる」とし、2020年からの新しい国際的枠組みの設定について意欲を示し、自国の発電所などから出る二酸化炭素に排出基準を設ける考えを表明。 6.26 ●9電力会社が一斉に株主総会。脱原発の株主提案は軒並み否決。 6.26 ●iPS細胞の臨床研究に関する厚労省の審査委員会が、世界で初めてとなる人の病気の治療研究計画を了承。了承されたのは、理化学研究所チームによる研究で、目の難病の治療にiPS細胞から作る組織を移植する計画。 6.26 ■米国/同性婚を禁じた「結婚防衛法」が連邦最高裁で違憲判決受ける。オバマ大統領「最高裁の判断に拍手を送る」関係法令の点検を司法長官に指示。同性婚を認めているのはいまだ全米で12州と首都にとどまるため、今後も議論が続く見通し。 6.26 ●国会/参院本会議で首相問責決議案が野党の賛成多数で可決。議案は生活・社民・みどりの風の3党が提出したもので、参院予算委員会の集中審議に安倍首相が出席しなかったことを理由とする。野党第1党の民主党は、法案審議後の採決を主張したが自民党に押し切られ、採決で賛成。問責決議が成立すると政府提出法案の審議はストップするため、電気事業法改正案、生活保護法改正案などの重要法案は廃案となった。 6.26 ●国会/改正ストーカー規制法が成立。メール連続送信を「つきまとい行為」と明記。また、被害者だけでなく加害者の住所地や行為の場所を管轄する公安委員会や警察本部長も禁止命令・警告を出せるようにする。2012年の逗子ストーカー殺人事件で神奈川県警が加害者の連続メールを摘発できなかった反省から。 6.26 ●国会/改正DV防止法が成立。同居中またはかつて同居していた交際相手にも接近禁止などの保護命令の対象を広げる。 6.26 ●国会/通常会が閉幕。 6.26 ●首相/参院本会議→衆院本会議→衆参の議長・自民党・公明党に挨拶回り→自民党本部で参院選対策本部会議→教育再生実行会議→記者会見。「衆参のねじれに終止符を打たなければならない」(記者会見で) 6.26 ■中国/新彊ウイグル自治区北東部ルクチュンで暴動が起き、警察官や市民ら計35人が死亡。新華社通信の報道によると、「暴徒」が官公庁を襲撃、警官が射撃した。2009年7月のウイグル族と漢族の大規模衝突以来、同自治区では事件が続いていた。 6.26 ■オーストラリア与党労働党で党首選があり、前首相のラッドが現首相ギラードを破り当選。 6.27 ●使用済み核燃料をフランスで再処理したMOX燃料が、福島第一原発事故後初めて、関電高浜原発に超で搬入される。現地では約100人が抗議行動。高浜町長「再稼働は当然」 6.27 ●公明党が参院選の公約を発表。「『加憲』が現実的」「原発ゼロを目指す」 6.27 ■モンゴル大統領選で現職エルベグドルジが再選。得票率50.23%。投票率は66.4%で過去最低。民主党などの連立与党は国会で過半数を保っており、引き続き安定した政権運営が行われる見通し。任期は4年。 6.27 ■EU/財務省理事会が銀行の破綻処理法案で合意。銀行救済のための公的資金投入を制限する。欧州議会で年内に審議を予定。 6.27 ●首相/飯島内閣官房参与等と食事 6.28 ○東京練馬区で下校中の小学生3人が男に刃物で切りつけられ重軽傷を負う。男は車で逃走したが、約50分後に警察官に銃刀法違反容疑で逮捕された。 6.28 ●参院選を前に、インターネットサイトの「ニコニコ動画」で自民党はじめ8党の党首が参加して討論会。 6.28 ●5月の経済統計/消費者物価指数(2010年基準)は100.0で7ヶ月ぶりに下げ止まり。鉱工業生産指数(同)は97.8で4ヶ月連続の上昇。完全失業率は4.1%で3ヶ月同じ。有効求人倍率は0.90で3ヶ月連続の改善。 6.28 ●政府/北朝鮮の弾道ミサイル発射に備えて4月7日に自衛隊に出した破壊措置命令を命令期限前に解除。同命令については、政府は非公表としてきた。 6.28 ●首相/国家公務員制度改革推進本部→羽田から伊丹空港→読売テレビで番組収録→機器メーカー「マッスル」見学→大阪大学で学生らと懇談→伊丹から羽田→ニコ動スタジオでネット党首討論会 6.28 ●国家公務員制度改革推進本部が公務員制度改革の基本方針決定。国家公務員の幹部人事を一元管理する「内閣人事局」来春設置と明記。 6.28 ●政府/総務省事務次官に岡崎浩巳(東大→自治省→総務省)。 6.28 ○2013年3月期の上場企業の役員報酬開示。日産自動車のカルロス・ゴーン社長が9億8800万円で首位。2~4位は7億円余で武田薬品工業が占めた。武田の3人は、ストックオプションで報酬を受け取っており、株価の上昇によって報酬が膨らんだ。1億円以上は292人で、昨年と同程度。 6.27-28 ■韓国朴大統領が中国訪問。首脳会談では歴史問題で暗に日本を批判、共同声明で「戦略的協力パートナー関係」と両国関係を規定し、中韓FTA早期妥結で一致した。翌日の食事会では、安重根の記念碑をハルビンに建てるよう要請。韓国歴代大統領は歴代、就任後に米、日の順で訪れていたが、今回その慣例が破られた。韓国は今回70人規模の使節団で訪中。 6.- ■トルコで反政府デモ広がる 6.- ■ブラジルで大規模デモ -.- ■ミャンマー・ラカイン州で、多数派の仏教徒ラカイン族とイスラム教徒ロヒンギャ族の民族対立が、前年5月の衝突以来収まらず、居住区の分断が進み、ロヒンギャ族14万人が自宅を離れて避難生活を送っている。[朝日6/29] -.- ○東進ハイスクール講師・林修の「いつやるの、今でしょ」のフレーズが流行
[[クロニクル1305]] より続く [[クロニクル1307]] へ続く 6.22 ●ユネスコ世界遺産委員会が「富士山」の登録を決定。同委の諮問機関が事前勧告で構成資産からの除外を勧めていた美保松原も含めての登録が認められた。 6.23 ●東京都議選、自民党が候補59人全員当選で第1党を奪還。民主は前回54議席から14議席と惨敗、共産は政権批判票を集め8から14議席。投票率は43.50%で過去2番目の低さ。 6.23 ○吉永祐介(元検事総長)没。ロッキード事件の主任検事、「特捜警察の顔」と呼ばれる。 6.24 ●国会/衆院の小選挙区定数を「0増5減」する新区割り法が衆院本会議で3分の2以上の賛成多数で再可決され成立。次の衆院選から福井、山梨、徳島、高知、佐賀の5県で選挙区を3から2に減らし、一票の格差が2倍未満に収まるようにした。前年12月実施の衆院選について違憲との判断が各地の高裁で相次いでいたため、与党は違憲状態の解消が最優先課題としていた。野党は抜本是正を求めて反対し、野党が多数を占める参院では法案送付から60日以内に採決されなかったため、「みなし否決」とされた。衆院での再可決は09年に自民党の麻生政権が国民年金法改正案などで行って以来4年ぶり。 6.24 ●福島第一原発の港湾内の海水から、原発事故後最高濃度となる放射性物質のトリチウムが検出されたと東電が発表。 6.24 ●首相/衆院本会議→政府税調 6.24 ■中国で短期金利が急上昇。FRBが金融緩和政策の終了に言及したことを受け、中国への投機マネーの流入が止まったことがきっかけとされる。これを受けて中国の株価が急落、日米の株価にも波及。 6.25 ●民主党が参院選のマニフェストを発表。労働規制緩和を認めず雇用の安定図る、2030年原発ゼロを目指す、TPPは国益確保のため脱退も辞さない、憲法96条先行改正に反対等が骨子。 6.25 ●首相/アーミテージ元米国務副長官・ナイ元国防次官補→与党党首会談→朝日新聞インタビュー→櫻井よしこらと食事→自民党衆院議員らと食事→TBSインタビュー 6.25 ■米国/オバマ大統領、気候変動についての演説で、「米国は世界を先導できる」とし、2020年からの新しい国際的枠組みの設定について意欲を示し、自国の発電所などから出る二酸化炭素に排出基準を設ける考えを表明。 6.26 ●9電力会社が一斉に株主総会。脱原発の株主提案は軒並み否決。 6.26 ●iPS細胞の臨床研究に関する厚労省の審査委員会が、世界で初めてとなる人の病気の治療研究計画を了承。了承されたのは、理化学研究所チームによる研究で、目の難病の治療にiPS細胞から作る組織を移植する計画。 6.26 ■米国/同性婚を禁じた「結婚防衛法」が連邦最高裁で違憲判決受ける。オバマ大統領「最高裁の判断に拍手を送る」関係法令の点検を司法長官に指示。同性婚を認めているのはいまだ全米で12州と首都にとどまるため、今後も議論が続く見通し。 6.26 ●国会/参院本会議で首相問責決議案が野党の賛成多数で可決。議案は生活・社民・みどりの風の3党が提出したもので、参院予算委員会の集中審議に安倍首相が出席しなかったことを理由とする。野党第1党の民主党は、法案審議後の採決を主張したが自民党に押し切られ、採決で賛成。問責決議が成立すると政府提出法案の審議はストップするため、電気事業法改正案、生活保護法改正案などの重要法案は廃案となった。 6.26 ●国会/改正ストーカー規制法が成立。メール連続送信を「つきまとい行為」と明記。また、被害者だけでなく加害者の住所地や行為の場所を管轄する公安委員会や警察本部長も禁止命令・警告を出せるようにする。2012年の逗子ストーカー殺人事件で神奈川県警が加害者の連続メールを摘発できなかった反省から。 6.26 ●国会/改正DV防止法が成立。同居中またはかつて同居していた交際相手にも接近禁止などの保護命令の対象を広げる。 6.26 ●国会/通常会が閉幕。 6.26 ●首相/参院本会議→衆院本会議→衆参の議長・自民党・公明党に挨拶回り→自民党本部で参院選対策本部会議→教育再生実行会議→記者会見。「衆参のねじれに終止符を打たなければならない」(記者会見で) 6.26 ■中国/新彊ウイグル自治区北東部ルクチュンで暴動が起き、警察官や市民ら計35人が死亡。新華社通信の報道によると、「暴徒」が官公庁を襲撃、警官が射撃した。2009年7月のウイグル族と漢族の大規模衝突以来、同自治区では事件が続いていた。 6.26 ■オーストラリア与党労働党で党首選があり、前首相のラッドが現首相ギラードを破り当選。 6.27 ●使用済み核燃料をフランスで再処理したMOX燃料が、福島第一原発事故後初めて、関電高浜原発に超で搬入される。現地では約100人が抗議行動。高浜町長「再稼働は当然」 6.27 ●公明党が参院選の公約を発表。「『加憲』が現実的」「原発ゼロを目指す」 6.27 ■モンゴル大統領選で現職エルベグドルジが再選。得票率50.23%。投票率は66.4%で過去最低。民主党などの連立与党は国会で過半数を保っており、引き続き安定した政権運営が行われる見通し。任期は4年。 6.27 ■EU/財務省理事会が銀行の破綻処理法案で合意。銀行救済のための公的資金投入を制限する。欧州議会で年内に審議を予定。 6.27 ●首相/飯島内閣官房参与等と食事 6.28 ○東京練馬区で下校中の小学生3人が男に刃物で切りつけられ重軽傷を負う。男は車で逃走したが、約50分後に警察官に銃刀法違反容疑で逮捕された。 6.28 ●参院選を前に、インターネットサイトの「ニコニコ動画」で自民党はじめ8党の党首が参加して討論会。 6.28 ●5月の経済統計/消費者物価指数(2010年基準)は100.0で7ヶ月ぶりに下げ止まり。鉱工業生産指数(同)は97.8で4ヶ月連続の上昇。完全失業率は4.1%で3ヶ月同じ。有効求人倍率は0.90で3ヶ月連続の改善。 6.28 ●政府/北朝鮮の弾道ミサイル発射に備えて4月7日に自衛隊に出した破壊措置命令を命令期限前に解除。同命令については、政府は非公表としてきた。 6.28 ●首相/国家公務員制度改革推進本部→羽田から伊丹空港→読売テレビで番組収録→機器メーカー「マッスル」見学→大阪大学で学生らと懇談→伊丹から羽田→ニコ動スタジオでネット党首討論会 6.28 ●国家公務員制度改革推進本部が公務員制度改革の基本方針決定。国家公務員の幹部人事を一元管理する「内閣人事局」来春設置と明記。 6.28 ●政府/総務省事務次官に岡崎浩巳(東大→自治省→総務省)。 6.28 ○2013年3月期の上場企業の役員報酬開示。日産自動車のカルロス・ゴーン社長が9億8800万円で首位。2~4位は7億円余で武田薬品工業が占めた。武田の3人は、ストックオプションで報酬を受け取っており、株価の上昇によって報酬が膨らんだ。1億円以上は292人で、昨年と同程度。 6.27-28 ■韓国朴大統領が中国訪問。首脳会談では歴史問題で暗に日本を批判、共同声明で「戦略的協力パートナー関係」と両国関係を規定し、中韓FTA早期妥結で一致した。翌日の食事会では、安重根の記念碑をハルビンに建てるよう要請。韓国歴代大統領は歴代、就任後に米、日の順で訪れていたが、今回その慣例が破られた。韓国は今回70人規模の使節団で訪中。 6.- ■トルコで反政府デモ広がる 6.- ■ブラジルで大規模デモ -.- ■ミャンマー・ラカイン州で、多数派の仏教徒ラカイン族とイスラム教徒ロヒンギャ族の民族対立が、前年5月の衝突以来収まらず、居住区の分断が進み、ロヒンギャ族14万人が自宅を離れて避難生活を送っている。[朝日6/29] -.- ○東進ハイスクール講師・林修の「いつやるの、今でしょ」のフレーズが流行

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