ラッヘル・ミラー

ラッヘル・ミラーとは、伝説の勇者の伝説シリーズに登場する人物の１人。

ドラマＣＤ版	なし
アニメ版	増谷康紀

概要

常に眉間に皺を寄せているような、渋い顔をしている。
ローランド帝国の革命の立役者として、陰で長い間準備をしてきたことからも、
必要なことを必要なだけやれば、できないことはないという思想を持っている。

革命家だった父の失敗を目の当たりにしていたことで、自身も慎重に革命を志す。
１２年の歳月をかけ、軍部で同期のジェルメ・クレイスロールをはじめとする優秀な人材を集めた。
シオンが軍部で昇進してきたことに目をつけ、シオンを王として掲げる。

シオンを王位に据えた後は、物事を下から見る役割を持つ人間が必要だと思い、
自らがその場所に立つ。そのため、再三のシオンからの昇進の願いを断り続けていた。
しかし、シオンの本当の姿（『勇者』）と、『女神』たちの存在を知り、元帥に昇進する。

ローランド帝国での革命を起こす際、同期のジェルメ・クレイスロールの能力を試し、仲間に加える。
後に、そのジェルメとは結婚し、２人の子ども（１人は現在妊娠中）を授かる。

また、ジェルメを仲間に加える際、ジェルメ・クレイスロール訓練施設にいた、ライナ、ピア、ペリアと会っており、
ピア、ペリアの２人を国外に逃がす手引きをした。
ローランド帝国に残ったライナに関しては、後にライナに抹殺命令が下ったときも、
それをジェルメとともに退け、命令を白紙に戻している。